知識編Ⅴ【フォント決定ルール】




コメントの文字は、フォントによって全く異なった印象を与えることも多々あります。
歌詞やコメントアートの演出をより自由に表現する際には、フォントの選択と操作が必要不可欠です。
コメントのフォント決定ルールは非常に複雑ですが、理解できればもう怖いものなし!です。
今回はコメントのフォントを自由に操るための解説を行います。


◎目次




①フォント決定の基本ルール


コメントのフォント決定ルールは非常に複雑なものとなります。
簡単なものから少しずつ順番に理解することが肝心です。

まずは基本的な文字列から見ていきましょう。

http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=24&file=%E3%80%8C%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%80%8D1.jpg

上の画像は 「全角文字同士が隣接したひとつながりの文字列」 です。
コメントのフォントは 「全角文字同士が隣接したひとつながりの文字列」 ごとに決定されます。
この文字列を便宜的に 「グループ」 と呼びます。
また、コメント中に半角文字を含ませると、グループが分かれコメント内に複数存在することになります。

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画像のように、 半角文字を境にしてグループを区切り分けします。
区切り分けされたグループは左から順番に 「第一グループ」「第二グループ」「第三グループ」 と続きます。

(注)グループはコメントのフォント決定ルールの理解のために便宜的に付けられたものです。
  現在のところ半角文字同士の隣接文字列には特に呼称はなく、
  全角文字同士の隣接文字列のみこのように呼ばれています。


これを踏まえたうえで、まずは1グループ内のフォント決定ルールを見てみましょう。


<ルールA>
1グループ内の最も左にある文字のフォントが 「基準のフォント」 として適用される。

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<ルールB>
1グループ内にフォント変化文字が1つ含まれていた場合
 ⇒フォント変化文字のフォントが「基準のフォント」として適用される。

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<ルールC>
1グループ内にフォント変化文字が複数含まれていた場合
 ⇒左から順番にフォント変化文字のフォントが適用される。ただし、OSにより挙動が異なる。
    →XP=各フォント変化文字がそのまま適用される。
    →vista&win7=適用されるフォントは最大で2種類までとなる。
              また、ゴシック体が「基準のフォント」になっていない限り複数フォントを共存させる事が出来ない。

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複数フォントの共存に関しては、上記のルールから
 ⇒XPにおいては 3つのフォントの共存が可能 ですが、
 ⇒vista&7は 明朝体・丸文字体のいずれか一つとゴシック体でのみ可能 となっています。


以上の3つが1グループ内におけるフォント決定ルールとなります。

続いて2つ以上のグループがある場合を見てきましょう。


②フォント決定ルール詳説


グループが複数になるとフォント決定ルールも一気に複雑になります
第一グループにどのような文字が配置されていたかで第二グループ以降のフォントが決定されます。


<ルールD>
第一グループにフォント変化文字(ゴシック化・明朝化・丸文字化文字)がない場合。
または、ゴシック化文字を配置した場合。

 ⇒「基準のフォント」はゴシック体。(第二グループ以降も基本的にゴシック体で表示される。)
  ただし、第二グループ以降でフォント変化文字を含むグループがあった場合はOSにより挙動が異なる。
   →XP=左から順番にフォント変化文字のフォントが適用される。
   →vista&win7=第二グループ以降の内で最も左にある明朝化・丸文字化文字が 「第二基準フォント」 となり、
             以降の明朝化・丸文字化文字は全て「第二基準フォント」での表示になる。

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<ルールE>
第一グループに明朝化・丸文字化文字を配置した場合。

 ⇒「基準のフォント」は第一グループで最も左に配置される明朝化・丸文字化文字のフォント。
 ⇒第二グループ以降でフォント変化文字を含むグループがあった場合はOSにより挙動が異なる
   →XP=左から順番にフォント変化文字のフォントが適用される。
   →vista&win7=全て基準のフォントによる表示となる。
             第二グループ以降の明朝化文字、丸文字化文字も基準のフォントでの表示となる。

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<ルールF>
第一グループにおいて、明朝化・丸文字化文字の前にゴシック化文字(中点など)を配置した場合。

 ⇒「基準のフォントはゴシック体。(第二グループ以降も基本的にゴシック体で表示される。)
  ただし、第二グループ以降でフォント変化文字を含むグループがあった場合はOSにより挙動が異なる。
   →XP=左から順番にフォント変化文字のフォントに切り替わる。
   →vista&win7=第一グループ内で最も左にある明朝化・丸文字化文字が「第二基準フォント」となり、
             以降の明朝化・丸文字化文字は全て「第二基準フォント」での表示になる。

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以上がフォント決定のルールとなります。見ての通りとても複雑です。
最初から全てを理解するのは中々難しいでしょうが、
コメントがよくわからないフォント変化を起こした時にでも確認していただければ、と思います。


③フォント決定ルールの活用法


コメントアート構成の際には、それぞれのコメントのフォントを
しっかりと把握していることが重要となります。
例えば、自分の気がつかないところで明朝体にフォント変化していた、
ということになると、構成後に予期せぬ表示になっていたということだってありえます。
コメントのフォントは 出来る限り基準のフォントで統一できるように構成すること
安定したコメントアートを作る第一歩です。

また、コメントは負荷や他のコメントの影響を受けて フォント化けを
起こしやすいため、それを防ぐ手立てとして基準のフォントを設定する 、といった活用法もあります。
ゴシック保護と呼ばれるものですが、こちらに関しては「制作編Ⅵ【フォント化け対策】」にて解説いたします。








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