commentart @ ウィキ
http://w.atwiki.jp/commentart/
commentart @ ウィキ
ja
2020-08-12T01:46:24+09:00
1597164384
-
あ
https://w.atwiki.jp/commentart/pages/45.html
どうだって
いいことを
って吐いて戻れない
2020-08-12T01:46:24+09:00
1597164384
-
コメントアートwiki トップページ
https://w.atwiki.jp/commentart/pages/1.html
*&bold(){ようこそコメントアートwikiへ!}
#blockquote(){&bold(){コメントアートとは:}
ニコニコ動画のコメント機能を使って動画に様々な装飾を施す事、またはそのコメントの事。
&bold(){コメントアートwikiとは:}
コメントアートをする上で必要な知識・技術・方法・やり方等をまとめたページです。
基本的には[[ニコニコ動画まとめwiki―コメント技>http://nicowiki.com/elsecom.html]]の内容を踏襲いたしますが、
より分かりやすい記述を心がけたいと思っています。}
----
&bold(){&size(20){&color(red){こちらはFlash版コメントアートwikiです}}}
&bold(){&color(red){※2016年10月27日に新たなプレーヤー「動画視聴ページ HTML5版(β)」が公開されました。}}
&bold(){&color(red){ 当wikiは従来のflash版プレーヤーのコメント仕様について解説しています。}}
&bold(){&color(red){ HTML5版プレーヤーについては新コメントアートwikiをご参照ください。}}
&bold(){&color(red){ (当wikiの内容はflashプレーヤー廃止に伴い順次新コメントアートwikiに移行予定です。)}}
&bold(){&sizex(6){コメントアートwiki2 → http://www65.atwiki.jp/commentart2/}}
----
&bold(){※QWatchプレーヤーに関する仕様・データの特設ページを作成しました。}
&bold(){※2013年6月29日に新コマンド「ender」が実装されました。}}
&bold(){ 詳細:[[基礎編Ⅰ【コメントの基本】※(参考)その他のコマンド>http://www37.atwiki.jp/commentart/pages/15.html#id_ab1bf926]]}
*&bold(){◆[[Qwatchプレーヤー特設ページ]]}
Qwatchプレーヤーのコメント機能仕様に関して
*&bold(){&sizex(7){◎製作のステップ}}
「なんかたくさん書いてあるけど全部見てらんねえよ。」
という多忙な方へ。
**&bold(){&sizex(4){・動画に歌詞を貼りたい ⇒ [[製作ステップ:歌詞系コメントアート>逆引きフロー:歌詞系コメントアート]]}}
**&bold(){&sizex(4){・動画を煌びやかに飾りたい ⇒ [[製作ステップ:装飾系コメントアート>逆引きフロー:装飾系コメントアート]]}}
**&bold(){&sizex(4){・コメントで絵を描きたい ⇒ [[製作ステップ:絵系コメントアート>逆引きフロー:絵系コメントアート]]}}
*&bold(){&sizex(7){◆目次}}
**・導入編 &sizex(3){― コメントアートって何?という方へ}
Ⅰ.[[【コメントアートとは】>導入編Ⅰ【コメントアートとは】]] : コメントアートの種類とか
**・基礎編 &sizex(3){― コメントアートの解説で前提となる基礎知識}
Ⅰ.[[【コメントの基本】>基礎編Ⅰ【コメントの基本】]] : コメント、コマンド入力の方法とか
Ⅱ.[[【コメント機能の仕様】>基礎編Ⅱ【コメント機能の仕様】]] : コメント表示時間とか文字数とか
Ⅲ.[[【フォントとユニコード】>基礎編Ⅲ【フォントとユニコード】]] : コメントで使われているフォントの説明とか
Ⅳ.[[【製作環境】>基礎編Ⅳ【製作環境】]] : コメントアート制作の環境整備のお話とか
**・知識編 &sizex(3){― コメントアートを作る際に必要となる知識}
Ⅰ.[[【空白文字】>知識編Ⅰ【空白文字】]] : 空白文字の扱い方とか
Ⅱ.[[【改行】>知識編Ⅱ【改行】]] : 改行の方法と仕様とか
Ⅲ.[[【コメントのリサイズ】>知識編Ⅲ【コメントのリサイズ】]] : リサイズ仕様の説明とか
Ⅳ.[[【文字の挙動】>知識編Ⅳ【文字の挙動】]] : 文字のプレイヤー上での表示のされ方とか
Ⅴ.[[【フォント決定ルール】>知識編Ⅴ【フォント決定ルール】]] : フォントが決まる文字の並び順とか
Ⅵ.[[【16:9モードについて】>知識編Ⅵ【16:9モードについて】]] : ワイド画面のプレイヤー仕様とか
Ⅶ.[[【カラーコード】>知識編Ⅶ【カラーコード】]] : カラーコードの活用方法とか
**・制作編 &sizex(3){― コメントアートを作る際に必要となる制作技術}
Ⅰ.[[【構成手順】>制作編Ⅰ【構成手順】]] : コメントアート制作の際のコマンド決定手順とか
Ⅱ.[[【コメント位置調整】>制作編Ⅱ【コメント位置調整】]] : 画面上に自由に文字を配置する方法とか
Ⅲ.[[【省コメント(効率化)】>制作編Ⅲ【省コメント(効率化)】]] : 少ないコメント数で無駄のないコメントアートを作る方法とか
Ⅳ.[[【多重スクロール】>制作編Ⅳ【多重スクロール】]] : 「naka」コマンドを使用したコメントアートの作り方とか
Ⅴ.[[【連結法】>制作編Ⅴ【連結法】]] : 複数のコメントをつなげて見せる方法とか
Ⅵ.[[【フォント化け対策】>制作編Ⅵ【フォント化け対策】]] : 文字化けを防ぐ方法とか
**・実践編 &sizex(3){― 様々な場面に適応させるために}
Ⅰ.[[【配置とタイミング】>実践編Ⅰ【配置とタイミング】]]: 動画内に違和感なくコメントアートを投稿するために
Ⅱ.[[【コメント別解説① 「通常コメント」】>実践編Ⅱ【コメント別解説① 「通常コメント」】]]: 通常コメントでコメントアートを投稿するために
Ⅲ.[[【コメント別解説② 「ニコニコ生放送コメント」】>実践編Ⅲ【コメント別解説② 「ニコニコ生放送コメント」】]]: 生放送コメントでコントアートを投稿するために
Ⅳ.[[【コメント別解説③ 「投稿者コメント」】>実践編Ⅳ【コメント別解説③ 「投稿者コメント」】]]: 投稿者コメントでコメントアートを投稿するために
*&bold(){&sizex(7){◆コメントアート別解説}}
**◎[[歌詞系コメントアート>コメントアート別解説「歌詞系コメントアート」]]
**◎[[装飾系コメントアート>コメントアート別解説「装飾系コメントアート」]]
**◎絵系コメントアート(工事中)
*&bold(){&sizex(7){◆[[データ集・資料集]]}}
&bold(){コメント、コメントアートに関する(上級者向け)お役立ちデータ集・黄枠動画資料集}
&bold(){検証記事共有のためのページ}
----
*&bold(){&sizex(6){◇質問・ご意見掲示板}&sizex(4){(最新5件表示)}}
#pcomment(below,reply,5,CAwikilog,enableurl)
[[過去ログ>CAwikilog]]
----
[[上へ>トップページ]]
本日&counter(today)人
昨日&counter(yesterday)人
合計&counter()人
2019-03-15T21:39:23+09:00
1552653563
-
コメントアート別解説「歌詞系コメントアート」
https://w.atwiki.jp/commentart/pages/41.html
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
----
このページでは歌詞系コメントアートを構成する際に
ヒントとなる情報を載せていきます。
(この項では、以下必要に応じてコメントアートを「CA」と略記します。)
&bold(){※解説は基礎編・知識編・制作編・実践編の内容を前提としています。}
&bold(){ 分からない事項がございましたら、該当項目をご参照ください。 }
歌詞系コメントアートに関しては
既にその書き方、注意点をまとめたページが存在します。
⇒[[ニコ動まとめwiki:歌詞字幕の書き方 >http://nicowiki.com/%E6%AD%8C%E8%A9%9E%E5%AD%97%E5%B9%95%E3%81%AE%E6%9B%B8%E3%81%8D%E6%96%B9.html]]
上記のページは主に「shita small」での歌詞投稿方法を解説していますが、
基本的な歌詞の書き方や、注意点等は変わりません。
よって、こちらのページでは上記ページの解説の補足を行います。
&bold(){&sizex(6){◎目次}}
#contents_line(sep=/)
----
*&bold(){&sizex(7){◆歌詞系コメントアートの注意点}}
**&bold(){&sizex(4){・&color(green){歌詞CAに「正解」はない}}}
「歌詞系コメントアート」といってもその種類は様々。
字幕タイプからタイポグラフィカルな性格を
もったタイプまでとても多彩です。
例え同じ曲であっても、作る人や投稿先の動画によって
出来上がる歌詞CAは全く違ってきます。
そこに「正解」はありません。
**&bold(){&sizex(4){・&color(green){派手な歌詞CA=良い歌詞CAであるとは限らない。}}}
大きな文字サイズを使った一見インパクトがある派手な歌詞CA。
しかし、投稿する動画の内容によっては、視聴の邪魔にしかならない場合も多々あります。
まずは文字サイズ、フォントなどが投稿する動画に合っているかをしっかり確認しましょう。
&bold(){※動画の動きを全く無視した配置になっていませんか。}
&bold(){※動画の色彩に対して不自然に目立った色となってはいませんか。}
&bold(){※そもそも、動画の中に歌詞が表示されているのに投稿しようとしていませんか。}
**&bold(){&sizex(4){・&color(green){出来る限り正式な歌詞表記を用いる。}}}
何か特別な、明確な意図を持っている場合を除き、
歌詞の表記(漢字・かな文字・アルファベット等)は公式のものを
そのまま用いるようにしましょう。
&bold(){※可能な限り正式な歌詞カードを用いる}
&bold(){※ネットの歌詞紹介サイトで調べる場合は複数のサイトで調べるようにする。}
&bold(){ (表記が間違っている場合があるため)}
&bold(){※「耳コピ」は基本NG}
&bold(){※「空耳」は99%NG}
*&bold(){&sizex(7){◆制作のヒント①}&sizex(5){ ― 歌詞CAを作るために}}
一般的に歌詞CAを制作する際に考える必要がある構成要素は
&bold(){&sizex(4){・&color(orange){フレーズの区切り方}}}
&bold(){&sizex(4){・&color(orange){表示タイミング}}}
&bold(){&sizex(4){・&color(orange){表示する位置(配置)}}}
&bold(){&sizex(4){・&color(orange){色彩}}}
の4つです。
**&bold(){&sizex(6){◎フレーズの区切り方}}
歌詞CAの構成でまず考える必要があるのは、フレーズの表示の仕方です。
&bold(){&sizex(4){&color(red){一度にどれだけの歌詞を、何秒間表示させるか}}}をまず決定します。
より見やすい歌詞CAを制作するためには、歌詞をただなんとなく表示させるのではなく、
1コメントで表示させる歌詞の文量を表現したい演出に応じて区切っていきます。
&bold(){&sizex(4){※&color(blue){歌詞が持つ構造について}}}
歌詞(が付いている楽曲)には多くの場合、ある構造上の単位が存在します。
&bold(){「動機」}:2小節の長さ
&bold(){「小楽節」}:4小節の長さ
&bold(){「大楽節」}:小楽節×2
(ex)唱歌「どんぐりころころ」の場合
動機:「どんぐりころころドンブリコ」
小楽節:「どんぐりころころドンブリコ お池にはまってさあ大変」
大楽節:「どんぐりころころドンブリコ お池にはまってさあ大変
どじょうが出て来て今日は 坊ちゃん一緒に遊びましょう」
参考: http://xn--i6q789c.com/gakuten/keishiki.html
歌詞CAを制作する際も、
このような構造上切りのよい単位で表示させた方が見やすいものとなります。
コメントの表示時間(3秒間)を考えると「動機」あるいは「小楽節」の単位で
構成するのが基本となるでしょう。
歌詞の区切り方は、具体的に以下のような方法が挙げられます。
&bold(){&sizex(4){・&color(green){「動機」区切り}}}
⇒楽曲の構造上の単位「動機」で区切ります。
「どんぐりころころドンブリコ / お池にはまってさあ大変」
&bold(){&sizex(4){・&color(green){文節区切り}}}
⇒文節の切りが良いところで区切ります。
「どんぐり / ころころ / ドンブリコ / お池に / はまって / さあ大変」
&bold(){&sizex(4){・&color(green){秒数区切り}}}
⇒コメントの表示時間(ue&shitaなら3秒)に合わせて区切ります。
&bold(){&sizex(4){・&color(green){一文字区切り}}}
⇒一文字ずつ区切ります。
「ど / ん / ぐ / り / こ / ろ / こ / ろ / ド / ン / ブ / リ / コ /
お / 池 / に / は / ま / っ / て / さ / あ / 大 / 変」
&bold(){&sizex(4){・&color(green){区切らない(「小楽節」区切り)}}}
⇒区切らずに連続して表示させます。(連結法を使用する)
「どんぐりころころドンブリコ お池にはまってさあ大変」
どの区切り方であっても、それで統一する必要は全くなく、
歌詞の内容・場面などによって臨機応変に変更していきます。
**&bold(){&sizex(6){◎表示タイミング}}
表示タイミングは主に以下のような方法があります。
&bold(){&sizex(4){・&color(green){歌い始めに合わせる方法}}}
&bold(){⇒該当の歌詞が歌われ始めたタイミングで投稿をする方法。}
タイミングの取り方は比較的楽な方法であり、最もオーソドックスな方法です。
&bold(){&sizex(4){・&color(green){歌い終わりに合わせる方法}}}
&bold(){⇒該当の歌詞が歌い終わったタイミングで投稿をする方法。}
歌い終わりに合わせるという性質上、表示され始めは
中途半端なタイミングになるという欠点があります。
また、投稿するタイミングが難しい方法です。
&bold(){&sizex(4){・&color(green){場面転換に合わせる方法}}}
&bold(){⇒投稿先動画の場面転換に合わせる方法。}
ぴったり合わせることができれば、動画とのシンクロを高めることができます。
&bold(){&sizex(4){・&color(green){歌い始めから歌い終わりまで連続して表示させる方法}}}
