《巡音 ルカ(057)》

《巡音 ルカ(057)》

キャラクターカード(メモリーズカード【ミックス】)
使用コスト4/発生コスト2/赤/AP30/DP40
【ヘッドフォン】/【音楽】
このカードがアプローチでポイントを与えた場合、自分の捨て札置き場にあるキャラ1枚を場に出すことができる。
[メイン/両方]:[0]自分の捨て札置き場にある「巡音 ルカ」1枚をデッキの下に移す。その場合、このカードは、ターン終了時までそのキャラと同じテキスト、同じ特徴を得る。


1つ目の効果は復活効果。
アプローチに成功すればキャラ1枚を復活させることが可能。
対象に制限がなく、休息状態にならないためそのまま追撃可能。
非常に強力な効果で、相手が5ポイントの時にアプローチを成功すればほぼ勝利できる。
それどころか、メインエリアをすべて埋め、2枚目以降のこのカードをこのカードを捨て札にして復活させれば、アプローチを止められない限り無限ループが可能となる。
そのため、条件を満たしてこのカードを出せばその時点で勝利が確定してしまうほどの凶悪な性能を誇る。

2つ目の効果は特徴テキストをコピーする効果。
ノーコストで捨て札置き場にある巡音 ルカの効果を得られるため強力。
さらに初の特徴もコピーできるカード。任意の特徴サポートを受けられるようになる。
毎ターン効果を変えることができるので、相手を作戦をかき乱すことが可能。
さらに回収しつつ発動できるので、<デッキデス>対策にもなる。

どちらも非常に強力な効果なので、巡音 ルカをメインとするデッキなら切り札として使えるだろう。

上記の無限ループコンボを利用した<ルカ1キル>は脅威の勝率を誇り、大会を荒らし続けていた。
そしてついに、2013/11/29よりミックスではプレシャス1カードに指定された。
このカードのサーチ手段として使われていた各種ドローカードも全て禁止となり、<ルカ1キル>は事実上消滅した。
その後、ルール改訂により2014/08/01で各種ドローカードが制限緩和されたため、入れ替わる形でメモリーズカードに制限強化された。
プレシャス1のままでは<ルカ1キル>復活の危険があったため、それに対する措置と言える。
規制と同時に調整カード《木之本 桜(005)》が登場したため、制限解除は厳しいだろう。

カードイラストは描き下ろし。

対策

無限ループコンボにより、一度アプローチに成功すれば勝利確定という凶悪すぎる性能を誇るこのカード。
何の対策もしないと即敗北につながるほどの非常に危険なカードである。
以下にその対処法を挙げる。
  1. アプローチ封印
    最も安全かつ確実な対策法。アプローチさえ通らなければ効果は発動しない。
  2. バウンス除去
    メインエリアに5枚キャラがいなければ無限ループは成立しない。このカード自体を除去できなくても、他のカードを除去すればループを崩せる。
  3. 自由登場キャラ
    妨害に成功すればその時点で効果は失敗する。たとえ退場させなくても取り換えずしのげる。
対策法こそ決して少なくはないが、うっかり忘れるとその時点で敗北確定となる。
プレシャス1指定によりミックスでは心配がなくなったが、シングルMTLでは依然使用可能。
そのため、<初音ミク>を相手にするときは常にこのカードの存在を忘れないようにしたい。

関連項目


収録



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年08月01日 13:51