「ミラーコート(本国仕様)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ミラーコート(本国仕様)」(2017/08/09 (水) 21:11:18) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*部品構造 -大部品: ミラーコート(本国仕様) RD:74 評価値:10 --大部品: 機体概要 RD:6 評価値:4 ---部品: 開発者 ---部品: コンセプト ---部品: サイズ ---部品: 運用 ---部品: 装甲 ---部品: 蓄積された運用データ --大部品: 開発経緯 RD:6 評価値:4 ---部品: 開発名称 ---部品: 共通機化 ---部品: 宰相の許可 ---部品: 名称決定 ---部品: 技術の結集 ---部品: 技術結集の結果 --大部品: 活動範囲 RD:3 評価値:2 ---部品: 地上 ---部品: 宇宙 ---部品: レムーリア --大部品: 運用思想 RD:6 評価値:4 ---部品: 白兵重視 ---部品: 地上戦闘可能 ---部品: 強靭なフレーム ---部品: 防御性能 ---部品: 少数生産機 ---部品: 遊撃戦力 --大部品: 搭乗制限 RD:3 評価値:2 ---部品: フィクションノーツ ---部品: 搭乗制限の意味 ---部品: パイロット等 --大部品: 使用技術 RD:3 評価値:2 ---部品: 既存技術の積み重ね ---部品: 開発者の意地 ---部品: 積み重ねる --大部品: 新型フレーム RD:3 評価値:2 ---部品: 新素材? ---部品: フレーム強度 ---部品: その正体 --大部品: 姿勢制御モーター RD:3 評価値:2 ---部品: 出力 ---部品: 全面的採用 ---部品: 採用の必要性 --大部品: 超高度長剣 RD:6 評価値:4 ---部品: 主武装 ---部品: 斬撃速度 ---部品: 装備数 ---部品: 剣舞 ---部品: ギャップ ---部品: 駆動速度 --大部品: 多肢操作 RD:3 評価値:2 ---部品: 技術継承 ---部品: フレキシブルバインダー ---部品: 戦闘データ --大部品: 複合積層装甲 RD:3 評価値:2 ---部品: 装甲強度 ---部品: 機体名の由来 ---部品: 余談 --大部品: 対艦・対要塞用大剣 RD:3 評価値:2 ---部品: ロマン武器 ---部品: 用途限定 ---部品: ミラーコートの出力 --大部品: 長距離砲撃用ライフル RD:3 評価値:2 ---部品: レーザーライフル ---部品: 大型化 ---部品: ライフル? --大部品: 三連ガトリングライフル RD:3 評価値:2 ---部品: 土場の伝統武器 ---部品: 機体運用用途の拡大 ---部品: 対空装備 --大部品: 手持式増加装甲 RD:3 評価値:2 ---部品: 固定式 ---部品: 部隊の盾 ---部品: 運用実績 --大部品: 推進機 RD:3 評価値:2 ---部品: 姿勢制御 ---部品: 空間戦闘 ---部品: 機動力 --大部品: 帝國各国からの技術供与 RD:11 評価値:5 ---部品: 技術供与 ---部品: 宰相府藩国:TLOの知識 ---部品: 宰相府藩国:TLO対策 ---部品: ジェントルラット藩国:整備性向上 ---部品: よんた藩国:輸送性能向上 ---部品: 詩歌藩国:装甲の聖別 ---部品: 越前藩国:情報技術 ---部品: 越前藩国:インターフェイス技術 ---部品: 暁の円卓藩国:白兵戦闘プログラムの開発協力 ---部品: 星鋼京:共通機化へのノウハウ提供 ---部品: 星鋼京:帝國基準規格 --大部品: NOT TLO RD:3 評価値:2 ---部品: 普通の人の力 ---部品: 奇跡 ---部品: 手をとりあって *部品定義 **部品: 開発者 本機体”ミラーコート”は、tera領域におけるわんわん帝國所属藩国の一つである土場藩国の技師”シュワ”主導により開発された機体である。 **部品: コンセプト 土場藩国で開発されたI=Dといえば同氏が開発したとされる”エンジェリックフェザーワルツ”(以下、Aフェザー)が有名であるがミラーコートはその後継機として開発コンセプトを引き継いで開発が行われ、Aフェザーのコンセプトである重装甲、高機動に加えて、運用課題として残された鈍重さを克服するべく強力な姿勢制御モーターを採用し、その姿勢制御モーターの出力に耐えるべく新型の機体フレームなどの技術を採用した。 **部品: サイズ コンセプトを実現した結果、機体サイズに見合わない強力なパワー、強靭なフレームを兼ねそろえた機体になった。 しかし、新技術導入の代償として機体サイズはAフェザーの約倍である18mにまで大型化し、大型I=D(25m~40m程度)とも言える大きさになったのである。 **部品: 運用 基本的な運用としては新型フレームの採用による機体の駆動速度と強度を生かした白兵戦闘を目指して開発された。 **部品: 装甲 この機体は重装甲であることからI=D戦闘時の装甲担当としても期待されている。通常のI=Dを歩兵と考えた場合の戦車に該当する役割である。 **部品: 蓄積された運用データ この機体がAフェザーの後継機とされているのは、フェザーワルツ・Aフェザーの戦闘によられた莫大な運用データを元にしているからとされている。 **部品: 開発名称 この機体”ミラーコート”は当初、”剣舞天使開発計画”として土場藩国で開発が始められ、開発名称は”セラフィックフェザーワルツ”として銘が与えられる予定であった。 **部品: 共通機化 共和国との開発力の差、戦闘方式の変動による単独国家でのI=D運用能力の低下、帝國の新型I=Dの運用の難しさ、などから開発者であるシュワはこの剣舞天使開発計画を帝國共通機として行う事に決めた。 **部品: 宰相の許可 帝國宰相からその事に対する許可と、各帝国藩国からの技術提供を得たシュワはその腕を存分に振るう事になった。 **部品: 名称決定 この機体が共通機として開発する事が決定した際に帝國風の命名ルールに従い、現在の機体名『ミラーコート』になったのである。 **部品: 技術の結集 機体のハードウェアに対する技術は土場藩国のモノを主に使用し、課題であったソフトウェアの技術を他国から提供を受けた **部品: 技術結集の結果 各国の協力による技術の結集によりミラーコートは完成度を高める事に成功し、共通機としては異端な能力であるものの、戦力編成上、局所的に有用な性能になった。 **部品: 地上 ミラーコートの主戦場として想定されるのが地上であり、対空仕様などはその想定が十分に生かされた結果といえよう。 **部品: 宇宙 当初は活動が可能である事を目標にしていたが、運用試験の結果、水力とモーメントコントロールが想定以上の性能を発揮したのだった。 **部品: レムーリア シュワのレムーリアでの生活経験により、この機体は同所でも活動が可能になった。これは当初予想もしなかった成果である。 **部品: 白兵重視 そもそもこの機体、ミラーコートは当初”剣舞天使”開発計画として開始されており、名前の通りに剣を主とした白兵戦闘を重視したI=Dを目標として開発されたものであった。 **部品: 地上戦闘可能 通常であればこのサイズのI=Dは宇宙での運用に限定されるのが主であったが、このミラーコートは重力圏内(つまり地上)でも十分に運用が可能なのであった。 **部品: 強靭なフレーム 大型I=Dの用途が宇宙(無重力)である理由として挙げられるものとしてはその機体強度によるものがある。しかし、このミラーコートは新しいフレーム技術の導入によりこの問題を解決し、それを克服して余りあるパワー・スピードをこの機体にもたらした。 **部品: 防御性能 このサイズ(18m)にも関わらず宇宙のみならず地上をも活動が可能となり、その大きさや重装甲から周囲の機体を守る事を期待されている。 **部品: 少数生産機 もっともそのサイズゆえに大量に生産されることはないであろうというのがシュワの予測であるが、シュワ自身はそれでいいと考えている。それが自分の目指す機体の方向性だと理解しているのである。 **部品: 遊撃戦力 余談ではあるが、先に開発されたAフェザーは、その機動性と多様な攻撃手段から遊撃戦力とするのがシュワの今後の運用思想である。  遊び紙(フェザーワルツ)の名を持つ機体としてはやっと本来の用途を見つけ出せたのかもしれない。 **部品: フィクションノーツ ミラーコートは特殊な機体であると言われており、フィクションノーツと呼ばれる者達しかこの機体を扱えないと言う。 **部品: 搭乗制限の意味 白兵・装甲戦力として開発されたこの機体は危険な任務が多く割り当てられ、華麗な活躍は出来ず地味な戦力として扱われる様になると推測できる。 **部品: パイロット等 この機体を動かすにはパイロット2名、コパイロット2名が必要であるが、大型I=Dとして見れば少人数であると言えよう。 **部品: 既存技術の積み重ね 今回、ミラーコートに採用された技術は基本的に既存の技術の応用の積み重ねである。これはAフェザーの開発時から徹底されていた事である。 **部品: 開発者の意地 機体の開発者は未知の新技術による一足飛びな性能向上よりも地道に現在持っている技術を発達させることを望んだのである。 **部品: 積み重ねる 既存の技術の応用。 言ってしまえば一言で済まされるが、それを積み重ねて新しい段階へと至るのは果てしない試行錯誤を必要とする。例えるのであれば「紙を百回たためば月に届く」というものであった。 **部品: 新素材? 今回、シュワにより開発され、ミラーコートに導入された新素材。現行のI=Dのフレームに使用される素材とは一線を画する強度を持つ。 **部品: フレーム強度 その強度は『機体が破壊されてもフレームは残る』と言われ、その強度により、新型の姿勢制御モーターのパワーを機体に伝え、白兵戦闘における機体への信頼を磐石なものにした。 **部品: その正体 実はなんてことはない。本来は艦船の竜骨などや巨大な構造物において強度が必要とされる箇所で使用されていた素材なのだが、加工の難しさにより通常サイズのI=Dに使用されることは無かった。ミラーコートが大型化したのはこのフレーム素材の採用が理由である。 **部品: 出力 今回、シュワにより開発されミラーコートに導入された技術。 技術自体は一般的に存在していたがパワーが大きすぎる為にフレームや装甲を破壊してしまうのが難点とされており、I=Dに採用されるとしても部分的なものに留まっていた。 **部品: 全面的採用 ミラーコートは新型フレームの採用により全面的にこの技術を導入することが可能になった。その結果、このモーターが本来持つパワー・スピードに対するリミッターは解除され、性能を遺憾なく発揮される事になる。 **部品: 採用の必要性 その姿勢制御モーターのパワーは、1つだけでも優に通常I=Dの加重を支持できる程だと言い、逆に言えばミラーコートの重量を維持するのにそれだけ必要だったとも言える。 **部品: 主武装 ミラーコートの主武装である長剣の内の一本。シュワにより開発される機体の特徴である大型の武装から外れ常識的なサイズになっている。 **部品: 斬撃速度 これはミラーコートの瞬発力があれば通常サイズの武器でもその速度による運動エネルギーは莫大なものになり、威力自体は十分なものになると判断されたという理由がある。 **部品: 装備数 機体には標準的に2本装備されているが、白兵戦仕様時には消耗に備えて追加でさらに2本、合計4本装備される。 **部品: 剣舞 この長剣を自在に扱うミラーコートの姿はまさしく、開発名称である”剣舞天使”と呼ぶに相応しいものである。 **部品: ギャップ 大型とも言える機体が滑らかな動き、かつ高速で迫り剣を振るう。通常のI=Dは大きくなるほどに鈍重になるが、ミラーコートはその常識から外れた機体の駆動速度を持つ。 相対した者はそのギャップに対応できない。 **部品: 駆動速度 これこそがミラーコートを白兵戦闘に特化した機体とする事になった最大の理由なのである。もっとも相手がギャップに対応できたとしても機体の駆動速度自体が並外れているので大した違いはないだろうが。 **部品: 技術継承 Aフェザーで部分的に採用されていた技術を発展させた技術。ミラーコートには上半身に両腕の他に6本のフレキシブルアームが存在し、技術的にはその全てを”腕”とすることは可能だったがシュワはハードウェア的な革新よりも2本の腕、2本の脚という基盤で培われた人間の技術(ソフトウェア)の採用を選んだ。 **部品: フレキシブルバインダー 両腕以外のフレキシブルアームは姿勢制御用のアクティブバインダーとして推進装置を取り付けられており、ミラーコートの機動力の要となっているのである。 **部品: 戦闘データ この技術は、シーズンオフ時のパーフェクトワールド遠征へ同行した際に得たAフェザーとエースキラーとの戦闘データを解析する事により完成したとされているが上記の様な理由で全面的な採用は見送られた。 **部品: 装甲強度 今回、ミラーコートに導入された技術。機体の白い箇所がこれに当たる。複合積層装甲とは時の通り、複数の素材を重ねる事により装甲強度を増すという技術であり、これにより衝撃・斬撃・刺突への耐久力を高めている。 **部品: 機体名の由来 ミラーコートの場合はこの表層に対レーザー用の反射素材を用いているために光の角度により青く見える。機体の名称である”ミラーコート”はこの装甲から取られた。 **部品: 余談 余談ではあるがミラーコートとは本の表紙のカバーに使用される紙の名前である。この機体はその名が示す通りに帝國の盾(カバー)として友軍(中身の紙)を守る事を目指して作られた為にこの名が与えられた。 **部品: ロマン武器 やっぱりあった馬鹿装備。長剣の様なマトモなサイズの武器だけでは満足しなかったシュワが開発を進めていた。 **部品: 用途限定 さすがにこの大きさでは対I=D戦闘で用いる事はないと思われるが、戦場次第ではこれが主武装になるとも言われている。 **部品: ミラーコートの出力 ミラーコートのパワーはこの様な巨大な武器ですら自由に取扱えるだけのポテンシャルを秘めているのである。 **部品: レーザーライフル ミラーコートの開発に伴い開発されたレーザーライフル。単独機能に特化したものが将来的に陥る袋小路を懸念したシュワがミラーコートの更なる後継機のために選択の余地を残した。 **部品: 大型化 このライフルが大型なのは、砲撃しか行われないであろう戦場でしか使われないと判断したためである。大型なのは取り回しの容易さよりも威力と精度を重視した為である。 **部品: ライフル? そのサイズから「これライフルっていうよりも大砲じゃね?」という意見もあったが気にしない。用途として砲撃が可能でもライフルと言い張っているのである。 **部品: 土場の伝統武器 レーザーライフルと同様の理由により開発されたガトリングライフル。ガトリング砲の開発はフェザーワルツの開発時より行われており、この武装はその技術をサイズアップしたものである。 **部品: 機体運用用途の拡大 基本的にミラーコートは少数の強力な敵を戦闘対象と想定している。それは白兵戦闘に特化した機体の宿命であるが、想定外に多くの敵が戦場に存在する事も先の大戦(シーズン1・2)により実証されており、この装備はその際に使用できる様に設計されている。 **部品: 対空装備 このガトリング砲は対空武器として当初の想定以上の性能を発揮した。宰相府に納入した『対空仕様』は、この装備が十二分に活用された仕様なのである。 **部品: 固定式 左腕に装備される固定式シールド。装甲は機体よりも厚くなっており、基本的にはこのシールドで機体への被弾を防ぐ為に開発された。 **部品: 部隊の盾 元来、機動兵器は敵の攻撃は回避する事を目的として開発される。ミラーコートも基本的には回避を念頭に運用される予定だが、他の機体(部隊)への盾として開発されたこの機体には装甲は特に重要なのである。 **部品: 運用実績 ミラーコートは、そのコンセプト故に実際運用された回数こそ少ないが、その全ての戦いで搭乗者を守ってきたのである。 **部品: 姿勢制御 機体の各部に装備された姿勢制御スラスター。重装甲であるAフェザーを飛行させるほどの推力をもつ推進技術を採用した。 **部品: 空間戦闘 さすがにこのサイズでは重力下で機体を飛行させることは不可能だったが、宇宙空間での推進、姿勢制御には問題ないとされている。また、地上では機体のホバリングや加速、急な方向転換などで使用され、地上運用時の機動性にも大きく貢献する。 **部品: 機動力 この機体は、その大きさと重量によらず高機動であり、地上戦でもAR15、空間戦闘ではAR20に達したのである。 **部品: 技術供与 この機体の生みの親であるシュワは開発を行うにあたり、帝國の共通機とする事を決め、帝國藩国の各国から技術提供を受ける事をシロ宰相から許可された。 **部品: 宰相府藩国:TLOの知識 「宰相府や帝國軍の技術であれば、いかようにも」と言う、シロ宰相からの技術協力の申し出に対してシュワが求めたものはTLOという技術に対する知識であった。 **部品: 宰相府藩国:TLO対策 TLOという技術に対して徹底して抗ってきたシュワは自分の開発する機体がTLOと化さないために、その知識こそを欲していたのである。 **部品: ジェントルラット藩国:整備性向上 ジェントルラット亡命”事件以来、支援の為に長期に渡りシュワが滞在したのがこのジェントルラット藩国であり、現在は土場藩国と合併したこの国からは整備ノウハウがもたらされ、設計段階から整備性の向上を視野に入れて機体開発が行われたのである。 **部品: よんた藩国:輸送性能向上 機体輸送時の最適状態を割り出すための協力があった。 戦争における輸送の重要性は改めて記すことはないであろう。 どんな強力な武器も、どんなに莫大な物資も戦場に届かなければ意味は無いのだ。 **部品: 詩歌藩国:装甲の聖別 大神殿を保有し、神(最近は蛇神様が有名)と縁が深いこの国からは聖別という技術というよりも人員的な協力が行われた。 ミラーコートの誇る重装甲に対して、詩歌藩国の大神官達はその能力により聖別を与えたのである。 **部品: 越前藩国:情報技術 越前藩国からはお家芸である情報戦能力を、それも攻めるための剣ではなく護るための鎧として提供された。 今まで幾多の戦場でハッキングを成功させてきた同国の視点から、逆に護るべき箇所を厚くするように電子的なセキュリティロックが開発された。 **部品: 越前藩国:インターフェイス技術 また、越前藩国のフェアリー着装システムによる義体制御やパーフェクトワールドでの白オーマとの対決の際に即席で開発された操縦プログラムを元に、姿勢制御用ブースターの管制や半自動化を行うと同時に、電子妖精のインターフェイステクノロジーによりパイロット/コパイロットのサポートを行い、より自然言語に近い形での機体とのコミュニケーションを可能とするインターフェイスの提供を受けた。 **部品: 暁の円卓藩国:白兵戦闘プログラムの開発協力 ミラーコートの白兵戦闘プログラムの開発には帝國の剣と呼ばれ、歩兵による最強の白兵戦力である”暁の円卓藩国”の全面的な協力があった。 人間と同等の(一説にはそれ以上の)稼動範囲をもち、白兵戦闘に特化したミラーコートの開発理念は暁の円卓の戦闘技術と非常に相性が良かったのである。 その影響かミラーコートは機体の外観に似合わず緻密で繊細な動作も可能になっている。 **部品: 星鋼京:共通機化へのノウハウ提供 第一に生産規格を統一する事で、自国以外での他国での生産をスムーズに行う。 これは設計に関する情報や書式の統一なども含まれる。 現状、帝國内部におけるアイドレス工場は多くの国で星鋼京(旧・伏見藩国)の生産規格を使用している為、使用機材もほぼ同一である。 **部品: 星鋼京:帝國基準規格 フェザーワルツ系列の生産規格との共通化を行い、新たに『帝国基準規格』とすることで、迅速に帝国内部での生産が可能となる。 **部品: 普通の人の力 この機体は、性能的にはTLOに分類されるものであった。しかし、あくまでも普通の人の力を結集した結果、TLOとはならなかったのである。 **部品: 奇跡 シロ宰相曰く「テックレベル的には果てし無く5に近いが5にはならなかった奇跡の機体だろう。そして、この機体は最後の戦いまで役に立つだろう・・・」との事であった。 **部品: 手をとりあって TLO化を防いだ決定的な要因としては、諸国の技術者達の力を結集させた事だったのだ。これは、結果が出るまでは誰にも分からなかった事なのである。 *提出書式 大部品: ミラーコート(本国仕様) RD:74 評価値:10 -大部品: 機体概要 RD:6 評価値:4 --部品: 開発者 --部品: コンセプト --部品: サイズ --部品: 運用 --部品: 装甲 --部品: 蓄積された運用データ -大部品: 開発経緯 RD:6 評価値:4 --部品: 開発名称 --部品: 共通機化 --部品: 宰相の許可 --部品: 名称決定 --部品: 技術の結集 --部品: 技術結集の結果 -大部品: 活動範囲 RD:3 評価値:2 --部品: 地上 --部品: 宇宙 --部品: レムーリア -大部品: 運用思想 RD:6 評価値:4 --部品: 白兵重視 --部品: 地上戦闘可能 --部品: 強靭なフレーム --部品: 防御性能 --部品: 少数生産機 --部品: 遊撃戦力 -大部品: 搭乗制限 RD:3 評価値:2 --部品: フィクションノーツ --部品: 搭乗制限の意味 --部品: パイロット等 -大部品: 使用技術 RD:3 評価値:2 --部品: 既存技術の積み重ね --部品: 開発者の意地 --部品: 積み重ねる -大部品: 新型フレーム RD:3 評価値:2 --部品: 新素材? --部品: フレーム強度 --部品: その正体 -大部品: 姿勢制御モーター RD:3 評価値:2 --部品: 出力 --部品: 全面的採用 --部品: 採用の必要性 -大部品: 超高度長剣 RD:6 評価値:4 --部品: 主武装 --部品: 斬撃速度 --部品: 装備数 --部品: 剣舞 --部品: ギャップ --部品: 駆動速度 -大部品: 多肢操作 RD:3 評価値:2 --部品: 技術継承 --部品: フレキシブルバインダー --部品: 戦闘データ -大部品: 複合積層装甲 RD:3 評価値:2 --部品: 装甲強度 --部品: 機体名の由来 --部品: 余談 -大部品: 対艦・対要塞用大剣 RD:3 評価値:2 --部品: ロマン武器 --部品: 用途限定 --部品: ミラーコートの出力 -大部品: 長距離砲撃用ライフル RD:3 評価値:2 --部品: レーザーライフル --部品: 大型化 --部品: ライフル? -大部品: 三連ガトリングライフル RD:3 評価値:2 --部品: 土場の伝統武器 --部品: 機体運用用途の拡大 --部品: 対空装備 -大部品: 手持式増加装甲 RD:3 評価値:2 --部品: 固定式 --部品: 部隊の盾 --部品: 運用実績 -大部品: 推進機 RD:3 評価値:2 --部品: 姿勢制御 --部品: 空間戦闘 --部品: 機動力 -大部品: 帝國各国からの技術供与 RD:11 評価値:5 --部品: 技術供与 --部品: 宰相府藩国:TLOの知識 --部品: 宰相府藩国:TLO対策 --部品: ジェントルラット藩国:整備性向上 --部品: よんた藩国:輸送性能向上 --部品: 詩歌藩国:装甲の聖別 --部品: 越前藩国:情報技術 --部品: 越前藩国:インターフェイス技術 --部品: 暁の円卓藩国:白兵戦闘プログラムの開発協力 --部品: 星鋼京:共通機化へのノウハウ提供 --部品: 星鋼京:帝國基準規格 -大部品: NOT TLO RD:3 評価値:2 --部品: 普通の人の力 --部品: 奇跡 --部品: 手をとりあって 部品: 開発者 本機体”ミラーコート”は、tera領域におけるわんわん帝國所属藩国の一つである土場藩国の技師”シュワ”主導により開発された機体である。 