&bold(){⇒フレーズを区切らない場合このような表示方法となります。}
タイミングの取り方によって歌詞の区切り方が決定される事もあります。
(場面転換に合わせるところで区切る、など)
**&bold(){&sizex(6){◎表示する位置(配置)・サイズ}}
歌詞CAを構成するにあたり、最も制作者の個性が出る要素です。
大きく分けると以下の二つのタイプに集約されます。
&bold(){&sizex(4){・&color(green){字幕として常に同じ位置に表示させ続けるタイプ}}}
&bold(){⇒最初から最後まで一貫して同じ位置または2~3か所に表示をさせ続けるタイプ。}
字幕としての性格を強く押し出したタイプです。
全体のコメント数を抑えることができる点もメリットとなります。
&bold(){&sizex(4){・&color(green){動画内の様々な場所に配置していくタイプ}}}
&bold(){⇒動画の画面の中に積極的にコメントを入れていくタイプ。}
多彩な表現が可能な反面、投稿先動画のタイプ(PVなど)によっては浮いてしまう、
または単純に邪魔に見えてしまう可能性もあります。
全体のコメント数が増加しがちになるので、
いかに全体のコメント数を節約しつつ、効果的な表現が出来るかが勝負です。
配置を考える際には文字の「大きさ(サイズ)」もあわせて考えます。
&bold(){&sizex(4){・&color(green){文字サイズ}}}
&bold(){⇒小さくすればそれだけ画面中への表示スペースの余地が増えますが、}
&bold(){ インパクトに欠ける場合もあります。}
&bold(){⇒大きくすればそれだけ目立ちますが、}
&bold(){ それが裏目に出てしまう場合もあります。}
&bold(){&sizex(4){・&color(green){配置決定方法のパターン}}}
&bold(){⇒歌詞の内容から連想する。}
&bold(){⇒動画中のオブジェクトとのバランスを重視。}
&bold(){&sizex(4){※&color(blue){視聴者の「目線」の流れ}}}
配置の検討はまずは投稿先の動画が単色あるいは静止画の形式であるか、
それともPVのような形式であるかで変わります。
単色(黒背景など)や静止画などの動画では基本的には
歌詞のみに絞った目線移動を考えれば良いですが、
PVのような形式の場合は動画を視聴した際の
視聴者の目線も考慮に入れたうえで、歌詞CAを構成する必要があります。
特に&bold(){&sizex(4){&color(red){避けたいのは「配置にこりすぎて視聴者が歌詞を見失う」事}}}です。
流れの法則性がない配置だと、視聴者が字幕を「探す」時間が生じてしまい、
そこに不快感が発生する危険があります。
&bold(){&sizex(4){※&color(blue){「デザイン」の観点から見た目線の流れ}}}
一般的に、レイアウトの世界では横書きの場合、
目線を&bold(){&sizex(4){&color(red){「左上」から「右下」に移動させるようにする}}}と
効果的に情報を伝えることができます。
参考:http://07design.net/blog/?p=386
必ずしもこういった流れに沿う必要はありませんが、
より「見やすい」歌詞CAを目指すのならば
こういった法則があることも覚えておくとよいでしょう。
&bold(){&sizex(4){※&color(blue){楽曲全体の「起承転結」の流れ}}}
「メロディ」「サビ」などの楽曲における盛り上がりの強弱に合わせて
字幕のサイズ、配置、色彩を変更するとメリハリのある歌詞となります。
例えば、
&bold(){「メロディ部分は小さい文字、サビ部分は大きな文字」}
&bold(){「メロディ部分はおとなしい色、サビ部分は目立つ色」}
などといった具合です。
**&bold(){&sizex(6){◎色彩}}
色彩は配置と並んで歌詞CAを構成に重要な要素です。
特に、動画の背景色とどのように組み合わせるかによって
歌詞に対する印象が変わってきます。
&bold(){&sizex(4){※&color(blue){12色の色相環図}}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=41&file=%E8%89%B2%E7%92%B0%E5%9B%B3.png,width=400,height=400)
基本的には対角に位置する色を合わせると
最も引き立て合うとされています。(補色効果)
逆に隣接する色同士はあまり良い組み合わせとは言えません。
&bold(){&sizex(4){※&color(blue){明度と彩度}}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=41&file=%E6%98%8E%E5%BA%A6%EF%BC%86%E5%BD%A9%E5%BA%A6.png,width=500,height=400)
明度を上げると白色に、下げると黒色に近づけることができます。
彩度を上げると、より鮮やかな色合いとなります。
&bold(){&sizex(4){・&color(green){色彩決定方法のパターン}}}
&bold(){⇒歌詞の内容から連想}
&bold(){⇒動画背景との調和を優先}
&bold(){⇒動画に対し、歌詞CAをどの程度目立たせるか}
&bold(){ (背景色に応じて、彩度を調整する。)}
あまり多くの色を使いすぎても一貫性がなくなる可能性もありますので注意が必要です。
ニコニコ動画でデフォルトで使用できるコメント色は
ほとんどが原色であるため、目立つ色合いになりがちです。
その場合は逆に背景色と近い色をわざと合わせたり、
中間色(緑・紫など)を使うことで、そういった印象を和らげることができる場合があります。
*&bold(){&sizex(7){◆制作のヒント② }&sizex(5){ ― 配置の具体例}}
以上の事を踏まえ、歌詞CAの構成の具体例を
いくつかのパターンで紹介していきます。
ニコニコ動画で最も多く視聴されている動画で使われている楽曲
「Bad Apple!! feat. nomico」の歌詞を例にとって見ていきましょう。
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm8628149){340,185}
※パターン例は黒背景で制作しています。
&bold(){&sizex(6){パターン①}}
|&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=41&file=%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E2%91%A0.gif,width=412,height=327)
#region(黄枠画像)
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=41&file=%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E2%91%A0+%E9%BB%84%E6%9E%A0.gif,width=412,height=327)
#endregion
&bold(){&color(red){フレーズ区切り:「動機」区切り}}
&bold(){&color(red){表示タイミング:連続して表示させる方法}}
&bold(){&color(red){表示する位置(配置):画面右上と左下への固定配置}}
字幕的性格の強い配置です。
画像では右上と左下に配置しましたが、どちらか一方に絞って配置する場合もあります。
画面の周縁への配置であるため、PV系動画で使われる事が多いパターンです。
&bold(){&sizex(6){パターン②}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=41&file=%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E2%91%A1.gif,width=412,height=327)
#region(黄枠画像)
&br()&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=41&file=%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E2%91%A1+%E9%BB%84%E6%9E%A0.gif,width=412,height=327)
#endregion
&bold(){&color(red){フレーズ区切り:区切らない(「小楽節」区切り)}}
&bold(){&color(red){表示タイミング:連続して表示させる方法}}
&bold(){&color(red){表示する位置(配置):画面下方への固定配置}}
「shita small」歌詞の発展系です。
フレーズに合わせて連続表示させることでより見やすくしています。
&bold(){&sizex(6){パターン③}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=41&file=%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E2%91%A2.gif,width=412,height=327)
#region(黄枠画像)
&br()&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=41&file=%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E2%91%A2+%E9%BB%84%E6%9E%A0.gif,width=412,height=327)
#endregion
&bold(){&color(red){フレーズ区切り:文節区切り}}
&bold(){&color(red){表示タイミング:歌い始め表示}}
&bold(){&color(red){表示する位置(配置):画面中への配置}}
画面の中に配置をするパターンですが、
中心を避けて表示させることで画面に溶け込みやすくします。
しかし、動画の内容、色選択によっては浮いてしまう「もろ刃の剣」のパターンです。
&bold(){&sizex(6){パターン④}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=41&file=%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E2%91%A3.gif,width=412,height=327)
&bold(){&color(red){フレーズ区切り:一文字区切り&文節区切り}}
&bold(){&color(red){表示タイミング:歌い始め表示}}
&bold(){&color(red){表示する位置(配置):画面中への配置}}
画面内に積極的に配置するパターンです。
歌詞の内容から連想して配置を構成しています。
(「流れてく」「時」「中」「グルグル」など)
歌詞中心の配置となるため、PV系の動画には適しません。
繰り返しになりますが、どの配置が正解という事はありません。
歌詞・動画の内容を踏まえて、
あなただけの歌詞コメントアートを作ってみてください。
----
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
2019-03-10T13:22:46+09:00
1552191766
-
知識編Ⅳ【文字の挙動】
https://w.atwiki.jp/commentart/pages/22.html
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
----
#blockquote(){コメントとして入力できる文字に制限はありません。
だからといって、全ての文字が使用可能かというと、そうでもありません。
メモ帳ではちゃんと表示されている文字でも、
コメントとして投稿するには一定のルールを守る必要がある場合があります。
しかしそのルールが実に複雑……。
文字挙動の複雑さがコメントアートを敷居の高いものにしている一つの要因と考えられています。
でもやってみなきゃあ始まらない!
というわけで、プレイヤー上における文字の挙動について、見ていきましょう!}
&bold(){&color(red){※こちらの項目の記載事項は}}
&bold(){&color(red){ flash版プレイヤー専用となります。}}
&bold(){&color(red){ 2016年10月以降登場したHTML5版プレイヤーでは以下の項目は適用されません。}}
&bold(){ HTML5版プレイヤー上での特殊文字の挙動は新CAwikiのページを御覧ください。}
→&link(CAwiki2「特殊記号」){https://www65.atwiki.jp/commentart2/pages/24.html}
#region(close,flash版プレイヤーの文字の挙動はこちらを参照してください。)
※画像は一部旧プレイヤーのインターフェースとなっていますが、
基本的なボタン配置はほぼ同じなため、解説に支障がないものに
関してはそのまま使用していますのでご了承ください。
&bold(){&sizex(6){◎目次}}
#contents_line(sep=/)
----
*&bold(){&sizex(7){①「装飾記号」(特殊文字)}}
コメントアートでは、動画を飾る目的などから、
通常はあまり使わない、花やハートなどの記号を
使用することがあります。
そういった文字は&bold(){&sizex(6){&color(orange){「特殊文字」}}}などと呼ばれています。
普段使うかな文字、漢字、数字、アルファベット以外の
数学記号や絵文字などといったもののことです。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=22&file=%E7%89%B9%E6%AE%8A%E6%96%87%E5%AD%971.jpg,width=408,height=288)
特殊文字の入力方法はユニコードや空白文字の項で説明したものと同じです。
・&bold(){IMEパッドから入力する方法}
以前に説明した通りです。⇒[[基礎編Ⅲ【フォントとユニコード】]]、[[知識編Ⅰ【空白文字】]]参照
・&bold(){webサイトからコピーしてくる方法}
web上から特殊文字を持ってくる方法です。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/6003/ura/moji.html
↑特殊文字一覧
こちらの一覧は特殊文字が1つのページにわかりやすくまとまっていますが、
コピーの際は空白も一緒にコピーしないよう気をつけてください。
&bold(){&color(red){vista,win7で化ける空白文字がつかわれています。}}
&bold(){コピーするのは特殊文字本体のみ}、です。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=22&file=%E7%89%B9%E6%AE%8A%E6%96%87%E5%AD%972.jpg,width=370,height=255)
こういった絵文字などを使用すれば、
コメントアートに華を持たせることができるようになりますが、
むやみやたらに使用するのはとっても危険!
