- 実現主義の原則にもとづいて計上された収益に対して、それと対応する費用を計上することを、費用収益対応の原則といいます。
- 費用と収益の対応には、個別的対応と期間的対応があります。
- 個別的対応とは、商品などの売上高と、それに対応する売上原価のように、対応関係が明確なものをいいます。
- 期間的対応とは、個別的対応は把握しにくいが、期間をもとに、その期間に発生した費用と同じ期間の収益を対応させるものです。売上高と販売費及び一般管理費の対応、営業外収益と営業外費用の対応などが、その例です。
最終更新:2008年02月24日 01:26