【詳細】
トリニティに属するヨハン・トリニティが搭乗するスローネシリーズ第一号機。
右肩の大型
GNランチャーが特徴的な重砲撃戦型MSで、
ヴァーチェの砲撃力と
デュナメスの精密射撃能力を併せ持つ。
遠距離からピンポイントに大出力砲撃を行うことで目標を完全に粉砕する事を目的としており、
GNW-002 ガンダムスローネツヴァイと
GNW-003 ガンダムスローネドライとの連携機能を持ち、背部コネクターに2機のハンドガンからケーブルを使って直接粒子供給を受けることでさらなる高出力砲撃が可能。
2体と連携した砲撃は「GNメガランチャー」、三体が連携した砲撃は「GNハイメガランチャー」と呼ばれる。
GNランチャーは砲身が折りたたまれており、長距離から砲撃を行う場合は砲身を展開した状態で粒子ビームを発射する。
折り畳んだ状態でも砲撃は可能で、その状態ではある程度の連射性を持つが威力と射程は低下する。
手持ちのGNビームライフルはGNランチャーとの連結機能を持ち、威力ではランチャーに劣るが連射性が高いため接近戦や、多数を相手取る場合に用いられる。
格闘用の武器は両肩に装備した大型の
GNビームサーベルしかなく機体自体も砲撃タイプではあるが、接近戦への対処も十分に可能。
左肩に
GNシールドを持ち、ベルトで直接
GN粒子を供給することで
GNフィールドを展開することもできるが、シールドに粒子を供給している間は他の武装の攻撃力が低下してしまうという欠点がある。
国連軍のジンクス部隊の攻撃に疲弊していたところに援軍と称して現れたサーシェスにミハエルを殺されスローネツヴァイを奪われてしまう。
応戦するもサーシェスには歯が立たず、バスターソードで切り裂かれた後でGNハンドガンの連射を受け破壊されてしまった。
ツヴァイは設計思想を受け継いだアルケーが開発され、ドライはそのまま偽装を施した上でセカンドシーズンに登場したが、アインは後継機も機体が再生産されることもなく終わってしまった。
一応GN-Xシリーズにアイン同様の長距離砲撃型のタイプが存在するが、スローネに似ているということで市民感情に配慮したため後続機では採用されなかった。
ただスローネの中では唯一アイン専用のオプションを装着したMSVが発表されており、劇中ではグラハム・エーカーのオーバーフラッグとの名バトルを繰り広げた機体であるため知名度は悪くなく(むしろ他の2機のほうが若干影が薄い)、扱いが悪いわけではない。
最終更新:2021年09月16日 01:17