オペアンプ


電子回路の塊であり、交流半導体回路では必須となっている素子、それがオペアンプである。
回路の組みあわせでさまざまなものに変化し、用途は無限大。

しかしその使い方を間違えるとまったく目的どおりにならない。
そこで少しだけよく使える使い方をまとめておこう。

オペアンプの特徴


まず、一般的にあげられるのが、入力インピーダンスが高く、出力インピーダンスが低い。
言い方を変えると、入出力に電流の影響を受けにくいってこと。
もちろん回路の組み方によってはこれが成り立たないこともあるが、基本的にこれを使ったものが多い。
バッファなどがこれにあたる。

次に、オペアンプそのものに二入力あること。
比較演算器とも呼ばれ、これが様々な回路を生み出すもとになる。
差分出力などが上げられる。


よくあるオペアンプの回路


バッファ回路

働きは簡単、入力された電圧をそのまま出力する。
最終更新:2010年06月30日 01:29