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--ホメロスは古代ギリシャの叙事詩[[イリアス]]と[[オデュッセイア]]の作者と考えられている人物である。
--それらは紀元前8世紀に文盲の[[アオイドス]](歌人)が口頭の語りで作ったものだと一般には考えられている。
--その桁外れの才能と、オデュッセイアが意識的にイリアスを補っているという事実によって、両方の詩が一人の作者によるものと推定されている。
--ハドリアヌス帝が[[デルフォイ]]の神官にホメロスは実際は何者かとたずねた。オデュッセイアの内容から、彼は[[イタケ]]人であり、[[エピカステ]]と[[テレマコス]]の息子だ、と彼女は答えた。(park, h.w. (1942). "A History of the Delphic Oracle")
--ホメロスの作品は西洋文化の起源となった。なぜならそれらは革命的なギリシャ文字で描かれた最も古い文書であり、当時の話し方を大まかに再現することを読者に許す最初の著述だからである。それらは詩的な芸術性の高さによって普遍的に称賛されている。
--慣習的に、ホメロスの作品が古代文学の時代の始まりだとされることが多い。
--『キュプリア』『アイティオピス』『小イーリアス』『イーリオスの陥落』『帰国物語』『テーレゴニアー』が伝統的にホメロス作と見なされてきた。『[[ホメロス讃歌]]』と呼ばれる神々への讃歌33編は、明らかにホメロスの作品ではない。
+>ホメロス(Homer)は古代ギリシャの叙事詩「[[イリアス]]」と「[[オデュッセイア]]」の作者と考えられている人物である。彼は盲目の歌人で、スミュルナのキオス島かイオニアの出身だったとされる。
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+*解説
+-[[イリアス]]と[[オデュッセイア]]は紀元前8世紀ごろ、文盲の[[アオイドス]](歌人)による口頭の語りで作られたものだと考えられている。その群を抜いた才能や、オデュッセイアの内容が意識的にイリアスを補っているという事実によって、両方の詩は一人の作者によるものと推定されている。
+-ホメロスという人物についてはっきりしたことは分かっておらず、そういう人物が存在していたという証拠もない。多くの古典ギリシャの詩文がホメロスについて言及しているが、記述は各人各様であり、身元を特定する根拠にならない。
+-ハドリアヌス帝が[[デルフォイ]]の神官にホメロスは実際は何者かとたずねた時、神官は、「彼は[[イタカ]]の人間で、[[エピカステ]]と[[テレマコス]]の息子だ」と答えた。
+-オデュッセイア作中の、作者の自画像と考えられる楽人[[デモドコス]]の描写にもとづいて、[[ホメロス]]は後世のギリシャ人におそらく盲目であっただろうといわれた。
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