スポット案内

特定のスポットへたどり着くと、後から案内メールが届きます。
また、特定の魚の産卵期や群れが集まる日(セパウの日)のメールが届くことも


○○の産卵時期・セパウの日

特定の魚の産卵期や群れが集まる日については、特定生物のイベントなどの『「セパウの日」「○○の産卵時期」など』を参照のこと。


準備号「ラグーン」

◎外洋への玄関
神秘の島マナウライの西海に面した湖。
浅く狭い海峡によって、西の海洋と連結している。
ラグーンとは本来、環礁(かんしょう)という意味だが、ここの場合は通称にすぎない。
実際は環礁ではなく浅瀬の湾である。

◎熱帯魚の楽園
マナウライの海に生息している代表的な熱帯魚を、数多く見ることができる。
浅い海の魅力をギュッと濃縮したような絶好のダイビングスポットだ。

コーラルフォレスト

◎海の森
「1ダイブで、バオウルの海を語れるダイビングスポット」として知られるマナウライ屈指のサンゴ礁地帯。
天気の良い日には澄みきったエメラルドグリーンの海に、
並びたつサンゴの塔が映える。

◎おもしろいものが見られるかも?
おもに小型の熱帯魚の群れが、この森の住人だが、
季節によっては、おもわぬ大モノも来訪してくるという……。

ブルーホール

◎マナウライの神秘
内部が空洞になっている巨大な岩塊。
いくつもの穴が天井にあいていて、
これを通して降りそそぐ青い光のカーテンはいくえにも重なりあい、
見るものの心を奪う。
サンゴの堆積でつくられた岩礁地帯が、何万年も昔、地上に隆起したおり、雨の侵食で穴をうがたれ、
このような奇妙な地形をかたち作ったらしい。

◎海流のいたずら
びみょうな潮の流れのためか、この岩屋には、まれに漂着物が流れつく。
その中には、とてもめずらしいものも含まれているとかいないとか……。

サンシャインビーチ

◎心なごむ美しい白浜
大きく弧をえがく形をしたマナウライ島
その弧の頂点にあたる場所に存在する小規模な砂浜。
きらめく白砂のスロープは、何千年にもわたって
ブダイの仲間によって食べられ排泄されたサンゴが、
海流で流されてここに堆積したことで生みだされた。

◎砂浜ならではの生物相
サンゴ礁とちがい、小さな生物が身を隠す場所が少ないので、
その多くは砂の中にすみかを求めている。
このため、ハゼのたぐいを多く見つけることができるようだ。

ワイルドチャネル

◎自然が生み出した巨大な水路
マナウライ内海から、比較的水深が深い
外海周縁部へ向かう途中に、小規模な
砂州がある。
この砂州の南側にある、巨大な水中の
回廊がワイルドチャネルだ。
地形の特性上、潮の満ち引きの影響を
受けやすく、その流れの速さを楽しむ
ドリフトダイビングに適している。

◎大型魚の通り道
潮通しがいいため、さまざまな魚群が
おとずれるので、頻繁にこれを捕食する
大型魚も姿を見せる。
とくにセミクジラなど、この海域では
めずらしい種類の海獣も、季節によって
出会うことができるかもしれない。

人魚の洞窟

◎何の変哲もないスポットだが……
短いトンネルを抜けた先の、わずかに
ひらけた海域の壁には、人ひとり通れる
程度の小さな洞窟が存在している。
ここが「人魚の洞窟」と呼ばれている
スポットだ。
だが、ここに進入したダイバーはまだ
いない。調査が待たれる場所である。

◎海亀が門番?
一年をとおして、一匹の大きな老亀が
あたりを監視するように泳いでいる。
彼がじつは、伝説の時代から生きている
門番で、洞窟が眠りから覚めないよう
見守っている……というのは、やはり
考え過ぎだろうか。

ディープヴァレー

◎青い砂漠
マナウライの海の、ほぼ中央に位置するこの海域は、水深が急激に下がる。
当然、視界をさえぎる地形が少なくなりダイバーの周囲は突然、
深く青い海水だけになってしまう……。
それはまさに「青い砂漠」。
方向感覚を狂わされがちなので、潜水の際は、注意しなければならない。

◎クジラたちの楽園
大きく開けた場所のため、季節によって多種のクジラが棲み処としている。
生物の密度こそ低いが、
雄大なクジラを観察するにはうってつけの場所である。

奈落への亀裂

◎闇への入り口
ディープヴァレーにある巨大な亀裂。
その下には、すべての光を吸収し
漆黒の暗闇に覆われた人跡未踏の地が
広がっている……
そこには、いったいどんな世界が
存在しているのだろうか?

