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ZZガンダム

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ZZガンダム


MSZ-010 ZZ-GUNDAM
Z計画最強の機体と言われるモビルスーツ。
頭部のハイメガキャノンによる圧倒的な攻撃力を誇る。

初期ステータス

チューンpt 30171 スラスター出力 70/99
HP 3600/4500 スラスター速度 75/99
実弾防御 20/39 レーダー性能 60/99
ビーム防御 19/39 バランサー 60/96
機動性 28/56 旋回速度 36/72

制限事項
SPAタイプ 超射撃:ハイメガキャノン

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射数 弾速 リロード 弾数
主1 Wビームライフル*2 788/817/840 23/70 3-5-6 1/40 1/50 12-17-24
主2 Hメガキャノン 2289/2351/2400 23/69 - 1/40 1/50 3-4-6
主3 Sミサイル*21+Wキャノン 177/178/180 23/69 - 1/40 1/50 6-9-12
副 Dバルカン 58/59/60 23/69 - 1/40 1/50 60-72-90
格 Hビームサーベル 801/822/840 24/40 - - - -
シールド 2730/3000 - - - - -

機体特徴

「エゥーゴ編」クリアで入手可能。 ガンダムZZの主人公機。

今作で初登場だが、キュベレイが鬼仕様のため、若干影が薄くなっている。
最強を目指した野心的設計のようで武装はどれも強力。運動性能も高水準。
ミサイル+ビームの重武装に加え、変形機構もあり旗色が悪くなったら戦域離脱も可能。
高ランク取りしやすいMSでフルアーマーガンダムパラス・アテネのボリュームを越える背部ミサイル+ダブルキャノン(主3)の連射で、複数の雑魚達を一掃できる。
エゥーゴルート以外だとEXステージのみでしか出てこない為、鹵獲に少し手間取る機体。
SSを取るのに最も適した機体のひとつである。

ハイパー化することで更に無類の強さを誇るので、HPを削られる恐れのある敵にはハイパー化を推奨したい。

射撃

●主1 ダブルビームライフル (MAX=840*2)
ダブルなんで二本当たった最大威力はMAX840の倍のMAX1680...の、はずだが、実際は微妙。一回で出る2発(あるいは1発)のビームで敵はダウンしてしまうため、追撃となる二撃目以降は威力が半減してしまっているようだ。ダウンをしない大型の敵相手には無類の強さを発揮するDビームライフル。弾数は通常のビームライフルより少ないが威力は高いので気にすることではない。

●主2 頭部ハイメガキャノン (MAX=2400)
MSの中でのビーム兵器威力はMAX2400と、MSが放つビーム兵器としてはトップの威力。但し、射出硬直時間が若干あるのでやや使いづらい。因みにSPAを使うとメイン武装はこれに変更されてしまいちょっと戸惑う。

●主3 背部ミサイル+ダブルキャノン (MAX=180**)
実際はバックパックのダブルキャノンと21連装ミサイルランチャーの複合攻撃である。しかしミサイルは原作のように21連射ではないようだ。それでもIF持ちに対しては、バリアを削りつつ本体へもダメージ与えられるのでかなり凶悪な武器。Dビームライフルより使い手はあり、多数の敵機が登場するミッションではこれをメインに使えば効果的だろう。

キャノンの弾速は狙撃系真っ青の早さだがその威力はたいしたことは無く、全弾命中してそこそこの破壊力。ところが、チャージショットになると高速で6連発タイプなので総合で火力が向上し、雑魚殲滅からボス瞬殺までこなす大量殺戮兵器と化す。ただし足が止まる点は注意。

チャージミサイルの注意点としては複数の対象が居る場合、マルチロックで対象が切り替わるため、HPの多い敵が途中でダウンしやすい。
雑魚殲滅には都合がいいが、エース級ダウン復帰直後の敵SPAには十分注意したい。
また、敵を倒したあとミサイルが勝手にターゲットを補足することがあるので戦艦のHP調整などには不向きである。

