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ポセイドン

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ポセイドン(Poseidon)はオリュンポス十二神の一柱で、海をつかさどる神であり、また川・洪水・干ばつ・地震・馬の神である。元来はゼウスより古いペラスゴイ人の神であり、地震の原因ともみなされたが、オリュンポス十二神と統合されると、ゼウスやハデスの兄弟となり、くじびきによって海の神となった。最初の馬を作り出したとされる馬の神でもあり、競馬の守護神としても崇められた。ローマ神話ではネプトゥヌス(ネプチューン)と同一視された。ギリシア美術では三つまたのほこを持った威厳ある壮年の男性として描かれることが多い。


系譜



解説

  • 元来は地震を司る大地の神であったと思われ、「大地を揺らす神」と同一視されていた。
  • イリュリア神話ではRodon、エトルリア神話ではNethuns、ローマ神話ではネプトゥヌス(ネプチューン)と同一視された。ローマでは、はじめ馬の神として崇拝され、また競馬の神とされた。ローマでは競馬場の近くにネプトゥノスの神殿が建てられた(紀元前25年)。祭日ネプトゥナリアは7月23日だった。
  • 彼は頑強な体格で濃いあごひげを生やし、三つまたのほこを持った壮年男性として一般的には描かれる。美術では、アルテミシオン沖で発掘された古代盛期の青銅像が著名である。この像ではポセイドンは裸体で三叉の矛をもった立像に描かれる。


エピソード











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