CentOSでホームサーバを作ろう
CentOSのインストール
最終更新:
centos-homeserver
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はじめに
2010.7.10現在、CentOS(x86 64bit版)の最新のバージョンである
Ver5.5のCentOS-5.5-x86_64-netinstall.isoを用いてネットワークインストールを行う。
(※ネットワークインストール可能なNICのチップがこのマザーボードに搭載されていたため)
もし、ネットワークインストールが不可能ならDVDをもちいてインストールする。
(CentOS-5.5-x86_64-bin-DVD-1of2.iso&CentOS-5.5-x86_64-bin-DVD-2of2.iso)
Ver5.5のCentOS-5.5-x86_64-netinstall.isoを用いてネットワークインストールを行う。
(※ネットワークインストール可能なNICのチップがこのマザーボードに搭載されていたため)
もし、ネットワークインストールが不可能ならDVDをもちいてインストールする。
(CentOS-5.5-x86_64-bin-DVD-1of2.iso&CentOS-5.5-x86_64-bin-DVD-2of2.iso)
データ用HDDの一時的な取り外し
全てのHDDを接続していると、起動ディスク(のデバイス名)を正しく設定できないので、
一旦データ用HDDを全て取り外した状態でインストールを行う。
一旦データ用HDDを全て取り外した状態でインストールを行う。
CentOSのCD-ROM(or DVD)でインストーラ起動
BIOSでCD-ROM起動を設定後、CentOSのCD-ROM(or DVD)でインストーラを起動
※なお、インストール全般に関しては、RHEL-5のインストールマニュアルを参照にすると良い。
※なお、インストール全般に関しては、RHEL-5のインストールマニュアルを参照にすると良い。
ネットワーク設定(DVDでも同様。)
後で設定するので、ひとまずデフォルトのDHCPのままにする。
(※DHCPサーバが無い環境であれば設定する。)
ただし、IPv6のサポートのチェックだけは外す。
(※DHCPサーバが無い環境であれば設定する。)
ただし、IPv6のサポートのチェックだけは外す。
FTPサイトの設定(ネットワークインストールの場合)
例としては、
FTPサイト名:"ftp.iij.ad.jp"
FTPディレクトリ:"pub/linux/centos/5.5/os/x86_64"
あとはDVDでのインストールと同様。
FTPサイト名:"ftp.iij.ad.jp"
FTPディレクトリ:"pub/linux/centos/5.5/os/x86_64"
あとはDVDでのインストールと同様。
パーティション設定
自分は起動ディスクを以下の通りにパーティションを設定した。
sda | ※WD3200BEVT | ||
-------- | |||
sda1 | swap | 4 GiB | 基本領域 |
sda2 | /boot | 136 MiB | 基本領域 |
sda3 | / | 8 GiB | 基本領域 |
sda5 | /var | 200 GiB | 拡張領域(sda4)の中 |
sda6 | /tmp | 残り全て |
パーティション編集はREHL-5のインストールマニュアルの該当ページを参考のこと。
(注)
インストーラーでパーティションを順番に新規作成していくと
意図通りにパーティションを割当できない場合もある。(例えばsdaXが勝手に入れ替わるなど)
そこで一旦全領域を削除して、新規作成ではなく編集でシリンダ単位でパーティションを作成していくと良い。
また、ubuntuやParted MagicなどのLIVE-CDのGPartedを使用して、
事前にパーティションを設定しておいてインストーラー上でマウントポイントの設定だけ行うようにしても良い。
インストーラーでパーティションを順番に新規作成していくと
意図通りにパーティションを割当できない場合もある。(例えばsdaXが勝手に入れ替わるなど)
そこで一旦全領域を削除して、新規作成ではなく編集でシリンダ単位でパーティションを作成していくと良い。
また、ubuntuやParted MagicなどのLIVE-CDのGPartedを使用して、
事前にパーティションを設定しておいてインストーラー上でマウントポイントの設定だけ行うようにしても良い。
ブートローダの設定
"/dev/sda2"にインストールされるのを確認。(起動パーティションは"/dev/sd3")
タイムゾーン
デフォルトで「アジア/東京」が選択されているのを確認し、
忘れずに「システムクロックでUTCを使用」のチェックを外す。
忘れずに「システムクロックでUTCを使用」のチェックを外す。
インストールパッケージ
日本語のサポートパッケージ以外にチェックを入れて後は全てチェックを外す。
(最小限のパッケージしかインストールしない。)
(最小限のパッケージしかインストールしない。)
おわりに
あとは、インストール処理が終了するまで待つ。
(ディスクのフォーマットからパッケージのインストールまで)
インストール処理が正常に終了すればディスクが排出されるはずなので、
それを確認して再起動し、OSが起動することを確認する。
(ディスクのフォーマットからパッケージのインストールまで)
インストール処理が正常に終了すればディスクが排出されるはずなので、
それを確認して再起動し、OSが起動することを確認する。