CentOSでホームサーバを作ろう
メモ
最終更新:
centos-homeserver
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rsync
EPGrecで録画されたファイルを外付けのUSB-HDDにバックアップするために
(1つ1つコピーするのでなく)rsyncコマンドを用いて効率的・正確に行うことを行う。
(1つ1つコピーするのでなく)rsyncコマンドを用いて効率的・正確に行うことを行う。
# yum -y install rsync
基本構文
# rsync (オプション) コピー元ディレクトリ(の対象ファイル) コピー先ディレクトリ
rsyncコマンドの主なオプション
オプション 説明 a アーカイブモード(できるだけ属性を保持)。-rlptgoDのオプション指定と同じ意味 e リモートバックアップで使用されるコマンドの指定 g 保持グループの維持 l シンボリックリンクの維持 o 所有者維持 p 権限維持 r ディレクトリ下を再帰的に同期 t 変更時間の維持 D deviceファイルの維持 v 詳細情報の表示 n 実際に実行せずに実行結果だけを表示(動作確認用)
注意事項
- PATHの最後の"/"の指定
- "/"を入れる:ディレクトリ配下のファイルがコピーされる。
- "/"を入れない:ディレクトリ配下のファイルとそのディレクトリもコピーされる。
- ”--delete”オプション
"--delete"オプションを入れると、コピー元のディレクトリから削除されたファイルは
コピー先のディレクトリからも削除されてしまうので、完全同期を取りたい目的以外には
使用しない事。
コピー先のディレクトリからも削除されてしまうので、完全同期を取りたい目的以外には
使用しない事。
実行
録画ファイルの保存先:/var/www/html/epgrec/video/
外付けUSB-HDDのマウントポイント:/mnt/usb-hdd_01/
とする。実行前の動作確認として以下を実行すると、
外付けUSB-HDDのマウントポイント:/mnt/usb-hdd_01/
とする。実行前の動作確認として以下を実行すると、
# rsync -nav /var/www/html/epgrec/video/*.ts /mnt/usb-hdd-01/
コピー対象のファイルがリスト表示される。
sending incremental file list
〜.ts
〜.ts
〜.ts
・・・
エラーが無く、対象のファイルに問題が無い(意図しないファイルが大量に出力されない)なら、
コマンドの本実行を行う。
コマンドの本実行を行う。
# rsync -av /var/www/html/epgrec/video/*.ts /mnt/usb-hdd-01/ &
同期(コピー)に時間がかかることも考慮して、"nohup"コマンドを併用するのも良いと思われる。
関連リンク
httpd
# service httpd start
で警告(apr_sockaddr_info_get())が発生することがある。
これは/etc/sysconfig/networkにHOSTNAMEを設定していて、
/etc/hostsのローカルホスト(127.0.0.1)に同様のホスト名の設定が無いことへの警告なので、
HOSTNAMEが"hogehoge.home"だとすると、
これは/etc/sysconfig/networkにHOSTNAMEを設定していて、
/etc/hostsのローカルホスト(127.0.0.1)に同様のホスト名の設定が無いことへの警告なので、
HOSTNAMEが"hogehoge.home"だとすると、
# vi /etc/hosts
127.0.0.1 hogehoge.home localhost
のように設定する。
FTPサーバ
# yum -y install vsftpd
LVM
- LVMのパーティションを含んだHDDをUSB-HDDアダプタなどを使ってマウントし、
データをコピーする方法
LVMのパーティションをマウントする方法
ただもしも、コピーしたいマシンに同じ名前のVGがある場合は上の方法は使えないので、
データ用HDDだけを取り付けて、CentOS、Fedra、KNOPPIXなどのLIVE-CDでブートして、VG名を変更する必要がある。
VG名の変更方法
対象のVG名を"VolGroup00"とすると
ただもしも、コピーしたいマシンに同じ名前のVGがある場合は上の方法は使えないので、
データ用HDDだけを取り付けて、CentOS、Fedra、KNOPPIXなどのLIVE-CDでブートして、VG名を変更する必要がある。
VG名の変更方法
対象のVG名を"VolGroup00"とすると