使用の際はに、プレイヤー上での表示(挙動)に気を使う必要があるのです。
*&bold(){&sizex(7){②文字の挙動タイプ}}
文字はニコ動のプレイヤー上で様々な挙動を見せますが、
いくつかの例外を除き、主に5つのタイプに分けることが出来ます。
・&bold(){&sizex(4){通常ゴシック文字}}
・&bold(){&sizex(4){単体豆腐化文字}}
・&bold(){&sizex(4){ゴシック化文字}}
・&bold(){&sizex(4){明朝化文字}}
・&bold(){&sizex(4){丸文字化文字}}
**&bold(){&sizex(5){※&color(green){通常ゴシック文字}}}
他のコメント等や負荷の影響を受けない状態ならば、
ゴシック体で表示される文字です。
ひらがな、カタカナ、大多数の漢字、全角英数字等が当てはまります。
後に説明する明朝化文字、丸文字化文字の影響を受けたり、
コメントの負荷が高かったりすると簡単にフォント変化を引き起こす文字です。
**&bold(){&sizex(5){※&color(green){単体豆腐化文字}}}
通常ゴシック化文字の挙動+α。
&bold(){win2000、XP、vistaにて、単体で投稿すると豆腐(□の様な表示)になる文字}です。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=22&file=%E5%8D%98%E4%BD%93%E8%B1%86%E8%85%90%E5%8C%96%E6%96%87%E5%AD%97.jpg,width=408,height=330)
全角文字や、半角カタカナ等を隣接させると正常に表示されます。
装飾記号の多く、「U+2001」(空白文字)等がこのタイプとなります。
&bold(){&color(red){win7を使用している人は特に注意が必要なタイプです。}}
&bold(){(単体でも正常に表示されるため化けに気付きにくい。)}
**&bold(){&sizex(5){※&color(orange){明朝化文字}}}
&bold(){単体で表示させると常に明朝体となる文字}です。
また、他の文字へも明朝体のフォント変化を引き起こします。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=22&file=%E6%98%8E%E6%9C%9D%E5%8C%96%E6%96%87%E5%AD%97.jpg,width=408,height=330)
漢字の一部、&bold(){&sizex(4){&color(green){「█」(U+2588)}}}、&bold(){&sizex(4){&color(green){「」(U+E800)}}}等がこのタイプです。
※「」(U+E800)はXPで空白、vista&win7で「・」のような表示になる文字です。
XPユーザーは使用の際注意しましょう。
※明朝化文字により、隣接させた通常ゴシック文字などがXPにて空白化したり、
フォント変化の影響が及ぶ範囲に差異が生じるとの挙動報告があります。(要検証)
**&bold(){&sizex(5){※&color(orange){丸文字化文字}}}
&bold(){単体で表示させると常に丸文字体となる文字}です。
また、他の文字へも丸文字体へのフォント変化を引き起こします。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=22&file=%E4%B8%B8%E6%96%87%E5%AD%97%E5%8C%96%E6%96%87%E5%AD%97.jpg,width=408,height=330)
漢字の一部、装飾記号のいくつか、&bold(){&sizex(4){&color(green){「♡」(U+2661)}}}等がこのタイプです。
**&bold(){&sizex(5){※&color(orange){ゴシック化文字}}(ゴシック保護文字)}
見た目は通常ゴシック文字と変わりませんが、
こちらは&bold(){単体だと常にゴシック体で表示}され、
他の文字へもゴシック体へのフォント変化を引き起こします。
明朝化文字・丸文字化文字と同様の挙動となります。
&bold(){&sizex(4){半角カタカナ}}などがこのタイプとなります。
後者の3つのタイプ、明朝化文字・丸文字化文字・ゴシック化文字は
その特徴から&bold(){&sizex(6){&color(orange){「フォント変化文字」}}}と呼ばれます。
これらの文字が、他の文字にどのように影響するのか、
「[[知識編Ⅴ【フォント決定ルール】]]」にて詳しく解説いたします。
*&bold(){&sizex(7){③挙動タイプの判別方法}}
文字というのは非常に多くの種類があるため、
全ての文字が以上の5つのタイプに当てはまるわけではありませんし、
実際、例外もいくつか確認されています。
使いたい文字がどのタイプなのか良くわからない場合は
十分に検証する必要があるでしょう。
**&sizex(6){※5つの挙動タイプの判別方法}
3回の検証で5つのタイプを判別することが出来ます。
&bold(){&sizex(5){・検証その1}}
&bold(){&sizex(4){⇒ &color(green){ゴシック化文字「・」(U+30FB)+検証文字+「あ」(ひらがな)}}}
&bold(){とコメントし、ひらがなのフォントを調べる。}
・「あ」が明朝体にフォント変化 ⇒ 検証文字は&bold(){&sizex(5){&color(purple){「明朝化文字」}}}
・「あ」が丸文字化 ⇒ 検証文字は&bold(){&sizex(5){&color(purple){「丸文字化文字」}}}
・「あ」がゴシック体 ⇒ 検証その2へ
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=22&file=%E6%8C%99%E5%8B%95%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E3%81%9D%E3%81%AE1.jpg,width=408,height=330)
&bold(){&sizex(5){・検証その2}}
&bold(){&sizex(4){⇒ &color(green){検証文字+明朝化文字「ㄅ」(U+3105)+「a」(半角英字)+「あ」(ひらがな)}}}
&bold(){とコメントし、ひらがなのフォントを調べる。}
・「あ」が明朝体にフォント変化 ⇒ 検証文字は&bold(){&sizex(5){&color(purple){「通常ゴシック文字」}}}
・「あ」がゴシック体のまま ⇒ 検証文字は&bold(){&sizex(5){&color(purple){「ゴシック化文字」}}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=22&file=%E6%8C%99%E5%8B%95%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E3%81%9D%E3%81%AE2.jpg,width=408,height=330)
&bold(){&sizex(5){・検証その3:検証文字を単体でコメントする。}}
・検証文字が豆腐化した ⇒ 検証文字は&bold(){&sizex(5){&color(purple){「単体豆腐化文字」}}}
&bold(){(注)win7の場合は検証その3は利用できないので注意。}
&bold(){ (単体でも正常に表示されるため)}
以上のような方法で挙動タイプを調べることが出来ます。
また、明朝化文字・丸文字化文字に関しては、一覧にまとめた方がいらっしゃいます。
⇒http://haraise.web.fc2.com/hyou.htm(リンク切れ)
※ページが消えてしまったので、wiki内にページを作成しました。
&bold(){⇒[[明朝・丸文字化文字一覧表]](wiki内リンク)}
明朝化文字・丸文字化文字の挙動タイプ検証表です。
参考にするとよいでしょう。
#endregion
----
&sizex(6){&bold(){next:}[[知識編Ⅴ【フォント決定ルール】]]}
&bold(){prev:[[知識編Ⅲ【コメントのリサイズ】]]}
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
2018-01-02T01:49:59+09:00
1514825399
-
基礎編Ⅱ【コメント機能の仕様】
https://w.atwiki.jp/commentart/pages/16.html
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
----
#blockquote(){このページではコメント機能のより踏み込んだ仕様の説明をさせていただきます。
……少し難しい内容も含まれてくるかもしれません。
でも、こういった仕様を最初に知っておいてもらえると
後の方での説明がとっても楽になるんです。
どうかお付き合いのほど、よろしくお願いいたしますm(_ _)m}
&bold(){※こちらで解説するコメント機能の仕様は&sizex(5){&color(red){「4:3モード」における通常コメント}}のものです。}
&bold(){ 「16:9モード」における通常コメントの仕様については「[[知識編Ⅵ【16:9モードについて】]]」にて解説いたします。}
(16:9モードでのコメント仕様は4:3モードでの仕様を理解していることが前提となります。)
&bold(){ 生放送コメントにおけるコメント仕様については「[[実践編Ⅲ【コメント別解説② 「ニコニコ生放送コメント」】]]」を参照してください。}
※画像は一部旧プレイヤーのインターフェースとなっていますが、
基本的なボタン配置はほぼ同じなため、解説に支障がないものに
関してはそのまま使用していますのでご了承ください。
&bold(){&sizex(6){◎目次}}
#contents_line(sep=/)
----
*&bold(){&sizex(7){①コメント領域}}
HTML5プレーヤーにおける
コメント表示領域は&bold(){動画の表示サイズと全く同じ}です。
&bold(){中画面モード時:&sizex(5){&color(orange){縦360px 、 横480px}}}
&bold(){大画面モード時:&sizex(5){&color(orange){縦480px 、 横854px}}}
&bold(){フルスクリーン時:PCモニターに準拠}
#region(close,flash版プレイヤーの場合)
4:3モードの場合、
コメント領域は&bold(){&sizex(6){&color(orange){横544ピクセル(px)、縦385ピクセル}}}です。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=16&file=NP4+%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E9%A0%98%E5%9F%9F1.jpg,width=715,height=385)
動画の表示サイズが&bold(){横512px、縦384px}なので
それよりも広い領域になります。
横のコメント領域は動画の表示サイズより左右にそれぞれ16px、
縦のコメント領域は画面下に1pxはみ出ます。
(画面下にはみ出た1pxは表示されません。詳細は「[[制作編Ⅱ【コメント位置調整】]]」にて)
#endregion
*&bold(){&sizex(7){②コメント表示時間}}
コメントの表示時間は4:3モードの場合、
&bold(){「ue」「shita」コメント ⇒ &sizex(6){&color(orange){3秒}}}
&bold(){「naka」コメント ⇒ &sizex(6){&color(orange){4秒}}}
となります。
この表示時間はサイズに関係なくほぼ一定です。
**&sizex(6){※nakaコメントの表示時間について}
nakaコメントの表示時間はなぜ4秒間なのでしょうか。
通常、コメントは投稿した時点から3秒後に画面から消滅します。
しかし、nakaコメントはコメントを投稿した時点(コメント欄に表示される再生時点)より、
&bold(){&color(green){1秒前から画面上に表示され始める}}ため、合計4秒間の表示となります。
&blankimg(nakacomment 0sec.jpg,width=715,height=385)
&blankimg(nakacomment -1sec.jpg,width=715,height=385)
※見えにくい場合はクリックで拡大してください
よって、&bold(){nakaコメントは画面上に表示され始める時点と、コメントを投稿した時点が一致していません。}
よく、弾幕などでフライングしているコメントを見かけることがありますが、
それはnakaコメントの以上のような仕様のためです。
*&bold(){&sizex(7){③コメント入力文字数・表示数}}
**&sizex(6){※入力文字数}
通常コメントの最大入力文字数は&bold(){&sizex(6){&color(orange){75文字}}}までです。
全角・半角スペースも一文字、改行でも一文字消費します。
(改行については「[[知識編Ⅱ【改行】]]」にて解説いたします。)
**&sizex(6){※コメント表示数(1画面に同時に表示できるコメント数)}
1画面に同時に表示できるコメントの数は&bold(){&sizex(6){&color(orange){40コメント}}}までです。
表示されるコメントが40を超えた場合、
コメントが順に消えていきます(非表示になります)。
|&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=16&file=NP4+%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E6%95%B0%E5%88%B6%E9%99%901.jpg,width=326,height=264)|&br()&br()&br()&br()&br()&sizex(7){⇒}|&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=16&file=NP4+%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E6%95%B0%E5%88%B6%E9%99%902.jpg,width=326,height=264)|
「41」のコメントをすると、一番最初に投稿した「1」のコメントが表示されなくなります。
この現象は一画面のコメント数が40を超えた瞬間に起こるので、
今まで表示されていたコメントが突然消えることもあります。
*&bold(){&sizex(7){④コメント保持数(取得レス数)}}
コメント保持数(取得レス数)とは&bold(){プレイヤー右側のリスト(&sizex(6){&color(orange){「コメント欄」}})に表示されるコメント数}のこと。
1動画に保持されるコメント数は以下のように決まります。
&bold(){&color(red){※2011年2月3日、コメント保持数の仕様が変更されました。}}
&bold(){コメント保持数は}&sizex(6){&color(orange){「和集合」}}&bold(){となりました。}
&bold(){&sizex(5){取得条件①⇒動画の長さによって、以下の数だけコメントが取得される。}}
&bold(){「0:00~0:59」の動画 ⇒ &sizex(4){&color(orange){最新100コメント}}}
&bold(){「1:00~4:59」の動画 ⇒ &sizex(4){&color(orange){最新250コメント}}}
&bold(){「5:00~9:59」の動画 ⇒ &sizex(4){&color(orange){最新500コメント}}}
&bold(){「10:00~」の動画 ⇒ &sizex(4){&color(orange){最新1000コメント}}}
&bold(){&sizex(5){取得条件②⇒動画を1分ごとに区切り、1分につき新着順に&color(orange){100コメント}が取得される。}}
&bold(){ (ex)動画の長さに応じて以下のようにコメントが取得される}
&bold(){ ・「16:00~16:59」の動画なら1700コメント(100コメントを17コ取得)}
&bold(){ ・「10:00~10:59」の動画なら1100コメント(100コメントを11コ取得)}
&bold(){ ・「7:00~7:59」の動画なら800コメント(100コメントを8コ取得)}
&bold(){ ・「99:00~99:59」の動画なら10000コメント(100コメントを100コ取得)}
&bold(){&sizex(5){取得条件③⇒①+②の重複しないコメントの合計が保持数となる}}
重複するコメントは「①動画の長さに応じた最新投稿コメント」が
動画のどの再生時間に投稿されているかで決まります。
よって、コメントの状態によって&bold(){&sizex(4){コメント保持数は一定数変動する}}こととなります。
&bold(){&sizex(5){◆和集合によるコメント保持例(格納)}}
#region(close,←クリック)
&bold(){&sizex(4){(ex1)「6:59」の動画に以下のようにコメントが投稿されていた場合}}
&bold(){&sizex(4){ 取得条件①「動画の長さに応じた最新投稿コメント」 = 「500コメント」}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=16&file=%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E4%BF%9D%E6%8C%81%E4%BE%8B1-1.jpg,width=750,height=450)