部品: コンセプト 土場藩国で開発されたI=Dといえば同氏が開発したとされる”エンジェリックフェザーワルツ”(以下、Aフェザー)が有名であるがミラーコートはその後継機として開発コンセプトを引き継いで開発が行われ、Aフェザーのコンセプトである重装甲、高機動に加えて、運用課題として残された鈍重さを克服するべく強力な姿勢制御モーターを採用し、その姿勢制御モーターの出力に耐えるべく新型の機体フレームなどの技術を採用した。 部品: サイズ コンセプトを実現した結果、機体サイズに見合わない強力なパワー、強靭なフレームを兼ねそろえた機体になった。 しかし、新技術導入の代償として機体サイズはAフェザーの約倍である18mにまで大型化し、大型I=D(25m~40m程度)とも言える大きさになったのである。 部品: 運用 基本的な運用としては新型フレームの採用による機体の駆動速度と強度を生かした白兵戦闘を目指して開発された。 部品: 装甲 この機体は重装甲であることからI=D戦闘時の装甲担当としても期待されている。通常のI=Dを歩兵と考えた場合の戦車に該当する役割である。 部品: 蓄積された運用データ この機体がAフェザーの後継機とされているのは、フェザーワルツ・Aフェザーの戦闘によられた莫大な運用データを元にしているからとされている。 部品: 開発名称 この機体”ミラーコート”は当初、”剣舞天使開発計画”として土場藩国で開発が始められ、開発名称は”セラフィックフェザーワルツ”として銘が与えられる予定であった。 部品: 共通機化 共和国との開発力の差、戦闘方式の変動による単独国家でのI=D運用能力の低下、帝國の新型I=Dの運用の難しさ、などから開発者であるシュワはこの剣舞天使開発計画を帝國共通機として行う事に決めた。 部品: 宰相の許可 帝國宰相からその事に対する許可と、各帝国藩国からの技術提供を得たシュワはその腕を存分に振るう事になった。 部品: 名称決定 この機体が共通機として開発する事が決定した際に帝國風の命名ルールに従い、現在の機体名『ミラーコート』になったのである。 部品: 技術の結集 機体のハードウェアに対する技術は土場藩国のモノを主に使用し、課題であったソフトウェアの技術を他国から提供を受けた 部品: 技術結集の結果 各国の協力による技術の結集によりミラーコートは完成度を高める事に成功し、共通機としては異端な能力であるものの、戦力編成上、局所的に有用な性能になった。 部品: 地上 ミラーコートの主戦場として想定されるのが地上であり、対空仕様などはその想定が十分に生かされた結果といえよう。 部品: 宇宙 当初は活動が可能である事を目標にしていたが、運用試験の結果、水力とモーメントコントロールが想定以上の性能を発揮したのだった。 部品: レムーリア シュワのレムーリアでの生活経験により、この機体は同所でも活動が可能になった。これは当初予想もしなかった成果である。 部品: 白兵重視 そもそもこの機体、ミラーコートは当初”剣舞天使”開発計画として開始されており、名前の通りに剣を主とした白兵戦闘を重視したI=Dを目標として開発されたものであった。 部品: 地上戦闘可能 通常であればこのサイズのI=Dは宇宙での運用に限定されるのが主であったが、このミラーコートは重力圏内(つまり地上)でも十分に運用が可能なのであった。 部品: 強靭なフレーム 大型I=Dの用途が宇宙(無重力)である理由として挙げられるものとしてはその機体強度によるものがある。しかし、このミラーコートは新しいフレーム技術の導入によりこの問題を解決し、それを克服して余りあるパワー・スピードをこの機体にもたらした。 部品: 防御性能 このサイズ(18m)にも関わらず宇宙のみならず地上をも活動が可能となり、その大きさや重装甲から周囲の機体を守る事を期待されている。 部品: 少数生産機 もっともそのサイズゆえに大量に生産されることはないであろうというのがシュワの予測であるが、シュワ自身はそれでいいと考えている。それが自分の目指す機体の方向性だと理解しているのである。 部品: 遊撃戦力 余談ではあるが、先に開発されたAフェザーは、その機動性と多様な攻撃手段から遊撃戦力とするのがシュワの今後の運用思想である。  遊び紙(フェザーワルツ)の名を持つ機体としてはやっと本来の用途を見つけ出せたのかもしれない。 部品: フィクションノーツ ミラーコートは特殊な機体であると言われており、フィクションノーツと呼ばれる者達しかこの機体を扱えないと言う。 部品: 搭乗制限の意味 白兵・装甲戦力として開発されたこの機体は危険な任務が多く割り当てられ、華麗な活躍は出来ず地味な戦力として扱われる様になると推測できる。 部品: パイロット等 この機体を動かすにはパイロット2名、コパイロット2名が必要であるが、大型I=Dとして見れば少人数であると言えよう。 部品: 既存技術の積み重ね 今回、ミラーコートに採用された技術は基本的に既存の技術の応用の積み重ねである。これはAフェザーの開発時から徹底されていた事である。 部品: 開発者の意地 機体の開発者は未知の新技術による一足飛びな性能向上よりも地道に現在持っている技術を発達させることを望んだのである。 部品: 積み重ねる 既存の技術の応用。 言ってしまえば一言で済まされるが、それを積み重ねて新しい段階へと至るのは果てしない試行錯誤を必要とする。例えるのであれば「紙を百回たためば月に届く」というものであった。 部品: 新素材? 今回、シュワにより開発され、ミラーコートに導入された新素材。現行のI=Dのフレームに使用される素材とは一線を画する強度を持つ。 部品: フレーム強度 その強度は『機体が破壊されてもフレームは残る』と言われ、その強度により、新型の姿勢制御モーターのパワーを機体に伝え、白兵戦闘における機体への信頼を磐石なものにした。 部品: その正体 実はなんてことはない。本来は艦船の竜骨などや巨大な構造物において強度が必要とされる箇所で使用されていた素材なのだが、加工の難しさにより通常サイズのI=Dに使用されることは無かった。ミラーコートが大型化したのはこのフレーム素材の採用が理由である。 部品: 出力 今回、シュワにより開発されミラーコートに導入された技術。 技術自体は一般的に存在していたがパワーが大きすぎる為にフレームや装甲を破壊してしまうのが難点とされており、I=Dに採用されるとしても部分的なものに留まっていた。 部品: 全面的採用 ミラーコートは新型フレームの採用により全面的にこの技術を導入することが可能になった。その結果、このモーターが本来持つパワー・スピードに対するリミッターは解除され、性能を遺憾なく発揮される事になる。 部品: 採用の必要性 その姿勢制御モーターのパワーは、1つだけでも優に通常I=Dの加重を支持できる程だと言い、逆に言えばミラーコートの重量を維持するのにそれだけ必要だったとも言える。 部品: 主武装 ミラーコートの主武装である長剣の内の一本。シュワにより開発される機体の特徴である大型の武装から外れ常識的なサイズになっている。 部品: 斬撃速度 これはミラーコートの瞬発力があれば通常サイズの武器でもその速度による運動エネルギーは莫大なものになり、威力自体は十分なものになると判断されたという理由がある。 部品: 装備数 機体には標準的に2本装備されているが、白兵戦仕様時には消耗に備えて追加でさらに2本、合計4本装備される。 部品: 剣舞 この長剣を自在に扱うミラーコートの姿はまさしく、開発名称である”剣舞天使”と呼ぶに相応しいものである。 部品: ギャップ 大型とも言える機体が滑らかな動き、かつ高速で迫り剣を振るう。通常のI=Dは大きくなるほどに鈍重になるが、ミラーコートはその常識から外れた機体の駆動速度を持つ。 相対した者はそのギャップに対応できない。 部品: 駆動速度 これこそがミラーコートを白兵戦闘に特化した機体とする事になった最大の理由なのである。もっとも相手がギャップに対応できたとしても機体の駆動速度自体が並外れているので大した違いはないだろうが。 部品: 技術継承 Aフェザーで部分的に採用されていた技術を発展させた技術。ミラーコートには上半身に両腕の他に6本のフレキシブルアームが存在し、技術的にはその全てを”腕”とすることは可能だったがシュワはハードウェア的な革新よりも2本の腕、2本の脚という基盤で培われた人間の技術(ソフトウェア)の採用を選んだ。 部品: フレキシブルバインダー 両腕以外のフレキシブルアームは姿勢制御用のアクティブバインダーとして推進装置を取り付けられており、ミラーコートの機動力の要となっているのである。 部品: 戦闘データ この技術は、シーズンオフ時のパーフェクトワールド遠征へ同行した際に得たAフェザーとエースキラーとの戦闘データを解析する事により完成したとされているが上記の様な理由で全面的な採用は見送られた。 部品: 装甲強度 今回、ミラーコートに導入された技術。機体の白い箇所がこれに当たる。複合積層装甲とは時の通り、複数の素材を重ねる事により装甲強度を増すという技術であり、これにより衝撃・斬撃・刺突への耐久力を高めている。 部品: 機体名の由来 ミラーコートの場合はこの表層に対レーザー用の反射素材を用いているために光の角度により青く見える。機体の名称である”ミラーコート”はこの装甲から取られた。 部品: 余談 余談ではあるがミラーコートとは本の表紙のカバーに使用される紙の名前である。この機体はその名が示す通りに帝國の盾(カバー)として友軍(中身の紙)を守る事を目指して作られた為にこの名が与えられた。 部品: ロマン武器 やっぱりあった馬鹿装備。長剣の様なマトモなサイズの武器だけでは満足しなかったシュワが開発を進めていた。 部品: 用途限定 さすがにこの大きさでは対I=D戦闘で用いる事はないと思われるが、戦場次第ではこれが主武装になるとも言われている。 