●副 Dバルカン (MAX=60)
威力も弾数も通常バルカンの倍。最強クラスのバルカン。

格闘

●格 ハイパービームサーベル (MAX=840)
劇中で極太サーベルのイメージがありSガンダムのそれより上のはずなのだが、極端に威力が劣ると言う謎仕様。νガンダムにも劣り、まさに伊達なビームサーベルである。サーベル形成を太く長くした結果、単一面積当たりの火力が低下したと脳内解釈すべきか…。サーベルの実寸が大きくリーチが長いのは魅力。

SPA

ハイメガ粒子砲超射撃
破壊力満点のハイメガキャノンだが、百式のハイメガランチャーと同じく、撃った後は動かせないので使い勝手は良くない。しかし、この手のSPAは壁を貫通するので、ジャブロー地下などで壁越しに出現した敵機掃討に便利。足を運ばないフロアの見えない敵を倒すことも十分可能。攻撃力の高さが魅力ではあるが、それだけとも言える…ある意味原作の通りではある。

敵機としてZZガンダムと対峙しSPAを発動されても、ハイメガの初弾を見切り軌道上を避け安全地帯に留まってれば、静観したままSPゲージの蓄積を待つことが出来るので有り難い。

ミッションでSS取るならキュベレイのほうが優秀であり、またALICE発動で飛躍的に強くなるSガンダムの方が上位の機体と言えるかもしれない。しいてあげるなら敵がワラワラ出てくる拠点制圧作戦(ジャブロー、ア・バオア・クー、ラストリゾートなど)がこの機体の最大の見せ場。いわば雑魚掃討で真価を発揮できる機体がZZガンダムと言える。(サク、サム戦もお手の物)


出自

TV 『機動戦士ガンダムΖΖ』にて登場する。
ジュドー・アーシタが搭乗する。Ζガンダムの兄弟機にして本作の主役機だが、番組のアイキャッチは何故か最後までΖガンダムが出張っていた。第一次ネオジオン抗争当時最強と呼ばれたMSである。

Ζ計画に於いて、Ζガンダムと別コンセプトの同時開発でプランが進められていたが、要求水準が肥大化しすぎた結果Zの後発として誕生した。Ζ計画10番目のMSである為「θガンダム」のコードネームを付けられ、高い攻撃力とGアーマーのコンセプトをそのまま機体に応用した設計で総合面でΖガンダムを上回る性能となった為、改めて「ゼータを超えるもの」という意味のΖΖガンダムと命名された。

とはいえ、全てにおいてΖを上回ってる訳では無く旋回性能や稼動戦闘時間はΖよりも下回り、またサイコミュの一種とされる特殊なシステムや複数機での可変合体機構等を有しているが為に整備性も劣悪であるとされている。それら負の点を踏まえたとしても20M級サイズのMSが7,200kwもの突出したジェネレーターを内臓し、戦艦の主砲をも凌駕する強力なメガ粒子砲をドライブできる性能は明らかにオーバーテクノロジーの域で、火力面においては後代のMS史においても類を見ないとされている。しかしこの「後代でも類を見ない」という点を裏を返して述べるなら、ΖΖの大火力思想はその後の機体に継承発展される事無く、愚直なまでに高火力を追求した機体として「恐竜的進化」という表現に代表されるこの時代の開発史の袋小路で華を咲かせ、既に役目を終えている事実を証明しているに他ならない。

このΖΖ以降、ガンダムタイプ(に限らず全ての、にも言えるが)のMSはνガンダムやガンダムF91に代表される様に、原点回帰とも言える設計思想の元、小型化、シンプルな機体デザインへと落ち着いて行く事になる。
ともあれ、この機体が間違い無く当時「最強」であった事は疑いようの無い事実ではあり、例え時代の徒花であったとしても「アナハイムが総力を結集した」という劇中でのセリフを鑑みれば、数え切れ無い程存在するMSの単純な一機体として見ると歴代最強クラスのガンダムであると胸を張って言えるだろう。

尚、よく誤解されがちだが、Ζ計画でのコンセプトに基づくΖガンダムの直系はSガンダムであり本機では無い。

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