◎情報提供:つっきー
【情報収集1】
■業者らきし人にメールで聞きました
お問い合わせ頂きありがとうございました。
ご質問の件ですが通常「縄」を手でなう際は手のひらをあわせ、こするように「下撚り(したより)」をしながら2本を絡めて行くのですが、シュロの場合は繊維の癖が強く手でなうのは困難かと思います。また、繊維が刺さり、手のひらも痛いと思われます。
■ジュンちゃんの友達談
シュロの木は、現在は野生に生えているけど、昔は農家の庭に植えていたらしい。なぜかというと、シュロ縄の材料をとるため。
毎年冬に幹の部分の皮を5枚くらいはいで、シュロ縄の材料として出荷してたとのこと。
出荷というと、大量のシュロを想像するけど、5本くらい生えていれば充分出荷していたらしい。
ない方は、藁と同じなのだけど、繊維が固いので一手間かけなくてはならないので、自家ではあまり作らなかったとのこと。
出荷して、製品になったのを購入していたらしい。
シュロを出荷していた話なんて聞いたことがなくて、びっくり!!
■山田さんにも聞きました
痛いでしょう、と。つまり、『手が痛くて大変よ』という内容ですね、キモは。
実際に使う量は賄えないでしょう、と山田さん。。
■ちょっくら、シュロをむしゃって撚ってみます。
いけそうなら、満足できそうな量むしゃって8、9日の実習に持ってきますね。
【情報収集2】
■byウィキ(シュロ)
シュロ皮を煮沸し、亜硫酸ガスで燻蒸した後、天日で干したものは「晒葉」と呼ばれ、繊維をとるのに用いられる。
シュロ皮の繊維は、腐りにくく伸縮性に富むため、縄や敷物、ホウキなどの加工品とされる。
いつきの感想では繊維あるけど手である程度精査して撚ればいいと思います。
それで結構できたし、以上に丈夫だし。
変なガスと使わなくてもいい知恵あればやりたいけども。。。
【実作業の模様】
◎まいまいブログ
作業手順について詳しく書かれています。
◎完成物
最終更新:2007年09月18日 16:37