オデュッセイアを読む@wiki

アンティクレイア

最終更新:

diktaion

- view
だれでも歓迎! 編集
アンティクレイア(Anticlea)はオデュッセウスの母親である。オデュッセウスは彼女と夫ラエルテスの間にできた子であるが、彼女とシシュポスの間の子という説もある。


系譜



解説

  • 彼女は死後、冥府に降りてきた息子オデュッセウスと出会う。彼女は死因を息子に訊かれ、息子を待ちわびる悲しさがもとで死んだのだと答えた。(第11歌
  • 彼女はヘルメスの孫娘でもある。彼女の父アウトリュコスの父親がヘルメスである。
  • もっと後の文献によると、オデュッセウスは彼女とシシュポスの間にできた子である。それは次のような話である。悪名高い盗賊のアウトリュコスは、シシュポスの牛を盗んだ。シシュポスはアウトリュコスのもとを訪れたとき、自分の盗まれた牛がいるのを知った。シシュポスは彼の娘アンティクレイアを誘惑(または暴行)した。オデュッセウスはこの時できた子だが、これはアンティクレイアがラエルテスと結婚する前のことである。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー