ラオムシャッハ:Raumschach(空間チェス)
- ドイツのFerdinand Maackが1907年に発明
- チェス盤は5×5×5(立方体を均等分割、125マス)の盤を使用
- 各「階層」は大文字で「A,B,C,D,E」
- 列と行は、通常のチェスと同様に小文字の「a,b,c,d,e」と数字の「1,2,3,4,5」
- 両プレイヤーのキングは、Ac1およびEc5から出発
- 初期位置は、白が地階(A,B階の行1-2)、黒が最上階(D,E階の行4-5)
①ポーン(P)
②ビショップ(B)
③ルーク(R)
④ナイト(N)
⑤クイーン(Q)
⑥キング(K)
⑦ユニコーン(U):ラオムシャッハ独自
- ルーク、ビショップ、ナイトは全ての平面において、従来のチェスと同様に動く
- ルークは前後・左右・上下のいずれの方向にも動ける
- ビショップは立方体の外縁に沿って進む
- ナイトは(0, 1, 2)を初めとした24の距離・方向に跳ぶ
- ユニコーンは(1, 1, 1)、(1, -1, 1)、(1, 1, -1)、……の8方向(立方体の8つの頂点の方向)へ任意の距離だけ移動
- クイーンの動きはルーク、ビショップ、ユニコーンを合わせたもの
- ポーンは前へ1マス、もしくは白なら上へ・黒なら下へ1マス進める
- 敵の駒の取り方も通常のポーンの動きを三次元的に拡張したもの
(移動可能範囲の両隣を捕獲範囲とする場合と、前方垂直斜めを加える場合あり)
- 昇格はそれ以上動けない位置まで達した時に起きる
- キング以外に昇格できる
(実際は、クイーンまたはナイト)
- ポーンの最初の移動は、
- アンパッサンはなし
- キャスリングもなし
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W |
B |
K |
King |
1 |
1 |
Q |
Queen |
1 |
1 |
U |
Unicorn |
2 |
2 |
R |
Rook |
2 |
2 |
B |
Bishop |
2 |
2 |
N |
Knight |
2 |
2 |
P |
Pawn |
10 |
10 |
|
|
20 |
20 |
最終更新:2011年06月08日 08:29