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ゾック

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ゾック


MSM-10 ZOCK
9門のメガ粒子砲を備え、表裏対称の異形MS。
機動性は低く、MSというより移動メガ粒子砲台。

初期ステータス

チューンpt 20592 スラスター出力 40/60
HP 2400/2700 スラスター速度 16/24
実弾防御 13/39 レーダー性能 20/40
ビーム防御 13/39 バランサー 10/16
機動性 10/20 旋回速度 10/20

制限事項 水陸両用
SPAタイプ 超射撃

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主 4連装メガ粒子砲 1082/1542/1875 10/70 1-2 1/70 1/75 5-9-10
副 フォノンメーザー砲 277/448/600 5/62 1-2 1/62 1/67 15-24-30
格 アイアンネイル 293/391/600 7/38 - - - -

機体特徴

クロニクルで初登場。ジオンルートでパートナーが一等兵になることで入手可能

ジオン軍水泳部の重鎮。今シリーズのダークホースの一つ。
序盤で手に入れる機体の中では破格のビーム攻撃力を持つ機体。
「見かけ倒しじゃないだろうな?」というシャアの推論を完全否定できる強力仕様。
ズゴックが運動性に、ゴッグが耐久に特化したなら、このゾックは砲撃に特化した機体。

水中MSでは稀有のホバー移動だが、ドムのように高速ではなく微速ホバー。
「ザクの3倍のジャンプ力」という原作設定からか、スラスター出力は気持ち高い。
体躯は大きいものの耐久力やHPは決して高くはないので、被弾には注意を払う必要がある。
しかし、以上の欠点を踏まえても、砲撃能力の高さがこれらデメリットを帳消しにしてくれる。
制約解除された暁には「緑土偶の悪夢」と形容する攻撃特性を発揮するだろう。

公式でも無いが、実体弾武器を持たないのが残念。

射撃

●主 4連装メガ粒子砲 (MAX=1875)
最大威力1875ととても強力。さらに振り返ることなく、後ろ向き(?)でも射撃できる高性能っぷり。
但し、上下の射角が狭いのが欠点。旋回能力は低いが、前後正対称なので背面(?)からの攻撃も可能。
事実上、旋回せずとも全方位へ攻撃できるので、射撃における死角はないに等しい。
残念ながらダメージ計算は1本づつ計算されていない模様で、4本で1875が正解のようだ。
それでも強すぎる位だが(これを一本づつ計算すると、1875x4本x2連射=15000ダメージにもなるので妥当ではある)、レーダー性能を高めることにより、ゾック一機でジムスナイパーⅡ2機分に相当する戦闘力を発揮するといっても過言ではない。

●副 フォノンメーザー砲 (MAX=600)
副兵装は射角360°と便利だが威力は標準ライフルとほぼ同等。
主武装で狙いにくい航空機を落とすのに重宝する。

格闘

●格 アイアンネイル (MAX=600)
パラメーターの数値を見ると威力は標準だがアームのリーチは長い。
しかしモーションが大雑把で、連続技もあまり決まらないのでリスクは大きい。
やはり、4連メガ粒子砲にはかなわないので砲撃主体で攻撃しよう。

SPA

全方位超射撃
前後4門ずつ、計8門のメガ粒子砲を発射しながらその場でグルグル回転する。
某ガンダムWのツインローリングバスターライフルを髣髴とさせる。
地上では水平にしか攻撃できないが、空中で使えば相手の角度に合わせてくれる。
ジャンプしてから発動すると効果的。戦艦、建物、地形を全て貫通するので使いやすい。


出自

TV『機動戦士ガンダム』に登場する大型水中用MS。主な搭乗者はボラスキニフ

MSというよりは移動砲台と呼ぶに値する機体でMAに近い運用であるといわれる。
巨大な爪は、主に安定射撃を確保する固定式アンカーとしての運用を前提とし、格闘戦はあまり想定されていない。他の水陸両用MSの中では最も整流効果の高い機体で、他のMSを牽引し潜航活動も可能である。また前後正対称でモノアイを素早く移動させることで、わずかな姿勢動作で全方位への射攻撃に対応できる。

劇中ではシャア大佐とともにジャブロー攻略に出撃するが、運悪くアムロの乗るガンダムと鉢合わせとなり、その戦闘能力を全開披露する間も与えられずシャア搭乗のズゴックS型(CA)をかばい、コクピットにビームを受け轟沈している。

PS2ゲーム「機動戦士ガンダム」「機動戦士ガンダム戦記」にも登場。4本の巨大な足と小型化されたマニピュレーターが特徴的な、移動砲台としての性格が強いリファインが行われている。
近年HGUC1/144としてキット化されている。

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