ONDA VX580W
解説
ONDA VX580WはAndroid2.3または4.0を搭載したメディアプレイヤーという位置づけのタブレット。見た目はデジタルフォトフレーム。
加强版と豪华版からCPUにAllwinner A10(时尚版と标准版はA13)、GPUにMali-400を採用し、2160Pまでの動画を再生可能。标准版と时尚版は1080P対応となっている。
同型番で加强版(标准版)と豪华版(时尚版)はタッチパネルと筐体色以外の仕様は同じ。
性能が比較的高く、7インチの610Wとほぼ同機能ながら小型なため(5インチでもかなり軽い分類に入る)、モバイルに向いているが610Wよりバッテリーの容量が非常に少ないのが欠点。最近のスマホと比べてしまうとかなり性能が劣ると言える。ゲームプレイ時は2時間程度しか持たない。電源オフにしない限りは凄まじい速度でバッテリーが消耗する。充電はUSBからのみな為、パソコンかUSBポートのACアダプタ充電となる。
中華パッドほぼ共通の問題として初期設定が中国時間、日本語IME非搭載な点が上げられる。
4.0.3版だとパソコン等で充電できない模様。1A以上のACアダプタで充電可能。
-VX580W加强版、标准版-
タッチパネルが感圧式(マルチタッチ対応)で、筐体色は白。
-VX580W豪华版、时尚版-
タッチパネルが静電式(5ポイントマルチタッチ対応)で、筐体色は黒、时尚版は白もある模様。
仕様
OS |
Android 2.3、4.0标准版と时尚版は4.0のみ |
CPU |
Allwinner A10 1GHz(Coretex-A8)标准版、时尚版A13 1GHz |
GPU |
Mali-400(2160P、标准版と时尚版は1080P) |
メモリ |
DDR3 512MB |
ストレージ |
8GB(データ用 約6.4GB メインのSDカードとして認識されている模様 アプリケーション用RAM 512MB4.0は1GB残りシステム領域) |
液晶 |
5インチワイド: 800*480 1600万色 |
Gセンサー |
あり |
カメラ |
なし |
GPS |
なし |
ネットワーク |
WIFI(Wireless LAN 802.11 b/g/n) |
Androidマーケット |
初期版非対応、2.05(2.3.4)及び4.03は対応 |
バッテリー |
1800mAH |
サイズ |
136x84x13.9mm |
重量 |
約173g |
インターフェース
- SDHC Micro SDカードスロット(32GB対応)
- φ3.5mmイヤホンジャック
- φ3.5mmTV-OUT端子(使用可能だが配線によっては不可となる場合有り)
- 内蔵スピーカー
- 内蔵マイク(マイクは接続不能)
- USBmini-B×1(充電用)
付属品 説明書(中国語)、イヤホン、USBケーブル(PC接続用)
追加購入がほぼ必須な物 液晶保護フィルム
状況に応じて購入 USBポートのACアダプタ、SDカード、ケース
起動しなくなった場合 充電、リセットボタンを試すこと。
更新
USBデバッグONが必須
更新ファイルをダウンロードする。加强版と豪华版でファームが違うので注意。(そのフォルダ自体と上位フォルダが日本語でないフォルダに入れたほうがいい)、解凍する。
LiveSuitPackを起動する。ファイルが解凍される。
予めISOファイルから中国語を除去する。
drvinstallerを実行する。32bitならx86、64bitならx64。
LiveSuitを起動する。
Yes→General→Yes→ファイル名から中国語を除去したISOファイル選択。
選択肢が出た場合Yes→フォーマット もう一度Yesを選択。 No→上書き
電源を切った状態でホームボタンを押しながら本体を接続。接続時点ですぐエラーが出る場合、本体が認識されない場合は失敗している。(RESETを押さなければならない可能性有り)
関連リンク
公式サイト
コメント
最終更新:2012年08月25日 22:17