「クロノトリガーを実況プレイするぜ」とは
実況動画シリーズ「クロノトリガーを実況プレイするぜ」とは、
ルーツ氏がSFC用ソフト「クロノトリガー」をプレイする動画群である。
ファンの間では「ルーツトリガー」と呼ばれる。
(ここでは
ルーツ氏の実況について解説する。クロノトリガーについては
Wikipediaか
ニコニコ大百科を参照)
今までのゲームとは違い、名作とうたわれるメジャータイトルであるが、それでも独特のテンションとツッコミや小芝居は健在である。
ソフトは後輩(SHINTAROである可能性がある)から借りているらしく、データを消す際はちゃんと許可を取っている。
友人からは「FFとは違うRPG」という曖昧な説明しかされなかったらしい。
しかし中世のフィールド曲である「風の憧憬」は知っていたようで、神曲と語っている。
画面の明度設定が暗いためか、宝箱やスイッチの見落としが多い。
また、今まで製作者サイドに立っていたためか物語の先読みに定評がある。
だがその先読みが裏目に出てしまい、とんでもない珍回答を出すこともあったりする。
時折小芝居や雑談に熱中しすぎて台詞を読み飛ばしている部分が多々あるので、
重要なメッセージまで華麗にスルーし目的地が分からなくなることも多い。
Part19、Part19.5はその際たるもので、実に20分以上迷い続けていた。
また、「一つの特技が効かなかったから他の特技も効かない」といった思い込みも多い。
だが、これらは初プレイ、喋り続けているが故の集中力の途切れ、何より
ルーツ氏の性格から来る愛すべきミスである。
基本的に雑魚敵との戦闘を避ける傾向にある(一回戦った敵とは戦いたくないらしい)。
ボス戦は回復アイテムをフル使用したゴリ押し戦法が主流である。
途中、バトルスピードを最速の1に変更し、そのままプレイしている。
これはバトルの難易度を上げることでスリルを楽しむためであるらしい(加えて、最速アクティブというプレイスタイルは、ゆとりFF4へのオマージュの意味合いが強いと思われる)。
本当はニンテンドーDS版発売までに完結させる予定であったが、
DS版の発売日が早まってしまったこともあり、残念ながら発売日までに完結とはならなかった。
発売日にアップされたPart50ではDS版のCMを編集で挿入し、宣伝していた。
なお、Part3はサムネがおかしいが、ちゃんとクロノトリガーなので安心してほしい。
Part12で大変なことになってしまったため、今後どうなるか不安視されたが、本当に
ルーツ氏が一晩でやってくれました。
Part14、15では、他の動画で実況をしているしんすけ、タカ、イボーンがゲストに来ていた。
各キャラへの印象
最初はゲームの仕様上、主人公をパーティから外すことができないので
主人公に経験値やわざポイントが偏ってしまうため、たびたび主人公をメンバーから抜きたいと発言していた。
しかし、Part18で主人公の「サンダー」が無ければ倒せないボス、「ニズベール」が登場したため、
主人公の大切さを認識している。
だが、その後イベントにより主人公が離脱。その結果マール、ルッカ、エイラの女3人パーティを組めるようになり、
更に初プレイゆえに「主人公が戻ってきたらまた主人公が固定メンバーになる」と勘違いしてしまったため、
生き返らせるのを後回しにしてしまった。
お姫様なんだからもっとおしとやかであるべきだと語っており、
小芝居の際は従来のRPGによくいるような、我が侭で世間知らずな性格に改変させられている。
ルッカが彼女のことを「姫殿下」と呼んだのが気に入ったらしく、たびたび「姫殿下」と呼んでいる。
また、小芝居ではマール以外のメンバーは彼女のことを「姫殿下」と呼んでいる設定になっている。
ちなみに彼女は
ルーツ氏に口説かれたことになっている。
パーティに加える際、やたらと自分の頭脳をアピールすることに対し、
もう少し美貌とかアピールしてもいいのではないかと言っている。
ちなみにルーツ氏的なビジュアルの評価は(アラレちゃん+ブルマ)÷2とのこと。
登場当初、主人公の名前である「ルーツ」と名前がごっちゃになって「ルッツ」と呼んでしまった。
主人公との協力技「かえんしゃりん」は最強奥義の一つであるらしく、ゲーム中でも多用していた。
主人公が捕まった際に助けに現れて以降、
ルーツ氏は彼女のことを「いい女だ」と高く評価しているようである。
