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・テーマ01 ~ ノーマル四間飛車の戦い #ref(http://www37.atwiki.jp/daisei-shogi?cmd=upload&act=open&pageid=253&file=001.png) 振り飛車の王道と言われる四間飛車。 プロで見かけることは減ってしまったが、アマでは依然として指されている戦型である。 強敵である居飛車穴熊、いまだ有力な急戦策に四間飛車は対抗できるのだろうか。 四間飛車そのものの出現頻度や急戦・持久戦の割合、勝ちやすさなど、 四間飛車の現状についてあなたはどう考えますか? 四間飛車(もしくは対四間飛車)の勝率イメージ、 そしてあなたの考える四間飛車(もしくは対四間飛車)の有力な対策は? ---- #blockquote(){【kame】 四間飛車と言えば昔はどこでも見かける戦法でしたが、今は自分のまわりではほとんど見かけなくなってしまいました(狼では時々指されています)。やはり居飛車穴熊の流行が大きいのではないでしょうか。四間飛車に限らず、角道を止める振り飛車を指すと相手には穴熊にされる割合が圧倒的に多いと感じていますし。 振り飛車に対する居飛車穴熊が優秀な戦法であること、そして四間飛車側の勝率が決して高くないことは振り飛車党の自分もしっかり認めていますが、個人的には穴熊にそこまで苦手意識はありません(5割は勝っている・・・はず)。好んで用いている穴熊対策としては、「銀冠+2筋位取り」があります(局面図参照)。 #ref(http://www37.atwiki.jp/daisei-shogi?cmd=upload&act=open&pageid=255&file=kyokumen.jpg) 左辺で五分五分の捌き合いになっても、終盤で▲2四歩と突くだけで勝負形になるのが魅力です。端攻めの時に目標とする1三の地点には銀桂香の3枚が利いていますが、2三の地点には金銀2枚の利きだったり、銀1枚しか利いていなかったりという状況がほとんどです。2筋攻めは端攻め以上に効果的と言えます。 穴熊を相手にするにしても船囲いを相手にするにしても(あるいは自分で指すにしても)、「穴熊は堅いから相手にしたくない」、「船囲いは薄いから指したくない」と部分的な長所や短所ばかりに目を向けるのではなく、長所と短所の両方をしっかり把握・意識するのが大事だと思います(これが対策とも言えるのではないでしょうか)。「穴熊は堅くて遠いけど、上部からの攻めには弱いし、相手の攻めは細くなりやすい」、「船囲いは薄いけど、▲5九香や▲3九歩のように一手入れるだけで見違えるように堅くなるし、攻め込まれても上部に逃げ出す含みもある」という感じで。そしてこの考え方は囲いだけではなく、四間飛車や居飛車急戦といった戦法そのものにも当てはまると思います。 主催者のしまさんや見てくださる方の期待する回答とはズレがあるかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。} #blockquote(){【兄重】 正直、四間飛車はあまり怖くないですお。 棋力が同じくらいなら居飛穴が勝ちやすいんじゃないですかお。藤井システムは四間飛車側が攻めるけど、居飛車の方が玉が堅いんで勝ちやすいと思うお。結論として四間飛車は時代遅れの産物と言いたいですお!!1 今月の対四間飛車の戦績ですかお? (ヽ'ω`)5局指して1勝4敗ですお・・・} #blockquote(){【ayacho】 四間飛車といえば、個人的には藤井九段のイメージが強いです。 確かにプロ界ではあまり指されなくなったのかもしれませんが、アマの中では未だに優秀な戦法だと思います。 対居飛車急戦なら使う人次第で互角以上に捌き合うことは十分に可能、イビアナにも「藤井システム」というシステムが確立されているので使いこなせれば十分に戦えると思います。 