「分析結果の判断基準」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「分析結果の判断基準」(2008/03/12 (水) 00:00:05) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
-分析値を解釈する基準には、絶対基準と相対基準があります。
-&bold(){絶対基準}は、ある絶対的な数値との比較で分析値を評価する基準です。例えば、流動比率が200%を超えていれば「良い」といった基準です。
-これに対して、何らかの比較対象値を標準値あるいは基準値とし、それと比べて良否を判断するのが&bold(){相対基準}です。
-比較の方法には以下のようなものがあります。
--&bold(){標準指標との比較}は、各種の機関が公表している業種別、産業別指標などを基準値として、比較する方法です。
--&bold(){他社指標との比較}は、他社の財務諸表を分析した数値を基準として比較する方法です。このためには、比較対象となる他社の状況を理解している必要があります。また、可能な限り、同業種、同規模の企業を比較対象とする必要があります。
--&bold(){期間(時系列)比較}は、1つの会社について、数期間にわたって指標を算定し、その年度間の比較から、改善傾向にあるか悪化傾向にあるかを判断する方法です。
[[前へ戻る>単表分析と複表分析]]|[[次へ進む>百分比率財務諸表分析]]
----