FAQ
1122fwでは、各種不具合が改善されています。特別な理由がない限り、1122fwの使用を推奨します(2011.01.01現在)。
CustomFWには、Root化、余分なアプリの削除等のカスタマイズがなされています。
注意!A81-Eの内蔵ストレージのデータは全て消去されます。
(PCでの作業)
- SDカードをFATでフォーマットしておく(※Win7x64Ultのエクスプローラからフォーマットしても問題は出なかったが、問題がでる場合は、
HP USB Disk Storage Format Tool
を使用する)
- Firmwareをダウンロード後、解凍
- mlo,mmcflash.bin等のファイルのうち、mloをSDカードに書き込む
- 一旦、SDカードをアンマウントする(mloをファイルシステムに書き込むためです)
- SDカードを再度マウントする
- 残りのファイルを書き込む
(A81-Eでの作業)
- 電源を切る
- 上で作ったSDカードを差し込む
- 電源ボタンとその隣のボタン(音量downボタン)を同時に押す
- 同時押しの状態のまま画面が出るのを待つ
- 文字が現れたら音量downボタンを離す
- 文字が三行目あたりに達したら電源ボタンを離してOK
- ひたすら待つ
USBケーブルでPCと接続することにより、
- A81-Eに差し込んだSDカードにアクセスできる。PCからは外部ストレージとして見えます。
- PCからA81-Eに対して、各種コマンドを打てます。
(手順)
-
Android SDK
を入手し、解凍しておく
- SDKのusb_driverフォルダにandroid_winusb.infがあるのでテキストエディタで開く
- [Google.NTx86]セククションに以下の1行を追加する(※64bitOSなら[Google.NTamd64]に追加する。)
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_0001&MI_01
- あとはこの編集したinfファイルを使ってADBドライバをinstallする
- 以降は、android-sdk-windows\tools内にあるadb.exeコマンドを利用してPCと接続する
toolsにPATHを通しておくと便利
(簡単な方法)
z4root
というアプリが使えます。マーケットにもあります。
(簡単な方法2)
Root化済みのCustomファームを使う方法もあります。
(やや面倒な方法)
上述の方法でSDKを導入し、PCと接続できることが前提になります。
ココ
からsu-2.3.6.1-ef-signed.zipをDL(2010.11.15現在)
解凍してsuおよびSuperuser.apkを取り出しておく。
両ファイルのあるディレクトリで、以下のコマンドを入力
adb push su /system/bin/
adb shell chmod 4755 /system/bin/su
adb shell chown system.system /system/bin/su
adb push Superuser.apk /system/app/
adb shell reboot
A81-Eが再起動し、root権限取得
- Marketアプリを起動
- ホームボタンを押す(本体の3つのボタンの一番上)
- [設定]→[アプリケーション]→[アプリケーションの管理]を開いて[実行中]タブを選択
- 一覧の中から[マーケット]を選択
- [キャッシュの消去]→[強制停止]の順にタップ
- 戻るボタンを押す(本体の3つのボタンの真ん中)
- 一覧に戻って[Googleサービスフレームワーク]を選択
- [データ消去]→[強制停止]の順にタップ
- 再度Marketアプリを立ち上げてエラーが出ることを確認
- A81-Eを再起動する
(やや難しい方法)
/system/build.prop中の、
ro.sf.lcd_densityの値を書き換える
(簡単な方法)
LCD Density changerというアプリを使用する
マーケットまたは
xdaから
入手
160/161/180がオススメ
特に161はマジックナンバーで、通知バーがスクリーン全面に拡大される。お試しあれ。
パスワードロックをかけてる場合は、事前に切っておく(推奨)
↑ソフトキーがズレて押せなくなるかもしれないので
- [設定]- [アプリケーション] - [アプリケーションの管理] - [すべて] から、testcalを選択
- testcalが実行中なら、「強制停止」
- testcalの「データを消去」
- 電源を切って再起動
- キャリブレーションツールが自動起動するので、素直に円の中心を押す
- 再起動
1122fwで、FroyoのApp2SDに対応しました!
