王制をとって、一代の新興国。グラーディアの隣国であり、友好国でもある。元、シリウス共和国。
共和国時代は、元老院が統治権を持ち、軍事力として騎士団を掌握するという、特殊な体系をとっていたが、相次ぐ元老院の不正で、国が廃れたため、騎士団が革命を起こし、統治権を、元老院から奪い取った。そして、当時、騎士団長であった、“黒獅子”ナハトが、シリウスの王として、名乗りをあげ、騎士宮を王宮へと作りかえたのが、シリウス王国の始まりである。
剣と魔法の国として知られ、特に、己の魔力や属性の力を剣と一体化する“魔法剣”の生産技術では、他国を圧倒する。また、鍛冶屋を多く囲っているため、業界競争が激しく、それゆえ、ユニークな武器が多く創出されている。
一方、機械には精通しているものが少なく、その弱点を補うためもあり外交が盛んに行われている。
経験と職人の勘で造られる魔法剣はどれも一品物であるため、いいものになるとかなりの値段で取引される。
また、この国では厄介事の解決策としてクエストというシステムがある。
これは個人の出した依頼が町単位でまとめられたものであり、その町でどのような仕事ができるのかを簡単に見ることができるようになっている。
このうち、難易度の高いものは
シリウス王宮騎士団に送られる。
シリウス王国では旅をする文化が盛んであり、多くのポケモンが故郷を離れ旅に出ている。
旅の目的はポケモンにより、クエストをこなして名声を得ようとするもの、国をめぐって見聞を広めようとするものなどさまざまである。が、その中でも多いのが騎士団に入団するべく経験を積むものである。
主な町
ターザ
王都シリウスより12の方向にある寒村
宮廷庭師が直に時計塔を作りに行ったが村人は減る一方
それでもこの村が存在する意味があるらしいが……?
ネロット
王都より1の方向にある剣の町
ブリザディアから輸入する鉱石で様々な武器が作られている
中でもアベラール家による業物は高値で取引されることが多い
パルプスト
追憶の谷付近に存在する宿場町
摩訶不思議なスポットに興味を抱き訪れる冒険者は後を絶たないという
追憶の谷にこだまする様々な光景を描いた絵葉書が主な名産品
クリアン
リースタウンと王都を結ぶ旅商人の町
様々な国の文化が入り混じる為町の風景に統一感は皆無
列車による長旅の疲れを癒す施設も充実している
クォンド
グラーディアとの国境付近に存在する宿場町
全ての建物の屋根が朱色で統一されている
グラーディア人がカルチャーショックを起こす最初の要因はこの町にあるとか
メラル
王都より5の方向に存在する魔道の地
剣、杖、布、本等に魔力を吹き込めるシリウス王国最大の町
魔道学校を持つのは王都とメラルだけ
ラウパ
王都より6の方向に存在する農村
様々な虫ポケモンが出す糸から作られる織物はそのままメラルに送られる
中でも木の葉と糸で作られた服に込められる癒しの魔力は引けを取らない
ビルウィス
王都より7の方向に存在する騎士団の駐屯地
ヴォルカニアへと続く列車の中継地点でもある
ヴォルカニアと結んでいる安全保障条約の誓いを胸に剣の素振りをする音は今日も絶えない
ベルニク
王都より8の方向に存在する緑に囲まれた町
他の文化とあまり関わりが無くシリウス王国らしさを追求している
南西にある『いざないの森』には進化の泉がありリリもその泉で進化を遂げた
ちなみにリリの出身地でもある
ピスオイア
王都より9の方向に存在する交易の町
シリウスの商人達は主にこの町を経由して貿易を行う
オルトイア山脈を貫くトンネルから見えるオルトリル大橋は絶景の一言
オルトリル
王都より10の方向に存在する音楽の町
オルトリル川に架かる大橋で行われる音楽祭はメラルより輸入された楽器を使うことが多い
近代化が進むシリウス王国において外交を持ちながら独自の文化を保つ貴重な町である
トリシリズ
王都より11の方向に存在する港町
リアス式海岸にグラーディア国から輸入したエレベーター技術を導入することで漁に安全に出れるようになった
岬の先端に立つ灯台は今でもなお漁師達を見守っている
シリウス王国出身のポケモン