【PSP】Fate/EXTRA 2ch 攻略 まとめwiki

マスター

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匿名ユーザー

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主人公

月海原学園に通う2年生。あなたの分身として活躍することになる。
+ ネタバレ
当初は記憶を持っておらず、戦うための目的も明確に持たずに聖杯戦争に身を投じる。
だが、戦いを続ける中で聖杯戦争に自分なりの理由を見出していく。
常人ならば一撃で電脳死するようなファイアウォールを「激痛」程度のダメージで耐えられるなど、聖杯戦争途中から異様な特性の片鱗を見せ始め、
「現実に肉体を持たない」サイバーゴーストのような存在であることが終盤に発覚する。
しかし、それでも仲間たちの言葉や自身の決意を経て、一人の人間として戦い続ける。
ユリウス曰く、「過去の人間の再現」。
その正体は、トワイスが死亡する原因となったテロの被害者のひとりを、忠実に再現したNPC。
トワイスと同じく、繰り返される聖杯戦争の中でNPCであった者が自我を持った。
聖杯に、「聖杯戦争の終了」を願い、NPCであったために願いが受理されたあと、不正データとしてSERAPHに分解された。
両ルート共に最後はパートナーとなった凛、もしくはラニに最後の時間を使ってメールを送り、自分のオリジナルとなった人間のことを伝え、その人生を託した。

遠坂 凛

もともとはフリーのエンジニア。多くのスキルを兼ね備えている、数少ない五大属性(アベレージ・ワン)の魔術師(ウィザード)。
中東をおもな活動地域にしている。なお、遠坂家は1990年代に没落している。
主人公と当たった方が楽そうだ、という理由から色々な助言をしてくれる。
+ ネタバレ
サーヴァントはランサー。中東を拠点に活動する反・西欧財閥の理念を掲げるレジスタンス集団に雇われていた。
ルートによって主人公との関係は変わる。
聖杯にかける望みは、西欧財閥の打倒。西欧財閥には何度かアジトを潰されたらしく、それに関しての恨みはあるようだが、
基本的に西欧財閥に関して特別大きな恨みはない。しかし、「支配体制は気に食わない」と語っており、レオに対しては真っ向から反論をぶつけた。
曰く、「世界情勢をひっくり返してみたくなった」。
ラニルートにおいては主人公と敵対、六回戦の対戦相手として登場。
決戦直前まで自身の正体を隠蔽し、実力に裏打ちされた賢いやり方で主人公を翻弄するも、ラニの助言によりその正体が発覚する。
最後は戦いの結果を受け入れ、「あなたになら任せられる気がする」と、主人公に自身の想いを託して消えた。
凛ルートでは最初は主人公に悪態をつくものの、多くの強者を打ち破ってきた主人公に希望と勝算を見出し、共に聖杯戦争を勝ち抜く決意をする。
このルートでは凛のツンデレな面が遺憾なく発揮される。
現実世界での彼女は基本的な外見はほとんど変わらないが、金髪である模様。

ラニⅧ

アトラス院から派遣されたマスター。あどけない褐色の肌の少女。
錬金術や占星術をたしなみ、敬語で会話する。無口。
人造人間(ホムンクルス)であり、自身の作者でもある錬金術師を「師」として尊敬している。
「師」はラニに心を吹きこんでおらず、ラニは「師」の言葉に従い、自身に心を吹きこんでくれる人間を探している。
+ ネタバレ
サーヴァントはバーサーカー、呂布奉先。
主人公を「師」の言った、自身に心を吹きこんでくれる人ではないかと考え、主人公にアドバイスをくれる。
聖杯戦争に乗り込んだ理由は、アトラス院の命による聖杯の確保。
ルート中盤、凛と対戦、サーヴァントの相性から窮地に追い込まれる。
しかし、「聖杯の入手が叶わぬ場合は、月と共に自壊せよ」という「師」の命令に従い、エーテライトの心臓を起爆し、聖杯を破壊しようとした。
戦闘に割り込んだ主人公の行動で、この後のラニの運命が変わる。
ラニルートの場合、最初は自身の存在理由を奪った主人公に露骨な嫌悪を見せるものの、主人公の言葉に突き動かされ、次第に「心」を得る。
主人公を「師」の言った人だと感じたラニは、それ以降主人公をサポートし、共に聖杯戦争を勝ち抜くパートナーとなる。
凛ルートの場合は六回戦の対戦相手として登場。
決戦直前まで自身の正体を隠蔽し、主人公にその正体を探らせなかった。
心を得られなかったためにその姿はどこか機械的で、最後は主人公に敗れ消滅した。