僕は24に来始めた時は四間飛車ばっかり指していて、相手も2割くらい四間を採用してきたように思います。9割方急戦で、自分、対戦相手共に穴熊に囲ったのは1回ずつで、両方穴熊に囲ったほうが負けました。 最近はあまり指していませんが勝率は6割~5割5分程度だったと思います。 対四間の対策といいますと、振り飛車党なら、相振りにして問題無し。 居飛車党ならとりあえず穴熊にしておけば間違いないでしょう。急戦好きであれば、▲3七桂△4三銀型での▲4五歩からの仕掛けがお勧めです。} #blockquote(){【いたち】 今年に入ってから対振り戦での出現頻度は2割程、全体では1割以下 急戦定跡に暗いので主に持久戦指向。 じっくり指されると難しいけど、攻めっ気が強い相手だと勝手に転んでくれて勝ちやすいイメージw そういう人が他の筋に振るようになって出現頻度が下がってるのかなとか思ってみたり。 とはいえタイトル戦で頻繁に出れば、自然と復活するのではないかと。 去年の竜王戦挑決や棋王戦準々決勝見る限り、ノーマル四間もまだまだ優秀だと思う(2局とも某王位だけどw) 経験上、最も有力な対策はやはり居飛車穴熊かと。 実際去年はそれでかなり勝ってたけど、一局指すだけでかなり疲れるので自然と作戦の選択肢から除外… 今は勝敗よりも指してて楽しめる戦法を選ぶようにしてます テーマ図での対四間勝率イメージは6割 角道が止まってなかったら1割減ってとこでw} #blockquote(){【shimax】 今年から先手番でノーマル振り飛車も指すようになったが、四間飛車は指さない。 理由は先手番でも急戦があるから、あとはメジャーすぎる戦法だから。 急戦で少しでも不利になると、そこから持ち直すのは棋風的にかなり難しい。 だから持久戦はそこそこに、急戦はある程度余裕を持って戦える戦法を選びたい。 同じノーマル振り飛車でも先手三間飛車や先手中飛車は居飛車の仕掛けが難しいが、先手四間飛車だと有力な仕掛けがある。 当然互角ではあるのだが、居飛車も互角に戦える以上は個人的に少し選びにくい。 対居飛穴に関してはプロレベルでは若干苦しいが、アマレベルでは互角に戦えると思う。 ▲6六銀型は優秀な構えだと思うし、正しい戦い方、適切な終盤力を持ち合わせていれば互角。 居飛穴の固さがものを言うことも多々あるが、四間飛車がそう簡単に悪くなるわけではない。 この形は私自身かなり興味がある。 ということで客観的に見れば四間飛車は依然として有力じゃないかというのが私の意見。 一般的な四間飛車勝率イメージは全く互角の50%。私が指すと勝率30%。} #blockquote(){【(´・(ェ)・`)】 プロの間ではノーマル四間が 減少傾向らしいですが、少なくともアマ間では 今も使用頻度が多い花形戦法ですね。 序盤の駒組みは覚えやすく、玉の守りも固いので 初心者でもおすすめだと思ってます。 対抗形は好きなので自分も四間に振ることは多いです。 自分が四間の時に相手が穴熊に組んでも それほどは気になりませんね。 5割は勝てると思ってます。 むしろ急戦の方が気を使います。 対四間の場合は自分も急戦を選ぶのが多いですね。 特に棒銀戦法が好きです。 以上} #blockquote(){【きっど】 わたし居飛車党で急戦(基本的に早仕掛け)派なのであまり言うことないですが。。。 出現頻度→中級タブにいたときは四間飛車の出現率4割のイメージ。上級有段タブになるとだいぶ減った気がします。 四間飛車の現状ですけど、プロでは減ってますけどアマでは普通に有力だと思います。 居飛車側の対策としては穴熊が一番有力なんじゃないですかね。わたし穴熊指さないのでよく分かりませんが。。。 急戦だと棒銀が有力なんじゃないでしょうか?△3二銀型でも△4三銀型でも棒銀でいけるのは優秀だと思います。▲4五歩早仕掛けは△3二銀で待たれるとできないですし。。。でも△4三銀型なら早仕掛けや斜め棒銀もできるので有力だと思います。勝率イメージは、、何を選んでも一局で50%くらい? 