【詳細】
連邦内で初めて確認された純粋種のイノベイター、デカルト・シャーマン専用に開発された大型MA。
形式番号からわかるように、
GNMA-0001V レグナント系列のMAであり限定的ながらMSのような姿への可変機構を備える。
また、イノベイドの技術も部分的に採用されガデッサ系列のMSの技術も搭載された。
搭載された武装はイノベイターの強力な脳量子波をフルに活かすべく、ビット兵器が大半を占める。
MSクラスの大きさを持つ
大型GNファングを母艦とし、一基の大型GNファングにつき
小型のGNファングを10基搭載。
総勢154基という圧倒的火力を誇り、GNブラスターやGNミサイル、ビームガンなど様々な火器を装備し、単機でMS5個小隊に匹敵するといわれるほどの高い戦闘力を持つ。
機体本体は、擬似太陽炉3基を直列に繋げた直列型太陽炉を2基と、胴体部に予備の合計7基の擬似太陽炉を搭載。
これにより高い機動性を発揮できる他、多くの実験的機能を備え、これらの機能は全て脳量子波による思考制御によって運用される。
ちなみにパイロットであるデカルト・シャーマンが装着しているパイロットスーツは他者の脳量子派を遮断する機能を持っており、ELSの脳量子波の干渉に苦しめられる刹那とは対照的に戦闘を続行することが可能だった。
しかしファングを操るときなど限定的なチャンネルを使用する時のみ脳量子波が遮断できず、ファングがELSに取り込まれるとチャンネルを利用されて敗北することになる。
後に連邦に正式採用され量産された模様。
最終更新:2021年08月14日 13:30