# lvm vgchange -an VolGroup00 <- VGを無効化する
# lvm vgrename VolGroup00 VolNewGroup00 <- 名前を変更する
# lvm vgchange -ay VolNewGroup00" <- 新しい名前のVGを有効化する
あとは先の手順と同じです。
※こうならないようにVGを作成するときは、名称に日付やマシン名を入れるなど一意になるようにした方が
もしもの際に面倒が無くて良い。
※こうならないようにVGを作成するときは、名称に日付やマシン名を入れるなど一意になるようにした方が
もしもの際に面倒が無くて良い。
デフォルトの仮想コンソールフォント (X-Window 上のではない) はでかすぎる。
もう少したくさんの文字を一度に表示させたいものだ。
コンソールフォントの変更には、 /etc/sysconfig/i18n ファイルを少しいじる。
SYSFONT="xxx-xx"
が仮想コンソールフォントの指定なので、好みのフォントを指定する。
フォント自体は /lib/kbd/consolefonts/ (あるいは /usr/lib/kbd/consolefonts/ など) に、gzip された状態で置かれている。
いろいろ試して無難だったのは lat0-10 と default8x9 だ。筆者はほとんど lat0-10 を使っている。
もう少したくさんの文字を一度に表示させたいものだ。
コンソールフォントの変更には、 /etc/sysconfig/i18n ファイルを少しいじる。
SYSFONT="xxx-xx"
が仮想コンソールフォントの指定なので、好みのフォントを指定する。
フォント自体は /lib/kbd/consolefonts/ (あるいは /usr/lib/kbd/consolefonts/ など) に、gzip された状態で置かれている。
いろいろ試して無難だったのは lat0-10 と default8x9 だ。筆者はほとんど lat0-10 を使っている。
ベンチマーク
dbench
bonnie++
http://plaza18.mbn.or.jp/~moriban/linux/UsageOfBonnie.html
http://d.hatena.ne.jp/yoshifumi1975/20080320/p2
http://www.coker.com.au/bonnie++/
http://d.hatena.ne.jp/yoshifumi1975/20080320/p2
http://www.coker.com.au/bonnie++/
# pvdisplay /dev/md2
--- Physical volume --- PV Name /dev/md2 VG Name VG01 PV Size 293.99 GB / not usable 22.06 MB Allocatable yes (but full) PE Size (KByte) 32768 Total PE 9407 Free PE 0 Allocated PE 9407 PV UUID fsIbKC-FDYL-gY37-NYr1-Ef8g-JZ3m-poAuSp
/etc/yum.repos.d/CentOS-Media.repo を覗いてみな。
予め /media/cdrom などにCentOSのDVDがmountされている状態で、
# yum --disablerepo=\* --enablerepo=c4-media foobar
とすると、ネットを見に行かず、DVDにあるパッケージのみで入れてくれる。
あと、gccやlibtoolなど、開発に関係する主要ツールはとりあえず
まとめてインストールしたほうが楽だろう。だから、
# yum --disablerepo=\* --enablerepo=c4-media groupinstall 'Development Tools'
# yum --disablerepo=\* --enablerepo=c4-media install kernel-devel
としてみると良い。
予め /media/cdrom などにCentOSのDVDがmountされている状態で、
# yum --disablerepo=\* --enablerepo=c4-media foobar
とすると、ネットを見に行かず、DVDにあるパッケージのみで入れてくれる。
あと、gccやlibtoolなど、開発に関係する主要ツールはとりあえず
まとめてインストールしたほうが楽だろう。だから、
# yum --disablerepo=\* --enablerepo=c4-media groupinstall 'Development Tools'
# yum --disablerepo=\* --enablerepo=c4-media install kernel-devel
としてみると良い。