《私の秘密》

《私の秘密》

イベントカード(メモリーズカード【ミックス】)
使用コスト0/発生コスト1/青
[メイン/自分]:相手はターン終了時までイベントカードをプレイすることができない。

化物語で登場した色のイベントカード
ターン終了時まで相手イベントカード封印する効果を持つ。
イベントカード《平沢 唯(215)》に対するメタカード《田井中 律(213)》の上位互換。
相手のイベントカードの使用を完全に封じるという、極めて凶悪な効果を持つ。

自分に被害が及ばず、一度使用してさえすればそのターンはメインフェイズアプローチフェイズ両方での使用を封じられる。
イベントカードによるコンバットトリックを完全封殺でき、相手によっては場を制圧できる。
《部費で落ちませんか?》と異なり、イベントカードにしか対応していない。
しかし「手札から」という指定がないため、《部費で落ちませんか?》では防げないブレイクをも封じることができる点では勝る。
コスト0と非常に軽いが、その効果はコストに釣り合わないほど非常に強力。
このカードの発動を許してしまうと大きな被害を受けてしまう。

このように強力な効果を持つのは、大会で猛威をふるう《平沢 唯(215)》の勢いを止めるためなのではないかという可能性がある。
しかし逆に大会で猛威を振るった<デッキデス>を更に強化し、待ちゲー化を押し進めるカードでもあるのもまた事実である。
むしろ強力すぎると言われ、登場直後から対策必須のカードとなった。
また、肝心の対策対象である《平沢 唯(215)》も、併用することで以前より確実な強化を可能としており、対策として適切であったのかは甚だ疑わしい。
状況によっては所謂ソリティアゲームを誘発する。大会では常に警戒が必要とされる強力なカードである。
最強のロックカードとして暴れ続け、ついに2012/07/01よりMTLメモリーズカードに指定された。
実に1年以上にわたり環境を荒らしまわったこのカードを恐れる心配はなくなったが、シングルでは使えるので注意。
後に調整版とも言える《芸能禁止》が登場した。
最近は強力なイベントカードが増えたためか、なんと2013/04/01よりMTLでは制限解除となる。
そのため、MTLではこのカードの存在を常に警戒する必要がある。

エラッタされており、以前は以下のようなテキストだった。
[メイン/両方]:相手はターン終了時までイベントカードをプレイすることができない。

相手ターンでも使えたため非常に凶悪だったが、自分ターンでしか使えなくなり弱体化した。

カードイラストはニュータイプ2009年6月号の版権絵。

対策

《平沢 唯(215)》の勢いを止めるために作られたと思われるが、《平沢 唯(215)》以上に凶悪になってしまったこのカード。
使われればイベントカードによるサポートが一切できなくなり大ピンチに陥る。
さらに厄介なことに、このカード自体の対策法はほとんど存在しない。以下に対策法を示す。
  1. 《私の秘密》
    毒を以て毒を制す。相手より先に封じてしまおう。
  2. 《拒否反応》《負のオーラ》
    このカードを無効にできる。しかしコストが必要であり、多大なディスアドバンテージを負う。
  3. 《半蔵の分析》
    相手のイベントカード1枚を手札からデッキに移すことで、1ターンの間凌げる。
このようにまともな対策法は相手より先に《私の秘密》を使うしかないと言っても過言ではない。
事実メモリーズカードになるまで、常に環境を支配し続けた。
しかしMTLでは規制解除により再び猛威をふるうことになるので、このカードの存在を常に頭の片隅に置いておきたい。

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最終更新:2021年04月30日 23:13