最新500コメントが上の図のように分布しているとする。
&bold(){&sizex(4){ 取得条件②「毎分の最新100コメント」 = 「700コメント」}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=16&file=%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E4%BF%9D%E6%8C%81%E4%BE%8B1-2.jpg,width=750,height=450)
各再生時間にそれぞれ投稿された最新100コメントが取得される。
&bold(){&sizex(4){ 取得条件③「動画の長さに応じた最新投稿コメント」+「毎分の最新100コメント」}}
&bold(){&sizex(4){ -「双方の重複コメント」 = &color(green){「730コメント」}}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=16&file=%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E4%BF%9D%E6%8C%81%E4%BE%8B1-3.jpg,width=750,height=525)
双方が重なる部分が重複コメントとなる。
今回の例では&bold(){「0:00~0:59」と「5:00~5:59」部分が100コメント以上保持されている}ため、
結果として動画全体のコメント保持数は図の通り&bold(){&sizex(5){「730」}}となる。
「動画の長さに応じた最新投稿コメント」の分布が変わると
動画全体のコメント保持数も変動する。
&bold(){&sizex(4){ (ex2)「6:59」の動画のコメント保持数範囲}}
&bold(){&sizex(4){ ・最低 ⇒ &color(green){「700コメント」}}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=16&file=%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E4%BF%9D%E6%8C%81%E4%BE%8B2-1.jpg,width=750,height=450)
&bold(){ 「動画の長さに応じた最新投稿コメント」が各再生時間区分のいずれも100を超えなかった場合。}
&bold(){&sizex(4){ ・最高 ⇒ &color(green){「1100コメント」}}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=16&file=%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E4%BF%9D%E6%8C%81%E4%BE%8B2-2.jpg,width=750,height=450)
&bold(){ 「動画の長さに応じた最新投稿コメント」が再生時間の一区分に全て集中した場合。}
となる。
#endregion
保持されていたコメントは
&bold(){「動画の長さに応じた最新投稿コメント」}&bold(){「毎分の最新100コメント」}のどちらでもなくなった場合、コメント欄から流れていきます。
流れたコメントを見るためには過去ログ機能を使用する必要があります(プレミアム会員のみ)。
&bold(){&sizex(6){※コマンド&color(orange){「patissier」}}}
上記のコメント保持数仕様のうち、
&bold(){「②毎分の最新100コメント取得」を適用せず}に
&bold(){&sizex(4){「①動画の長さに応じた最新投稿コメント」のみ適用する}}コマンド。
このコマンドを使用すれば、
毎分の区別なく、&bold(){&color(red){投稿されたコメ番順にコメント欄から流れていく}}}ようになります。
各分ごとにバラバラに流れていくのが不都合なコメントアート(歌詞字幕等)に使用するとよいでしょう。
&bold(){&color(red){※2011年2月3日、実装された新しいコマンドです。}}
*&bold(){&sizex(7){⑤コメントの表示順}}
**&sizex(6){※「積み上げ」}
同じコマンドのコメントを続けて投稿した場合、
コメントは以下のように、それぞれが重ならないように表示されます。
この現象を、コメントの&bold(){&sizex(6){&color(orange){「積み上げ」}}}と言います。
&blankimg(comment pile 1.jpg,width=408,height=330)
「ue」コメントや「naka」コメントだと
下の方にコメントが積まれますが、これも「積み上げ」であり、
「積み下ろし」とは言わないので注意してください。
「積み上げ」の基本的なルールは以下の通りです。
-&bold(){&color(green){早く表示されるものから順に積み上がる}}
-&bold(){&color(green){同じ時点で投稿されたコメントの場合は投稿順(コメ番順)に積み上がる}}
一度表示されたコメントは(バグが起きない限りは)基本的に動きません。
そのため、再生時間が早い時点で表示されたコメントから順に積み上がります。
※ごく短い間隔で投稿されたコメントの場合、積み上がる順番が逆になる場合があります。
「ランダム化」という現象になりますが、「積み上げ」の特殊な例となります。
**&sizex(6){※「弾幕モード」}
積み上げを繰り返し、画面の高さを超えるところまで
コメントを投稿すると、コメントは行き場を失い、
再生のたびに違った位置に表示されるようになります。
この現象を&bold(){&sizex(6){&color(orange){「弾幕モード」}}}といいます。
&blankimg(danmaku-mode.jpg,width=816,height=330)
このように再生のたびに位置が変動します。
弾幕モードはそれを利用したコメントアートもありますが、
基本的にはあまり起こさない方がいい現象でしょう。
*&bold(){&sizex(7){⑥コメントの機能制限}}
ニコニコ動画では基本的には自由にコメントが出来ますが、
快適にサイトを利用するための制限が設けられています。
**&sizex(6){※連投規制}
短時間に連続してコメントを投稿すると
規制がかかり、一定時間投稿が出来なくなります。
**&sizex(6){※NGワード}
投稿してはいけない言葉などの規制もあります。
いわゆる&bold(){&sizex(6){&color(orange){「NGワード」}}}というものです。
-&bold(){&color(green){社会的に適当でない言葉}}
相手を中傷するような言葉、差別用語、18禁な言葉等
公開の場に適さない言葉はコメント出来ません。
その場ではコメントが投稿出来ても、一定時間経過後、
手動、あるいは自動で削除されます。
-&bold(){&color(green){宣伝や誘導コメント(サイトURLや動画ID)}}
サイトURL(http://~)や、動画ID(sm○○)などの直貼りコメントも
削除の対象になります。(宣伝対策?)
コメントアートはそれらの規制を守って制作することが前提となります。
----
&sizex(6){&bold(){next:}[[基礎編Ⅲ【フォントとユニコード】]]}
&bold(){prev:[[基礎編Ⅰ【コメントの基本】]]}
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
2018-01-02T01:43:51+09:00
1514825031
-
基礎編Ⅰ【コメントの基本】
https://w.atwiki.jp/commentart/pages/15.html
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
----
#blockquote(){コメントアートを作るためにはまず、
ニコニコ動画のコメント機能を知るところから始めないといけません。
基本的な解説になりますが、まずは土台を固めることが大事です!}
&bold(){&color(red){※こちらの項目の記載事項は}}
&bold(){&color(red){ flash版プレイヤー専用となります。}}
&bold(){&color(red){ 2016年10月以降登場したHTML5版プレイヤーでは以下の項目は適用されません。}}
&bold(){ HTML5版プレイヤーにおけるコメント方法は新CAwikiのページを御覧ください。}
→&link(CAwiki2「コメントの基本」){https://www65.atwiki.jp/commentart2/pages/23.html}
#region(close,flash版プレイヤーのコメントの基本はこちらを参照してください。)
※画像は一部旧プレイヤーのインターフェースとなっていますが、
基本的なボタン配置はほぼ同じなため、解説に支障がないものに
関してはそのまま使用していますのでご了承ください。
&bold(){&sizex(6){◎目次}}
#contents_line(sep=/)
----
*&bold(){&sizex(7){①プレイヤーについて}}
コメントの解説の前に、ニコニコ動画のプレイヤーについて簡単に解説いたしましょう。
現在のプレイヤーは2010年7月21日にリリースされたものです。
&bold(){&sizex(5){&color(green){「nicoplayer4」}}}あるいは略称として&bold(){&sizex(5){&color(green){「NP4」}}}などと呼称されています。
NP4には動画視聴の方法として3つの表示モードを有しています。
**・&bold(){&sizex(6){&color(orange){「4:3モード」}}}(あるいは「4:3画面モード」)
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=15&file=NP4++%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E7%94%BB%E9%9D%A2%28%E3%83%95%E3%83%AB%294.3.jpg,width=715,height=385)
最も標準的な表示モードです。
**・&bold(){&sizex(6){&color(orange){「16:9モード」}}}(あるいは「16:9画面モード」)
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=15&file=NP4++%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E7%94%BB%E9%9D%A2%28%E3%83%95%E3%83%AB%2916.9.jpg,width=715,height=385)
NP4にて初実装された表示モードです。
16:9アスペクト比の動画をワイド大画面で表示させる事が出来ます。
**・&bold(){&sizex(6){&color(green){「フルスクリーンモード」}}}
PCの画面いっぱいに動画を表示します。
表示形態は個々のPC環境に依存します。
一般的にコメントアートは「4:3モード」あるいは「16:9モード」で正常に表示されるように制作します。
「4:3画面モード」あるいは「16:9画面モード」と「フルスクリーンモード」は
コメントの仕様も異なっているため、全てのモードで同一表示のコメントアートを制作することはほぼ不可能です。
*&bold(){&sizex(7){②コメントの種類}}
ニコニコ動画のコメントは視聴する動画の種類や場所によって
いくつかの種類に分かれます。
&bold(){&sizex(6){・&color(orange){通常コメント}}}
&bold(){&sizex(5){⇒「ニコニコ動画」(「sm○○○○」のページ)を開いた時に表示されるコメント。}}
最も一般的なコメントであり、その他の&bold(){&color(green){ほぼすべてのコメント機能の基本}}となっています。
&bold(){&sizex(6){・&color(orange){生放送コメント}}}
&bold(){&sizex(5){⇒「ニコニコ生放送」(「lv○○○○」のページ)を開いた時に表示されるコメント。}}
ニコニコ生放送のページで表示されるコメントです。
生放送のリアルタイム性に合わせて、&bold(){&color(green){通常コメントの機能に制限をかけたような仕様}}となっています。
基本的なコメント機能は通常コメントと同様ですが、
いくつか注意すべき仕様の違いがあります。
詳しくは「[[実践編Ⅲ【コメント別解説② 「ニコニコ生放送コメント」】]]」を参照してください。
&bold(){&sizex(6){・&color(orange){投稿者コメント}}}
&bold(){&sizex(5){⇒「ニコニコ動画」(「sm○○○○」のページ)上にて、}}
&bold(){&sizex(5){ 動画投稿者、あるいは特定のコミュニティメンバーのみが編集することが出来るコメント。}}
通常コメント・生放送コメントが一度投稿すると修正が出来ないのに対して、
&bold(){&color(green){自由に修正・編集が出来るコメント}}となります。
また、&bold(){すべてのコメント中最も入力文字数等の制限が緩い}仕様となっています。
詳しくは「[[実践編Ⅳ【コメント別解説③ 「投稿者コメント」】]]」を参照してください。
&bold(){&sizex(6){・&color(green){コミュニティコメント}}}
&bold(){&sizex(5){⇒「ニコニコミュニティ」にて、登録した動画に投稿することが出来るコメント。}}
ニコニコミュニティでは、好きな動画を「コミュニティ動画」として登録し、
コミュニティメンバーのみで視聴することが出来ます。
その際に、コミュニティメンバーのみが視聴できるコメントが
コミュニティコメントです。
仕様に関しては通常コメントと変わりません。
&bold(){&sizex(6){・&color(green){チャンネルコメント}}}
&bold(){&sizex(5){⇒公式チャンネルなどが配信した動画で投稿することが出来るコメント。}}
仕様に関しては通常コメントと変わりません。
以上のコメントはそれぞれ独立しており、&bold(){&sizex(5){&color(red){各コメント間で干渉することはありません。}}}
(例えば、通常コメントと投稿者コメントがたがいに積み上がる、といった事はない。)
基本的な仕様は全て「通常コメント」をベースとしているため、
まずは&bold(){通常コメントの仕様を理解する事が必要}です。
&bold(){そのため、このwikiで説明するコメント仕様や様々な解説などは、}
&bold(){特に断りがある場合を除き、&sizex(6){通常コメントでの場合}といたします。}
この他にも以下のようなコメントがあります。
&bold(){&sizex(6){・ニコスクリプトコメント}}
&bold(){&sizex(5){⇒特定のニコスクリプトに該当したコメントを通常コメントとは別の場所に保存するもの。}}
※ニコスクリプトに関してはニコニコ動画ヘルプを参照のこと
⇒http://info.nicovideo.jp/help/player/script/list.html
「@置換」「@投票」など、通常コメントと同じところに保存すると
不都合なコメントを分離したもの。
保存箇所が異なるだけでコメント種類は通常コメントとなります。
そのため、&bold(){通常コメントと互いに干渉します}。
(通常コメントとニコスクリプトコメントは積み上げが出来る。)
&bold(){&sizex(6){・ローカルコメント}}
&bold(){&sizex(5){⇒特定のニコスクリプトに該当したコメントをその動画ページを開いている間だけ}}
&bold(){&sizex(5){ 動画上に表示させるもの。}}
動画投稿者によるニコスクリプトの設定によりコメントの保存箇所を「ニコスクリプトコメント」でなく、
「ローカルコメント」に変更することも出来ます。
ローカルコメントに保存すると、&bold(){コメントはその動画ページを開いている間だけ表示される}事となります。
では、さっそく通常コメントでの投稿の方法から見ていきましょう。
*&bold(){&sizex(7){③コメントの方法}}
ではさっそくコメントをしてみましょう。
コメントは動画下のコメント欄から行います。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=15&file=NP4+%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E5%85%A5%E5%8A%9B1.jpg,width=715,height=385)
向かって左側がコマンドを入力する欄。
右側が表示させたいコメントを入力する欄です。
コメントを入力し、一番右端にある「コメント!」ボタンをクリックすれば
|&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=15&file=NP4+%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E5%85%A5%E5%8A%9B2.jpg,width=326,height=264)|&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()&sizex(7){⇒}|&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=15&file=NP4+%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E5%85%A5%E5%8A%9B3.jpg,width=326,height=264)|
コメントが投稿されます。簡単ですね!
