主な治療方法

Stanford A型

  • 緊急手術(人工血管置換)適応。
  • 症状によっては心臓弁置換も行われる。

Stanford B型

  • 緊急手術は行われないことが多い。
  • 急性期に保存的療法が行われないことが多い。カテーテルなどで降圧剤を使用し、二週間ほど絶対安静。絶食。
  • 病院によって異なるが、胸部55〜60mm程度、腹部50~55mm程度で人工血管置換術適応になる。


人工血管置換術

  • ダクロン製の人工血管で大動脈を置き換える。
  • 人工心肺は必ず使う。
  • 身体への侵襲は非常に大きい手術となる
  • 術中死の可能性も決して低くない
  • 対麻痺の可能性もあり、その場合、半身不随


ステントグラフト内挿術

  • ステントグラフト (画像)を鼠径部などから挿入し、大動脈を中から補強する。
  • 身体への侵襲、負担は非常に少ない。
  • 長期予後などのサンプルが少ない。
  • 解離などの広範囲の適応問題。
  • 将来的には人工血管置換術とのハイブリッドなども考えられる。



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最終更新:2012年05月10日 02:06
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