Madden NFL bak


 Madden NFL(マッデン・エヌエフエル) 

 

概要

EAスポーツから発売されている、アメリカンフットボールゲームシリーズの名称

唯一のNFL公認ゲーム

北米では1989年から毎年発売されておりメガヒットしている

通称「マッデン」

箱部の中では少数派のアメスポ部で、数人がプレイしてる

ルールがわからない人は→ http://www.nfljapan.com/guide/rule/

 

ゲーム内容

最新ロースター、実名選手達、全スタジアム完備、等など良くも悪くも普通のスポーツゲーム

現在NFLEAスポーツが独占契約しているため、選手名等使えるのがEAのみとなっているのもあり、

アメフトゲームはEAスポーツの独壇場となっている



プレイヤーはその都度、何百種類とあるプレイのうちから一つを選び、試合を行っていく

このゲームの売りでもあるが操作自体は簡であり

オフェンスなら

「パスを投げる→パスを捕ったらゴール向けて走るだけ」or「直接ボールを受け取って敵をかわしながら走り進む

ディフェンスなら

「ボールを持っている相手選手をタックルする」といっただけである



各サイド11人の選手がいるが、プレイヤー以外の選手はCPUが勝手に動いてくれるので心配はいらない



ここ数年では初心者救済策も多く実施されており、プレイをCPUが自動で選んでくれるAsk Madden機能

プレイを失敗しても、プレイを巻き戻せる通称「キング・クリムゾン」機能がある



ゲームのプレイ内容自体はルールがわからなくてもなんとなく進んでくれるお手軽ゲーム



普通の試合モードの他に、チームを運営していくフランチャイズ・モード

1人の選手を作ってルーキーからキャリアを送っていくスーパースター・モードなどがある

 

 

オンライン対戦

11対戦に加えて最大6人までのオンライン協力プレイが可能

ここで勘違いしてはいけないのは6人が同じチームでプレイはできない」

ことである

正確には33のチーム対戦が可能」であるので騙されてはいけない

とはいえ、3人のユーザー対CPUもなかなか盛り上がるので、酒を飲みながらの息抜きプレイには最適である


マッデンの呪い

ファンにとっては有名なジンクス

このゲームの表紙カバーになった選手は

なぜかその年に大きな怪我をしたり成績が悪くなったりと不運が襲う



この傾向がずっと続いてるため、いつしか「マッデンの呪い」と呼ばれている

例として



2004年 マイケル・ヴィック(アトランタファルコンズ)

チームの人気クォーターバックとして成功を収め、プレイオフ進出も果たしたものの

シーズン終了後に闘犬容疑で逮捕、禁固23カ月の実刑判決を受け。無期限出場停止処分を受けた

(現在は出所、NFLにも復帰しフィラデルフィア・イーグルスでスターターの位置につき活躍中)



2007年 ショーン・アレキサンダー(シアトル・シーホークス)

シーズンMVPにもなったほどのNFLでもトップ3に入るランニングバックだったが、

怪我によりパフォーマンスがガタ落ちし、シーズン終了後に解雇

現在はNFLから姿を消している



2008年 ヴィンス・ヤング(テネシー・タイタンズ)

ルーキーシーズンは最優秀攻撃新人王に満場一致で選ばれるなど活躍

開幕戦で左ひざの靭帯を痛めると、ベテラン選手にスターターの座を奪われ

チームもそのまま連勝しプレイオフに出場してしまう



2009年 ブレット・ファーブ(グリーンベイ・パッカーズ→ニューヨーク・ジェッツ)

マッデンカバーで唯一、引退表明した後にカバーに選ばれた後に現役続行を表明した選手

という異例中の異例であり、チームもプレイオフに手が届きそうな好調であったため、

「マッデンの呪い」も効かないと言われた

しかしシーズン終盤に肩を痛めチームも失速、まさかの最終戦でプレイオフ進出を逃す結果となってしまった



2010年 トロイ・ポラマル

左ひざを負傷し、シーズン中に長期離脱

チームもSBに進出するも敗退





このジンクスのため、カバーにオファーされても断る選手も多々いるようだ。

 