コマンド欄になにも入力しなかった場合は
コメントは上の画像のように白色、右から左へ流れる表示になります。
コメントを投稿するとその画面を閉じるまでの間、投稿したコメントの周りに黄色い枠が表示されます。
この黄色い枠はそのまま&bold(){&color(orange){&sizex(6){「黄枠」}}}と呼ばれます。
特に高度なコメントアートを制作する際には、この黄枠がもたらす情報が重要なものとなってきます。
*&bold(){&sizex(7){④コマンドの種類}}
ニコニコ動画のコメントはコマンドにより、色や表示位置を選択できます。
|&blankimg(player_parette.jpg,width=408,height=330)| |&blankimg(command palette.jpg,width=245,height=184)|
動画下の二つの欄、向かって左側にあるコマンド欄をクリックすると
上の画像のようなコマンドパレットが表示されます。
最初のうちはこれで設定するとよいでしょう。
コマンドで選択することは主に&bold(){&sizex(6){&color(red){「色、サイズ、位置」}}}です。
**&sizex(6){・&color(orange){色}}
一般会員とプレミアム会員とで設定できる色の種類が異なります。
ニコニコ動画のデフォルト色はこちらの10色です。
&bold(){&sizex(6){「white red pink yellow orange green cyan blue purple black」}}
&blankimg(original 10 color.jpg,width=408,height=288)
プレミアム会員はデフォルト色に加え、プレミアムコマンド10色を使用できます。
&bold(){&sizex(6){「white2 red2 pink2 yellow2 orange2 green2 cyan2 blue2 purple2 black2」}}
&blankimg(premium 10 color.jpg,width=408,height=288)
プレミアム会員はさらにカラーコードも使用できるようになるので
実質色を自由に選択できるようになります。
カラーコードに関しては「[[知識編Ⅶ【カラーコード】]]」を参照してください。
**&sizex(6){・&color(orange){サイズ}}
文字のサイズ指定は&bold(){&sizex(6){&color(green){「big」「small」「medium」}}}の3つです。
&blankimg(size1.jpg,width=408,height=288)
コマンドとして指定する必要があるのは
「big」と「small」のみです。
「medium」は「普通サイズ」のことですが、
コメントのデフォルト指定が
「medium」なので、普段は入力の必要はありません。
**&sizex(6){・&color(orange){位置}}
位置の指定も3種類、&bold(){&sizex(6){&color(green){「ue」「shita」「naka」}}}があります。
「ue」や「shita」コマンドを使うと、
コメントの位置を固定させることができます。
表示は画面に対して中央寄せとなります。
「naka」とは固定されない流れるコメントのコマンドです。
この「naka」コマンドも「medium」と同じく、入力の必要はありません。
では、コマンドを選択して、入力してみましょう。
|&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=15&file=NP4+%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E5%85%A5%E5%8A%9B1.jpg,width=326,height=264)|&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()&sizex(7){⇒}|&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=15&file=NP4+%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E5%85%A5%E5%8A%9B2.jpg,width=326,height=264)|
コマンド欄へコマンドを入力し、先ほどと同じようにコメントします。
**※(参考)その他のコマンド
「色、サイズ、位置」以外にもいくつかコマンドが存在します。
&bold(){&sizex(4){・&color(green){「invisible」}}}
コメントは投稿されるが、動画上にコメントが表示されない。
&color(red){ ※携帯電話での視聴(ニコニコ動画モバイル)時では効果がなく通常通り表示される。}
&bold(){&sizex(4){・&color(green){「sage」}}}
検索での「コメントが新しい順」で上に来るのを回避する。
&bold(){&sizex(6){・&color(orange){「full」}}}
コメントの臨界幅を変更するコマンド。
2010年7月21日の動画プレイヤー刷新に合わせて新たに登場しました。
詳細は「[[知識編Ⅵ【16:9モードについて】]]」にて解説いたします。
&bold(){&sizex(6){・&color(orange){「patissier」}}}
コメント保持数(取得レス数)の条件を
「動画の長さに応じた新着投稿コメント」のみとするコマンド。
2011年2月3日のコメント保持数仕様変更に伴い新たに登場しました。
詳細は「[[基礎編Ⅱ【コメント機能の仕様】]]」にて解説いたします。
&bold(){&sizex(6){・&color(orange){「ender」}}}
コメントの改行リサイズをキャンセル(無効化)するコマンド。
このコマンドを使用すると本来改行リサイズが適用される行数のコメントであっても
リサイズせずに表示させることができるようになります。
2013年6月29日に突然ひっそりと登場しました。
これらのコマンドもところどころで使いどころがあるので覚えておくと良いでしょう。
*&bold(){&sizex(7){⑤コマンドの入力ルール}}
コマンドは、以下の様なルールにのっとって入力する必要があります。
-各コマンドは半角英数で入力する。
-各コマンドの間にはスペース(全角・半角どちらでも可)を挟む。
-左に入力されたコマンドから順番に認識される。
-カラーコマンドとカラーコードを同時入力した場合、カラーコードが優先される。
-半角英数ならば大文字でも小文字でも有効。
-コマンド以外の文字列は無視される。
よって、以下のように入力されたコマンドはそれぞれ画像の様な表示となります。
&blankimg(command output1.jpg,width=408,height=288)
各コメントの文字列でコマンド入力した結果の表示です。
(正確に言うと、大文字等で入力されたコマンドは自動的に半角小文字に補正されます。)
ルールを間違えると思わぬ表示になってしまうことがあります。
コマンド入力の際はメモ帳等からコピペするとよいでしょう。
色々と試してみてください。
まずは「コマンドテスト」として投稿されている動画で練習するとよいでしょう。
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm902350){340,185}
↑良く使われているコマンドテスト動画です。
この他にも&bold(){[[「コマンドテスト」タグを検索>http://www.nicovideo.jp/tag/%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88]]}すればいくらでも出てきます。
今も、今後も、コメントアートを投稿する際は
必ず&bold(){&sizex(6){&color(red){このようなテスト動画で練習してから投稿する}}}ようにしてください。
ぶっつけ本番で出来るだろうなんて思わないことです。。。
#endregion
----
&sizex(6){&bold(){next:}[[基礎編Ⅱ【コメント機能の仕様】]]}
&bold(){prev:[[導入編Ⅰ【コメントアートとは】]]}
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
2018-01-02T01:36:26+09:00
1514824586
-
知識編Ⅱ【改行】
https://w.atwiki.jp/commentart/pages/19.html
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
----
#blockquote(){コメントアートを始めたての人がまず最初にする質問、それは……
&bold(){&sizex(5){「改行ってどうやるの?」}}
大体これです。十中八九。
普段、普通に出来るコメントと、コメントアートとの
一番わかりやすい違いが&bold(){「改行されているコメントがあること」}。
複数行の入力により、コメントの世界は一気に広がります。
ここでは改行に関するルールを見ていきましょう。}
&bold(){&color(red){※こちらの項目の記載事項は}}
&bold(){&color(red){ flash版プレイヤー専用となります。}}
&bold(){&color(red){ 2016年10月以降登場したHTML5版プレイヤーでは以下の項目は適用されません。}}
&bold(){ HTML5版プレイヤーの改行方法は新CAwikiのページを御覧ください。}
→&link(CAwiki2「改行」){https://www65.atwiki.jp/commentart2/pages/14.html}
#region(close,flash版プレイヤーの改行はこちらを参照してください。)
※画像は旧プレイヤーのインターフェースとなっていますが、
基本的なボタン配置はほぼ同じなため、解説に支障がないものに
関してはそのまま使用していますのでご了承ください。
&bold(){&sizex(6){◎目次}}
#contents_line(sep=/)
----
*&bold(){&sizex(7){①改行の方法}}
&bold(){&sizex(5){コメント欄である決まったキーコマンドを入力することによって}}
&bold(){&sizex(5){コメントの改行をすることができます。}}
&blankimg(kaigyou 1.jpg,width=408,height=330)
このように、改行を使えば使用するコメント数を
少なくすることができるようになります。
改行するためのキーコマンドは、&bold(){PCやブラウザによって異なります。}
&bold(){※(2010/12/07時点)仕様変更により改行コマンドが刷新されました。}
&bold(){ 現在の改行コマンドは以下の通り。}
&bold(){&sizex(5){★windows}}
|&bold(){・IE6、Lunascape:}|&bold(){&sizex(5){&color(red){「Ctrl」+「.」(ピリオド)}のみ}}|
|&bold(){・Sleipnir:}|&bold(){&sizex(5){&color(red){「Ctrl」+「.」(ピリオド)}のみ}}|
|&bold(){・IE7、IE8:}|&bold(){&sizex(5){&color(red){「Ctrl」+「.」(ピリオド)}のみ}}|
|&bold(){・Firefox、GoogleChrome、Opera、Safari(win版):}|&bold(){&sizex(5){&color(red){「Ctrl」+「.」(ピリオド)}or&color(red){「Alt+10」}}}|
&bold(){&sizex(5){★mac}}
|&bold(){・Safari:}|&bold(){&sizex(5){&color(red){「control」+「shift」+「J」}、&color(red){「control」+「alt」+「J」}、}}|
|~|&bold(){&sizex(5){&color(red){「コマンド」+「control」+「.」}、&color(red){「コマンド」+「alt」+「.」}のいずれか}}|
|~|&bold(){(「control」+「J」 →エラー音が鳴るけど改行可 「コマンド」+「shift」+「.」 →エラー音が鳴るけど改行可)}|
|&bold(){・firefox:}|&bold(){&sizex(5){&color(red){「control」+「shift」+「J」}、&color(red){「コマンド」+「.」}、}}|
|~|&bold(){&sizex(5){&color(red){「コマンド」+「control」+「.」}、&color(red){「コマンド」+「shift」+「.」}のいずれか}}|
|~|&bold(){(「control」+「J」 →二行改行(バグ?)、「control」+「alt」+「J」 →二行改行(バグ?))}|
&bold(){・mac仕様情報①:「CTRL+SHIFT+J」で改行を行うと、変換モードが自動的に日本語入力になっていたが、「CTRL+.」ではそれがない。}
&bold(){・mac仕様情報②:Google Chrome で日本語変換が出来ないのは以前と変わらない(コピペは出来る)}
**&sizex(6){※「Alt+10」}
&bold(){「Alt」キーを押しながらテンキーで「1」と「0」を押した後、「Alt」キーを離します。}
テンキー入力ができないときは「NumLock」キーの状態を確認してみてください。
&bold(){&sizex(4){(参考)テンキーのないノートPCの場合}}
ノートPCは機種によってはテンキーのないものもありますが、
