STM32-UARTの使い方

STM32VLDISCOVERYにはUARTが3つ搭載されています。
このうちUART3は他の機能が載っておらず5Vトレラントなのでデバッグ、XBeeとの通信用に最適です。
UART ピン番号
UART1-RX 10,PA(10) PWMと排他,5Vトレラント
UART1-TX 9,PA(9) PWMと排他,5Vトレラント
UART2-RX 3,PA(3) PWMと排他,非5Vトレラント
UART2-TX 2,PA(2) PWMと排他,非5Vトレラント
UART3-RX 27,PB(11) 5Vトレラント
UART3-TX 26,PB(10) 5Vトレラント
Arduinoであれば基板上にUART-USB変換ICが載っているので、何も接続せずにUARTのテストが出来るのですが、STM32VLDISCOVERYには載っていないの自分でUSB-UART変換基板に接続する必要があります。

今回はXBeeエクスプローラUSB基板をSTM32VLDISCOVERYと接続してテストしました。
写真のようにUART3とXBeeエクスプローラUSB基板をジャンパ線で接続します。
次に以下のようなスケッチを書きます。
簡単なループバックテストプログラムになっています。
スケッチが終わったら、プログラムをアップロードしたあと、UART-USB基板のcomポートを選択します。
最後にメニューからSerialMonitorを選んでtestを送信して帰ってくるか確認します。

XBeeとの接続

最終更新:2011年12月07日 18:48