「成長率および伸び率の分析」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「成長率および伸び率の分析」(2008/05/05 (月) 10:24:30) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
-[[複表分析>単表分析と複表分析]]には、成長性および伸び率の分析があります。これらは趨勢分析ともいいます。
-&bold(){百分比貸借対照表}では、資産合計=負債・純資産合計を100%として、各項目が何パーセントかを計算します。
-図で表すと以下のようになります(数値は仮のものです)。資産合計は100%、負債と純資産の合計も100%になっています。
貸借対照表
┏━━━━━━━━┳━━━━━━━━┓
┃ ┃流動負債 20% ┃
┃流動資産 35% ┣━━━━━━━━┫
┃ ┃ 固定負債40% ┃
┣━━━━━━━━┫ ┃
┃ ┣━━━━━━━━┫
┃固定資産 65% ┃ 純資産40% ┃
┃ ┃ ┃
┗━━━━━━━━┻━━━━━━━━┛
-式で表すと以下のとおりです。
貸借対照表の各項目の金額
────────────────×100(%)
資産合計(=負債・純資産合計)
-&bold(){百分比損益計算書}では、売上高を100%として各項目が何パーセントかを計算します。
-数値例で表すと以下のようになります(数値は仮のものです)。
(単位 %)
売上高 100.0
売上原価 82.0
──────
売上総利益 18.0 → 売上高総利益率(粗利益率)
販売費及び一般管理費 12.0
──────
営業利益 6.0 → 営業利益率
営業外収益 3.5
営業外費用 5.0
──────
経常利益 4.5 → 経常利益率
特別利益 1.0
特別損失 2.5
──────
税引前当期純利益 3.0
法人税、住民税及び事業税 1.5
法人税等調整額 △ 0.5 (注)
──────
当期純利益 2.0 → 当期純利益率
(注)△はマイナスを意味します。
-利益項目の比率を売上高利益率といいます。それぞれ区分に応じて、売上高総利益率、営業利益率、経常利益率、当期純利益率などがあります(上記表を参照)。
-式で表すと以下のとおりです。
損益計算書の各項目の金額
────────────────×100(%)
売上高
[[前へ戻る>百分比率財務諸表分析]]|[[次へ進む>成長率および伸び率の分析]]
----