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Eskmo

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Ninja Tune Warp Records

Eskmoは、アメリカのコネチカット州出身のBrendan Angelidesによるソロプロジェクト。現在はカリフォルニア州サンフランシスコを拠点として活動している。名義はThe Residentsが1979年にリリースしたアルバムEskimoを由来としている。
90年代半ば、ProdigyPrimusに出会い、その種の音楽に関心を抱き始める。その後、Aphex TwinChemical Brothersなど様々なアーティストを知るうちにベースの学習を始め、友人らとバンドの結成も果たした。
このバンドではキーボードや4トラックレコーダー、ベースなどを用いて作曲を行った。
1999年、同級生が卒業制作の書類集めなどに奔走する中、彼はローランドのキーボードなどを用いてアルバムMachines on Taskを制作した。これがEskmoとしての最初の作品である。
2003年にもアルバムAscensionを制作するが、この頃から彼はアメリカ同時多発テロの陰謀論に傾倒し、世間から離れていった。しかし制作は続けており、WelderというプロジェクトでアルバムVines And Streamをリリースした。
2005年頃に上記の思想から脱し、一ヶ月間のロンドン旅行を敢行。このときにFabricを訪れており、大いに影響を受けた。
2006年前半、サンフランシスコでの遊びに誘われたところ、この都市の文化や芸術、そして音楽に魅入られ、引っ越しを決意した。移住後サンフランシスコの音楽シーンで活動することになる。
2009年に自己リリースしたHypercolorBBC Radio Oneに取りあげられ、Bleepの年間売り上げトップ100に名を連ねた。
この頃を境に彼の活動は大きく幅を広げ、Bibioのリミックス、Flying Lotusが主宰するBRAINFEEDERへの出演、Amon TobinとのコラボレーションプロジェクトEskamonの開始など、書くネタに困らないくらいの活躍を果たす。
そして2010年、Ninja TuneからセルフタイトルアルバムEskmoをリリースした。

Sample(Cloudlight)


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