Rockchip RK32xx


解説

Rockchip RK32xx (Cortex-A12 QuadCore(1.8GHz?) + ARM Mali-T624) )
RK3188の後継SoC、28nnHKMGでの製造。2014年に投入される予定らしい。
新型のコアCortex-A12 Mali-T624 を搭載するとか。専用の2Dコアもあるようだ。
対応最大解像度は4K(3840 x 2160)で、4K動画デコードにも対応するのだとか。

製造プロセスこそ28nmHKMGで、Rockchip RK3188と変わらないが
ARM曰くCortex-A12ではCortex-A9と比較して、同消費電力で約140%のパフォーマンスになるとか。
Cortex-A12では、CPUの設計が変更されCortex-A15と同じ機能を持ちつつも
ダイサイズではCortex-A9とほとんど変わらず、電力効率が改善されている。

GPUはMali-400MPの次世代となる Mali-T624 を搭載している。(第2世代”Midgard”、シェーダ4機)
OpenGL ES1.1/2.0/Halti、Open VG1.1、OpenCL、Directx11をサポートするとか。
Mali-TシリーズではそれまでのMaliとは異なり、コア自体が新しくGPGPU向けの設計にもなっており
Mali-400MPからの大幅な性能の向上や、HSAへの対応が期待される。
またH.264/VP8/MVCフォーマットの1080pエンコードにも対応している。

メモリは前世代のRockchip RK3188と同様、デュアルチャネルDDR3、DDR3L、LPDDR2、LPDDR3に対応。
カメラも1300万画素まで対応するとか、今後の情報に期待したい。



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最終更新:2013年08月16日 17:10