部品: ミラーコートの出力 ミラーコートのパワーはこの様な巨大な武器ですら自由に取扱えるだけのポテンシャルを秘めているのである。 部品: レーザーライフル ミラーコートの開発に伴い開発されたレーザーライフル。単独機能に特化したものが将来的に陥る袋小路を懸念したシュワがミラーコートの更なる後継機のために選択の余地を残した。 部品: 大型化 このライフルが大型なのは、砲撃しか行われないであろう戦場でしか使われないと判断したためである。大型なのは取り回しの容易さよりも威力と精度を重視した為である。 部品: ライフル? そのサイズから「これライフルっていうよりも大砲じゃね?」という意見もあったが気にしない。用途として砲撃が可能でもライフルと言い張っているのである。 部品: 土場の伝統武器 レーザーライフルと同様の理由により開発されたガトリングライフル。ガトリング砲の開発はフェザーワルツの開発時より行われており、この武装はその技術をサイズアップしたものである。 部品: 機体運用用途の拡大 基本的にミラーコートは少数の強力な敵を戦闘対象と想定している。それは白兵戦闘に特化した機体の宿命であるが、想定外に多くの敵が戦場に存在する事も先の大戦(シーズン1・2)により実証されており、この装備はその際に使用できる様に設計されている。 部品: 対空装備 このガトリング砲は対空武器として当初の想定以上の性能を発揮した。宰相府に納入した『対空仕様』は、この装備が十二分に活用された仕様なのである。 部品: 固定式 左腕に装備される固定式シールド。装甲は機体よりも厚くなっており、基本的にはこのシールドで機体への被弾を防ぐ為に開発された。 部品: 部隊の盾 元来、機動兵器は敵の攻撃は回避する事を目的として開発される。ミラーコートも基本的には回避を念頭に運用される予定だが、他の機体(部隊)への盾として開発されたこの機体には装甲は特に重要なのである。 部品: 運用実績 ミラーコートは、そのコンセプト故に実際運用された回数こそ少ないが、その全ての戦いで搭乗者を守ってきたのである。 部品: 姿勢制御 機体の各部に装備された姿勢制御スラスター。重装甲であるAフェザーを飛行させるほどの推力をもつ推進技術を採用した。 部品: 空間戦闘 さすがにこのサイズでは重力下で機体を飛行させることは不可能だったが、宇宙空間での推進、姿勢制御には問題ないとされている。また、地上では機体のホバリングや加速、急な方向転換などで使用され、地上運用時の機動性にも大きく貢献する。 部品: 機動力 この機体は、その大きさと重量によらず高機動であり、地上戦でもAR15、空間戦闘ではAR20に達したのである。 部品: 技術供与 この機体の生みの親であるシュワは開発を行うにあたり、帝國の共通機とする事を決め、帝國藩国の各国から技術提供を受ける事をシロ宰相から許可された。 部品: 宰相府藩国:TLOの知識 「宰相府や帝國軍の技術であれば、いかようにも」と言う、シロ宰相からの技術協力の申し出に対してシュワが求めたものはTLOという技術に対する知識であった。 部品: 宰相府藩国:TLO対策 TLOという技術に対して徹底して抗ってきたシュワは自分の開発する機体がTLOと化さないために、その知識こそを欲していたのである。 部品: ジェントルラット藩国:整備性向上 ジェントルラット亡命”事件以来、支援の為に長期に渡りシュワが滞在したのがこのジェントルラット藩国であり、現在は土場藩国と合併したこの国からは整備ノウハウがもたらされ、設計段階から整備性の向上を視野に入れて機体開発が行われたのである。 部品: よんた藩国:輸送性能向上 機体輸送時の最適状態を割り出すための協力があった。 戦争における輸送の重要性は改めて記すことはないであろう。 どんな強力な武器も、どんなに莫大な物資も戦場に届かなければ意味は無いのだ。 部品: 詩歌藩国:装甲の聖別 大神殿を保有し、神(最近は蛇神様が有名)と縁が深いこの国からは聖別という技術というよりも人員的な協力が行われた。 ミラーコートの誇る重装甲に対して、詩歌藩国の大神官達はその能力により聖別を与えたのである。 部品: 越前藩国:情報技術 越前藩国からはお家芸である情報戦能力を、それも攻めるための剣ではなく護るための鎧として提供された。 今まで幾多の戦場でハッキングを成功させてきた同国の視点から、逆に護るべき箇所を厚くするように電子的なセキュリティロックが開発された。 部品: 越前藩国:インターフェイス技術 また、越前藩国のフェアリー着装システムによる義体制御やパーフェクトワールドでの白オーマとの対決の際に即席で開発された操縦プログラムを元に、姿勢制御用ブースターの管制や半自動化を行うと同時に、電子妖精のインターフェイステクノロジーによりパイロット/コパイロットのサポートを行い、より自然言語に近い形での機体とのコミュニケーションを可能とするインターフェイスの提供を受けた。 部品: 暁の円卓藩国:白兵戦闘プログラムの開発協力 ミラーコートの白兵戦闘プログラムの開発には帝國の剣と呼ばれ、歩兵による最強の白兵戦力である”暁の円卓藩国”の全面的な協力があった。 人間と同等の(一説にはそれ以上の)稼動範囲をもち、白兵戦闘に特化したミラーコートの開発理念は暁の円卓の戦闘技術と非常に相性が良かったのである。 その影響かミラーコートは機体の外観に似合わず緻密で繊細な動作も可能になっている。 部品: 星鋼京:共通機化へのノウハウ提供 第一に生産規格を統一する事で、自国以外での他国での生産をスムーズに行う。 これは設計に関する情報や書式の統一なども含まれる。 現状、帝國内部におけるアイドレス工場は多くの国で星鋼京(旧・伏見藩国)の生産規格を使用している為、使用機材もほぼ同一である。 部品: 星鋼京:帝國基準規格 フェザーワルツ系列の生産規格との共通化を行い、新たに『帝国基準規格』とすることで、迅速に帝国内部での生産が可能となる。 部品: 普通の人の力 この機体は、性能的にはTLOに分類されるものであった。しかし、あくまでも普通の人の力を結集した結果、TLOとはならなかったのである。 部品: 奇跡 シロ宰相曰く「テックレベル的には果てし無く5に近いが5にはならなかった奇跡の機体だろう。そして、この機体は最後の戦いまで役に立つだろう・・・」との事であった。 部品: 手をとりあって TLO化を防いだ決定的な要因としては、諸国の技術者達の力を結集させた事だったのだ。これは、結果が出るまでは誰にも分からなかった事なのである。 *インポート用定義データ [ { "title": "ミラーコート(本国仕様)", "type": "group", "children": [ { "title": "機体概要", "type": "group", "children": [ { "title": "開発者", "description": "本機体”ミラーコート”は、tera領域におけるわんわん帝國所属藩国の一つである土場藩国の技師”シュワ”主導により開発された機体である。 ", "type": "parts" }, { "title": "コンセプト", "description": "土場藩国で開発されたI=Dといえば同氏が開発したとされる”エンジェリックフェザーワルツ”(以下、Aフェザー)が有名であるがミラーコートはその後継機として開発コンセプトを引き継いで開発が行われ、Aフェザーのコンセプトである重装甲、高機動に加えて、運用課題として残された鈍重さを克服するべく強力な姿勢制御モーターを採用し、その姿勢制御モーターの出力に耐えるべく新型の機体フレームなどの技術を採用した。", "type": "parts" }, { "title": "サイズ", "description": "コンセプトを実現した結果、機体サイズに見合わない強力なパワー、強靭なフレームを兼ねそろえた機体になった。 \nしかし、新技術導入の代償として機体サイズはAフェザーの約倍である18mにまで大型化し、大型I=D(25m~40m程度)とも言える大きさになったのである。", "type": "parts" }, { "title": "運用", "description": "基本的な運用としては新型フレームの採用による機体の駆動速度と強度を生かした白兵戦闘を目指して開発された。", "type": "parts" }, { "title": "装甲", "description": "この機体は重装甲であることからI=D戦闘時の装甲担当としても期待されている。通常のI=Dを歩兵と考えた場合の戦車に該当する役割である。", "type": "parts" }, { "title": "蓄積された運用データ", "description": "この機体がAフェザーの後継機とされているのは、フェザーワルツ・Aフェザーの戦闘によられた莫大な運用データを元にしているからとされている。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "開発経緯", "type": "group", "children": [ { "title": "開発名称", "description": "この機体”ミラーコート”は当初、”剣舞天使開発計画”として土場藩国で開発が始められ、開発名称は”セラフィックフェザーワルツ”として銘が与えられる予定であった。", "type": "parts" }, { "title": "共通機化", "description": "共和国との開発力の差、戦闘方式の変動による単独国家でのI=D運用能力の低下、帝國の新型I=Dの運用の難しさ、などから開発者であるシュワはこの剣舞天使開発計画を帝國共通機として行う事に決めた。", "type": "parts" }, { "title": "宰相の許可", "description": "帝國宰相からその事に対する許可と、各帝国藩国からの技術提供を得たシュワはその腕を存分に振るう事になった。", "type": "parts" }, { "title": "名称決定", "description": "この機体が共通機として開発する事が決定した際に帝國風の命名ルールに従い、現在の機体名『ミラーコート』になったのである。", "type": "parts" }, { "title": "技術の結集", "description": "機体のハードウェアに対する技術は土場藩国のモノを主に使用し、課題であったソフトウェアの技術を他国から提供を受けた", "type": "parts" }, { "title": "技術結集の結果", "description": "各国の協力による技術の結集によりミラーコートは完成度を高める事に成功し、共通機としては異端な能力であるものの、戦力編成上、局所的に有用な性能になった。\n", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "活動範囲", "type": "group", "children": [ { "title": "地上", "description": "ミラーコートの主戦場として想定されるのが地上であり、対空仕様などはその想定が十分に生かされた結果といえよう。", "type": "parts" }, { "title": "宇宙", "description": "当初は活動が可能である事を目標にしていたが、運用試験の結果、水力とモーメントコントロールが想定以上の性能を発揮したのだった。", "type": "parts" }, { "title": "レムーリア", "description": "シュワのレムーリアでの生活経験により、この機体は同所でも活動が可能になった。