黒猫 SQL Studio で Oracle に接続するには、OleDB Provider または、ODBCドライバを使用します。
ここでは、OleDB Provider を使用した接続方法を説明します。
まず、ドライバはOracle提供の Oracle Provider for OLE DB を使用してください。Microsoft の Oracleドライバは、実装が不十分で使用できません。
Oracleに接続するには、Oracleクライアントが正しく設定されている必要があります。
Oracleクライアントに付属の Net Configuration Assistant や Net Manager などを使用するか、tnsnames.ora を直接編集して接続先を設定します。
正しく設定されているか確認するには、tnsping や Sql plus などを使用します。
以下の手順は、TNSの設定が正しく行われていることが前提となります。
- [データベース]-[データベースに接続...]をクリックします。
- [データベース接続]ダイアログの[OleDB接続]タブを選択し、[新規追加]ボタンをクリックします。
- [接続名]に接続を識別する任意の名前を入力します。
- [接続文字列の編集]ダイアログで[接続文字列]の[...]ボタンをクリックします。
- OLE DB プロバイダの一覧から、Oracle Provider for OLE DB を選択します。
- [次へ]ボタンをクリックします。
- [データソース]にtnsnames.oraで設定したホスト文字列を入力します。
- [ユーザー名]と[パスワード]を入力します。
- 必要に応じて[パスワードを保存する]にチェックします。
- [接続のテスト]ボタンをクリックして、接続をテストします。
- [OK]ボタンをクリックします。
- [接続文字列の編集]ダイアログの[OK]ボタンをクリックします。
- [データベース接続]ダイアログの[接続]ボタンをクリックします。
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最終更新:2007年10月23日 00:24