間桐 慎二

アジアのゲームチャンプにして優秀なハッカー。主人公とは友人同士。
人を見下したような言動や、慢心から来る間の抜けたところがある、典型的な「嫌な奴」。
聖杯戦争をゲームのように軽視しており、「敗北=死」というルールもこけおどし程度に考えている。
ハッカーとしての実力は肩書きのとおりの優秀なもの。
+ ネタバレ
主人公の一回戦の相手。サーヴァントはライダー。
聖杯戦争初期の「偽りの学園生活」からは早期に脱出していた模様。
慢心から情報を漏らすなどミスを連発するも、最後まで主人公、そしてそのサーヴァントを格下と見下し、おごった態度を変えることはなかった。
主人公に敗北し、ルール通り電脳死。最後まで現実を受け入れようとせず、死にたくない、と叫びながら消えた。
実年齢は八歳。アーチャーには「時代が変わっても慎二は慎二だった(要約)」と評された。

レオ・B・ハーウェイ

世界の六割を統べ、事実上人類を支配しているハーウェイ財団の御曹司。
人類の安定を脅かす聖杯を封印するため、聖杯戦争への参加を決意した。
主人公に「太陽のようだ」と言われるほどの絶大な存在感を持ち、自らの正しさ、そしてその理念の絶対性を疑おうともしない少年王。
+ ネタバレ
サーヴァントはセイバー、「忠義の騎士」ことガウェイン。
西欧財閥の支配体制を確たるものとすべく、聖杯の確保に乗り出した。
ハーウェイ家の跡継ぎとして作られた、人造人間のような存在であることが示唆されている。
サーヴァント・マスター共に圧倒的な実力で主人公と相対するものの、敗北。
最後は「人間の当たり前の感情」を理解し、満足しながらも敗北の悔しさを感じながら逝った。

葛木 宗一郎

月海原学園の教師として赴任。目つきが冷徹で会う人々には畏怖されている。
外套も髪の色も漆黒。
+ ネタバレ
サーヴァントはアサシン。真名は李氏八極拳の創始者、李書文。
彼の本名は「ユリウス・B(ベルキスク)・ハーウェイ」。レオとは異母兄弟である。(こちらが兄。)
彼もまた、ハーウェイ家の跡継ぎとして作られた人造人間のような存在であることが示唆されるが、「失敗作」と言われており、
劇中の回想では多くの人間からそのことで罵られ、蔑まれていたことが伺える。
彼の本業は暗殺者のようで、レオの影でレオの脅威となる様々な人間を暗殺してきたため「ハーウェイの黒蠍」として恐れられている。
聖杯戦争中も、アサシンを用いて何人ものマスターたちを暗殺してきた。主人公もその毒牙にかかるものの、サーヴァントの介入で死を免れる。
主人公とは第5回戦で戦う。
一週間の初期にアサシンの奇襲で主人公のサーヴァントを瀕死に追い込むものの、ルートごとのパートナーの助力で復活したサーヴァントに敗れる。
しかし自力でムーンセルのルールを破り、敗北したにもかかわらず命を長らえ、暗殺したマスターの令呪を移植して再び主人公と相対する。
七の月想海にて、彼が倒したバーサーカーのマスターの令呪を使いアサシンをバーサーカー化させ主人公に最後の戦いを挑むも敗北し、最後に主人公に自らの境遇、そして想いを語り、
救われたような表情をして消えていった。
戦いの理由は「レオを聖杯へと導くため」。その根源には、自分のこと唯一理解してくれた義母(レオの母)の願いである「レオを見守って欲しい」という願いがある。

余談だが、原作の『葛木宗一郎』とまるきり違う姿をしているのに同じ名を冠しているのは、聖杯に保存された(恐らくは原作の)『葛木宗一郎』のプロフィールを書き換え、
それを元にアバターを作って『月海原学園の教師』という立場で聖杯にログインしたため。
原作の葛木とは、『暗殺者』という点が共通している。

ダン・ブラックモア

西欧財閥の一角をなす大国から聖杯確保のために派遣された、元軍人の壮年の男性。
老いてはいるが戦士としての実力は確かで、全身からは戦士の格調を放っている。
レオとは面識がある。
軍人時代は屈強な狙撃手を努め、1キロも匍匐前進して敵を狙い撃ったこともあったという。
+ ネタバレ
サーヴァントはアーチャー(ロビン・フッド)。
今まで軍人として個を殺して生きてきたものの、この戦いではかつて抱いていた騎士の誇りを胸に戦う。
そのためか、誇りを持たず、不意打ち上等の姿勢を貫くアーチャーとは意見を違え、主人公に独断で不意打ちを仕掛けたアーチャーに対し、令呪で宝具を封じるという行動に出る。
主人公との決戦に敗北。最後に「妻を蘇らせるため」という目的を明かし、アーチャーに騎士道を強いたことを謝罪。
そして、今まで軍人として生き、妻をないがしろにしてきた自身が一人の人間として戦うことで失っていたものを取り戻そうとしたことも語る。
最後は、妻の名を口にしながら逝った。

