Q.【大麻を解禁すればアンダーグラウンドマネーに打撃を与えることができる?】
A.出来ません。
その証拠にオランダでは正規のコーヒーショップ(大麻喫煙の許可を受けたお店)に闇大麻が流れ
込むという「バックドア問題」に悩まされています。オランダは、大麻規制強化を実施中です。
Q.【大麻を解禁すれば、ハードドラッグ使用者が減る?】
A.減りません。むしろ増えます。
大麻に他の麻薬使用を抑制する効果がある、という科学的実証は成されていません。また、統計的
に大麻使用者がハードドラッグに手を出しやすいことが証明されています。アメリカでは104倍という
数値が出ています。これは大麻のゲートウェイ効果と呼ばれ、WHOもそれを認めています。
Q.【欧米では大麻の解禁が進んでいる?】
A.一時期はそうでしたが、現在では再規制の方向で動いています。
大麻の非犯罪化政策が破綻したイギリスはもとより、フランス、オランダ、ベルギーなどでも大麻規制
の強化が議論されています。主な理由は「ないはずだった」心身への害と、大麻で荒稼ぎするマフィア
の存在です。
○大麻に使用罪はないよ、といってるおバカさん。
大麻取扱者ではない人間の大麻使用および大麻取扱者が目的外の理由で大麻を使用することは、はっきりと禁じられています。
(大麻取締法第24条の3)
○アムスで吸うからいいよ、といってるおバカさん。
日本人はアムスで吸おうとピョンヤンで吸おうと、大麻取締法による処罰の対象です。
(大麻取締法第24条の8)
最終更新:2009年04月17日 22:11