アルゴス(犬)
アルゴス(Argos)は オデュッセウスの忠実な飼い犬である。彼は イタカの屋敷で二十年間、主人の帰りを待ちつづけた。帰郷して乞食に扮していたオデュッセウスの正体を、最初に見破ったのは彼である。主人を認めると、彼は精一杯尻尾を振り、弱々しく鳴いて、死んでしまった。
解説
- 彼はイタカの屋敷の前で、牛糞の山に埋もれて横たわっていたが、やってきた豚飼とオデュッセウスをみると、すぐに気付いて尻尾を振った。しかしもう立ち上がる力はなく、そのまますぐに死んでしまった。(第17歌)
- アルゴスは地獄の番犬ケルベロスたちの一匹の名前でもある。
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