ありす

無垢な少女の姿をしたマスター。白いドレスを着ている。
鏡写しのような二人目のありすが存在し(そちらは黒いドレス)、主人公を惑わす。
外見相応の思考を持ち、子供のように主人公に「遊んで」と催促する。
+ ネタバレ
当初は、影のような巨大なサーヴァントを操るマスターと思われていたが、本当のサーヴァントは黒いありす(アリス)。
影のサーヴァント(ジャバウォック)や固有結界も、全て彼女の願いを元に「アリス」が生み出したものである。
既に死んだサイバーゴーストに近い存在、或いは現実世界で死の淵に瀕しているということが劇中で示唆される。
ゴーストに近い存在であるため「能力の使用による負担」というものが存在せず、サーヴァントの能力を際限なく振るう。
加減の仕方を知らず、「鬼ごっこ」と称して空間転移で主人公らを翻弄したり、遊びのつもりで固有結界を発動して主人公を消し去ろうとした。
主人公に敗北、側でずっと遊んでくれたアリスと、誰にも見られなかった自分を見てくれ、遊んでくれた主人公に感謝と別れを告げて消滅した。

臥藤 門司

筋骨隆々の偉丈夫で、編笠を背負い、数珠を持っている。
自らのサーヴァントを神と崇める、頭のネジの外れた変人。
性格こそぶっ飛んでいるが、人々を救いたいという信念は本物である。
+ ネタバレ
バーサーカー(アルクェイド)のマスター。雄叫びばかりを上げるバーサーカーを神と崇めている。
多数の宗教をごちゃ混ぜにした妙な宗教観の持ち主で、「神」、バーサーカーへの信仰を広めるために聖杯戦争に身を投じた。
かつては各地を放浪して様々な宗教を学んでいたが、それぞれの宗教に欠陥や矛盾を見出し、失望していた。
彼曰く、「バーサーカーが雄叫びばかり上げるのは自分への試練。聖杯戦争を最後まで勝ち残ったとき自分は本当に神から認められる」とのこと。
主人公に敗北し、最後までアルクェイドにすがって消滅した。

ランルーくん

ピエロの仮装と仮面をつけた、不気味なマスター。
喋り方は少しカタコト。人格が崩壊している、完全な狂人。
+ ネタバレ
ランサー(ヴラド三世)のマスター。ランサーからは「妻」と呼ばれている。
「食べる」という行為でしか愛情を表現できない。そのため、過去、好きだったペットの小鳥、両親、自身の子供を「食べた」らしい。
「世界中の人が全部自分を好きになって欲しい」という願いを叶えてもらうため、聖杯戦争に参加した。それは勿論、たくさんの「ごちそう」を食べるため。
相手のマスターが聖杯戦争のルールで消滅してしまうため、あまり食欲を満たせずにいたが、主人公に目をつける。
主人公に敗北し、ランサーからは「まだあなたには救われる余地がある」と言われるものの、最後まで狂ったまま消滅した。




+ 物語の核心に至るネタバレ

トワイス・H・ピースマン

聖杯の中枢に至る部屋にいる、白衣を着た人物。その正体は『トワイス・ピースマンという人間の情報を元に作られたNPC』が自我を持ったイレギュラーな存在。
彼は生前は地域紛争によって親を失った戦災孤児であり、成長すると彼は医師となり、戦場に自ら立ち、戦争終結や人命救助に尽力するようになる。
そのため人々からは「戦争を憎んだ人物」と評されたが、彼の中には「戦争という事象に対する焦り」があり、それを取り除くために行動していたという一面があった。
ある時彼は医師としてある難病の治療に向かった先でテロに巻き込まれ、命を落とす。
しかし、彼はその死の間際、自らの技術や名誉は『戦争という名の地獄から持ち帰った物』に過ぎないという現実と、『戦争を憎みつつもその必要性を否定しきれない自分』が居ることに気づく。

その後、何らかの要因でムーンセル内にNPCとして再現された彼は、何らかの過程で自我に目覚め、自身の記憶をもとにトワイス・ピースマンとして行動を開始する。
『戦争は人類にとって必要なもの』という持論を持ち、「人類は成長期の後の黄金期を迎えていない、その人類に取っての黄金期に必要なのは戦争」と語る。
『殺戮のための戦争ではなく、上手く動けば誰もが生き残れる平等な人類規模の戦争』を求めて聖杯を目指し、最弱の身ながら『NPCは何度でも再構成される』という特性を生かし、
繰り返される聖杯戦争を勝ち残り、聖杯を手にするものの、NPCであるため聖杯に接続できず(聖杯にとってNPCマスターは不正データと同等)、
やむなく自身と同じ思想を持つ勝者が現れるのを待ちながら、聖杯を外部から操作し、小規模の戦争やテロを起こしていた。

サーヴァントは『救世主』セイヴァー。物語中で真名は明らかにされない。
自らの思想を拒否する主人公と相対し、主人公の前に立ちふさがるものの敗れる。

学園内にて多々目撃談があった『白衣の幽霊』とは彼のことである。


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