これは当初予想もしなかった成果である。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "運用思想", "type": "group", "children": [ { "title": "白兵重視", "description": "そもそもこの機体、ミラーコートは当初”剣舞天使”開発計画として開始されており、名前の通りに剣を主とした白兵戦闘を重視したI=Dを目標として開発されたものであった。", "type": "parts" }, { "title": "地上戦闘可能", "description": "通常であればこのサイズのI=Dは宇宙での運用に限定されるのが主であったが、このミラーコートは重力圏内(つまり地上)でも十分に運用が可能なのであった。", "type": "parts" }, { "title": "強靭なフレーム", "description": "大型I=Dの用途が宇宙(無重力)である理由として挙げられるものとしてはその機体強度によるものがある。しかし、このミラーコートは新しいフレーム技術の導入によりこの問題を解決し、それを克服して余りあるパワー・スピードをこの機体にもたらした。", "type": "parts" }, { "title": "防御性能", "description": "このサイズ(18m)にも関わらず宇宙のみならず地上をも活動が可能となり、その大きさや重装甲から周囲の機体を守る事を期待されている。", "type": "parts" }, { "title": "少数生産機", "description": "もっともそのサイズゆえに大量に生産されることはないであろうというのがシュワの予測であるが、シュワ自身はそれでいいと考えている。それが自分の目指す機体の方向性だと理解しているのである。", "type": "parts" }, { "title": "遊撃戦力", "description": "余談ではあるが、先に開発されたAフェザーは、その機動性と多様な攻撃手段から遊撃戦力とするのがシュワの今後の運用思想である。  遊び紙(フェザーワルツ)の名を持つ機体としてはやっと本来の用途を見つけ出せたのかもしれない。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "搭乗制限", "type": "group", "children": [ { "title": "フィクションノーツ", "description": "ミラーコートは特殊な機体であると言われており、フィクションノーツと呼ばれる者達しかこの機体を扱えないと言う。 ", "type": "parts" }, { "title": "搭乗制限の意味", "description": "白兵・装甲戦力として開発されたこの機体は危険な任務が多く割り当てられ、華麗な活躍は出来ず地味な戦力として扱われる様になると推測できる。", "type": "parts" }, { "title": "パイロット等", "description": "この機体を動かすにはパイロット2名、コパイロット2名が必要であるが、大型I=Dとして見れば少人数であると言えよう。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "使用技術", "type": "group", "children": [ { "title": "既存技術の積み重ね", "description": "今回、ミラーコートに採用された技術は基本的に既存の技術の応用の積み重ねである。これはAフェザーの開発時から徹底されていた事である。", "type": "parts" }, { "title": "開発者の意地", "description": "機体の開発者は未知の新技術による一足飛びな性能向上よりも地道に現在持っている技術を発達させることを望んだのである。 ", "type": "parts" }, { "title": "積み重ねる", "description": "既存の技術の応用。 言ってしまえば一言で済まされるが、それを積み重ねて新しい段階へと至るのは果てしない試行錯誤を必要とする。例えるのであれば「紙を百回たためば月に届く」というものであった。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "新型フレーム", "type": "group", "children": [ { "title": "新素材?", "description": "今回、シュワにより開発され、ミラーコートに導入された新素材。現行のI=Dのフレームに使用される素材とは一線を画する強度を持つ。", "type": "parts" }, { "title": "フレーム強度", "description": "その強度は『機体が破壊されてもフレームは残る』と言われ、その強度により、新型の姿勢制御モーターのパワーを機体に伝え、白兵戦闘における機体への信頼を磐石なものにした。", "type": "parts" }, { "title": "その正体", "description": "実はなんてことはない。本来は艦船の竜骨などや巨大な構造物において強度が必要とされる箇所で使用されていた素材なのだが、加工の難しさにより通常サイズのI=Dに使用されることは無かった。ミラーコートが大型化したのはこのフレーム素材の採用が理由である。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "姿勢制御モーター", "type": "group", "children": [ { "title": "出力", "description": "今回、シュワにより開発されミラーコートに導入された技術。 \n技術自体は一般的に存在していたがパワーが大きすぎる為にフレームや装甲を破壊してしまうのが難点とされており、I=Dに採用されるとしても部分的なものに留まっていた。", "type": "parts" }, { "title": "全面的採用", "description": "ミラーコートは新型フレームの採用により全面的にこの技術を導入することが可能になった。その結果、このモーターが本来持つパワー・スピードに対するリミッターは解除され、性能を遺憾なく発揮される事になる。", "type": "parts" }, { "title": "採用の必要性", "description": "その姿勢制御モーターのパワーは、1つだけでも優に通常I=Dの加重を支持できる程だと言い、逆に言えばミラーコートの重量を維持するのにそれだけ必要だったとも言える。", "type": "parts", "expanded": true } ], "expanded": false }, { "title": "超高度長剣", "type": "group", "children": [ { "title": "主武装", "description": "ミラーコートの主武装である長剣の内の一本。シュワにより開発される機体の特徴である大型の武装から外れ常識的なサイズになっている。", "type": "parts" }, { "title": "斬撃速度", "description": "これはミラーコートの瞬発力があれば通常サイズの武器でもその速度による運動エネルギーは莫大なものになり、威力自体は十分なものになると判断されたという理由がある。 ", "type": "parts", "expanded": true }, { "title": "装備数", "description": "機体には標準的に2本装備されているが、白兵戦仕様時には消耗に備えて追加でさらに2本、合計4本装備される。 ", "type": "parts", "expanded": true }, { "title": "剣舞", "description": "この長剣を自在に扱うミラーコートの姿はまさしく、開発名称である”剣舞天使”と呼ぶに相応しいものである。", "type": "parts", "expanded": true }, { "title": "ギャップ", "description": "大型とも言える機体が滑らかな動き、かつ高速で迫り剣を振るう。通常のI=Dは大きくなるほどに鈍重になるが、ミラーコートはその常識から外れた機体の駆動速度を持つ。 \n相対した者はそのギャップに対応できない。 ", "type": "parts", "expanded": true }, { "title": "駆動速度", "description": "これこそがミラーコートを白兵戦闘に特化した機体とする事になった最大の理由なのである。もっとも相手がギャップに対応できたとしても機体の駆動速度自体が並外れているので大した違いはないだろうが。", "type": "parts", "expanded": true } ], "expanded": false }, { "title": "多肢操作", "type": "group", "children": [ { "title": "技術継承", "description": "Aフェザーで部分的に採用されていた技術を発展させた技術。ミラーコートには上半身に両腕の他に6本のフレキシブルアームが存在し、技術的にはその全てを”腕”とすることは可能だったがシュワはハードウェア的な革新よりも2本の腕、2本の脚という基盤で培われた人間の技術(ソフトウェア)の採用を選んだ。", "type": "parts" }, { "title": "フレキシブルバインダー", "description": "両腕以外のフレキシブルアームは姿勢制御用のアクティブバインダーとして推進装置を取り付けられており、ミラーコートの機動力の要となっているのである。", "type": "parts" }, { "title": "戦闘データ", "description": "この技術は、シーズンオフ時のパーフェクトワールド遠征へ同行した際に得たAフェザーとエースキラーとの戦闘データを解析する事により完成したとされているが上記の様な理由で全面的な採用は見送られた。 ", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "複合積層装甲", "type": "group", "children": [ { "title": "装甲強度", "description": "今回、ミラーコートに導入された技術。機体の白い箇所がこれに当たる。複合積層装甲とは時の通り、複数の素材を重ねる事により装甲強度を増すという技術であり、これにより衝撃・斬撃・刺突への耐久力を高めている。 ", "type": "parts" }, { "title": "機体名の由来", "description": "ミラーコートの場合はこの表層に対レーザー用の反射素材を用いているために光の角度により青く見える。機体の名称である”ミラーコート”はこの装甲から取られた。", "type": "parts" }, { "title": "余談", "description": "余談ではあるがミラーコートとは本の表紙のカバーに使用される紙の名前である。この機体はその名が示す通りに帝國の盾(カバー)として友軍(中身の紙)を守る事を目指して作られた為にこの名が与えられた。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "対艦・対要塞用大剣", "type": "group", "children": [ { "title": "ロマン武器", "description": "やっぱりあった馬鹿装備。長剣の様なマトモなサイズの武器だけでは満足しなかったシュワが開発を進めていた。", "type": "parts" }, { "title": "用途限定", "description": "さすがにこの大きさでは対I=D戦闘で用いる事はないと思われるが、戦場次第ではこれが主武装になるとも言われている。 ", "type": "parts" }, { "title": "ミラーコートの出力", "description": "ミラーコートのパワーはこの様な巨大な武器ですら自由に取扱えるだけのポテンシャルを秘めているのである。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "長距離砲撃用ライフル", "type": "group", "children": [ { "title": "レーザーライフル", "description": "ミラーコートの開発に伴い開発されたレーザーライフル。単独機能に特化したものが将来的に陥る袋小路を懸念したシュワがミラーコートの更なる後継機のために選択の余地を残した。 ", "type": "parts" }, { "title": "大型化", "description": "このライフルが大型なのは、砲撃しか行われないであろう戦場でしか使われないと判断したためである。大型なのは取り回しの容易さよりも威力と精度を重視した為である。", "type": "parts" }, { "title": "ライフル?", "description": "そのサイズから「これライフルっていうよりも大砲じゃね?」という意見もあったが気にしない。用途として砲撃が可能でもライフルと言い張っているのである。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "三連ガトリングライフル", "type": "group", "children": [ { "title": "土場の伝統武器", "description": "レーザーライフルと同様の理由により開発されたガトリングライフル。ガトリング砲の開発はフェザーワルツの開発時より行われており、この武装はその技術をサイズアップしたものである。 ", "type": "parts" }, { "title": "機体運用用途の拡大", "description": "基本的にミラーコートは少数の強力な敵を戦闘対象と想定している。それは白兵戦闘に特化した機体の宿命であるが、想定外に多くの敵が戦場に存在する事も先の大戦(シーズン1・2)により実証されており、この装備はその際に使用できる様に設計されている。", "type": "parts" }, { "title": "対空装備", "description": "このガトリング砲は対空武器として当初の想定以上の性能を発揮した。宰相府に納入した『対空仕様』は、この装備が十二分に活用された仕様なのである。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "手持式増加装甲", "type": "group", "children": [ { "title": "固定式", "description": "左腕に装備される固定式シールド。装甲は機体よりも厚くなっており、基本的にはこのシールドで機体への被弾を防ぐ為に開発された。 ", "type": "parts" }, { "title": "部隊の盾", "description": "元来、機動兵器は敵の攻撃は回避する事を目的として開発される。ミラーコートも基本的には回避を念頭に運用される予定だが、他の機体(部隊)への盾として開発されたこの機体には装甲は特に重要なのである。", "type": "parts" }, { "title": "運用実績", "description": "ミラーコートは、そのコンセプト故に実際運用された回数こそ少ないが、その全ての戦いで搭乗者を守ってきたのである。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "推進機", "type": "group", "children": [ { "title": "姿勢制御", "description": "機体の各部に装備された姿勢制御スラスター。重装甲であるAフェザーを飛行させるほどの推力をもつ推進技術を採用した。 ", "type": "parts" }, { "title": "空間戦闘", "description": "さすがにこのサイズでは重力下で機体を飛行させることは不可能だったが、宇宙空間での推進、姿勢制御には問題ないとされている。また、地上では機体のホバリングや加速、急な方向転換などで使用され、地上運用時の機動性にも大きく貢献する。", "type": "parts" }, { "title": "機動力", "description": "この機体は、その大きさと重量によらず高機動であり、地上戦でもAR15、空間戦闘ではAR20に達したのである。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "帝國各国からの技術供与", "type": "group", "children": [ { "title": "技術供与", "description": "この機体の生みの親であるシュワは開発を行うにあたり、帝國の共通機とする事を決め、帝國藩国の各国から技術提供を受ける事をシロ宰相から許可された。 ", "type": "parts" }, { "title": "宰相府藩国:TLOの知識", "description": "「宰相府や帝國軍の技術であれば、いかようにも」と言う、シロ宰相からの技術協力の申し出に対してシュワが求めたものはTLOという技術に対する知識であった。 ", "type": "parts" }, { "title": "宰相府藩国:TLO対策", "description": "TLOという技術に対して徹底して抗ってきたシュワは自分の開発する機体がTLOと化さないために、その知識こそを欲していたのである。", "type": "parts" }, { "title": "ジェントルラット藩国:整備性向上", "description": "ジェントルラット亡命”事件以来、支援の為に長期に渡りシュワが滞在したのがこのジェントルラット藩国であり、現在は土場藩国と合併したこの国からは整備ノウハウがもたらされ、設計段階から整備性の向上を視野に入れて機体開発が行われたのである。", "type": "parts" }, { "title": "よんた藩国:輸送性能向上", "description": "機体輸送時の最適状態を割り出すための協力があった。 戦争における輸送の重要性は改めて記すことはないであろう。 どんな強力な武器も、どんなに莫大な物資も戦場に届かなければ意味は無いのだ。 ", "type": "parts" }, { "title": "詩歌藩国:装甲の聖別 ", "description": "大神殿を保有し、神(最近は蛇神様が有名)と縁が深いこの国からは聖別という技術というよりも人員的な協力が行われた。 \nミラーコートの誇る重装甲に対して、詩歌藩国の大神官達はその能力により聖別を与えたのである。", "type": "parts" }, { "title": "越前藩国:情報技術", "description": "越前藩国からはお家芸である情報戦能力を、それも攻めるための剣ではなく護るための鎧として提供された。 \n今まで幾多の戦場でハッキングを成功させてきた同国の視点から、逆に護るべき箇所を厚くするように電子的なセキュリティロックが開発された。 ", "type": "parts" }, { "title": "越前藩国:インターフェイス技術", "description": "また、越前藩国のフェアリー着装システムによる義体制御やパーフェクトワールドでの白オーマとの対決の際に即席で開発された操縦プログラムを元に、姿勢制御用ブースターの管制や半自動化を行うと同時に、電子妖精のインターフェイステクノロジーによりパイロット/コパイロットのサポートを行い、より自然言語に近い形での機体とのコミュニケーションを可能とするインターフェイスの提供を受けた。", "type": "parts" }, { "title": "暁の円卓藩国:白兵戦闘プログラムの開発協力", "description": "ミラーコートの白兵戦闘プログラムの開発には帝國の剣と呼ばれ、歩兵による最強の白兵戦力である”暁の円卓藩国”の全面的な協力があった。 \n人間と同等の(一説にはそれ以上の)稼動範囲をもち、白兵戦闘に特化したミラーコートの開発理念は暁の円卓の戦闘技術と非常に相性が良かったのである。 \nその影響かミラーコートは機体の外観に似合わず緻密で繊細な動作も可能になっている。", "type": "parts" }, { "title": "星鋼京:共通機化へのノウハウ提供", "description": "第一に生産規格を統一する事で、自国以外での他国での生産をスムーズに行う。 \nこれは設計に関する情報や書式の統一なども含まれる。 \n現状、帝國内部におけるアイドレス工場は多くの国で星鋼京(旧・伏見藩国)の生産規格を使用している為、使用機材もほぼ同一である。 ", "type": "parts" }, { "title": "星鋼京:帝國基準規格", "description": "フェザーワルツ系列の生産規格との共通化を行い、新たに『帝国基準規格』とすることで、迅速に帝国内部での生産が可能となる。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "NOT TLO", "type": "group", "children": [ { "title": "普通の人の力", "description": "この機体は、性能的にはTLOに分類されるものであった。しかし、あくまでも普通の人の力を結集した結果、TLOとはならなかったのである。", "type": "parts" }, { "title": "奇跡", "description": "シロ宰相曰く「テックレベル的には果てし無く5に近いが5にはならなかった奇跡の機体だろう。そして、この機体は最後の戦いまで役に立つだろう・・・」との事であった。", "type": "parts" }, { "title": "手をとりあって", "description": "TLO化を防いだ決定的な要因としては、諸国の技術者達の力を結集させた事だったのだ。これは、結果が出るまでは誰にも分からなかった事なのである。", "type": "parts" } ], "expanded": false } ], "expanded": true } ]
