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Gears of War シリーズ概略


バックグラウンド


「惑星セラ」に住む人類は「イミュルシオン」と呼ばれるエネルギー物質を発見する。調査の結果、「イミュルシオン」は石油やそのほかのエネルギー物質よりも安価で無尽蔵にエネルギーを生成する物質だということが判明。これにより、「惑星セラ」の人類の未来は栄光と繁栄が約束されたかのように見えていたのだが、新たなエネルギー資源を巡る世界中を巻き込んだ「世界大戦」と呼ばれる大きな戦争に発展してしまう。独自の文化を築き上げ、かつては平和で美しかった「惑星セラ」は大きな暴力により見る影もなく荒廃してしまう。

終わりの見えない戦争で世界中が疲弊している最中に突如として地底から出現した謎の勢力「ローカスト」が人類に無差別攻撃を開始。最初の出現からおよそ 24 時間で「惑星セラ」に住む人類の 4 分の 1 を虐殺してしまう。その圧倒的な破壊を目の当たりにした人類は 79 年もの長き戦争を"さらなる災悪の出現"により終結する。

人類は「ローカスト」が地中を掘り進めない頑強な地盤のハシント高原へと退却。背水の陣となった人類は衛星からのレーザー兵器や化学兵器を使用し、「ローカスト」によって占領された都市を攻撃。逃げ遅れた人々をも犠牲にすることで一時的に「ローカスト」を地底へと押し返すことに成功したが、引き換えに「惑星セラ」の地表のほとんどが焦土と化してしまう。

Gears of War


「世界大戦」や「ローカスト」との戦いで数々の戦果を残し、その存在が生ける伝説化となっている軍人マーカス フェニックス(通称マーカス)。彼は軍の研究所で働く父のアダム フェニックスがローカストに襲撃されたことを知り、救助のために上官命令を無視。これが原因で裁判にかけられ懲役40年とされ投獄されてしまう。さらに運悪く服役していた刑務所に「ローカスト」が出現。絶体絶命の危機が目前に迫っていた。

そこに現れたのがマーカスの親友であるドミニク・サンチャゴ(通称ドム)。彼は相棒であるマーカスをデルタ部隊に復帰させるために部隊長を説得し、単身で「ローカスト」に制圧されかけている刑務所の独房まで出向いて来たのであった。

デルタ部隊に復帰したマーカスは、音信不通となったアルファ部隊が運搬していた「ローカスト」の地下空間の構造を把握するための超音波装置「レゾネーター」を探し出す命令を受ける。新たに開発された「イミュルシオン」の無尽蔵なエネルギーを使用した「ライトマス爆弾」で「ローカスト」の地下世界ごと殲滅するために必要な装置のため必ず探し出さなければならない。

犠牲者を出しながらも「レゾネーター」の奪還とアルファ部隊との合流に成功したマーカス達。しかし、「ローカスト」の最高司令官であるラーム将軍の部隊に包囲されてしまい、さらなる窮地へと迷いこむのであった。

Gears of War 2


人類の起死回生策として投入された「ライトマス爆弾」による攻撃で「ローカスト」に壊滅的な打撃を与えたかに見えた。だが、「ローカスト」はすぐに勢力を取り戻し、6 ヵ月後にはハシント高原が再び脅威にさらされてしまう。

行き場を失いつつある「COG 軍」(統一連合政府)は残る前戦力を総動員し、「ローカスト」の本拠地である地底へ乗り込み、諸悪の根源を排除するべく作戦を展開する。

さらに、マーカスの相棒であるドムが消息不明となっている妻の安否情報の少なさに大きなストレスを感じている。マーカスはドムと行動を共にし、ドムの妻と自分の父親の情報を探しつつ、人類がこの絶望的な戦争から生き残るために血と硝煙の臭いが充満する戦いの世界へと身を投じる。


基礎用語


惑星セラ

Gears of Warシリーズの舞台となる惑星の名称。元々は非常に美しい自然と人類の築き上げた文化を有した惑星だったが、現在は世界大戦やローカストとの戦争による影響により壊滅的な状態となった。さらにランベントの出現により惑星の存続そのものが危険な状態となっている。

イミュルシオン

惑星の地下から採掘された発光性の液体。調査の結果、ライトマス処理により石油やそのほかのエネルギー物質よりも安価で無尽蔵にエネルギーを生成することのできる物質だということが判明。しかしこれによりこの安価な資源をめぐる世界大戦が勃発してしまう。当初人体に影響はないとされていたが近年有害であることが研究により判明している。

世界大戦

「世界大戦」もしくは「ペンデュラム戦争」と呼ばれるこの戦争は、イミュルシオンをめぐった人類同士の世界戦争のことである。人類はCOG(統一連合政府)とUIR(独立共和連合)に分かれローカストが出現するまで、79年間もの間この戦争に身を投じていた。

E-デイ

Emergence Day(出現の日)の略称。ローカストが地上に出現した最初の日。人間より大きく醜悪で強靭なローカストは、最初の出現から僅か24時間でセラに住む人類の25%を虐殺、人類史上最悪の日となった。

COG

COG(統一連合政府)、設立当初は単なる社会主義団体だったが人類が世界大戦を続ける内に独立共和連合に対抗する政府となる。またE-デイ以降、唯一解体せずに残った政府であり事実上人類最後の砦となっていた。しかしこの政府もまた最高議長であるリチャード・プレスコットの突然の失踪により終わりを迎えることとなった。