◎巨大生物のウワサ
生き物の数は決して多くは無い。
時折、潜行と浮上を繰り返すマッコウ
クジラの姿が見られるぐらいだ。
また、真相はさだかではないが、まれに
奇妙な姿をした生物を見たという報告が
なされる場所でもある。

ロックランド

◎水と岩の迷宮
マナウライのリーフから一段階深度を落とすと、
そこには巨大な岩の迷宮が姿をあらわす……。
長い年月をかけて侵食で生みだされた数々の洞窟、それに水路は、
大型魚が姿を隠すにうってつけの複雑な地形を形づくっているのだ。
オープンダイビングでも洞窟探検気分を十分に満喫することができるぞ。

◎シャークウォッチングに最適
昼は暗い岩場に身を隠しているサメだが夜になると棲家を抜け出し、
捕食のため近辺を徘徊する。
サメの生態を調べるにはうってつけのポイントであろう。

ナイフリーフ

◎ナイフのように削れた独特の地形
何万年にわたる水の侵食で、
クシ状に岩盤がえぐれたその地形には、
自然の力の強大さと不思議さを感じることができる。

◎一風変わった生物が棲む
岩盤には、えぐれや穴が開いており、
ネコザメやクエなど地形の隙間を好む生き物が多く棲みついているようだ。
また、一種の「掃除魚」も生息しているため、
自分の体を掃除してもらいに訪れる大型生物もいる。

マリジ環礁

◎見えない環礁
水深が浅く、つねに陽の光が振りそそぐ環礁地帯。
とても広い範囲にわたってドーナツ状にサンゴ礁が形成されているが、そのドーナツの中心に何があるのか……?
現在でも不明な点は多い。

◎多彩な動物相
理由はわからないが、東西で生息する生き物が異なっている。
東にはサメやエイ、西にはカラフルな熱帯魚が多く生息している。
ダイバーたちのあこがれ、ジンベエザメが現れることがあるが、彼は海面と地面のすれすれを泳ぐため、いっしょに泳ぐ時は装備品などで傷をつけないよう気をつけよう。

G.ドロップオフ(グレートドロップオフ)

◎マナウライの玄関
マナウライ島をかこむ浅い海の西端。
まるでそこから切り落とされたように急な崖になっていて、その先には広大な南太平洋が広がっている。
興味があれば崖の下をのぞいてみよう。
まるで吸い込まれそうな、雄大な光景を見ることができる。

◎ホエールウォッチングには不向き
太平洋を周遊するシロナガスクジラの回遊ルートに隣接しているため、
運が良ければ、その雄大な姿をおがむことができるが、ねらって逢うことはできないだろう。
むしろ、マナウライの海と外洋を行き来する回遊魚をウォッチするのに適している。

グリーンガーデン

◎隠された海中の森
海水と淡水が入り混じる小さな入り江。
ここへエントリーするためには
入り口に外敵の侵入を防ぐかのごとくケルプが生い茂っているので、
進入するにはケルプをかき分けながら、なんとか進まなければならない。
こういった特殊な地形上ダイビングにはどうしても不向きだ。
体にケルプがからまれば、思わぬ事故に発展することもあるだろう。
じゅうぶんな準備と注意が必要である。

◎独自の生態系
植物の周囲や砂の下などには、
汽水域に生息する生物が多く見られる。
彼らを狙って、アザラシやアシカなど大型の海獣も姿をあらわす。

トリプルステップ

◎巨人の階段
コーラルフォレストにつらなる浅いサンゴ礁地帯から、
三段階に水深30mちかくまで落ち込んでいくドロップオフスポット。
その壮大なスケールはダイバーたちを圧倒するという。

◎回遊魚の通り道
地形的な特性から、大小さまざまな種類の回遊魚が数多くおとずれる。
中でも圧巻なのは、特定の季節だけ姿をあらわす海獣のたぐいだろう。

シークレットレイク

◎静寂の楽園
氷河期、雨の侵食によって作られた穴に
海水が入り込んでできた海水湖。
外海から孤立したような袋小路の地形で
秘密めいた静寂につつまれている。

◎セパウの日
マナウライ独特の自然現象として有名な
「セパウの日」。
これは、このシークレットレイクに
潮汐力の影響によって、時おり流れこむ
外洋の海水が、魚群を巻きこむことに
よって発生する。
「セパウ」とは「節季」のことであり
これはこの現象で出現する魚の種類が
南太平洋の巨大なサイクルの影響か
一年を通して規則的であることから
古代の暦法の基礎となったためだ。


(マリンレイク)

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バグ報告参照

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最終更新:2020年11月12日 16:17