E7001 iRobot (APAD)

「E7001 iRobot (APAD)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

E7001 iRobot (APAD) - (2011/01/15 (土) 20:53:26) のソース

*E7001 iRobot
メーカー : Moonse
型番     : E7001

**情報
-[[E7001 iRobot (APAD)/小ネタ]]

一般的にApad(batch1)、HiApad(batch2)と呼ばれていますが正式な名称ではありません。
見た目が同じでも、CPU等が違う類似品が数多くあり、購入する際には注意が必要です。
特にオークション業者は、類似品を含めてApadと一括りに呼称している為、E7001ではない物が送られてくる可能性があります。
現在主流なのは、webカメラが搭載されているbatch2と呼ばれるモデルで、公開されているカスタムファームウェアが使えるのはこのモデルだけです。
ちなみに、カメラ無しのbatch1モデルはiRobot M003と呼ばれてもいます。

*警告(batch3モデルについて)
最近、充電中を示すLEDが青色のE7001そっくりの機体が出回り始めました。
一見するとbatch2モデルのように見えますが、これはbatch3と呼ばれ、新しいマザーボードを使用し、電源仕様も変わっています。
またUSBコネクタがホスト用/スレーブ用とはっきり分かれていますし、wi-fi用無線ユニットも変わっています。
このbatch3モデルに、カスタムファームウェアなどに書き換えるとリブート後、タッチスクリーンが使えなくなる等の弊害が出ます。
パソコンショップイオシスのioPad M8も、この青色LEDモデルですので、決してbatch2用のファームウェアを書き込まないで下さい。
万一間違って導入した場合、本家ファームウェアページで0630版が公開されていますので、それでリカバリーして下さい。
本稿では基本的にbatch2のモデルについて取り扱っています。

*警告(赤LEDのbatch3モデルについて)
更に、充電中のLEDが赤色にもかかわらず、batch3基盤が使われている機体が出回っています。
電源アダプタの出力が9Vの物は、赤色LEDを積んでいてもbatch3モデルです。
決してbatch2モデルのファームウェアを入れないで下さい。

*注意
本機はandroid 2.1へのアップデートが一部で告知・噂されていましたが、メーカーが開発を断念、またCPU提供元のRockchipも開発を停止したため、現状公開の可能性はほぼ絶たれました。
android 2.1以上への更新を期待して本機を買わないで下さい。

*本体仕様
|外寸|190×120×14(mm)|
|重量|約350g|
|CPU|Rockchip RK2808 Chipset(ARM9コア600MHz,DSP550MHz Dual-Core)|
|OS|Android 1.5|
|ディスプレイ|800×480ドット7インチTFT液晶|
|入力デバイス|シングルポイント抵抗膜式タッチスクリーン|
|メモリ|128MB|
|内蔵ストレージ|2GB(約1GBをシステムが使用中)|
|外部ストレージ|Micro SDHCカード(最大16GB)|
|ネットワーク|IEEE 802.11 b/g|
|バッテリー|リチウムイオン電池3000mAh(Wi-fiオン時2時間、オフ時4時間動作可)|
|オーディオ入力|内蔵モノラルマイクロフォン|
|オーディオ出力|3.5mmステレオ出力端子/内蔵モノラルスピーカー|
|映像入力|内蔵3メガピクセルカメラ(実質1.3メガ相当)|
|USBポート|ホスト1/スレーブ1(マウス/キーボード等使用可)|
|内蔵センサー|加速度センサー|
|対応言語|日本語、英語、中国語その他|
|対応映像形式|FLV(H.263)/MP4(MPEG4 Visual)/RM RMVB(Real Media Video(RV40))/MKV(H.264 HP)/MPEG-1/MPEG-2 up to 720p|
|対応音声形式|MP3/WMA/FLAC/AAC/AC3/OGG/WAVE|
|対応画像形式|JPEG/PNG/BMP/GIF|
|その他機能|Android Market対応|
|カラーモデル|プラスチックシェル(ホワイト/ブラック/シルバー)/メタルシェル(シルバー)|

*再生可能な動画について補足(thanks IdfBZi1Y氏)
ローカルに保存したファイルに対して
FLV
○: Video: H.264, Audio: MP3 
○: Video: Sorenson H.263, Audio: MP3(FLV1)
×: Video: On2 VP6, Audio: MP3(FLV6) 

MKV
×: Video: VP6, Audio: MP3 (音声のみ) 
×: Video: Theora, Audio: MP3 (音声のみ) 
×: Video: WMV2, Audio: MP3 (音声のみ) 
×: Video: MJPEG, Audio: MP2 (音声のみ) 
×: Video: MPEG1, Audio: MP2 (音声のみ) 
×: Video: MPEG2, Audio: AC3 (音声のみ) 
×: Video: MS MPEG4 v1, Audio: WMA v1 (再生不可) 
×: Video: MS MPEG4 v2, Audio: WMA v1 (再生不可) 
×: Video: RealVideo 2.0, Audio: Vorbis (再生不可) 
×: Video: Snow, Audio: flac (再生不可) 
○: Video: MPEG4, Audio: MP4 (やったよ、やっと画が出た) 
×: Video: H.264, Audio: WMA v2 (映像のみ) 
○: Video: H.264, Audio: AC3 (ちゃんと両方出た) 
MKVはH.264/MPEG4+MP2/MP3/MP4/AC3あたりはいけるっと。

*補足・メモ
-USBホストを使う際、正しく給電されないケーブルが付属してる場合がある模様。その場合セルフパワーのUSBハブを挟む必要がある。
-GREEN HOUSEのGH-UHK204Sシリーズは、ACアダプタが本体の充電にも使えて一石二鳥
-ELECOMのUSB-HUB、U2H-EG4S(BK)の付属ACアダプタが一応使えた。 プラグがやや短いのでプラグの根本のプラスチックを少しカッターで輪切りにすると吉 
-miniBオス-Aメス変換アダプタはGH-USBK5が使えそう?(これだと給電されないかも)

#pcomment(below2,noname,20,enablenamelink,enableurl,size=80)
随時情報募集中