大抵は「NumLock」キーを押すことにより、テンキー入力モードに切り替えることができます。
(「Fn」キーを押す必要があるものもあり。)
入力方法は機種によって異なるので詳しくはご使用の機種の説明書を見てみてください。
では改行してみましょう。
改行したい箇所にカーソルを合わせ、キーコマンド入力をします。
コメント欄には一行分のみしか表示されませんが、
実際はこのように改行されています。
&blankimg(kaigyou 2.jpg,width=408,height=330)
後はいつものようにコメントすれば
改行がそのまま反映され投稿できます。
&bold(){&sizex(6){&color(green){改行一行につき、コメント一文字分消費します。}}}
通常コメントは75文字の制限があるのでご注意ください。
*&bold(){&sizex(7){②改行コメントの文字配置}}
改行されたコメントは以下のような、文字配置のルールがあります。
・&bold(){&sizex(5){&color(green){先頭と末尾に文字を入力すること}}}
文面の通り。コメントの1行目と最終行には必ず文字を入力してください。
・&bold(){&sizex(5){&color(green){3回目の改行で文字を入力すること}}}
改行は3行以上何も文字が入力されていないと、&bold(){&sizex(5){2行を残してキャンセルされる}}という仕様があります。
たとえば、以下のように7行のコメントをした場合。(⏎=改行)
&bold(){&color(purple){コメント⏎}}
&bold(){&color(purple){⏎}}
&bold(){&color(purple){⏎}}
&bold(){&color(purple){⏎}}
&bold(){&color(purple){⏎}}
&bold(){&color(purple){⏎}}
&bold(){&color(purple){こめんと}}
&blankimg(kaigyou 3.jpg,width=408,height=330)
5行分文字の入力がないため、改行が3行分キャンセルされ、
結果&bold(){&sizex(5){4行のコメントとして投稿されます。}}
これを防ぐには、&bold(){3回目の改行で何かしらの文字を入力する}必要があります。
&bold(){&color(purple){コメント⏎}}
&bold(){&color(purple){⏎} ←1回目の改行}
&bold(){&color(purple){⏎} ←2回目の改行}
&bold(){&color(purple){米⏎} ←3回目の改行(文字の入力)}
&bold(){&color(purple){⏎}}
&bold(){&color(purple){⏎}}
&bold(){&color(purple){こめんと}}
&blankimg(kaigyou 4.jpg,width=408,height=330)
これで、7行のコメントを投稿できました。
(コメントの文字サイズについては後述。)
3回目の改行、というところがポイントです。
要は、&bold(){&sizex(6){1、4、7、10、13、16、19 ……}}
……といった行数で文字を配置していればキャンセルを防ぐことができる、ということです。
*&bold(){&sizex(7){③改行リサイズ}}
前項の画像にもあるように、
ある一定以上改行を重ねるとコメントのサイズが縮小されて表示されるようになります。
&blankimg(kaigyou resize 1.jpg,width=408,height=330)
この仕様を&bold(){&sizex(6){&color(orange){「改行リサイズ」}}}と呼びます。
改行リサイズが発生する行数はコメントの指定サイズによって異なります。
&bold(){bigの改行リサイズは&sizex(6){&color(green){3行以上。}}}
&bold(){mediumの改行リサイズは&sizex(6){&color(green){5行以上。}}}
&bold(){そしてsmallの改行リサイズは&sizex(6){&color(green){7行以上}}(Macは&bold(){&sizex(5){&color(green){8行以上}}})で発生します。}
&blankimg(kaigyou resize 2.jpg,width=408,height=288)
改行リサイズを使用すれば、通常のサイズとは違ったサイズでの表示が可能となります。
&bold(){big通常サイズ > medium通常サイズ > big改行リサイズ > small通常サイズ > medium改行リサイズ > small改行リサイズ}
コメントアートにおいて、文字の大きさは全体的な印象に直接関係してきます。
動画の画面に対してどれだけの占有率を持たせるか、
最も強調したい情報は何か、などをコメントのサイズで表現することが多いです。
必然的に多くのコメントサイズを知っていれば、表現力も上がります。
表現の幅を広げるためにも、様々な文字サイズを使えるようにしておくとよいでしょう。
*&bold(){&sizex(7){④弾幕モードと高さ固定(改行リサイズ編)}}
#blockquote(){※この項の解説事項は「通常コメント」の場合のものです。
生放送コメントの場合若干仕様に違いがあります。
生放送コメントにおける仕様を知りたい方は&bold(){以下の解説をご覧頂いたうえで}
「[[実践編Ⅲ【コメント別解説② 「ニコニコ生放送コメント」】]]」を参照してください。}
改行されたコメントも、
そうでないコメントと同じように積み上がります。
(行数単位ではなく、投稿されたコメント毎に積み上がります。)
&blankimg(height stability 1.jpg,width=408,height=330)
では改行を繰り返していくとどうなるでしょうか。
改行一回につき1文字消費することや文字配置ルールなどから、
一般コメントにおいては&bold(){最大で&sizex(5){&color(green){56行}}まで改行出来る}計算になります。
実際はそこまで改行することはないにしても、
画面の高さを超えるまで改行を繰り返すことはもちろんできます。
そのようなコメントはどのように表示されるでしょうか。
まず、他のコメントが表示されていないケース。
&bold(){同じコマンドのコメントが表示されていない状態から表示される最初のコメント}を
&bold(){&sizex(6){&color(orange){「第一コメント」}}}と呼びますが、
そのような第一コメントの場合、コマンドに応じて画面の上下どちらかを起点に、常に同じ位置に表示されます。
&blankimg(height stability 2.jpg,width=600,height=288)
&bold(){&sizex(5){&color(green){第一コメントは弾幕モード化しない}}}のです。
一方、何かしら同じコマンドのコメントが表示されていると、
コメントが画面に収まりきっていないため、コメントは積み上がることができずに
&bold(){&sizex(6){&color(orange){「弾幕モード」}}}となります。
&blankimg(height stability 3.jpg,width=675,height=450)
弾幕モード時の表示は上の画像ような形でランダム表示となります。
画面内に収まっていない分上下に動くイメージです。
よって、画面の高さとコメントの高さに差があればある程、上下に動く振れ幅が大きくなります。
(実際は「コメント表示領域」(385px)との差になりますが、「画面の高さ」(384px)の方が
イメージしやすいと思いますのでそちらで説明しています。)
画面の高さとコメントの高さに差があればある程上下に動く振れ幅が大きくなるならば、
&bold(){画面の高さとちょうど同じになるだけのコメントを投稿すれば?}
&blankimg(height stability 4.jpg,width=408,height=330)
弾幕モード化してもコメントの上辺と下辺が画面の上下に(ほぼ)一致しているため
常に同じ位置に表示されるようになります。
これをコメントの&bold(){&sizex(6){&color(orange){「高さ固定」}}}などと言います。
「高さ固定」に必要な行数は&bold(){&sizex(5){windowsの場合}}、
&bold(){big:&sizex(6){&color(orange){16行}}}
&bold(){medium:&sizex(6){&color(orange){25行}}}
&bold(){small:&sizex(6){&color(orange){38行}}}
となります。
&blankimg(height stability 5.jpg,width=408,height=288)
画像のように、どのサイズも画面の高さと全く同じ、というわけではありません。
「固定」という言葉から誤解が生まれやすいのですが、
実際は画面の高さと近い高さのコメントを投稿することによって
弾幕モード時の上下の振れ幅を出来る限り小さくしているのです。
(上では「常に同じ位置に表示される」と書きましたが、&bold(){実際はbig16行でも上下2px程度はランダムに動きます。})
上の画像の中では特に&bold(){&sizex(5){&color(orange){「big16行」}}}が文字の大きさや扱いの手軽さなどから、
コメントアート構成の基本として重宝されています。
(「16行」「16行改行」「固定コメント」など様々な呼び方があります。)
しかし、ここで注意しておきたいのが、windowsとMacとの違い。
windowsとMacとでは、&bold(){&sizex(4){&color(green){一行分のコメント高さが異なる}}}ため、
「高さ固定」に必要な行数も異なってくるのです。
&bold(){&sizex(5){Macの場合}}での高さ固定に必要な行数はこちら。
&bold(){big:&sizex(6){&color(orange){17行}}}
&bold(){medium:&sizex(6){&color(orange){27行}}}
&bold(){small:&sizex(6){&color(orange){42行}}}
コメントアートの基本のようにして投稿されている「big16行」も
&bold(){Macでは全く固定されていない}ということを忘れてはいけません。
現状ではどちらかのOSに合ったかたちで作るしかありませんが、
全ての人が同じように高さ固定のコメントとして見えている、などとは決して思わないでください。
#endregion
----
&sizex(6){&bold(){next:}[[知識編Ⅲ【コメントのリサイズ】]]}
&bold(){prev:[[知識編Ⅰ【空白文字】]]}
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
2018-01-02T01:30:14+09:00
1514824214
-
知識編Ⅰ【空白文字】
https://w.atwiki.jp/commentart/pages/18.html
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
----
#blockquote(){コメントアートで使う文字で最も多く占める部分は何だと思いますか?
花の文字?星の文字?それとも四角いブロック文字?
……答えは、&bold(){&sizex(5){「空白」}}です。
コメントアートの構成の大部分を占めるのが空白。
全角・半角スペースであったりもしますが、
ほとんどの場合は&bold(){「空白文字」}を使用します。
このページではそんな空白文字について解説させていただきます。}
&bold(){&color(red){※こちらの項目の記載事項は}}
&bold(){&color(red){ flash版プレイヤー専用となります。}}
&bold(){&color(red){ 2016年10月以降登場したHTML5版プレイヤーでは以下の項目は適用されません。}}
&bold(){ HTML5版プレイヤーにて有用な空白文字は以下の新CAwikiのページを御覧ください。}
→&link(CAwiki2「空白文字」){https://www65.atwiki.jp/commentart2/pages/17.html}
#region(close,flash版プレイヤーの空白文字はこちらを参照してください。)
※とりあえず何を使えばいいか知りたい人は一番下の&bold(){「⑥まとめ」}をご覧ください。
※画像は旧プレイヤーのインターフェースとなっていますが、
基本的なボタン配置はほぼ同じなため、解説に支障がないものに
関してはそのまま使用していますのでご了承ください。
&bold(){&sizex(6){◎目次}}
#contents_line(sep=/)
----
*&bold(){&sizex(7){①右寄せ・左寄せ}}
コメントの画面の左右に表示させるためにはどうすればよいでしょうか?
「ue「shita」のコメントは画面に対して&bold(){中央揃え}の配置となります。
よってコメントを左右に配置したい場合は&bold(){文言の前後に空白を追加する}必要があります。
右寄せの場合は配置したい文言の前に空白を追加すればいいでしょう。
最も簡単な空白の追加方法は&bold(){&color(green){「全角スペース(U+3000)」「半角スペース(U+0020)」を入力する方法}}です。
&blankimg(emptiness letter 1.jpg,width=408,height=330)
このように適当に全角スペースを入力するだけでコメントの右寄せが出来ます。
では、左寄せはどうでしょうか?
