【詳細】
ソーマ・ピーリスが搭乗することを前提に開発された、ティエレンをベースとする超兵仕様MS。
宇宙・地上両面での行動を想定した汎用機として製造された
MSJ-06YⅢ-B ティエレン全領域対応試作型をカスタマイズした機体で、両肩のシールドや脚部を始め全身各所に配置されたスラスターによって通常のティエレンを遥かに上回る機動性を発揮する。
各部センサーや情報処理能力も強化され、頭頂部にはT字型のモノアイレールが追加。
またコックピットも他のティエレンシリーズとは異なり、ヘッドマウントディスプレイを用いない全周囲型の一般的なタイプとなっている。
その性能に比例してパイロットに掛かる負担も非常に重く、訓練された超兵以外に乗りこなすことは不可能とされる。
なお初登場時は性能試験の性質上、ヘッドマウントディスプレイ式で運用された。
通称は「ティエレンタオツー」。
タオツーは中国語表記で「桃子」を意味する。
最終更新:2011年08月17日 08:17