ラリル

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 レリィに容姿がそっくりな後輩メイド。クオークとは別の勇者と出発したが、すぐにコンビを解消しクオークたちのパーティに加わった。
  天真爛漫な性格でレリィを姉のように慕う一方、クオークやルーツには激しい態度で接する。
  初対面のクオークと言い争いをするなど、二人の仲は良くないようである。
 戦闘での役割は専らアタッカー専門。しかし、序盤ではクオークと攻撃力が大差ない上にMP上限が極めて低かったため、戦闘においては完全なお荷物状態であった。

Part10以降ネタバレ→実はCP-MEMOLによってレリィを暗殺するために生み出されたコピー人間であり、一行が研究所を訪れた際にその役割を思い出し(或いは洗脳し直されたか、最初からすべて演技だったのかと思われる)クオークたちと対峙することとなる。
戦いに破れた後、「自分は殺すために生まれたのだから生きていてはいけない」と自決するが、CP-MEMOLの手によってプロトタイプロボ・Ra-liluとなって復活。再びクオークたちの前に立ちはだかる。
 その後、クリスの手によってクオークたちの味方として復活。以降は一転してクールなキャラクターとなり、ストーリーの様々な場面で重要な役割を果たすこととなる。
 クリスが復活させた際に、ラリルだった頃の記憶はすべて失ったものと思われていたが、終盤からはかつての記憶を取り戻しつつある。そのためか、レリィに対しては強い忠義心を持ち、ある種特別な感情を抱いているような節もある。
 復帰後は戦闘においても、「X-CANON」などの大技を使えるようになったり、物理攻撃でほかのキャラクターの二倍近いダメージを与えるようになったりと、パーティに欠かせない存在となる。

 最終回ではクリスのコントロール下に置かれるが、レリィの優しさにより元のラリルとしての人格と現在のRa-liluとしての人格が一体化し自律を取り戻す。
世界を救うため自ら犠牲になる覚悟でクリスを追ったがその後は不明。
エンディングでは博士によりラリルとRa-liluの両方の記憶を持って復活し、クオークたちと同じ世界に来て博士の手伝いをしていた。
なぜin those days!の住人である彼女がどちらの世界でも暮らすことができるのかは不明。ハーフであるレリィをコピー元にしたことが幸を奏したか。

 レリィやクオーク、ルーツと比較して設定が多く素性はかなり明らかになっている(ルーツ氏の製作方針に振り回された結果である)ものの、それと同時に生み出されてからレリィを追うに至るまでの経緯、レリィを殺そうとした際の事情など謎になっている部分が非常に多く、レリィ以上に複雑な事情を抱えるキャラクターであり、彼女はある意味in those days!の影の主役であったと言えるかもしれない。

余談だが、ルーツ氏曰く、Ra-liluの体重は軽自動車ぐらいの重さ(約800kg)らしい。 (半転ここまで)

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最終更新:2008年12月20日 23:40
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