 

ジョン・マッデン(John Earl Madden,1936~

このゲームは彼が監修しており、彼の名前の一部がソフトの名前に使われている

NBCスポーツの人気解説者であり、オークランド・レイダースのヘッドコーチとして

スーパーボウルを制覇している、その経歴からプロフットボール殿堂にも選ばれてる

見た目からは想像つかない実はスゴイお爺ちゃんなのである



・経歴

(1958)ドラフトで21巡目でフィラデルフィア・イーグルスから指名されるも怪我のため

一年で選手としては引退する



(1967)AFL(現在のNFL)オークランド・レイダースのラインバッカーコーチに就任



(1969)当時史上最年少の32歳という若さでレイダースのヘッドコーチに内部昇格



(1977)11回スーパーボウルでミネソタ・バイキングスを相手に3214と勝利し初制覇



1978年まで10年間の通算成績は103327分(プレイオフも含めると11239敗)という驚異的な勝率をたたき出した

解説者のキャリアをスタートしてからはその話術とヘッドコーチ時代の経験から裏付けされた戦術論など人気を博し、常に注目度の高い試合を担当した

CBS,FOX,ABC,NBC全米4大ネットワークの全てで解説を務めた初のスポーツアナリストでもあり

まさに全米の人気解説者なのである

2009年に解説者からの引退を表明しており、数多くの関係者・ファンが引退を惜しむ声が聞かれた





ちなみに彼は大の飛行機恐怖症

移動するにもバスを使っていた

 

 

箱部員応援チーム

箱部員が応援してるチームの独断と偏見の紹介

 

ピッツバーグ・スティーラーズ(略称:PIT

某スーパーD氏が応援している

本拠地はペンシルベニア州ピッツバーグのハインツ・フィールド

チームカラーは黒と黄

名称の由来は、ピッツバーグでかつて鉄鋼業が盛んだったことから

スーパーボウルを史上最多6回制している、まさに強豪チームである

長年、超強力ディフェンスを売りとしており「スティール・カーテン」と呼ばれている





熱狂的応援が有名で、テリブルタオルと呼ばれる黄色のタオルを振り回し応援する

全米中で人気があるチームの1つで、アウェイだろうとこのタオルを振り回すファンが見られる



常勝チームでほぼ毎年といっていいほど、プレイオフに進出してくる

そのため他チームファンからは煙たがられており、「またPITか」など言われることも多々ある

 

主な人気選手

ベン・ロスリスバーガー(QB

愛称「ロリ

クォーターバックらしからぬ巨大な風貌からは想像できないような動きで

な ぜ か 相手ディフェンスをヌルヌルとかわし、ビックプレイを決めてしまう不思議な選手

チームを2度スーパーボウル制覇に導いてる

まだ若手だがベテランな風貌をしている



ただし、オフシーズンで度々珍事件を起こしている問題児でもある

2006年には「スズキ製ハヤブサ」にノーヘルで乗車し走行の末乗用車と激突している(ペンシルベニア州ではヘルメット着用義務がない)

2010年にはナイトクラブで20歳の女子大学生との性的暴行騒ぎがあったが不起訴となっている(その後6試合の出場停止)

 

トロイ・ポラマル(SS

愛称「ポラ○」

ヘルメットから盛大に飛び出しているドレッドヘアーがトレードマーク

ハードヒットで敵をなぎ倒し、ボールを掻っ攫っていく現役NFL選手の中で最高のSSと言っても過言ではない

本来は最後尾に位置するディフェンス選手のはずなのだが、瞬きする一瞬の間にボールがある場所に

飛び込んでくる神出鬼没な選手

そのため解説や実況も

「どこからかポラマルが出てきた」

「どっから来た」

「なんでそこにいるんだ」

「そこにいなかったのに、いた ( д )と驚くのが恒例行事となっている



実際の本人の性格は、プレイからは想像出来ないほど温厚である

家族との時間を大切にし、趣味はガーデニングと家具作りとピアノ

敬虔なクリスチャンとして知られており、遠征中でも礼拝は忘れないほど

試合中でも十字を切っているのが見られる

 

