G(GerberデータからGコードを作ってCNCフライスを基板加工機に変える)計画


名前の通り.
試作の完成にはあと1年くらいかけないと無理かな・・・
自分の給料でCNCフライスを買うまでに作れればいい!


今後の予定とか仕様とか.


DesignSparkPCBかPCBEから出力したガーバーデータに対応させる.
WindowsOS向けに作る予定.(やっぱりネイティブかな .Netでもいいけど)
ガーバーデータフォーマットの理解,分解.
Gコードの理解,構築.
変換作業のアルゴリズムとかプログラムとか.
変換速度と切削速度は今のところ気にしない.



参考になりそうなソフトとか理論とか

線分の交差判定など
取り合えず見つけた変換ソフトgynostemma
└パターンの加工線は動いたが,インチとミリの変換読み込みができないためか穴がずれる.
NCVC
└Gコードの軌道確認
ガーバーデータのフォーマット
EAGLE
└小型であれば,加工線を出力できる


NCコード

Gコードとも呼ばれる。
加工軌道線の情報。

基本的には線形補間、円弧補間を繰り返して軌道を作る。
最初には単位系の設定なども含まれることがある。

軌道そのものや切削条件などもこのコードで記述する必要があり、
簡単なものなら直接メモ帳などで書くことも可能だが、
ポケット加工、外形かこうなどでは同じような文章が何度も繰り返されるため、
基本的にはCADで作った外形ファイルに、CAMを通してNCコードに変換する。


ガーバーデータ

基板加工用に考案された、一種のNCコード。
NCコードと大きな違いは、削る線ではなく残す線を書くところ。
そのためガーバーデータから切削用のNCコードに変換する際は、
周回線を描く必要があり、簡単にはいかない。

この変換作業を、プログラムにやらせようとしているところ。

変換手順


現在検討中のアルゴリズム

1、ガーバーデータを読み込む
2、ガーバーデータを幅や大きさを持った要素(直線、点(、円弧))に分解する
3、要素(直線、点、(円弧))に対して、接触判定を行い、接続するグループを作る
4、要素の周回線を描き、他の周回線と接続していく
5、完成した周回線をNCコードに変換する
6、ファイルに保存する

1、2、3、6に関してはうまくいっているので、あとは一番難しい4,5の項目をできるようにする。




projectGtoG.zip
_まだ変換できません


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最終更新:2013年04月21日 17:51