アンティパテス - オデュッセイアを読む@wiki

アンティパテス(Antiphates)は人食いの巨人族ライストリュゴネス族の王である。彼は結婚しており、娘が一人があった。オデュッセウスが彼のところに偵察隊を送った時、彼はその一人をその場で食べ、残りの者も掴まえようと追跡の叫びをあげた。

解説

オデュッセウスでのエピソード

• オデュッセウスは、ライストリュゴネス族の町テレピュロスに着いた時、部下3名を調査に送り出した。彼らがアンティパテスの屋敷を訪ねると、彼はその場で彼らの一人を捕えて食べた。他の二人は船へ逃げ帰ったが、大勢のライストリュゴネス人たちが船を襲った。船団は、オデュッセウスの船を除いて全て破滅した。（第10歌）