○神無月の変
高天原より降り立った天津神らによる「国譲り」の申し出を受け、
寂零は話し合いの場を持つことにする。
国譲りの条件は「出雲大社」の建造と国津神の立場保証。
だが、話し合いの場である伊那佐之小浜に寂零が向かうと、
そこにはタケミナカタ・フツヌシにより人質となった白零の姿が。
妹を人質とされ、寂零率いる国津勢は天津の神に屠られていく。
オオクニヌシやコトシロヌシの活躍によりその場を逃れ生きながらえた
寂零は、味方の大多数を失いながらも出雲から会津へと落ちのびる。
そして、寂零は会津にて天照大御神率いる天津神らと対決の後、大地の礎として封印された。
以上の出来事を神無月の変と呼ぶ。
タケミナカタの裏切りに関して、寂零は後々話として聞いただけで、
実際そのときに知ったわけではない。
○地還乱世の出自と能力
古の国津神が魂を引き換えに鍛えた刀。
その歴史は天地開闢の時期までさかのぼる。
所有者と味方の心身を強化、敵を魂ごと弱体化させる力を持つ。
この能力を「支配領域」と呼称する。
引き換えに、所有者の限界を超え魂が費えるとき、
その魂は地還乱世へと取り込まれる。
また、刀の所有権は時間によって取得されるため、
刀が誰かに奪われてもただちに所有権が消えて
アラハバキの影響かがすべて消えることはない。
(セーブだけを制限するための設定)
○アラハバキ(プレーヤー)
多くの国津神が地還乱世の中より祈り続け、
異界の存在であるアラハバキを呼び出した。
アラハバキはゲーム内世界にセーブロードと一部の選択権、
また戦闘における指揮権という形で干渉ができる。
○地還乱世による遡及(ロード)
体験した記憶はアラハバキのものであり、
辰巳が知覚することは出来ずに違和感として残る。
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最終更新:2011年09月11日 23:39