このように左寄せになるように全角スペースを入力しても・・・。
&blankimg(emptiness letter 2.jpg,width=408,height=330)
投稿の際に入力がキャンセル(削除)されてしまいます。
&blankimg(emptiness letter 3.jpg,width=408,height=330)
コメントの&bold(){一番最後の文字が全角・半角スペースである場合}、
そのスペースと、それに隣接するスペースが
&bold(){全てキャンセルされてしまう}というコメント機能の仕様のためです。
このような時に&bold(){&sizex(6){&color(orange){「空白文字」}}}を使用します。
*&bold(){&sizex(7){②空白文字とは}}
空白文字とは&bold(){&color(green){「見えない文字」}}の事です。
この画面、画面中央に「コメント」されていますが、
&blankimg(emptiness letter 4.jpg,width=408,height=330)
実はこのようにコメントを積み上げて表示させています。
&blankimg(emptiness letter 5.jpg,width=408,height=330)
空白文字を使えば、見えないところにコメントを配置することも出来ますし、
先ほどの左寄せの際にも、スペースの後に空白文字を配置することで
「フタ」をするようになり、左寄せが出来るようになります。
&blankimg(emptiness letter 6.jpg,width=408,height=330)
空白文字はいくつか種類がありますが、
コメントで使用が推奨されている文字はあまり多くはありません。
推奨、非推奨の空白文字を以下に紹介します。
*&bold(){&sizex(7){③推奨される空白文字}}
空白文字は様々な種類があるのですが、
使用を推奨される空白文字とそうでない空白文字があります。
理由は、ニコニコ動画のコメントはPCのOSによって
皆見え方が異なり、あるOSではきちんと表示されているものでも、
&bold(){他のOSではおかしな表示になっている、といった文字が多々ある}ためです。
表示がおかしくなっているCAは見る方にとっては
不快なものにうつります。
それがもとでコメントが荒れてしまったら元も子もありません・・・。
空白文字はきちんと、推奨されている文字を
使用することをおすすめいたします。
では、推奨されている空白文字を見ていきましょう。
**&sizex(6){※&color(orange){「U+00A0&s(){[ ]}」}}(webページからの直接コピペ不可)
&bold(){&color(red){推奨空白文字No.1。}}
&bold(){現在確認されている中で最も優秀な空白文字}です。
今のところ、全てのOS、ブラウザで文字化けが確認されていません。
|&blankimg(U+00A0 1-1 XP.jpg,width=326,height=264)|&blankimg(U+00A0 1-2 vista.jpg,width=326,height=264)|
|&blankimg(U+00A0 1-3 win7.jpg,width=326,height=264)|
&bold(){幅は半角スペースと全く変わらない}うえ、
U+00A0単体の投稿でもコメントとして成立するため
半角スペースの代用として重宝されています
&bold(){入力方法に少々癖がある}のが初心者泣かせな所です。
主な入力方法は以下の3点です。
・&bold(){&color(green){IMEパッドから入力する}}
IMEパッドを開き「U+00A0」の文字を入力。
&blankimg(U+00A0 2.jpg,width=601,height=205)
・&bold(){&color(green){メモ帳などのテキストエディタ上で「Alt+160」と入力する}}
テキストエディタ上でAlt+テンキー入力を行うと、
対応したアスキーコード(文字コードの一つ)を入力出来ます。
16進数の「00A0」を10進数に変換すると「160」。
&bold(){Altキーを押しながらテンキーで順番に「1」「6」「0」と押す}と、
「U+00A0」を入力できます。
(注)テキストエディタによって出来るものと出来ないものがあります。
出来るもの:メモ帳、ワードパッド、Excel、Emeditor等
出来ないもの:Word等
・&bold(){&color(green){ニコ動のプレイヤーから直接コピーする}}
コメント欄に投稿されている「U+00A0」を右クリックでコピーすることで入力できます。
**&sizex(6){※&color(orange){「U+2001[ ]」}}
&bold(){推奨空白文字No.2。}
&bold(){&sizex(5){漢字幅とほぼ同じ幅を持つ空白文字}}であり、使い勝手がとてもいいです。
ただし、「U+00A0」のようにどの状況でも使えるというわけでなく
使用にはいくつかの条件が付きます。
・&bold(){&color(green){全角文字と隣接させる必要がある}}
使用の際には&bold(){&sizex(5){全角文字を隣接させる必要があります。}}
単体で使用した場合、あるいは半角文字を隣接させた場合は
XPで四角のような記号(&bold(){&sizex(5){&color(orange){「豆腐化」}}}と言います)で表示されてしまいます。
(半角カタカナは例外となり、隣接で豆腐化を防げます。)
|&blankimg(U+2001 1-1 XP.jpg,width=326,height=264)|&blankimg(U+2001 1-2 vista.jpg,width=326,height=264)|
|&blankimg(U+2001 1-3 win7.jpg,width=326,height=264)|
・&bold(){&color(green){ゴシック体でのみしか使用できない}}
&bold(){&sizex(5){コメントのフォントがゴシック体である時のみ使用が可能}}です。
&blankimg(U+2001 2 font OS.jpg,width=408,height=288)
明朝フォントの際には、windows7で文字幅が変化します。
丸文字フォントの際には、XPで「のような記号で表示されてしまいます。
明朝化、あるいは丸文字化をする文字とは 一緒に使わないようにしましょう。
windows7の登場で今まで明朝体でも使用できた
U+2001の使用価値が下がってしまいましたが、
ゴシック体に限れば、依然として便利な空白文字です。
&bold(){&sizex(4){ ・(参考)「U+2000」~「U+200A」}}
&blankimg(U+2000 series 1.jpg,width=641,height=202)
U+2001と同列にある文字群は
&bold(){U+2001とほぼ同じ条件}で使える空白文字が多くあります。
U+200Aまでは幅のある文字として、空白に使用することができます。
|&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=18&file=U%2B2000+series+2-1++vista+win7.jpg,width=408,height=420)|&blankimg(U+2000 series 2-2 XP.jpg,width=326,height=336)|
|~|&bold(){※U+2001と同じく、単体だとXPで化けるので&br()全角文字等と隣接させること。}|
※px数は「big」時のもの
このように、それぞれの文字の幅が違うため、
コメント幅の微調整を行う際には使用するのもありです。
ただし、あまり使用する空白文字の種類を増やすと、
管理が大変になるのでお勧めしません。
コメント幅の調整でどうしても必要になった場合以外は、
使用する空白文字は2~3個程度に留めておくのがよいでしょう。
**&sizex(6){※&color(orange){全角スペース「U+3000[ ]」}}
&bold(){推奨空白文字No.3。}
全角スペースです。
当たり前ですが、全ての環境で化けません。
しかし&bold(){&sizex(5){フォントによって文字幅が変わる}}点に注意する必要があります。
&blankimg(U+3000 1.jpg,width=408,height=288)
&bold(){&sizex(4){ゴシック体では漢字幅よりも狭い幅での表示}}になります。
一方、&bold(){&sizex(4){明朝・丸文字では漢字幅と同じ}}になります。
ゴシック体で漢字幅と同じ分のスペースを作りたい場合は
U+3000にU+00A0を追加すれば、ほぼ漢字幅と同じ幅になります(漢字幅より2px狭い)
普通に使う分にはこれで十分です。
また、U+2008を追加すれば、漢字幅と全く同じ幅になります。(上図参照)
1pxのズレも気に食わない!という人はお試しください。
全角スペースは先に触れたとおり、コメントの末尾に置くと
表示が削除されてしまいますので、
空白文字を合わせて使用することを忘れないようにしましょう。
全角スペースは全てのフォントで使用できる空白ではありますが、
&bold(){&sizex(4){コメントの負荷により、明朝体、あるいは丸文字体へのフォント変化が起きやすい}}です。
そのため、ゴシック体においてはU+2001のほうが、より安定した空白文字として推奨されます。
**&sizex(6){※ゼロ幅文字 「U+200B[]」}
ゼロ幅文字とはその名の通り、幅がない文字のことです。
コメントの一番右側に蓋として配置する際は、
このようなゼロ幅文字を使用することも1つの手です。
ゼロ幅文字もいくつか種類がありますが、
そのうちの一つ、U+200BはU+2001と同じく、
全角文字を隣接させれば全ての環境で化けません。
単体で使用すると、win2000で文字化けしてしまいます。
ゼロ幅文字は確かに使用の上では推奨の文字ではあるのですが、
一目見ただけではそこにあるかどうかわからないことなどから、
管理が大変な文字でもあります。
カーソルを合わせてそこにあるかどうかを
確かめることはできますが、空白の中に紛れてしまうと探すのに一苦労です。
75文字というコメント文字数の制限がある中、
無駄な文字数を使用することにもなりかねません。
ちゃんと管理ができるという方は問題ありませんが、
そうでない方は半角スペース幅のU+00A0の使用で
十分事足りるでしょう。
*&bold(){&sizex(7){④推奨されない空白文字}}
ここまでは空白文字として使用を推奨されている
文字について紹介いたしました。
今度は、OS間の表示差がひどく、使用が推奨されていない
空白文字についていくつかご紹介いたします。
・&bold(){&sizex(4){&color(green){「U+007F[]」}}}
2007年ごろはよく用いられていた空白文字でした。
&bold(){&color(red){win2000,win7で文字化けする}}ため、現在は非推奨の文字です。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=18&file=U%2B007F.png,width=408,height=288)
・&bold(){&sizex(4){&color(green){「U+05C1[ׁ]」}}}
こちらも2007年ごろよく用いられていた空白文字です。
ですが、&bold(){&color(red){vista,win7で文字化けする}}ため、現在は非推奨の文字です。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=18&file=U%2B05C1.png,width=408,height=288)
・&bold(){&sizex(4){&color(green){「U+0E3A[ฺ]」}}}
主に特殊記号と共に使われる事が多いです。
XPなら特に問題ない表示ですが、
&bold(){&color(red){vista,win7ではU+0E3Aが文字化けするうえ、}}
&bold(){&color(red){特殊記号もおかしな表示になります。}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=18&file=U%2B0E3A.png,width=408,height=288)
・&bold(){&sizex(4){&color(green){「U+3164[ㅤ]」}}}
丸文字体へのフォント変化を起こす空白文字として
発見当初は重宝されていましたが、&bold(){&color(red){Macにて変な記号に文字化けします。}}
この文字化け後の記号から、しばしば「トミタケ」などと呼ばれる文字です。
このように、あるOSでは空白でも違うOSでは空白ではない文字がたくさんあります。
自分でコメントアートを作るときに使用しないのはもちろんですが、
どこかからコピーをしたときに、このような空白文字が
紛れ込んでいることもあるので注意が必要です。
特に&bold(){&color(red){ネット上から特殊文字をコピーする場合は注意してください。}}
多くの場合で&bold(){U+0E3Aが空白文字として使われている}ため、
そのままコメントアートに使用してしまうことが非常に多いです!
詳しくは「[[知識編Ⅳ【文字の挙動】]]」にて説明いたしますが、
文字のコピーを行う際は必ずユニコードを調べ、
&bold(){非推奨の空白文字が含まれていないか}確認しましょう。
使用している空白文字の文字コードがわからなくなった時は
こちらで調べることが出来ます。
http://code.cside.com/3rdpage/jp/unicode/converter.html
(10進、16進文字コードin HTMLユニコード)
※使い方は[[基礎編Ⅲ【フォントとユニコード】]]で説明しています。
*&bold(){&sizex(7){⑤「タブ(tab)」について}}
タブは、ニコ動のコメント上では空白として機能します。
&blankimg(tab 1.jpg,width=408,height=288)
画像の通り、&bold(){コメントの中で最大の横幅を持っています。}
全角スペース・半角スペースなどと同じく、
OS間での文字化けは起こりませんが、コメントの末尾に
配置すると削除されてしまいます。
&bold(){コメント欄での直接入力ができません。}
メモ帳などのテキストエディタ上で入力したタブを
コメント欄にコピペしましょう。
(エディタ上で「タブキー」を押せば入力できます。)
**&sizex(6){※タブの挙動}
タブは他の空白とは異なる特殊な挙動をします。
・&bold(){&color(green){横幅が安定しない}}
&bold(){&sizex(6){&color(red){非常に不安定です。}}}
表示のたびに細かく横幅が変わります
コメントが表示されてからでも変わるため、
左右に揺れるように見えることもあります。
他の文字との組み合わせでも細かく横幅が変わります。
新プレイヤー(NP4)ではその法則も当てはまるか判別が出来ないほど
盛大に横幅が変わります。
&blankimg(tab 2.jpg,width=816,height=288)
表示によっては中央揃えにすらなりません・・・。
横幅が広いため、高速のコメントをする際などに利用されてきましたが、
現在においては、その不安定過ぎる表示から&bold(){あまり推奨できる空白ではありません。}
*&bold(){&sizex(7){⑥まとめ}}
色々な空白文字を紹介してきましたが、
&bold(){&sizex(7){結局何を使えばいいんだよ。}}……という人へ。
&bold(){&sizex(5){・&color(red){ゴシック体においては基本的には「U+00A0」「U+2001」を使用し、}}}
&bold(){&sizex(5){&color(red){「U+2001」が全角文字と隣接していない箇所では「全角スペース」を合わせて用いる。}}}
&bold(){&sizex(5){・&color(red){明朝体・丸文字体においては「U+00A0」「全角スペース」を使用する。}}}
……これだけです。
各空白文字の仕様上のルールを守れば、これのみで細かい調整まで十分可能です。
慣れてきたら他の空白文字に手を出すのもよいでしょう。
しかし、その際は&bold(){表示の確認を怠らないよう、十分に注意してください。}
#endregion
----
&sizex(6){&bold(){next:}[[知識編Ⅱ【改行】]]}
&bold(){prev:[[基礎編Ⅳ【製作環境】]]}
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
2018-01-02T01:27:53+09:00
1514824073
-
知識編Ⅵ【16:9モードについて】
https://w.atwiki.jp/commentart/pages/23.html
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
----
#blockquote(){2010年7月21日にリリースされた新しいニコニコ動画のプレイヤーは
従来の4:3アスペクト比の表示(4:3モード)に加え、
16:9アスペクト比の動画をワイド画面で表示できるようになりました(16:9モード)。
それに伴い、コメント機能も16:9モードに対応したいくつかの仕様変更がなされました。
このページでは16:9モードにおけるコメント機能の仕様について解説させていただきます。}
&bold(){&color(red){※こちらの項目の記載事項は}}
&bold(){&color(red){ flash版プレイヤー専用となります。}}
&bold(){&color(red){ 2016年10月以降登場したHTML5版プレイヤーでは}}
&bold(){&color(red){ 画面モードの区別はなくワイド画面のみとなります。}}
&bold(){詳しくは以下の新CAwikiの項目を参照してください。}
→&link(CAwiki2「コメントのリサイズ」){https://www65.atwiki.jp/commentart2/pages/31.html}
#region(close,flash版Qプレイヤーの16:9画面モードについてはこちらを参照してください。)
&bold(){※「[[基礎編Ⅰ【コメントの基本】]]」「[[基礎編Ⅱ【コメント機能の仕様】]]」}
&bold(){ 「[[知識編Ⅲ【コメントのリサイズ】]]」の内容を理解していることを前提として解説を行います。}
&bold(){ 不明な単語等があった場合は各章を参照してみてください。}
&bold(){&sizex(6){◎目次}}
#contents_line(sep=/)
----
*&bold(){&sizex(7){①16:9モード時のコメント表示領域}}
16:9モードのコメント表示領域は&bold(){&sizex(6){&color(orange){縦385px}}}、&bold(){&sizex(6){&color(orange){横672px}}}となります。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=23&file=NP4++16.9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E9%A0%98%E5%9F%9F.jpg,width=715,height=385)