先手四間飛車だとどうなんでしょうね? 個人的には居飛車の△6五歩早仕掛けは振り飛車側からの▲4五桂とかちょっと嫌なので早仕掛けするなら先手番のほうが好みです。まあ、定跡書とかでは互角の進行なのかもしれませんが。。。 個人的に後手番の急戦策としては△7二飛亜急戦が良いと思ってます。プロではけっこう勝率良いみたいです。でもやっぱ個人的な勝率イメージは何を選んでも50%。。。後手早仕掛けは気持ち50%切っているような気がしないでもないです><} #blockquote(){【(●´ー`)】 先手勝率のイメージは初期値(52%?)です。 四間飛車が得意なら後手を持って全く問題ない現役の戦法です。 ただし居飛車穴熊に対しては自分の得意な形を持つことが条件でしょう。 それが藤井システムでも立石流でも相穴熊でもまだまだ戦えると思ってます。 (●´ー`)が本気で指すとしたら居飛車側なら相手を見て急戦か居飛車穴熊。 四間飛車側なら藤井システム風の展開を目指します。 相穴熊も有力とは思いますが経験が少ないので。 四間飛車で勝つまでの苦労は多い、けどそれなりに勝てるはず。 新たに覚えるべき戦法ではないかもしれませんが、 今まで四間飛車指していた人が止める理由は全く無いと断言します!} #blockquote(){【きらり】  しけんと聞いてまずイメージするのが、カンニング、一夜漬け・・・・・・。  ええと、四間飛車といえば、駒の全体的なバランスが良く、素早く囲える上に堅いという優秀な囲いである美濃囲いとの相性が良いので、相手が攻めてきたときのカウンターが気持ちいいくらいに決まる! &nowiki(){・・・}そう考えていた時期が私にもありました。そう、あんなことが起こるまでは!  四間飛車 ― 私の一番の得意戦法。でも1年半前のあの日・・・まあ私の話はいいや。  四間飛車はバランスが良いと言われていますが、反面融通が利かないというか、少しでもバランスを崩すと途端におかしくなる感じがします。飛車先をどう受けるというのが常に課題で、角がいなくなってもいいように左金を左に上がろうものなら美濃囲いの堅さが活かせなくなる上にコビンと端の弱点だけが残って面白くないですし、穴熊に囲っても左金を玉側に寄せすぎると5三(5七)の地点の利きが無くなってしまったりと、とにかくバランスが悪い。自分から動きにくいというのも嫌なところの一つです。居飛車穴熊相手なら四間飛車から動くことは出来ますが、穴熊という堅い囲いの割には居飛車側のバランスは悪くない。一方的に居飛車側の利点だらけのような気がして、そんなのずるいよね・・・。  そんなわけで私は四間飛車を指すことが今はほとんどありません(相振りを除いて)。でももし四間飛車を指すとしたら穴熊に囲うと思います。私がオーソドックスに組んでも急戦されるとすぐ潰されちゃうんで。穴熊に囲っておけば、序盤で少々悪くなっても中終盤勝負みたいな感じに持ち込めますからね。でも悪くなること前提で考えます。  対四間飛車を指すなら居飛車穴熊に囲いますね。不思議なことに、自分が急戦するとなぜか相手を潰せないんですよ。  このように四間飛車っていうのは糞戦法なんです。ただ私にとってはね。私の棋風と合わないだけなんでしょう。受けがある程度出来る方なら優秀な戦法だと思いますよ。自分が四間飛車を持ったときの勝率のイメージは25%、対四間飛車なら35%、アマチュア一般的にはどちらも50%程度ではないでしょうか。} ---- 全体的にアマでは依然として四間飛車は有力という論調が目立った。 穴熊を指す、指していた居飛車党の棋士からはやはり穴熊は勝ちやすいとの声も聞かれたが、 その一方で振り飛車党の棋士からはむしろ急戦が大変との声もあり、 居飛車党・振り飛車党の意識の違いが垣間見える。 なおプロ棋界では鈴木八段、室岡七段、櫛田六段、窪田六段、中村亮介五段などの振り飛車党の棋士が四間飛車を指している。 藤井システムも時折現れては勝ち星を挙げており、完全に消えた戦法となるのはまだまだ先のことになりそうだ。