*部品構造 -大部品: ミラーコート(本国仕様) RD:87 評価値:11 --大部品: 機体概要 RD:6 評価値:4 ---部品: 開発者 ---部品: コンセプト ---部品: サイズ ---部品: 運用 ---部品: 装甲 ---部品: 蓄積された運用データ --大部品: 開発経緯 RD:6 評価値:4 ---部品: 開発名称 ---部品: 共通機化 ---部品: 宰相の許可 ---部品: 名称決定 ---部品: 技術の結集 ---部品: 技術結集の結果 --大部品: 活動範囲 RD:3 評価値:2 ---部品: 地上 ---部品: 宇宙 ---部品: レムーリア --大部品: 運用思想 RD:6 評価値:4 ---部品: 白兵重視 ---部品: 地上戦闘可能 ---部品: 強靭なフレーム ---部品: 防御性能 ---部品: 少数生産機 ---部品: 遊撃戦力 --大部品: 搭乗制限 RD:3 評価値:2 ---部品: フィクションノーツ ---部品: 搭乗制限の意味 ---部品: パイロット等 --大部品: 使用技術 RD:3 評価値:2 ---部品: 既存技術の積み重ね ---部品: 開発者の意地 ---部品: 積み重ねる --大部品: 新型フレーム RD:3 評価値:2 ---部品: 新素材? ---部品: フレーム強度 ---部品: その正体 --大部品: 姿勢制御モーター RD:3 評価値:2 ---部品: 出力 ---部品: 全面的採用 ---部品: 採用の必要性 --大部品: 超高度長剣 RD:10 評価値:5 ---部品: 主武装 ---部品: 斬撃速度 ---部品: 装備数 ---部品: 剣舞 ---部品: ギャップ ---部品: 駆動速度 ---部品: 黎明 ---部品: 旭光 ---部品: 暁光 ---部品: 曙光 --大部品: 多肢操作 RD:3 評価値:2 ---部品: 技術継承 ---部品: フレキシブルバインダー ---部品: 戦闘データ --大部品: 複合積層装甲 RD:6 評価値:4 ---部品: 装甲強度 ---部品: 機体名の由来 ---部品: 余談 ---部品: 装甲の表層 ---部品: 装甲の芯部 ---部品: 表面コーティング --大部品: 対艦・対要塞用大剣 RD:9 評価値:5 ---部品: ロマン武器 ---部品: 用途限定 ---部品: ミラーコートの出力 ---部品: 重量 ---部品: 大剣の大きさ ---部品: 大剣の剛性 ---部品: 大剣の切れ味 ---部品: 衝撃波 ---部品: 戦歴 --大部品: 長距離砲撃用ライフル RD:3 評価値:2 ---部品: レーザーライフル ---部品: 大型化 ---部品: ライフル? --大部品: 三連ガトリングライフル RD:3 評価値:2 ---部品: 土場の伝統武器 ---部品: 機体運用用途の拡大 ---部品: 対空装備 --大部品: 手持式増加装甲 RD:3 評価値:2 ---部品: 固定式 ---部品: 部隊の盾 ---部品: 運用実績 --大部品: 推進機 RD:3 評価値:2 ---部品: 姿勢制御 ---部品: 空間戦闘 ---部品: 機動力 --大部品: 帝國各国からの技術供与 RD:11 評価値:5 ---部品: 技術供与 ---部品: 宰相府藩国:TLOの知識 ---部品: 宰相府藩国:TLO対策 ---部品: ジェントルラット藩国:整備性向上 ---部品: よんた藩国:輸送性能向上 ---部品: 詩歌藩国:装甲の聖別 ---部品: 越前藩国:情報技術 ---部品: 越前藩国:インターフェイス技術 ---部品: 暁の円卓藩国:白兵戦闘プログラムの開発協力 ---部品: 星鋼京:共通機化へのノウハウ提供 ---部品: 星鋼京:帝國基準規格 --大部品: NOT TLO RD:3 評価値:2 ---部品: 普通の人の力 ---部品: 奇跡 ---部品: 手をとりあって *部品定義 **部品: 開発者 本機体”ミラーコート”は、tera領域におけるわんわん帝國所属藩国の一つである土場藩国の技師”シュワ”主導により開発された機体である。 **部品: コンセプト 土場藩国で開発されたI=Dといえば同氏が開発したとされる”エンジェリックフェザーワルツ”(以下、Aフェザー)が有名であるがミラーコートはその後継機として開発コンセプトを引き継いで開発が行われ、Aフェザーのコンセプトである重装甲、高機動に加えて、運用課題として残された鈍重さを克服するべく強力な姿勢制御モーターを採用し、その姿勢制御モーターの出力に耐えるべく新型の機体フレームなどの技術を採用した。 **部品: サイズ コンセプトを実現した結果、機体サイズに見合わない強力なパワー、強靭なフレームを兼ねそろえた機体になった。 しかし、新技術導入の代償として機体サイズはAフェザーの約倍である18mにまで大型化し、大型I=D(25m~40m程度)とも言える大きさになったのである。 **部品: 運用 基本的な運用としては新型フレームの採用による機体の駆動速度と強度を生かした白兵戦闘を目指して開発された。 **部品: 装甲 この機体は重装甲であることからI=D戦闘時の装甲担当としても期待されている。通常のI=Dを歩兵と考えた場合の戦車に該当する役割である。 **部品: 蓄積された運用データ この機体がAフェザーの後継機とされているのは、フェザーワルツ・Aフェザーの戦闘によられた莫大な運用データを元にしているからとされている。 **部品: 開発名称 この機体”ミラーコート”は当初、”剣舞天使開発計画”として土場藩国で開発が始められ、開発名称は”セラフィックフェザーワルツ”として銘が与えられる予定であった。 **部品: 共通機化 共和国との開発力の差、戦闘方式の変動による単独国家でのI=D運用能力の低下、帝國の新型I=Dの運用の難しさ、などから開発者であるシュワはこの剣舞天使開発計画を帝國共通機として行う事に決めた。 **部品: 宰相の許可 帝國宰相からその事に対する許可と、各帝国藩国からの技術提供を得たシュワはその腕を存分に振るう事になった。 **部品: 名称決定 この機体が共通機として開発する事が決定した際に帝國風の命名ルールに従い、現在の機体名『ミラーコート』になったのである。 **部品: 技術の結集 機体のハードウェアに対する技術は土場藩国のモノを主に使用し、課題であったソフトウェアの技術を他国から提供を受けた **部品: 技術結集の結果 各国の協力による技術の結集によりミラーコートは完成度を高める事に成功し、共通機としては異端な能力であるものの、戦力編成上、局所的に有用な性能になった。 **部品: 地上 ミラーコートの主戦場として想定されるのが地上であり、対空仕様などはその想定が十分に生かされた結果といえよう。 **部品: 宇宙 当初は活動が可能である事を目標にしていたが、運用試験の結果、水力とモーメントコントロールが想定以上の性能を発揮したのだった。 **部品: レムーリア シュワのレムーリアでの生活経験により、この機体は同所でも活動が可能になった。これは当初予想もしなかった成果である。 **部品: 白兵重視 そもそもこの機体、ミラーコートは当初”剣舞天使”開発計画として開始されており、名前の通りに剣を主とした白兵戦闘を重視したI=Dを目標として開発されたものであった。 **部品: 地上戦闘可能 通常であればこのサイズのI=Dは宇宙での運用に限定されるのが主であったが、このミラーコートは重力圏内(つまり地上)でも十分に運用が可能なのであった。 **部品: 強靭なフレーム 大型I=Dの用途が宇宙(無重力)である理由として挙げられるものとしてはその機体強度によるものがある。しかし、このミラーコートは新しいフレーム技術の導入によりこの問題を解決し、それを克服して余りあるパワー・スピードをこの機体にもたらした。 **部品: 防御性能 このサイズ(18m)にも関わらず宇宙のみならず地上をも活動が可能となり、その大きさや重装甲から周囲の機体を守る事を期待されている。 **部品: 少数生産機 もっともそのサイズゆえに大量に生産されることはないであろうというのがシュワの予測であるが、シュワ自身はそれでいいと考えている。それが自分の目指す機体の方向性だと理解しているのである。 **部品: 遊撃戦力 余談ではあるが、先に開発されたAフェザーは、その機動性と多様な攻撃手段から遊撃戦力とするのがシュワの今後の運用思想である。  遊び紙(フェザーワルツ)の名を持つ機体としてはやっと本来の用途を見つけ出せたのかもしれない。 **部品: フィクションノーツ ミラーコートは特殊な機体であると言われており、フィクションノーツと呼ばれる者達しかこの機体を扱えないと言う。 **部品: 搭乗制限の意味 白兵・装甲戦力として開発されたこの機体は危険な任務が多く割り当てられ、華麗な活躍は出来ず地味な戦力として扱われる様になると推測できる。 **部品: パイロット等 この機体を動かすにはパイロット2名、コパイロット2名が必要であるが、大型I=Dとして見れば少人数であると言えよう。 **部品: 既存技術の積み重ね 今回、ミラーコートに採用された技術は基本的に既存の技術の応用の積み重ねである。これはAフェザーの開発時から徹底されていた事である。 **部品: 開発者の意地 機体の開発者は未知の新技術による一足飛びな性能向上よりも地道に現在持っている技術を発達させることを望んだのである。 **部品: 積み重ねる 既存の技術の応用。 言ってしまえば一言で済まされるが、それを積み重ねて新しい段階へと至るのは果てしない試行錯誤を必要とする。例えるのであれば「紙を百回たためば月に届く」というものであった。 **部品: 新素材? 今回、シュワにより開発され、ミラーコートに導入された新素材。現行のI=Dのフレームに使用される素材とは一線を画する強度を持つ。 **部品: フレーム強度 その強度は『機体が破壊されてもフレームは残る』と言われ、その強度により、新型の姿勢制御モーターのパワーを機体に伝え、白兵戦闘における機体への信頼を磐石なものにした。 **部品: その正体 実はなんてことはない。本来は艦船の竜骨などや巨大な構造物において強度が必要とされる箇所で使用されていた素材なのだが、加工の難しさにより通常サイズのI=Dに使用されることは無かった。ミラーコートが大型化したのはこのフレーム素材の採用が理由である。 **部品: 出力 今回、シュワにより開発されミラーコートに導入された技術。 技術自体は一般的に存在していたがパワーが大きすぎる為にフレームや装甲を破壊してしまうのが難点とされており、I=Dに採用されるとしても部分的なものに留まっていた。 **部品: 全面的採用 ミラーコートは新型フレームの採用により全面的にこの技術を導入することが可能になった。