GundamBattleChronicle @ wiki

ゲルググ

最終更新:

mazesekutadorifiru

- view
管理者のみ編集可

ゲルググ


MS-14A GELGOOG
一年戦争末期に投入されたモビルスーツ。ビームライフルを標準装備している。

初期ステータス

チューンpt 13821 スラスター出力 40/60
HP 1700/3300 スラスター速度 34/51
実弾防御 8/24 レーダー性能 25/50
ビーム防御 10/24 バランサー 36/57
機動性 16/32 旋回速度 25/50

制限事項 -
SPAタイプ コンボ:巨大ナギナタ大車輪

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射数 弾速 リロード 弾数
主1 ビームライフル 377/420/630 20/30 3-5-/6 1/50 1/43 15-24-/30
主2 ザクマシンガン 56/59/75 5/19 - 1/43 1/48 90-108-/135
副 ハンドグレネード 358/388/600 5/15 - 1/38 1/43 3-4-/6
格 ビームナギナタ 347/422/615 12/43 - - - -
シールド 630/930/3000 - - - - -

機体特徴

(通称:豚鼻) 良好な機動性と手堅い武装で、グリプス戦役でも十分通用する。

ザクⅡF型のような鈍重さ、ドムのような操作の不安定感がなく扱いやすい機体。
突出しすぎた運動性能もないので、原作のように性能に振り回されることはない。
水中用MSを除けば実弾からビーム兵器へのターニング機に相当し心強い機体となる。
防御性能はリック・ドムより低いが、盾もありHPも高いので特に見劣りはない。
ゲルググS型の方がスペックは高くとも、解除後は武種とSPAが異なるだけとなる。

地味にタクティクスから続いている常連MS。

射撃性能

●主1 ビームライフル (MAX=630)
これ中心でチューンすると良い。限界値はガンダムのビームライフルを凌駕し、
グリプス戦役の量産機バーザムも越える威力を秘めている

●主2 ザクマシンガン (MAX=75)
ビームライフルのチャージまでの時間稼ぎとして、それ以上は望まないように。
ザクⅡF型だけでなく、ドムリック・ドムもこれを常備している...
されどザクマシンガンとはこれいかに? ジオンマシンガンと改名してはどうだろう...
あえてビームライフルを使わず、このマシンガンのみで対応し「物資不足に困窮する切羽詰ったジオン部隊」を演じるこできるが、その役はゲルググ・Mさんにお任せしよう。

●副 ハンドグレネード (MAX=600)
命中力と弾速を上げると相手をヒットダウンさせ、格闘に持ち込みやすいコンボ誘発剤。
ちなみに↓押しながらサブ射撃で直線で投げれるのでこれも活用。
ザククラッカーには遠く及ばないが、すばやく投げれるので横槍いれてきた敵をダウンなど用途は広い。

格闘性能

●格 ビームナギナタ (MAX=615)
攻撃範囲こそ前後をカバーできるが、リーチそのものは思ったより広くないので見極めが重要。
無理だと感じたらグレネード投げましょう。

SPA

必殺格闘
いきなり巨大化したナギナタを風車のように振り回す大技コンボ。
突進するコンボではないので、やや近めで当てないとカスリもせず大ダメージを与えられない。
チャージブースト、狭ければグレネードも使い接近しましょう。

備考

ゲルググSと比べると全体的に格闘戦主体の性能となっている。その煽りか盾の耐久力がゲルググ系最低である。(キャノンの同値)この機体はグレネードの活用で0087のMSも落とせます。(ちょっと火力低いけどね)近接で邪魔しにくい格闘、ダウン奪えるグレネードで非常に味のある戦い方ができます。

Let's対戦!

出自

TV・映画「機動戦士ガンダムⅢ」に登場。ジオン軍最終量産型MS

一年戦争末期に生産されたジオン軍初のビームライフルを携行した量産機で、総合性能は若干、ガンダムを上回る。開発・導入が後一ヶ月早ければ戦争の結果は変わっていたとさえ言われる高性能モビルスーツ。後期生産にも関らず、ザクと同じく多くのバリエーション機を生み出し、それらは常に主人公サイドを脅かした。残念なことにロールアウトした時点でゲルググの性能に見合うエースパイロット、熟練兵の大半は既に戦死しており、残っていたパイロットの多くは経験の浅い学徒兵であった為、高性能の本機を使いこなせず、イマイチ華々しい戦果を上げれなかった不遇の機体である。しかしながら一年戦争から3年後に勃発したデラーズ紛争では、ゲルググの発展機に相当するゲルググ・Mが主戦力として活躍し、グリプス戦役においてもガルバルディβディジェといったゲルググの設計思想を受け継いだ機体が登場しており、本機がMSの開発史に与えた影響は大きい。

ゲルググは、これまでのザク・グフ・ドムで仇になった互換性・汎用性の欠如を鑑みて、ビームライフルだけでなくマシンガンから大型バズーカーまで幅広い武器を使用できる。また体の各部位はブロック構成となっており、兵工においては被弾部位を取り替えるだけで戦線に再投入できるなど運用面も大幅に改善されている。また背部タッチメントのバックパックの換装により、高機動型、砲撃支援型などほぼ別機種に相当する運用が可能で、生産効率性をクリアしつつ性能との両立において高次元の統合を果たしており、ザクⅡに変わる新たなスタンダードとしてほぼ確立した機体として評価は高い。とは言うもののゲルググの開発で最も参考とされた機体は、これまでのジオン系列のMSではなく、敵側の連邦軍MSであるガンダムジムであったというのはなんとも皮肉である。

●TV「機動戦士ガンダム」後半に登場。
セイラのビーム射撃をサラリとかわし、彼女をして「さすが、新型」と言わしめる。

●劇場版「機動戦士ガンダムⅢ」に登場。
ア・バオア・クーの防衛戦でザクⅠと並んだ姿、港内で被弾して漂う姿で数秒登場

●OVA「0080 ポケットの中の戦争」にゲルググイェーガーとして登場
ジムコマンド(S)を数機撃破している。

●OVA「08小隊ラストリゾート」に登場
被弾を受け戦艦ムサイのバーニアに放り込まれる。コムサイと一緒に大気圏に突入し、熱崩壊する。密林の川辺に横たわる状態で登場。シローとアイナはゲルググのビームドライブで河の水を沸騰させ、戦争孤児達に風呂の沸かし方を教える。

●一年戦争開発史「IGLOO」に登場
ア・バオア・クー戦の守備部隊としてビグロの派生機であるビグラングと共に登場。

●OVA「0083スターダストメモリー」のガトーの回想シーンに登場
終戦末期のア・バオア・クー戦でガトーが出撃しようとゲルググのコクピットの丸蓋を開け乗ろうとしてデラーズ閣下に止められる。

●TV「機動戦士Ζガンダム」に登場。
エゥーゴの支援MSとして登場。百式のHMランチャーのジェネレーター供給役として活躍。

●TV「機動戦士ガンダムΖΖ」に登場。
砂漠のジオン残党ロンメル部隊として登場。緑のゲルググはすぐに破壊されたが赤いゲルググZZガンダムZガンダム百式といった大御所相手に善戦している。また全面改修を施され第三世代クラスのMSとなったリゲルグなる機体もアクシズ陣営に登場している。

●映画「ガンダムF91」に登場。
博物館に保管されている状態で登場。起動はしていない。

●直接は関係ないが∀ガンダムの盾はゲルググの盾に極めて似ている。

記事メニュー
目安箱バナー