以下は、古いfw向けの記述です。
A81-EはFroyoが載っているにもかかわらずApp2SD機能がカットされています。
つまり、標準ではアプリをSDにインストールすることができません。
そこで、代替案として、SDカードに
ext3パーティションを作成し、これをマウントし、そこに全てのアプリをインストールする方法がコレ。
Move apps to SD
参照
既存のflashがあればアンインストールしておきましょう。
- /system/build.prop中のro.product.cpu.abi2の値をarmeabi-v7aに書き換えてリブート
-
最新版のflash
をインストールする
現状では、WiFi 11nによる接続が不安定の原因なので、これを無効にする
具体的には、/system/etc/wifi/tiwlan.ini中のHT_Enableの値を1から0に書き換える
RootExplore等を使ってA81-E上で書き換えるなり、PCで書き換えるなり、お好きなように。
以下は、PCで書き換える場合の例
1. tiwlan.iniをPCにコピーする
adb pull /system/etc/wifi/tiwlan.ini
2. 秀丸等でtiwlan.iniの該当部分を書き換える
3. 書き換えたtiwlan.iniをA81-Eに戻す
adb push tiwlan.ini /system/etc/wifi/tiwlan.ini
4. リブートする
adb shell reboot
- ルータ側の11nをDisableにするのもあり。
- WEPが安定しないので、WPA/WPA2を使えば安定するという報告あり。
GoogleMapApiが入ってないからです。
コレ
をダウンロードして、インストールしましょう。
adb push com.google.android.maps.xml /system/etc/permissions/
adb push com.google.android.maps.jar /system/framework/
adb shell reboot
Protectedなアプリ(コピー防止アプリ)だからです。
fingerprintを書き換えると検索できるようになります。
具体的には、/system/build.prop中のro.build.fingerprintの値を書き換えます。
グレーゾーンなので、詳細はぐぐってください。
- [設定]-[表示]-[画面の自動回転]にチェックを入れる ←システムの設定
- ADW.LauncherやLauncherPro等のHOMEアプリをインストールする
- HOMEアプリで、Auto-RotationをEnableにする ←HOMEアプリの設定
-
RotatingScreen
または
RotateD
を使って、回転させる
- SmartBar等に登録しておくと、HOME画面にもどらずに使用中のアプリを回転させることが可能です。
- HOMEアプリにて、HOMEボタンに登録しておくのもありです。
- 1021fw以降のfwを使用しているヒトは、以下も実行してください。
1021fw以降のfwでは、Gセンサー搭載の後継機(A81-E+G)用のファイルが邪魔をしています。
/system/lib/hw/sensors.omap3.soを消すなり、リネームするなりしましょう。
以下はリネームの例。
adb shell mv /system/lib/hw/sensors.omap3.so /system/lib/hw/sensors.omap3.so.old
adb shell reboot
/sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/以下を弄ってください。
scaling_governorを
ondemandや
conservativeにするとクロック可変となります。
ちなみにondemandは高低の二段階、conservativeは多段階で変化します。
面倒なので、
SetCPU
をインストールするのがオススメです。
どうしても手動でやりたい方は以下の通り(某掲示板より一部改変コピペ)
194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/25(月) 10:58:04 ID:OhoKadQu
>>177
batupdateを参考にやってみたらうまくいったので報告。
ondcpufreq というファイルを作成(改行コードはLF)
内容は次の4行
#!/system/bin/sh
echo ondemand > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_governor
echo 500000 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_min_freq
echo 800000 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq
ファイルをコピーして実行属性をつける
> adb push ondcpufreq /system/bin
> adb shell chmod 755 /system/bin/ondcpufreq
init.rc の最後に次の2行を追加する
service ondcpufreq /system/bin/ondcpufreq
oneshot
実際の操作は
> adb pull /init.rc .
init.rc をエディタで開き2行追加
> adb push init.rc /
そして、リブート
> adb shell reboot
確認は
> adb shell cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_cur_freq
で、平常時 500000 で、なにか操作すると 800000 になることでわかる。
WireLessionのW1060はWitstechのA81-Eとなる。そのため、W1060であってもA81-Eのファームを当てることができる(A81-EでW1060のFWをインストールして確認。もちろん自己責任でお願いします)。
今のところW1060用のAndroid 2.1のFWは中国語版のみとなっているため、必要があればWitstechの中国語サイトにあるファーラムもしくはJTSHOPのフォーラムからA81-E用のマルチランゲージ版FWをダウンロードすれば、W1060でも日本語でAndroid 2.1を使うことができる(7月17日現在)。
SparePartsで互換性チェックを外してください。
A81-EにはデフォルトでCJKフォントが入っており、そのせいで日本の漢字も簡体字で表示されてしまいます。
Android SDKに含まれるDroidSansJapanese.ttfを、/system/fonts/にコピーすればOKです。
adb push DroidSansJapanese.ttf /system/fonts/
adb shell reboot
- 好みのフォントに変えたい場合は、/system/fonts/以下のフォントを自分の持っているフォントで置き換えてください。
拡張子.otfなフォントも、.ttfに変えれば使えることが多いです。
例えば、小塚ゴシックを日本語標準フォントにしたいならこんな感じです。
adb push KozGoStd-Light.otf /system/fonts/DroidSansJapanese.ttf
H.264の場合はyxPlayerNeon・yxPlayerProがお勧め。cortex A8プロセッサ用に最適化されたエンコーダが搭載されているので、
1920×1080 h264 1000kbpsでヌルヌル、こま落ちもほとんど無し。
1280×720 h264 2000kbpsでもヌルヌル。
それ以外の形式だとおそらくRockPlayerのソフトウェアデコーディングがもっとも早い。
ビデオコーデックがMPEG-4やDivXであればRockPlayerでも割とヌルヌル再生できる。
(古い情報)購入時のファームウェアについて
購入時のOSはWindowsCE 6.0 英語版で、Androidを使う場合はファームの書き換えを行う。
そのため、現状ではデュアルブートは不可能。また、本家のWitstechのサイトのフォーラムにWindowsCE 6.0の日本語版のFWがあるが、これはA81後期型(Cスクリーン)用のファームなので、A81-Eに入れると無線LANが死亡する。現状、利用可能なWindowsCEのFWは英語版のA81 E wince firmware Dev_1.8.16_R3_7310_ENG以降のものとなる。Androidについても同様の理由でA81-Eに対応するのは2.1-update1の方となる。
Android 2.1-upadate1 Android 2.2の不具合(未実装部分)について(0702版FW)(0730版CFW)
起動画面がバグり気味になる
→0809FWで改善
- 各種ハードウェアがまだ使えない
Gセンサ
→仕様上そもそも存在しない模様。後継機で搭載されました。
GPS
→0809FWで動作
Bluetooth
→0823FWで動作
-
バッテリメーターはカウントが行われておらず、電池が切れると突然落ちる
→改善
自動同期が使用できない
→改善
PCにSDカードをマウントできない→改善
輝度の調整が出来ない
→改善
省電力機能が実装されていない
→改善
音量が小さい(WindowsCEでは結構な音量が出ていたので設定ミスと思われる)→改善
- 動画再生ができない(Mpeg2, H.264)
→Rockplayer v7でCPUパワーを使って再生可能
情報・ご意見募集中
最終更新:2011年04月02日 07:51