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ボール

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mazesekutadorifiru

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ボール


RB-79 BALL
宇宙空間作業用スペースポッドを元に開発された機体。
ジムの支援用に大量に生産・配備された。

初期ステータス

チューンpt 8626 スラスター出力 8/12
HP 600/1100 スラスター速度 3/4
実弾防御 1/3 レーダー性能 1/2
ビーム防御 1/3 バランサー 1/1
機動性 3/6 旋回速度 10/20


制限事項 宇宙専用
SPAタイプ 一斉射撃

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主 120mm低反動砲 520/750/1000 1/50 1-1-3 1/50 1/55 5-8-10
副 コールボール - - - - 1/35 10-10
格 マニュピレーター 200/370/555 2/40 - - - -

機体特徴

通称、「亜細亜(アジア)の西瓜」(IGLOO黙示録2巻参照)、「動く棺桶」、「丸い棺桶」等。

初期値は低くても潜在能力の高いサクサムと異なり、スペックは明らかに全機体中最低。
脆弱で尚且つ動きも亀。非常に虚弱な機体だが、限界突破後は妙に使える機体となる。
また仲間を複製できるコールボールは自立攻撃可能なダミーと同じで攻守両方に扱える。
限界突破後は連射王のジムとタッグを組ませ、やられ役の汚名返上となるだろう。

射撃

●主 120mm低反動砲 (MAX=1000)
主砲のキャノン砲はガンタンクとほぼ同じ威力。但し、こちらは一門だけである。
限界突破後キャノン系で唯一最大の3連射になるので,雑魚なら瞬時に落とせる。

但し遠距離戦に徹したいもののレーダー性能が底辺なのでレーダーチューンも必須。
チューン次第ではハイパーバズーカーよりも威力は高くなる。
もちろん上下の入力で角度をつけることが可能。

●副 コールボール
仲間大量召還。というかボール細胞分裂。敵を圧倒する効果は望めない。
要は自立した囮であり、自動で攻撃してくれるが牽制程度でダミーバルーンの様に自爆攻撃は出来ない。当然、ロックオンを外す効果もない。しかし自機の周囲に広がるため、所謂「盾」としての役割を果たすことも多い。CPUにいたっては増援を潰そうとする傾向にある。

対戦中に敵として使われると常にどこからか弾が飛んでくるので、非常にウザイ事この上なし。

格闘

●格 マニュピレーター (MAX=555)
作業用マニュピレーターに何を期待できようか? 
威力は全機体中最低である。

SPA

120mmキャノンの連射ではなく、コールボールによる連射。
対戦中に繰り出されると非常に厄介・・・だと思う。
なお、呼び出されたボールは一定時間で自然消滅する。

出自

「機動戦士ガンダム」シリーズに多く登場。宇宙用作業ポッド

熱核反応炉とは異なり燃料電池で駆動されてるので冷却の必要がなく、モビルスーツ搭載設備の無い艦では甲板に設置するだけの運用が可能である。またアタッチメントの換装により作業用機から遠距離砲撃用兵器など用途に応じて自由な転換が可能である。宇宙空間では最も費用対効果の高い機体として評価は高い。

ソロモン戦において多数出撃し、ボールが放つ120mm低反動キャノンで、高機動で特攻をしかけるジオンのリック・ドムを多数撃破している。

●TV・劇場版「機動戦士ガンダム」 
↑劇中ではザクに蹴り飛ばされたり、ビグ・ザムに焼かれたりが主な仕事(涙)

●OVA「08小隊」
↑先行量産型として登場。高機動試験型ザクを戦闘不能にする。
ちなみに08MS小隊に登場するオレンジ色の機体は「先行量産型ボール」と呼ばれる機体で、120mmではなく180mmキャノンが2連装になっているのと、作業用の名残りと思われるワイヤーアンカーを装備しているのが特徴。作中シローはこの機体のギミックをフルに使い、アイナの乗る宇宙用高機動試験型ザクを相打ちに持ち込んだ。

●OVA「IGLOO黙示録」
↑凶悪な敵としてHLVで宇宙に放たれ溺れている陸戦仕様のザク達を多数、撃墜する。
機体の外観にはシャークのような派手な塗装もなされてる機体も確認できる。
お行儀のよい官僚主義的な連邦軍にしてはこのような「遊び塗装」は珍しい。

●0083「スターダスト・メモリー」
↑登場のボールは「ボール改」。見た目の変更はあまりないが、アームにサブアームが増設されている。コロニーの修理作業として、またはソーラシステムのパネル設置として、裏方さんとして大活躍している。

●宇宙世紀0133年(クロスボーンガンダムの時代)
↑「133式ボール」と呼ばれる3連装砲を搭載した機体が使われており、意外に息の長いシリーズとなっている。無重力下における元々の設計が優れていた結果であろう。

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