ローカスト

E-デイに突如地底から出現し、人類に対して一方的な虐殺行為を行い始めたクイーン・ミラ率いる凶悪な種族。ローカストの正体については依然謎のままであり、地底に住んでいた原住生物ではないかといった意見や、彼らが何故か人類の言葉を話すことから人類と何かしらの関係があるのではないかと考える者もいる。現在COGによる地下の氾濫により彼らもまた人類と同じように危機的状態にある。

ランベント

未だ多くの謎に包まれている人類ともローカストとも違う第三の種族。長期間に渡り、イミュルシオンの影響を受けたローカストが変異した存在であることが判明しているが、それらはあくまでもランベントの一部でしかない。地底の嵐作戦により人類が地下に侵攻した際には、既にローカストと戦争状態にあった。ランベントはローカストを上回る勢力を持ち、ハシントが沈没し18ヵ月が経った今、着実に地上をも浸食している存在である。

ゲームシステム


カバーアクション


『Gears of War』シリーズの醍醐味のひとつと言えば、ワンボタンで繰り出せる多彩なアクション。中でも重要になるのが『カバーアクション』だ。これは、壁や瓦礫といった身を守るのに最適な障害物に身を寄せる動作だ。『カバーアクション』中、は身を隠したまま装備中の武器だけを敵に向けて攻撃をするか、身をさらけ出して攻撃する 2 パターンの動作ができる。兵力や物量で人類を凌駕する「ローカスト」に対抗するには多用しなければならない。

アクティブリロード


カバーアクションと並んで世界に衝撃を与えたGears of Warのシステム。画面上に表示される武器のステータス画面には、残りの弾薬数などが表示される。弾薬が切れると自動的にリロードへと移行するのだが、このときに表示されるゲージに注目しよう。バーの白くなっている部分にバーが差し掛かった瞬間に RB を押すことで、最速のタイミングでリロードが完了される。また、成功時には補充された弾薬の威力がアップするので、手強い敵も倒しやすくなる。ただしリロードに失敗すると弾詰まりを起こし敵に隙を与えてしまう可能性もある。

ローディーラン


おそらく、もっとも有名なGears of Warのゲームシステムと言えばカバーアクションとアクティブリロード、そしてこのローディーランだろう。銃弾が飛び交う中で普通に走っていては的になるだけ、という開発者自身の主張から生まれたこのシステムは姿勢を低くし、まるで突進するようにも見える走り方のことである。

チェーンソー


ランサーアサルトライフルには銃剣ならぬチェーンソーが装着されている。このチェーンソーを起動させた状態で敵に接近すると、回転する刃で敵を無力化できる。ただし、起動中に敵から攻撃を受けた場合、チェーンソーは停止し、無防備になる諸刃の剣だ。敵の背後を取った場合など、確実に決められる場面で使おう。

バイヨネット


さらにGears of War 3では本物の銃剣(バイヨネット)のついたレトロランサーも登場。十分に助走をつけて敵に突進すれば一撃で敵を突き刺し無力化することが可能。チェーンソーとバイヨネットは、初心者でも簡単に使用できるため手軽にド派手な戦闘を楽しみたい人に最適。

グレネード


投擲武器であるグレネードを使用するとき、投げるための姿勢を取ると、キャラクターの前に光の線が生まれる。この線は、そのままの状態でグレネードを投擲した場合に辿る道筋を表している。つまり、ラインを見ながら投擲位置を調整できるので、遮蔽物の裏に隠れた敵なども比較的かんたんに排除することが可能だ。カバーした状態からでも投下できるこのグレネードはGears of Warの戦闘をより深いものにしている。

接近戦


ここでの接近戦とはショットガンのような近距離用の武器を多用する戦いのことだ。カバーした状態で遠くの敵を撃つことだけがGearsの戦闘ではなく、敵との距離を詰め一瞬の判断で生死を別つ戦いもまたこのシリーズの面白さとなっている。

マルチプレイ


オンラインプレイ


『Gears』では濃厚な物語を楽しめるだけでなく、Xbox LIVE を介したキャンペーンモードの協力プレイや、バリエーション豊富な対戦を楽しむことができる。また、画面分割でのオフラインプレイにも対応しているので、友達と戦いを通して絆を深め合おう。

協力プレイ


人と戦う対戦よりも協力して遊びたいと言う人のために、最大4人で遊ぶことのできるキャンペーン協力プレイ(Co-op)や、5人まで参加可能なホードモードとビーストモードで協力プレイを楽しむことができるようになっている。

対戦プレイ


『Gears of War』では最大 8 人、『Gears of War 2』『Gears of War 3』では最大 10 人でのオンライン対戦が可能だ。ランクマッチで対戦した場合、戦闘の結果がランキングに反映されるので、ランキング 1 位を目指してオンライン上の猛者たちと戦ってみるのもいいだろう。もちろん、ランキング対象外のモードでも遊ぶことが可能だ。招待専用のプライベートマッチでホストすれば、友達と雑談をしながら気楽に遊ぶのもアリ。どちらで遊ぶかは君次第となっているぞ!
また、対戦をしてみたいが人と競い合うのは苦手と言う人のためにコンピューターが操作するキャラクター(Bot)と対戦できるトレーニングモードも存在する。

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