GNコンデンサー

【武装名】 GNコンデンサー
【読み方】 じーえぬこんでんさー
【保有MS】 太陽炉搭載型MS

【詳細】

GNドライヴから発生するGN粒子を一時的に蓄積する部分。

GNドライヴは半永久的に稼働するものの、基礎部分の改良は極めて難しく出力の増大は図れない。
さらに粒子生成量はほぼ一定を保っているため、瞬間的に大出力を求められる状況が続いてしまうと、トランザム終了後に発生する粒子の枯渇による性能ダウンのように、戦闘行為そのものの継続が難しくなってしまう。
そのため、待機中GNドライヴが生成したGN粒子を圧縮、貯蔵し、戦闘行為に用いるために必須の部位となっている。

各ガンダムの胸や手足にレンズ状のパーツとして装備されている他、プトレマイオスなどに装備されている大型GNコンデンサーに前もって粒子を蓄積させておくことで、MSや戦艦を稼動させることが可能。
要は追加バッテリー。アリオスガンダム

当初はGNコンデンサーのみでガンダムを起動させるのは30分が限界だったが、技術の進歩に伴って大型のGNコンデンサーでMSを運用したり、貯蔵した粒子のみでトランザムが使用可能となったりした。
GNドライヴの改良は捗らずとも、コンデンサーの進歩は目を見張る物がある。
さらに劇場版においてはトランザム・バーストすらもコンデンサーによる発動が可能となるなど、高性能化が進んでいる。

またプロトGNラスターソードで採用されたクリア素材のブレードパーツはコンデンサーに用いられた素材を改良したものであるとされており、GN粒子を熱変換することで高い切断力を発揮。
実用化に伴い以後ラスターの文字は取り外されたものの、コンデンサーは無限に近い可能性を秘めていると言える。というかコンデンサーが万能すぎる。

GNドライヴ[T]搭載型MSの場合、電力をGN粒子に変換する都合上、バッテリーが切れるとドライヴが稼働を停止してしまう。
GNドライヴ[T]を稼働開始してから粒子を蓄積したのでは非効率的で、オリジナル・GNドライヴのように稼働させ続けることもできないため、あらかじめ満タンにしたコンデンサーを搭載して出撃するのが基本となっている。

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最終更新:2023年11月07日 17:34