・テーマ01 ~ ノーマル四間飛車の戦い #ref(http://www37.atwiki.jp/daisei-shogi?cmd=upload&act=open&pageid=253&file=001.png) 振り飛車の王道と言われる四間飛車。 プロで見かけることは減ってしまったが、アマでは依然として指されている戦型である。 強敵である居飛車穴熊、いまだ有力な急戦策に四間飛車は対抗できるのだろうか。 四間飛車そのものの出現頻度や急戦・持久戦の割合、勝ちやすさなど、 四間飛車の現状についてあなたはどう考えますか? 四間飛車(もしくは対四間飛車)の勝率イメージ、 そしてあなたの考える四間飛車(もしくは対四間飛車)の有力な対策は? ---- #blockquote(){【kame】 四間飛車と言えば昔はどこでも見かける戦法でしたが、今は自分のまわりではほとんど見かけなくなってしまいました(狼では時々指されています)。やはり居飛車穴熊の流行が大きいのではないでしょうか。四間飛車に限らず、角道を止める振り飛車を指すと相手には穴熊にされる割合が圧倒的に多いと感じていますし。 振り飛車に対する居飛車穴熊が優秀な戦法であること、そして四間飛車側の勝率が決して高くないことは振り飛車党の自分もしっかり認めていますが、個人的には穴熊にそこまで苦手意識はありません(5割は勝っている・・・はず)。好んで用いている穴熊対策としては、「銀冠+2筋位取り」があります(局面図参照)。 #ref(http://www37.atwiki.jp/daisei-shogi?cmd=upload&act=open&pageid=255&file=kyokumen.jpg) 左辺で五分五分の捌き合いになっても、終盤で▲2四歩と突くだけで勝負形になるのが魅力です。端攻めの時に目標とする1三の地点には銀桂香の3枚が利いていますが、2三の地点には金銀2枚の利きだったり、銀1枚しか利いていなかったりという状況がほとんどです。2筋攻めは端攻め以上に効果的と言えます。 穴熊を相手にするにしても船囲いを相手にするにしても(あるいは自分で指すにしても)、「穴熊は堅いから相手にしたくない」、「船囲いは薄いから指したくない」と部分的な長所や短所ばかりに目を向けるのではなく、長所と短所の両方をしっかり把握・意識するのが大事だと思います(これが対策とも言えるのではないでしょうか)。「穴熊は堅くて遠いけど、上部からの攻めには弱いし、相手の攻めは細くなりやすい」、「船囲いは薄いけど、▲5九香や▲3九歩のように一手入れるだけで見違えるように堅くなるし、攻め込まれても上部に逃げ出す含みもある」という感じで。そしてこの考え方は囲いだけではなく、四間飛車や居飛車急戦といった戦法そのものにも当てはまると思います。 主催者のしまさんや見てくださる方の期待する回答とはズレがあるかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。} #blockquote(){【兄重】 正直、四間飛車はあまり怖くないですお。 棋力が同じくらいなら居飛穴が勝ちやすいんじゃないですかお。藤井システムは四間飛車側が攻めるけど、居飛車の方が玉が堅いんで勝ちやすいと思うお。結論として四間飛車は時代遅れの産物と言いたいですお!!1 今月の対四間飛車の戦績ですかお? (ヽ'ω`)5局指して1勝4敗ですお・・・} #blockquote(){【ayacho】 四間飛車といえば、個人的には藤井九段のイメージが強いです。 確かにプロ界ではあまり指されなくなったのかもしれませんが、アマの中では未だに優秀な戦法だと思います。 対居飛車急戦なら使う人次第で互角以上に捌き合うことは十分に可能、イビアナにも「藤井システム」というシステムが確立されているので使いこなせれば十分に戦えると思います。 僕は24に来始めた時は四間飛車ばっかり指していて、相手も2割くらい四間を採用してきたように思います。