だがPart21冒頭で突如「ルッカ嫌いだ俺」と発言している(おそらくノリで言ってしまったのだと思うが)が、後に「ルッカ超かわいい」とも発言している
彼女に関するあるイベントでは、それまで何があってもしゃべり続けていた
ルーツ氏も文字通り絶句した。
その衝撃ゆえか、このイベントを2回やり直している。
データが消え、再プレイするに当たって名前を「ロシツキー」に変更している。
容姿と性格のギャップや生い立ちなどから、クロノファンから人気の高いカエルだが、
ルーツ氏的にはそれほどでもないようである。
むしろPart19.5の「グランドリオンをよこせ」という台詞が気に入らなかったらしく、心証は悪い。
そのためか戦闘においても回復してもらえなかったり「使えねぇ」と言われたりとかわいそうな立場である。
その後、全体回復の「ヒール」を覚えた際は、「全体回復できて通常攻撃も強いのはずるい」と言っている。
なんやかんやあった際、名前を「おがさわら」に変更している。
メンバー内ではパシリ的な扱いらしい。
主人公との協力技「こうそくかいてん」は最強奥義の一つであると語っている。
長らくベンチウォーマーだったが魔王戦でようやく登場。
「ケアルビーム」の予想外の回復量に驚いていた。
とあるイベントで離脱した際はかなり申し訳なさそうにしていた。
それと同時に、こんなことをしたら仲間内での関係も変わるのではないかと指摘していた。
4足歩行しているのを見て「二足歩行してくれよ」と突っ込んでいる。
また、主人公との協力技「ドリルキック」のビジュアルに難色を示している。
ルーツのことをルーと呼んだりする。
彼女も含め、古代人は皆台詞が片言でラップの歌詞に見えるため、
時折台詞をラップ調に読み上げることがある。
ロシツキーとの連携技「シャボンプレス」で落下する時のグラフィックがお気に入り。
第一印象は「ただのオールバック野郎」。
彼との戦闘は本シリーズでも屈指の名勝負となった。
仲間にできることは知っており、仲間にする気はあったようだが、
選択肢を間違えたため、仲間にはならなかった。
だが一度やってしまったことなのでやり直さずにそのまま進めている。
ニコニコ動画内での評価
Part1において、271,600再生、33,600コメント、マイリスト3,900 (09年04月14日現在、2桁以下切り捨て)と、
ルーツ氏の実況動画中、再生数では1位、マイリスト数とコメント数では
in those days!に続いて2位である。
今までのマイナーすぎるゲーム(自作なので当たり前だが)と違い、メジャーなゲームを実況したこともあって
このシリーズで初めて
ルーツ氏を知ったという人が多かった。
しかし、
ルーツ氏の声の低さや小芝居を悪意的に受け取った人からの批判が多く書き込まれ、
一見と常連(またはルーツファンとクロノトリガーファン)との間で一部の動画が荒れるという事態が発生した。
現在ではだいぶ落ち着いたようだが、批判するような書き込みに反応するとまた荒れる可能性もあるので注意。
また、
ルーツ氏の荒々しい戦い方、初プレイが故のミスにも、クロノ経験者から妙に厳しい批判が来る。
特にイベントに行き詰まったり、戦闘が長くなってしまう回は荒れることが多い。
経験者から見るとこういったミスなどは許されないものなのだろう。
ルーツ氏の喋りが聞きたいだけの人は大丈夫だが、その他の人はカルシウムを取ってから動画を見ると荒れなくなるらしい。
ゲストの来たPart14では
ルーツ氏のテンションが低く今までの語り口と違うため、それがゲストのせいだとして荒れている。
ルーツ氏は「面白くする為に無理にテンションを上げて動画を撮っている」ということを後の動画や他実況者との対談で明かしており、
Part14が普段の口調だということが伺い知れるのだが……羅刹(荒れる方向に話を持っていきたがる人)には格好の種火となっている。
ルーツ氏はこの時テンションが低かったことを後悔し、ゲスト側も申し訳ないことをしたと述べている。
本人達はお互いにファン同士であり、良かれとしてやったことが裏目に出たために相当な黒歴史となっているようだ。
(加筆修正等お願いします)
関連項目
動画一覧
- 前編 (part1~part20)
- 中編 (part21~part40)
- 後編 (part41~partケツ)
最終更新:2010年07月07日 03:09