16:9の動画の表示領域は&bold(){&sizex(4){&color(green){縦360px}}}、&bold(){&sizex(4){&color(green){横640px}}}なので、
それぞれ&bold(){&color(green){上11px、下12px、左右16px}}はみ出ているかたちになります。
&bold(){表示領域に関しては、4:3モード時に見えていなかった}
&bold(){&sizex(5){&color(green){左右それぞれ64pxの領域が見えるようになった、}}}
&bold(){というイメージで考えるとわかりやすいかと思われます。}
&bold(){nakaコメントの場合、}横の表示領域が伸びたため
&bold(){表示時間も4:3モード時より長くなります。}
&bold(){&sizex(4){&color(green){ただしコメントの速さ、投稿時間に対する表示位置に変更はありません。}}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=23&file=NP4++16.9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89naka%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88.jpg,width=504,height=325)
画像の紫色部分の領域を移動する分だけ表示時間が延びたということになります。
*&bold(){&sizex(7){②16:9モード時のコメント臨界幅}}
コメント表示領域は左右に広がりましたが、
&bold(){&sizex(6){&color(orange){コメントの臨界幅は4:3モード時と変わりません。}}}
よって16:9モード時に、画面の両端にコメントを配置しようと思っても
&bold(){通常は544px(4:3モードの画面幅)を超えたところで臨界幅リサイズが発生}し、
配置できないということになります。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=23&file=NP4+16.9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%80%E8%87%A8%E7%95%8C%E5%B9%85.jpg,width=783,height=324)
臨界幅を超えた位置にコメントを配置したいときは
&bold(){&sizex(5){二重リサイズを使用する方法}}と、
もう一つ、&bold(){&sizex(6){&color(orange){コマンド「full」を使用する方法}}}があります。
*&bold(){&sizex(7){③「full」― 臨界幅を変更するコマンド ―}}
16:9モードでリサイズを起こさずに画面の両端にコメントを配置するための措置として、
新たに&bold(){&sizex(6){&color(orange){「full」}}}というコマンドが登場しました。
&bold(){&sizex(5){&color(green){このコマンドは4:3モードの臨界幅を16:9モードの臨界幅に変更します。}}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=23&file=NP4+16.9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89+%E3%80%8Cfull%E3%80%8D%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89.jpg,width=504,height=325)
画像のように、&bold(){&sizex(4){「full」を使うと16:9モードでの左寄せ、右寄せが簡単に出来る}}ようになります。
16:9モードでコメントアートを制作したり、歌詞を投稿したりする際はぜひとも知っておくとよいでしょう。
また、この「full」コマンドは&bold(){&sizex(5){4:3モードにおいても有効}}なものとなります。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=23&file=NP4+4.3%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89+%E3%80%8Cfull%E3%80%8D%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%891.jpg,width=408,height=325)
上の画像のように、16:9モードの臨界幅で投稿された「full」コマンド使用のコメントは
&bold(){&sizex(4){&color(green){4:3モードにすると、コメントの両端が表示されなくなります。}}}
(上記参照。左右それぞれ64pxが見えなくなる。)
これにより、&bold(){今までは二重リサイズと一部の臨界幅リサイズでしか出来なかった}
&bold(){&sizex(4){&color(red){画面外へのコメント配置が可能}となりました。}}
フォント変化文字等の配置の際に画面外に配置すれば
より見栄えのいい字幕を作ることが可能となるでしょう。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=23&file=NP4+4.3%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89+%E3%80%8Cfull%E3%80%8D%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%892.jpg,width=408,height=325)
また、&bold(){&sizex(4){改行リサイズのコメントを4:3画面の}}
&bold(){&sizex(4){両端ギリギリの位置に配置したい時}}も「full」を使用すれば可能です。
&bold(){&sizex(4){4:3画面の両端ギリギリに収まるコメント幅は}}
&bold(){&sizex(4){full big:&color(green){ 漢字幅×26}}}
&bold(){&sizex(4){full medium:&color(green){ 漢字幅×42}}}
&bold(){&sizex(4){full small: &color(green){漢字幅×60}}}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=23&file=NP4+4.3%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89+%E3%80%8Cfull%E3%80%8D%E6%B4%BB%E7%94%A8%E6%B3%951.png,width=408,height=325)
「full」コマンドを使った応用技として試してみてはいかがでしょうか。
#endregion
----
&sizex(6){&bold(){next:}[[知識編Ⅶ【カラーコード】]]}
&bold(){prev:[[知識編Ⅴ【フォント決定ルール】]]}
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
2018-01-02T01:22:24+09:00
1514823744
-
知識編Ⅴ【フォント決定ルール】
https://w.atwiki.jp/commentart/pages/24.html
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
----
#blockquote(){コメントの文字は、フォントによって全く異なった印象を与えることも多々あります。
歌詞やコメントアートの演出をより自由に表現する際には、フォントの選択と操作が必要不可欠です。
コメントのフォント決定ルールは非常に複雑ですが、理解できればもう怖いものなし!です。
今回はコメントのフォントを自由に操るための解説を行います。}
&bold(){&color(red){※こちらの項目の記載事項は}}
&bold(){&color(red){ flash版プレイヤー専用となります。}}
&bold(){&color(red){ 2016年10月以降登場したHTML5版プレイヤーでは以下の項目は適用されません。}}
&bold(){ HTML5版プレイヤーのフォントはコマンドで指定できるようになりました。}
&bold(){ 詳細は新CAwikiのページを御覧ください。}
→&link(CAwiki2「フォント決定ルール」){https://www65.atwiki.jp/commentart2/pages/16.html}
#region(close,flash版プレイヤーのフォント決定ルールはこちらを参照してください。)
&bold(){&sizex(6){◎目次}}
#contents_line(sep=/)
----
*&bold(){&sizex(7){①フォント決定の基本ルール}}
コメントのフォント決定ルールは非常に複雑なものとなります。
簡単なものから少しずつ順番に理解することが肝心です。
まずは基本的な文字列から見ていきましょう。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=24&file=%E3%80%8C%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%80%8D1.jpg,width=408,height=288)
上の画像は&bold(){&sizex(5){&color(green){「全角文字同士が隣接したひとつながりの文字列」}}}です。
コメントのフォントは&bold(){「全角文字同士が隣接したひとつながりの文字列」}ごとに決定されます。
この文字列を便宜的に&bold(){&sizex(6){&color(orange){「グループ」}}}と呼びます。
また、コメント中に半角文字を含ませると、グループが分かれコメント内に複数存在することになります。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=24&file=%E3%80%8C%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%80%8D2.jpg,width=408,height=288)
画像のように、&bold(){半角文字を境にしてグループを区切り分けします。}
区切り分けされたグループは左から順番に&bold(){&sizex(4){&color(green){「第一グループ」「第二グループ」「第三グループ」}}}と続きます。
(注)グループはコメントのフォント決定ルールの理解のために便宜的に付けられたものです。
現在のところ半角文字同士の隣接文字列には特に呼称はなく、
全角文字同士の隣接文字列のみこのように呼ばれています。
これを踏まえたうえで、まずは1グループ内のフォント決定ルールを見てみましょう。
&bold(){&sizex(5){&color(red){<ルールA>}}}
&bold(){1グループ内の最も左にある文字のフォントが&sizex(6){&color(orange){「基準のフォント」}}として適用される。}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=24&file=%EF%BC%9C%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%A1%EF%BC%9E.jpg,width=408,height=288)
&bold(){&sizex(5){&color(red){<ルールB>}}}
&bold(){1グループ内にフォント変化文字が1つ含まれていた場合}
&bold(){ ⇒フォント変化文字のフォントが「基準のフォント」として適用される。}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=24&file=%EF%BC%9C%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%A2%EF%BC%9E.jpg,width=408,height=412)
&bold(){&sizex(5){&color(red){<ルールC>}}}
&bold(){1グループ内にフォント変化文字が複数含まれていた場合}
&bold(){ ⇒左から順番にフォント変化文字のフォントが適用される。ただし、OSにより挙動が異なる。}
&bold(){ →XP=各フォント変化文字がそのまま適用される。}
&bold(){ →vista&win7=適用されるフォントは最大で2種類までとなる。}
&bold(){ また、ゴシック体が「基準のフォント」になっていない限り複数フォントを共存させる事が出来ない。}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=24&file=%EF%BC%9C%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%A3%EF%BC%9E.jpg,width=816,height=487)
&bold(){複数フォントの共存に関しては、上記のルールから}
&bold(){ ⇒XPにおいては&sizex(4){&color(green){3つのフォントの共存が可能}}ですが、}
&bold(){ ⇒vista&7は&sizex(4){&color(green){明朝体・丸文字体のいずれか一つとゴシック体でのみ可能}}となっています。}
以上の3つが1グループ内におけるフォント決定ルールとなります。
続いて2つ以上のグループがある場合を見てきましょう。
*&bold(){&sizex(7){②フォント決定ルール詳説}}
グループが複数になるとフォント決定ルールも一気に複雑になります
第一グループにどのような文字が配置されていたかで第二グループ以降のフォントが決定されます。
&bold(){&sizex(5){&color(red){<ルールD>}}}
&bold(){第一グループにフォント変化文字(ゴシック化・明朝化・丸文字化文字)がない場合。}
&bold(){または、ゴシック化文字を配置した場合。}
&bold(){ ⇒「基準のフォント」はゴシック体。(第二グループ以降も基本的にゴシック体で表示される。)}
&bold(){ ただし、第二グループ以降でフォント変化文字を含むグループがあった場合はOSにより挙動が異なる。}
&bold(){ →XP=左から順番にフォント変化文字のフォントが適用される。}
&bold(){ →vista&win7=第二グループ以降の内で最も左にある明朝化・丸文字化文字が&sizex(4){&color(green){「第二基準フォント」}}となり、}
&bold(){ 以降の明朝化・丸文字化文字は全て「第二基準フォント」での表示になる。}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=24&file=%EF%BC%9C%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%A4%EF%BC%9E.jpg,width=816,height=487)
&bold(){&sizex(5){&color(red){<ルールE>}}}
&bold(){第一グループに明朝化・丸文字化文字を配置した場合。}
&bold(){ ⇒「基準のフォント」は第一グループで最も左に配置される明朝化・丸文字化文字のフォント。}
&bold(){ ⇒第二グループ以降でフォント変化文字を含むグループがあった場合はOSにより挙動が異なる}
&bold(){ →XP=左から順番にフォント変化文字のフォントが適用される。}
&bold(){ →vista&win7=全て基準のフォントによる表示となる。}
&bold(){ 第二グループ以降の明朝化文字、丸文字化文字も基準のフォントでの表示となる。}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=24&file=%EF%BC%9C%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%A5%EF%BC%9E.jpg,width=900,height=450)
&bold(){&sizex(5){&color(red){<ルールF>}}}
&bold(){第一グループにおいて、明朝化・丸文字化文字の前にゴシック化文字(中点など)を配置した場合。}
&bold(){ ⇒「基準のフォントはゴシック体。(第二グループ以降も基本的にゴシック体で表示される。)}
&bold(){ ただし、第二グループ以降でフォント変化文字を含むグループがあった場合はOSにより挙動が異なる。}
&bold(){ →XP=左から順番にフォント変化文字のフォントに切り替わる。}
&bold(){ →vista&win7=第一グループ内で最も左にある明朝化・丸文字化文字が「第二基準フォント」となり、}
&bold(){ 以降の明朝化・丸文字化文字は全て「第二基準フォント」での表示になる。}
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=24&file=%EF%BC%9C%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%A6%EF%BC%9E.jpg,width=900,height=600)
以上がフォント決定のルールとなります。見ての通りとても複雑です。
最初から全てを理解するのは中々難しいでしょうが、
コメントがよくわからないフォント変化を起こした時にでも確認していただければ、と思います。
*&bold(){&sizex(7){③フォント決定ルールの活用法}}
コメントアート構成の際には、それぞれのコメントのフォントを
しっかりと把握していることが重要となります。
例えば、自分の気がつかないところで明朝体にフォント変化していた、
ということになると、構成後に予期せぬ表示になっていたということだってありえます。
コメントのフォントは&bold(){出来る限り基準のフォントで統一できるように構成すること}が
安定したコメントアートを作る第一歩です。
また、コメントは負荷や他のコメントの影響を受けて&bold(){フォント化けを}
&bold(){起こしやすいため、それを防ぐ手立てとして基準のフォントを設定する}、といった活用法もあります。
ゴシック保護と呼ばれるものですが、こちらに関しては「[[制作編Ⅵ【フォント化け対策】]]」にて解説いたします。
#endregion
----
&sizex(6){&bold(){next:}[[知識編Ⅵ【16:9モードについて】]]}
&bold(){prev:[[知識編Ⅳ【文字の挙動】]]}
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
2018-01-02T01:14:09+09:00
1514823249