 

 

ボルティモア・レイブンズ(略称:BAL

H氏が応援している

本拠地はメリーランド州ボルチモアのM&Tバンクスタジアム

チームカラーは紫と黒

愛称の由来はボルチモアにゆかりのある作家エドガー・アラン・ポーの「ザ・レイヴン(大烏)」で

チームマスコットは3羽のワタリガラス。名前はそれぞれエドガー、アラン、ポー



チームを一言で言うと「タフ」  強力ディフェンスとゴリ押しランで相手を粉砕していく  試合中の気質も荒く、かなりの割合で相手選手を怪我させる鬼のようなチーム    D氏が応援しているスティーラーズと同地区であり、毎年地区首位を争っている  両者とも強力ディフェンスとチーム気質が似ており、犬猿の仲D氏とH氏の関係は至って良好  ほぼ毎年プレイオフでも両者が激突し、重度の怪我人を出しながらハードヒットでお互いを削り合っていく試合が見られる

 

主な人気選手

レイ・ルイス(MLB

NFLを代表するラインバッカーであり、プロボウルにも12回選ばれてるほどの名選手  激しい情熱とプレイで味方を鼓舞し相手をブチ倒す  チームの精神的支柱であり、実質的には彼がディフェンスを牛耳っているといってもいいほど  H氏曰く  「例え素行不良の問題児がチームに入ってきても、彼がしばき倒して真面目にする」らしい  スーパーボウル制覇も経験しており、将来の殿堂入りも確約されている選手    しかし、現役中に殺人事件との関わりがある少し恐いお兄さんである  事件の発端は、アトランタのナイトクラブの外でルイスや友人達と他の集団との間でケンカが起こり、2人が射殺され亡くなったことから始まる  警察に拘留後、11日後にルイスと2人の友人は殺人と暴行の罪で起訴された  ルイスの弁護士は司法取引で1年間の執行猶予となり、NFLからは25万ドルの罰金を受けた。これは薬物濫用を除いたこれまでの史上最高額の罰金と見られた  被害者と和解したため、友人2人は同年6月に釈放された  その翌年、スーパーボウルを制覇している

 

 デンバー・ブロンコス(略称:DEN

N氏が応援している

本拠地はコロラド州デンバーのインヴェスコ・フィールド・アット・マイルハイスタジアム

チームカラーは青とオレンジ

愛称のブロンコスは西部の荒々しいイメージから



かつてはスーパーボウルも連覇し、プレイオフ常連だったが

最近はドアマット(ドアマットのごとく踏みつけられる、すなわち他チームに負け続けているチームの事)になっている
そのためD氏とH氏によくネタにされ苛められている



かつての強豪だったころの面影はなく、オフェンスは点が取れず、ディフェンスはボロボロ  今年になってようやく再建の目処が立ち始めている

 

主な人気者(笑)

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ジョッシュ・マクダニエル前ヘッドコーチ

2年前にブロンコスの再建を託されたオフェンスの鬼才

就任早々、当時のエースQBをトレードしてしまうなど悪い意味で話題になり、波紋を呼んだ

開幕し蓋を開けてみたら開幕6連勝と絶好調、予想とは裏腹にチームは復興したと思われた…

しかし、その後連敗街道を突き進み

その年は6連勝した後にプレイオフを逃した初のチームという汚点を残した




翌年もエースWRなどチームの有望選手を続々とトレードするなど奇行は止まらず

挙句の果てにはその選手達が新天地で活躍してしまうと無能ぶりを発揮した




ドラフトでも周囲の反対を押し切りオフェンスを強化

軽視されたディフェンスは32チーム中最下位の成績を叩きだすまでにダウンした

結局2年目のシーズン終盤で解雇され、ブロンコスを荒らすだけ荒らして去り、暗黒期をもたらした

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最終更新:2011年05月17日 18:14