GNX-603T ジンクス

【型式番号】 GNX-603T
【機体名】 ジンクス
【読み方】 じんくす
【所属陣営】 国連軍
【パイロット】 パトリック・コーラサワーを始めとする各国のエースパイロット
【動力】 GNドライヴ[T]
【装備】 GNビームライフル
GNビームサーベル
GNクロー
GNシールド
【発展機】 GNX-604T アドヴァンスドジンクス

【詳細】

アレハンドロ・コーナーがHAROとヴェーダのデータから開発した擬似太陽炉搭載型MS。
「GN-X」とも。

各国家群に10機ずつ、計30機が装備・予備パーツとともに提供されたが、これによりミリタリーバランスは大きく変動。
それぞれの陣営が誇るエースパイロットたちが搭乗し、ソレスタルビーイングとの決戦に用いられた。

全体的なデザインは試作機であるGNX-509T スローネヴァラヌスに酷似しているが、両肩と腰から伸びるGN粒子発生器がやや小型化している(それでも特徴的なX字のラインを持つ)。
また頭部に搭載されたサブコントロール・システムは、基本操作のバックアップのほか、三大陣営の既存MSの操縦システムに対応する柔軟性も持ち合わせており各パイロットが使い慣れた機体に近い状態で操縦することが可能。

基本性能はガンダムに匹敵するが、あくまで汎用機であるため各ガンダムが得意とする局面においては分が悪い(例えば近接戦闘ではエクシアの方が強く、火力で言えばヴァーチェに及ばない)。
また、基地からの出撃を基本とするためスローネのように疑似太陽炉の始動機を搭載していない。
故にある程度整った設備がないとそのスペックを発揮しきれないが、その戦闘能力はどの陣営の既存戦力を遥かに凌ぐ。

装備もシールド、ビームライフル、ビームサーベルと基本的なものしかないがその攻撃力、防御力は"ガンダム"に匹敵するほどに高い。
後に擬似太陽炉の量産化が軌道に乗ったことで機体設計をベースに徐々に改良されていきGNX-604T アドヴァンスドジンクスを初めとする新型機が開発されるようになった。

なお当初はオリジナルの太陽炉を搭載する予定だったが、オリジナル製造の困難さによってその計画は中止され擬似太陽炉を搭載する運びとなった。

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最終更新:2020年06月14日 00:13