in those days!

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in those days!とは、ルーツ氏が中学二年生の頃にRPGツクール3を用いて製作したRPGである。略してITD。
ルーツ氏はこのゲームを評して
平成の乱世に我々の前に現れた一輪の花」。
このin those days!の実況プレイ動画がニコニコ動画におけるルーツ氏のデビュー作品となった。
プルムイプルムイ内での話では、製作には実に3枚ものメモリーカード(内一つは紛失したらしい)を費やし、
ストーリーのコンセプトは、(本人によると)「みんなワクワクに変えちまうRPG」、あるいは
「すべてを、ワクワクに変えてしまうRPG」とのことである。

ルーツ氏はin those days!実況プレイ動画に「中二の頃作った黒歴史RPGを実況プレイするぜ」
というタイトルをつけて投稿していたため、黒歴史、黒歴史RPGと呼称される機会が目立った。

なお、ごく初期に投稿された動画内においては、現在のルーツ氏のような軽快なトークはまれで、
初心者にありがちな初々しい言動を見ることが出来る。回を重ねるにつれて本来のノリが出てきたのか
小話や寸劇を随所に挟むようになる。照れ隠しのためと言われているが、そのトークで人気に火がついた。

なお、ルーツ氏が中二の頃までに完成させていた部分はPart15の時点までであり、
それ以降は現在のルーツ氏が実況プレイを投稿する傍ら並行して製作し、完成させている。

ゲーム本編においては、序盤のうちは誤字脱字が多かったり、主人公のキャラが安定しなかったり、
何の前触れも無く仲間キャラが増減するなど、突っ込みどころが豊富なカオスゲーの様相を示していたが
物語が進むにつれて徐々にRPGの王道かつ感動的なストーリーが展開されていった。

また演出や構成については、戦闘曲やレベルアップ時のファンファーレ音の工夫、一部モンスターの
グラフィックを自作するなど、中学生とは思えないルーツ氏のこだわりが随所に見られる。
登場するモンスターのネーミングセンスも非常に特徴的であり、大きな見所と言える。
in those days!は数年の時を経て、完成されたRPG作品となった。
総プレイ時間817分44秒(13時間37分44秒)の大作である。

主なストーリー

主人公の「クオーク」は、突然見知らぬ場所に飛ばされ、さらにどういうわけか猫にされてしまった。
王様の頼みを受けたクオークは世界を救うため、城のメイドレリィと共に旅に出ることになる。
王道RPGになるかと思いきや、事態は思わぬ方向へと向かっていき……
果たして、この世界はどうなってしまうのか。事態の収拾はつくのだろうか。

世界観

RPGの王道である中世を舞台にしている。
が、おやきが売っていたりアングラが存在したりエアガンショップがあったりと妙に現代風な部分もある。
しかしこの単なる小ネタとも思われる世界観も、実は重大な伏線をなすことがある。
以下、この世界に関するのっぴきならねぇネタバレを鬼の首を取ったように解説する。
まだ動画を見ていない人は、先に動画を見ることを「強く」推奨する。

物語のネタばれ解説を見る場合は+をクリック>>
+ ...
実はin those days!の世界は現実世界(クオークが本来いた世界)の人々が
遊ぶための仮想空間であった。(そこ!SO3とかいわない!)
その世界では現実世界の人間が勇者として世界を救い、誰もが勇者気分を味わえる、というもの。
クオークが初めに出会った怪しいはかせは、この世界の管理人であり、ルーツラリルは勇者のサポート役として現実世界から送り込まれていた。
本来は「分断された大陸を勇者が救う」というのがこの世界のストーリーだったのだが、
はかせ達のスポンサーであるクリスの意向により、物語、そして世界は大きくゆがめられることとなる。
現実世界のものが大量に存在するのも、クリスが持ち込んだためである。

なお、ルーツ氏曰く、この世界を一言で表すなら「ディズニーランドのカリブの海賊」らしい。

終盤へ進むにつれて「アンドロイド」や「仮想空間」などサイエンスフィクションの要素を含むようになる。
また、「世界の管理人」といった要素はメタフィクションの典型でもある。

ニコニコ動画内での評価

Part1において、266,400再生、45,000コメント、マイリスト6,000 (09年04月14日現在、概算)と、
ルーツ氏の実況動画中、再生数ではクロノトリガーに続いて2位、マイリスト数とコメント数では1位である。

Part1投稿時は初期のテンションの低さ(恐らく緊張と照れ隠し)からそれほど高い評価ではなかったものの、
話が進むにつれてルーツ氏の独特のトークや小芝居が好評を博し、このようなwikiが作られるに至った。
物語終盤になると多くのファン動画が投稿され、特に絵師に愛される動画となった。
Part30では初のOPムービーが登場したが、製作したのはファンの1人である。
他にも、秀逸なファン動画が数多く生まれており、見る人を楽しませてくれている。
in those days!は、完結した現在でもルーツ氏の代表作として根強い人気を誇っている。

関連動画



登場人物

注意:この項目のリンク先はネタバレを含んでいる可能性があります。
動画の面白さを損ねてしまう恐れがありますので、まだ動画を見ていない人は先に動画を見ることをおすすめします。
  • メインキャラクター

クオーク

レリィ

ルーツ(酸使い)

ラリル

  • サブキャラクター
  • 敵キャラクター
  登場敵キャラクターの頁を参照

冒険の舞台


その他

  アイテム一覧の頁を参照
  • 魔法・特殊技一覧
  魔法・特殊技一覧の頁を参照
  • ゲームバランス考察、攻略

元ネタ

アーク・ザ・ラッドシリーズ(封印の遺跡の構造およびキャラクターやモンスター、アイテムの名前など。
ゲーム面では最も影響が大きいと思われる)
スターオーシャンシリーズ(キャラクターの別行動など)
ウィニングイレブンシリーズ(バンザ山の敵キャラクターの名前)
幻想水滸伝シリーズ(「瞬きの封印球」など)
ワイルドアームズシリーズ(「イチギミルコイン」など)
東京アンダーグラウンド(ルーツの由来となった酸使いが登場)
スティーブン・スピルバーグ
元ちとせ
三木道三
etc...

関連項目


有志の製作したプレイマニュアル(β)



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最終更新:2009年04月24日 04:41
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