9割方急戦で、自分、対戦相手共に穴熊に囲ったのは1回ずつで、両方穴熊に囲ったほうが負けました。 最近はあまり指していませんが勝率は6割~5割5分程度だったと思います。 対四間の対策といいますと、振り飛車党なら、相振りにして問題無し。 居飛車党ならとりあえず穴熊にしておけば間違いないでしょう。急戦好きであれば、▲3七桂△4三銀型での▲4五歩からの仕掛けがお勧めです。} #blockquote(){【いたち】 今年に入ってから対振り戦での出現頻度は2割程、全体では1割以下 急戦定跡に暗いので主に持久戦指向。 じっくり指されると難しいけど、攻めっ気が強い相手だと勝手に転んでくれて勝ちやすいイメージw そういう人が他の筋に振るようになって出現頻度が下がってるのかなとか思ってみたり。 とはいえタイトル戦で頻繁に出れば、自然と復活するのではないかと。 去年の竜王戦挑決や棋王戦準々決勝見る限り、ノーマル四間もまだまだ優秀だと思う(2局とも某王位だけどw) 経験上、最も有力な対策はやはり居飛車穴熊かと。 実際去年はそれでかなり勝ってたけど、一局指すだけでかなり疲れるので自然と作戦の選択肢から除外… 今は勝敗よりも指してて楽しめる戦法を選ぶようにしてます テーマ図での対四間勝率イメージは6割 角道が止まってなかったら1割減ってとこでw} #blockquote(){【shimax】 今年から先手番でノーマル振り飛車も指すようになったが、四間飛車は指さない。 理由は先手番でも急戦があるから、あとはメジャーすぎる戦法だから。 急戦で少しでも不利になると、そこから持ち直すのは棋風的にかなり難しい。 だから持久戦はそこそこに、急戦はある程度余裕を持って戦える戦法を選びたい。 同じノーマル振り飛車でも先手三間飛車や先手中飛車は居飛車の仕掛けが難しいが、先手四間飛車だと有力な仕掛けがある。 当然互角ではあるのだが、居飛車も互角に戦える以上は個人的に少し選びにくい。 対居飛穴に関してはプロレベルでは若干苦しいが、アマレベルでは互角に戦えると思う。 ▲6六銀型は優秀な構えだと思うし、正しい戦い方、適切な終盤力を持ち合わせていれば互角。 居飛穴の固さがものを言うことも多々あるが、四間飛車がそう簡単に悪くなるわけではない。 この形は私自身かなり興味がある。 ということで客観的に見れば四間飛車は依然として有力じゃないかというのが私の意見。 一般的な四間飛車勝率イメージは全く互角の50%。私が指すと勝率30%。} #blockquote(){【(´・(ェ)・`)】 プロの間ではノーマル四間が 減少傾向らしいですが、少なくともアマ間では 今も使用頻度が多い花形戦法ですね。 序盤の駒組みは覚えやすく、玉の守りも固いので 初心者でもおすすめだと思ってます。 対抗形は好きなので自分も四間に振ることは多いです。 自分が四間の時に相手が穴熊に組んでも それほどは気になりませんね。 5割は勝てると思ってます。 むしろ急戦の方が気を使います。 対四間の場合は自分も急戦を選ぶのが多いですね。 特に棒銀戦法が好きです。 以上} #blockquote(){【きっど】 わたし居飛車党で急戦(基本的に早仕掛け)派なのであまり言うことないですが。。。 出現頻度→中級タブにいたときは四間飛車の出現率4割のイメージ。上級有段タブになるとだいぶ減った気がします。 四間飛車の現状ですけど、プロでは減ってますけどアマでは普通に有力だと思います。 居飛車側の対策としては穴熊が一番有力なんじゃないですかね。わたし穴熊指さないのでよく分かりませんが。。。 急戦だと棒銀が有力なんじゃないでしょうか?△3二銀型でも△4三銀型でも棒銀でいけるのは優秀だと思います。▲4五歩早仕掛けは△3二銀で待たれるとできないですし。。。でも△4三銀型なら早仕掛けや斜め棒銀もできるので有力だと思います。勝率イメージは、、何を選んでも一局で50%くらい? 先手四間飛車だとどうなんでしょうね? 個人的には居飛車の△6五歩早仕掛けは振り飛車側からの▲4五桂とかちょっと嫌なので早仕掛けするなら先手番のほうが好みです。