シャイニングのようにドアが

スティーヴン・キング原作小説、スタンリー・キューブリック監督の映画。
主人公の小説家が闇の力に囚われて自己を失っていく描写がある。
また迷路での追いかけっこのシーンもある。
ジャック・ニコルソン扮するジャック・トランスがドアをブチ破る有名なシーン

ムーアコック研究所→マイケル・ムアコック

イギリスのSF,ファンタジー作家。永遠に転成を繰り返し、平行世界で
法と混沌の戦いに身を投じる戦士を描いた「エターナル・チャンピオン」シリーズが有名。

まるでヒッチコックだ

キャビンで鳥に襲われたバリーのセリフ
これは、アルフレッド・ヒッチコックの代表作で「鳥」という映画のこと。
この映画は市民が突如鳥に襲われるというパニック映画。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29

モルドールの目

指輪物語(ロードオブザリング)
冥王サウロンは炎をまとった目の姿で現れる。

アンダーソン兄弟(オーディンとトール)

オーディンとトールという名は共に北欧神話の神。

オーディンは主神(最高神)で戦争と死の神。
知識に対して貪欲で、自らの目や命を代償に差し出すほど。
(オーディンは湖から作った酒に酔い自らの目をくりぬいた)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3

トールは雷神、農耕神。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB
また、トールは北欧神話中最強のハンマー、ミョルニルを持っている。
(クリニックにて、「ミョルニルの一撃を食らえ!」)

アルヴィン・ダーレス

ホラー作家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの友人であり
ラヴクラフトの死後に彼の作品群を「クトゥルフ神話」として纏め上げた
オーガスト・ダーレスがモデルであると思われる。

旧支配者の樹

ラバーズ峠に行く途中の道にある穴の開いた大樹。
元ネタはクトゥルフ神話の旧支配者(The Grate Old Ones)。


作中では言及されてないが影響を受けたかもしれない作品

クリスティーン

スティーヴン・キング原作。闇の力を持った自動車が勝手に動き出し人々を襲う話。

ダークハーフ

スティーヴン・キング原作。作家である主人公の創作に過ぎなかったスタークという男が現実世界で大暴れ。
主人公に作品を書くように脅迫する。
登場人物が大量の鳥に襲われて殺されるシーンがある。(元ネタを辿ればヒッチコックの「鳥」か)

ミザリー

スティーヴン・キング原作。作家の主人公がキチガイおばさんに監禁されて彼女好みの小説を書くように脅迫される。

黒の怨

原題Darkness Falls。灯台のある小さな港町ダークネスフォールズを舞台としたホラー映画。
暗闇に入ると魔女が襲ってくるという設定で主人公達は魔女対策にフラッシュライトを手に持ち灯台を目指す。
アランウェイクの舞台ブライトフォールズはダークネスフォールズと丁度正反対の意味であり関連性が伺える。

ナイチンゲールの呼びかけ

日本語版では「大先生」等と訳されているが、英語では古今の作家の名で呼びかけている。
Stephen King - スティーブン・キング。モダンホラーの大御所。「シャイニング」「ミザリー」等。
Dan Brown - ダン・ブラウン。「ダヴィンチコード」「天使と悪魔」等
Ernest Hemingway - アーネスト・ヘミングウェイ。ノーベル賞作家。「老人と海」「誰がために鐘は鳴る」等。
James Joyce - ジェイムズ・ジョイス。「フィネガンズ・ウェイク」「ダブリン市民」等。
Mickey Spillane - ミッキー・スピレイン。「マイク・ハマー」等。
H.P. Lovecraft - ハワード・フィリップス・ラヴクラフト。「クトゥルーの呼び声」「狂気の山脈にて」等。
Raymond Chandler - レイモンド・チャンドラー。「さらば愛しき女よ」「長いお別れ」等。
Brett Easton Ellis - ブレット・イーストン・エリス。「アメリカン・サイコ」等

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最終更新:2010年08月31日 19:09