プロシージャの引数に関して説明します。
関数やメソッドと同様、プロシージャにも引数を指定することができます。引数とは、そのプロシージャの機能の対象ということです。消費税を計算するプロシージャなら税抜き価格が引数になり、税込み価格が戻り値となるでしょう。
変数というのは厳密にいうと、パソコンのメモリー上のに確保されている領域のことです。よく、パソコンが重くなると、ハードディスクがガリガリと音を立て始めます。あれは、メモリの領域が足りなくなったので、代わりにハードディスクを使うためにウィンドウズがアクセスしている音です。
変数のデータ型をわざわざ指定することが推奨されているのは、文字列(String)か整数(Integer)などで、その確保するメモリの大きさが変わるからです。
引数は、Functionプロシージャだけでなく、Subプロシージャも受け取れます。戻り値を返せないだけです。
消費税の結果を表示するプログラムで比較してみましょう。