まあ、定跡書とかでは互角の進行なのかもしれませんが。。。 個人的に後手番の急戦策としては△7二飛亜急戦が良いと思ってます。プロではけっこう勝率良いみたいです。でもやっぱ個人的な勝率イメージは何を選んでも50%。。。後手早仕掛けは気持ち50%切っているような気がしないでもないです><} #blockquote(){【(●´ー`)】 先手勝率のイメージは初期値(52%?)です。 四間飛車が得意なら後手を持って全く問題ない現役の戦法です。 ただし居飛車穴熊に対しては自分の得意な形を持つことが条件でしょう。 それが藤井システムでも立石流でも相穴熊でもまだまだ戦えると思ってます。 (●´ー`)が本気で指すとしたら居飛車側なら相手を見て急戦か居飛車穴熊。 四間飛車側なら藤井システム風の展開を目指します。 相穴熊も有力とは思いますが経験が少ないので。 四間飛車で勝つまでの苦労は多い、けどそれなりに勝てるはず。 新たに覚えるべき戦法ではないかもしれませんが、 今まで四間飛車指していた人が止める理由は全く無いと断言します!} #blockquote(){【きらり】  しけんと聞いてまずイメージするのが、カンニング、一夜漬け・・・・・・。  ええと、四間飛車といえば、駒の全体的なバランスが良く、素早く囲える上に堅いという優秀な囲いである美濃囲いとの相性が良いので、相手が攻めてきたときのカウンターが気持ちいいくらいに決まる! &nowiki(){・・・}そう考えていた時期が私にもありました。そう、あんなことが起こるまでは!  四間飛車 ― 私の一番の得意戦法。でも1年半前のあの日・・・まあ私の話はいいや。  四間飛車はバランスが良いと言われていますが、反面融通が利かないというか、少しでもバランスを崩すと途端におかしくなる感じがします。飛車先をどう受けるというのが常に課題で、角がいなくなってもいいように左金を左に上がろうものなら美濃囲いの堅さが活かせなくなる上にコビンと端の弱点だけが残って面白くないですし、穴熊に囲っても左金を玉側に寄せすぎると5三(5七)の地点の利きが無くなってしまったりと、とにかくバランスが悪い。自分から動きにくいというのも嫌なところの一つです。居飛車穴熊相手なら四間飛車から動くことは出来ますが、穴熊という堅い囲いの割には居飛車側のバランスは悪くない。一方的に居飛車側の利点だらけのような気がして、そんなのずるいよね・・・。  そんなわけで私は四間飛車を指すことが今はほとんどありません(相振りを除いて)。でももし四間飛車を指すとしたら穴熊に囲うと思います。私がオーソドックスに組んでも急戦されるとすぐ潰されちゃうんで。穴熊に囲っておけば、序盤で少々悪くなっても中終盤勝負みたいな感じに持ち込めますからね。でも悪くなること前提で考えます。  対四間飛車を指すなら居飛車穴熊に囲いますね。不思議なことに、自分が急戦するとなぜか相手を潰せないんですよ。  このように四間飛車っていうのは糞戦法なんです。ただ私にとってはね。私の棋風と合わないだけなんでしょう。受けがある程度出来る方なら優秀な戦法だと思いますよ。自分が四間飛車を持ったときの勝率のイメージは25%、対四間飛車なら35%、アマチュア一般的にはどちらも50%程度ではないでしょうか。} ---- 全体的にアマでは依然として四間飛車は有力という論調が目立った。 穴熊を指す、指していた居飛車党の棋士からはやはり穴熊は勝ちやすいとの声も聞かれたが、 その一方で振り飛車党の棋士からはむしろ急戦が大変との声もあり、 居飛車党・振り飛車党の意識の違いが垣間見える。 なおプロ棋界では鈴木八段、室岡七段、櫛田六段、窪田六段、中村亮介五段などの振り飛車党の棋士が四間飛車を指している。 藤井システムも時折現れては勝ち星を挙げており、完全に消えた戦法と化すのはまだまだ先のことになりそうだ。

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