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ジ・O

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ジ・O


PMX-003 THE-O
シロッコが自ら開発、搭乗した重モビルスーツ。
重厚な見た目とは裏腹に高い機動性を持つ。

初期ステータス

チューンpt 60733 スラスター出力 90/99
HP 3700/6100 スラスター速度 87/90
実弾防御 23/60 レーダー性能 74/99
ビーム防御 21/60 バランサー 60/96
機動性 26/99 旋回速度 8/16

制限事項
SPAタイプ 格闘・横薙ぎ

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主 ビームライフル 704/750 23/95 3-4-6 1/95 1/95 15-27-30
副 クイックリロード - - - - 1/95 -
格 ビームソード 901/933/960 55/95 - - - -

機体特徴

(通称:ジュピトリスの達磨) ティターンズルートをクリアで入手可能

ゴツい見た目に反して、射撃武器はビームライフル一丁のみ。
格闘はビームソードのみというバイアラン並のシンプルな武装の機体。
しかし固有装備のクイック・リロードが持続射撃を可能にし、常に持続した強さを発揮する。

格下相手には基本射撃で対応できるが、大御所やIF持ち相手には流石に火力不足を否めない。
その為、ブースト接近し格闘攻撃をしかけたくなるのだが、それは正解。
近距離格闘は隠し腕も行い、圧倒的に手数が多いだけでなく、リーチも長く威力も高い。
MSとしての格闘能力は群を抜いて高水準。
また機動性・スラスター・バランス性能も群を抜いてトップクラス。
しかし、旋回性能は相当低いのでレッドゾーンに入ってもチューンした方がよい。

あっさりして飽きやすい機体だが、攻撃思想は無駄のない合理的な機体といえる。

射撃

●主 ビームライフル (MAX=750)
威力は初期から限界値に近い。
MAXでZガンダムと同じ威力。

●副 クイックリロード
瞬時にビームライフルの弾をリロード出来る。弾ぎれによる戦闘ロスタイムはない。
(多分、隠し腕がライフルのエネルギーパックを交換しているものと思われる。)

他機では微妙な残弾数のときに撃ちきるか迷うが、本機は何も考えずに撃ちまくっても問題ない。
クイックリロードの反応がやや鈍いが、敵機が途切れた合間に使えば効果的。
ビームライフルの弾数とリロード性能の改造限界値が高いため、ある程度改造すると
メリットは少なくなるように思うかもしれないが、使ってみると非常に便利。

数少ない・・・というか唯一の欠点として、弾速が微妙に遅い。 
そのため回避能力の高い敵の処理に手間取る場面がある。

格闘

●格 ビームソード (MAX=960)
サーベル格闘こそがジ・Oの真髄。空中3段に通常9段。通常格闘でも必殺格闘SPAに匹敵する。
2本の隠し腕もビームソードを持ち、あっという間に連続ヒット。 
元々威力が高いため、大御所であろうがたいていの敵は一度で落とせる。

格闘主体な感じを受けるかもしれないが、ビームライフルも結構な威力な上に初期の改造限界値も高く、
クイックリロードで隙も少ない。残弾数や武器の持ち替えを気にする必要がなく延々と撃ち続けられるので、結局はかなり強い。特に連射数をチューンするとスゴいことになる。
高機動・強力で途切れない連続射撃・高速連続格闘で特に乱戦に強いので、特攻するのが楽しい機体だ。

SPA

意外とレンジの広い横薙ぎ格闘。ガード不能な格闘SPAは、対人戦では強力というか反則的。
デフォルトのビームサーベルで演習機体を一撃で葬る、脅威の攻撃力。
高機動なのを利用して敵が密集している場で放てば、某ゲームの斬鉄剣のように一瞬で全滅できる。


出自

TV・劇場版「機動戦士Ζガンダム」に登場。パプテマス・シロッコ自らの専用機。
PMX-000メッサーラ PMX-001パラス・アテネ PMX-002ボリノーク・サマーン
に続くPMX-003最終機。重厚な体躯からは想像できない高い機動性を発揮する。Zガンダムのラストを飾るライバル機。武装は一般MSとさほど変わらずジェネレーター出力も当時の標準機と大差ないが、スラスター性能は突出して高くアポジモーターも圧倒数を誇る。

劇中では当時最強と言われるハマーン・カーンのキュベレイと互角に戦い、オールレンジをかわしならがファンネルを的確に狙撃するなど、かってのアムロを彷彿とさせる活躍を見せる。Zとの激しい戦闘を繰り広げた後、カミーユ派の未成仏霊達がThe-oのセンサー系統をハッキングしたことで機体が制御不能に陥り、ほぼ無抵抗の状態をZのWB特攻でパイロットごと貫かれ、シロッコ・ジュピトリス諸共爆死している。その時、パプテマス・シロッコはガンダム世界において伝説的な非業の死を遂げている。

人気が高いにも関わらず模型としてキット化されたのは、TV放映終了後、約15年という長い歳月を経てからの事である。(ボークス WAVEはガレージキットとして早い時期に発売)

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