その結果、このモーターが本来持つパワー・スピードに対するリミッターは解除され、性能を遺憾なく発揮される事になる。 **部品: 採用の必要性 その姿勢制御モーターのパワーは、1つだけでも優に通常I=Dの加重を支持できる程だと言い、逆に言えばミラーコートの重量を維持するのにそれだけ必要だったとも言える。 **部品: 主武装 ミラーコートの主武装である長剣の内の一本。シュワにより開発される機体の特徴である大型の武装から外れ常識的なサイズになっている。 **部品: 斬撃速度 これはミラーコートの瞬発力があれば通常サイズの武器でもその速度による運動エネルギーは莫大なものになり、威力自体は十分なものになると判断されたという理由がある。 **部品: 装備数 機体には標準的に2本装備されているが、白兵戦仕様時には消耗に備えて追加でさらに2本、合計4本装備される。 **部品: 剣舞 この長剣を自在に扱うミラーコートの姿はまさしく、開発名称である”剣舞天使”と呼ぶに相応しいものである。 **部品: ギャップ 大型とも言える機体が滑らかな動き、かつ高速で迫り剣を振るう。通常のI=Dは大きくなるほどに鈍重になるが、ミラーコートはその常識から外れた機体の駆動速度を持つ。 相対した者はそのギャップに対応できない。 **部品: 駆動速度 これこそがミラーコートを白兵戦闘に特化した機体とする事になった最大の理由なのである。もっとも相手がギャップに対応できたとしても機体の駆動速度自体が並外れているので大した違いはないだろうが。 **部品: 黎明 超高度長剣の内の一本。夜明け。明け方。 新しい事柄が始まろうとすること。を意味する銘が与えられた長剣である。斬る事に長けている。 **部品: 旭光 超高度長剣の内の一本。旭暉(きょっき)とも呼ばれる。朝日の光を意味する銘が与えられた長剣である。剛性が高い。 **部品: 暁光 超高度長剣の内の一本。明け方、東の空にさす光を意味する銘が与えられた長剣である。突く事に長けている。 **部品: 曙光 超高度長剣の内の一本。夜明けに、東の空にさしてくる太陽の光。暁光。物事の前途に見えはじめた明るいきざし。を意味する銘が与えられた長剣である。打撃力に長けている。 **部品: 技術継承 Aフェザーで部分的に採用されていた技術を発展させた技術。ミラーコートには上半身に両腕の他に6本のフレキシブルアームが存在し、技術的にはその全てを”腕”とすることは可能だったがシュワはハードウェア的な革新よりも2本の腕、2本の脚という基盤で培われた人間の技術(ソフトウェア)の採用を選んだ。 **部品: フレキシブルバインダー 両腕以外のフレキシブルアームは姿勢制御用のアクティブバインダーとして推進装置を取り付けられており、ミラーコートの機動力の要となっているのである。 **部品: 戦闘データ この技術は、シーズンオフ時のパーフェクトワールド遠征へ同行した際に得たAフェザーとエースキラーとの戦闘データを解析する事により完成したとされているが上記の様な理由で全面的な採用は見送られた。 **部品: 装甲強度 今回、ミラーコートに導入された技術。機体の白い箇所がこれに当たる。複合積層装甲とは時の通り、複数の素材を重ねる事により装甲強度を増すという技術であり、これにより衝撃・斬撃・刺突への耐久力を高めている。 **部品: 機体名の由来 ミラーコートの場合はこの表層に対レーザー用の反射素材を用いているために光の角度により青く見える。機体の名称である”ミラーコート”はこの装甲から取られた。 **部品: 余談 余談ではあるがミラーコートとは本の表紙のカバーに使用される紙の名前である。この機体はその名が示す通りに帝國の盾(カバー)として友軍(中身の紙)を守る事を目指して作られた為にこの名が与えられた。 **部品: 装甲の表層 装甲の表層には強度が高い素材が用いられている。材質としては通常のI=Dと大した変わりは無いが、大型ゆえに厚みを確保できた。 **部品: 装甲の芯部 硬い表層の装甲に覆われた芯には流体金属が用いられており、装甲に打撃が加わった際には衝撃を拡散させて装甲自体へのダメージも防ぐのである。 **部品: 表面コーティング 装甲の表面には対光学兵器用のコーティングが行われており、レーザーなどによる攻撃は表面で拡散される。また、光が反射する際には青く見える。 **部品: ロマン武器 やっぱりあった馬鹿装備。長剣の様なマトモなサイズの武器だけでは満足しなかったシュワが開発を進めていた。 **部品: 用途限定 さすがにこの大きさでは対I=D戦闘で用いる事はないと思われるが、戦場次第ではこれが主武装になるとも言われている。 **部品: ミラーコートの出力 ミラーコートのパワーはこの様な巨大な武器ですら自由に取扱えるだけのポテンシャルを秘めているのである。 **部品: 重量 この大剣の重量は、9mサイズのI=Dに換算すると優に3倍以上の重量をもつ。これが超高速で振るわれるのだから一種の質量兵器とも言える。 **部品: 大剣の大きさ 全長で約15メートル。全幅で約3メートルの大きさを誇る。通常のI=Dの攻撃であれば、この剣を盾として使用する事も可能である。 **部品: 大剣の剛性 この剣の強度は非常に強靭なものであり、ミラーコート自身が総重量をかけても曲がる事はない。艦や要塞を打ち砕くにはそういった強度が必要だったのである。 **部品: 大剣の切れ味 大剣というと通常はなまくらなイメージをもつが、この剣は特別に切れ味が鋭いわけではないが、決してなまくらではない。 **部品: 衝撃波 この剣が超音速で振るわれる時、発生するソニックブーム(衝撃波)の範囲も膨大なものになる。直接剣が触れなくとも甚大な被害を及ぼすのである。 **部品: 戦歴 この剣が実際に使用された戦歴としては、レムーリアへの遠征時が挙げられる。その際には敵を不殺で退けるためにソニックビームによる攻撃が行われた。 **部品: レーザーライフル ミラーコートの開発に伴い開発されたレーザーライフル。単独機能に特化したものが将来的に陥る袋小路を懸念したシュワがミラーコートの更なる後継機のために選択の余地を残した。 **部品: 大型化 このライフルが大型なのは、砲撃しか行われないであろう戦場でしか使われないと判断したためである。大型なのは取り回しの容易さよりも威力と精度を重視した為である。 **部品: ライフル? そのサイズから「これライフルっていうよりも大砲じゃね?」という意見もあったが気にしない。用途として砲撃が可能でもライフルと言い張っているのである。 **部品: 土場の伝統武器 レーザーライフルと同様の理由により開発されたガトリングライフル。ガトリング砲の開発はフェザーワルツの開発時より行われており、この武装はその技術をサイズアップしたものである。 **部品: 機体運用用途の拡大 基本的にミラーコートは少数の強力な敵を戦闘対象と想定している。それは白兵戦闘に特化した機体の宿命であるが、想定外に多くの敵が戦場に存在する事も先の大戦(シーズン1・2)により実証されており、この装備はその際に使用できる様に設計されている。 **部品: 対空装備 このガトリング砲は対空武器として当初の想定以上の性能を発揮した。宰相府に納入した『対空仕様』は、この装備が十二分に活用された仕様なのである。 **部品: 固定式 左腕に装備される固定式シールド。装甲は機体よりも厚くなっており、基本的にはこのシールドで機体への被弾を防ぐ為に開発された。 **部品: 部隊の盾 元来、機動兵器は敵の攻撃は回避する事を目的として開発される。ミラーコートも基本的には回避を念頭に運用される予定だが、他の機体(部隊)への盾として開発されたこの機体には装甲は特に重要なのである。 **部品: 運用実績 ミラーコートは、そのコンセプト故に実際運用された回数こそ少ないが、その全ての戦いで搭乗者を守ってきたのである。 **部品: 姿勢制御 機体の各部に装備された姿勢制御スラスター。重装甲であるAフェザーを飛行させるほどの推力をもつ推進技術を採用した。 **部品: 空間戦闘 さすがにこのサイズでは重力下で機体を飛行させることは不可能だったが、宇宙空間での推進、姿勢制御には問題ないとされている。また、地上では機体のホバリングや加速、急な方向転換などで使用され、地上運用時の機動性にも大きく貢献する。 **部品: 機動力 この機体は、その大きさと重量によらず高機動であり、地上戦でもAR15、空間戦闘ではAR20に達したのである。 **部品: 技術供与 この機体の生みの親であるシュワは開発を行うにあたり、帝國の共通機とする事を決め、帝國藩国の各国から技術提供を受ける事をシロ宰相から許可された。 **部品: 宰相府藩国:TLOの知識 「宰相府や帝國軍の技術であれば、いかようにも」と言う、シロ宰相からの技術協力の申し出に対してシュワが求めたものはTLOという技術に対する知識であった。 **部品: 宰相府藩国:TLO対策 TLOという技術に対して徹底して抗ってきたシュワは自分の開発する機体がTLOと化さないために、その知識こそを欲していたのである。 **部品: ジェントルラット藩国:整備性向上 ジェントルラット亡命”事件以来、支援の為に長期に渡りシュワが滞在したのがこのジェントルラット藩国であり、現在は土場藩国と合併したこの国からは整備ノウハウがもたらされ、設計段階から整備性の向上を視野に入れて機体開発が行われたのである。 **部品: よんた藩国:輸送性能向上 機体輸送時の最適状態を割り出すための協力があった。 戦争における輸送の重要性は改めて記すことはないであろう。 どんな強力な武器も、どんなに莫大な物資も戦場に届かなければ意味は無いのだ。 **部品: 詩歌藩国:装甲の聖別 大神殿を保有し、神(最近は蛇神様が有名)と縁が深いこの国からは聖別という技術というよりも人員的な協力が行われた。 ミラーコートの誇る重装甲に対して、詩歌藩国の大神官達はその能力により聖別を与えたのである。 **部品: 越前藩国:情報技術 越前藩国からはお家芸である情報戦能力を、それも攻めるための剣ではなく護るための鎧として提供された。 今まで幾多の戦場でハッキングを成功させてきた同国の視点から、逆に護るべき箇所を厚くするように電子的なセキュリティロックが開発された。 **部品: 越前藩国:インターフェイス技術 また、越前藩国のフェアリー着装システムによる義体制御やパーフェクトワールドでの白オーマとの対決の際に即席で開発された操縦プログラムを元に、姿勢制御用ブースターの管制や半自動化を行うと同時に、電子妖精のインターフェイステクノロジーによりパイロット/コパイロットのサポートを行い、より自然言語に近い形での機体とのコミュニケーションを可能とするインターフェイスの提供を受けた。 **部品: 暁の円卓藩国:白兵戦闘プログラムの開発協力 ミラーコートの白兵戦闘プログラムの開発には帝國の剣と呼ばれ、歩兵による最強の白兵戦力である”暁の円卓藩国”の全面的な協力があった。 人間と同等の(一説にはそれ以上の)稼動範囲をもち、白兵戦闘に特化したミラーコートの開発理念は暁の円卓の戦闘技術と非常に相性が良かったのである。 その影響かミラーコートは機体の外観に似合わず緻密で繊細な動作も可能になっている。 **部品: 星鋼京:共通機化へのノウハウ提供 第一に生産規格を統一する事で、自国以外での他国での生産をスムーズに行う。 これは設計に関する情報や書式の統一なども含まれる。 現状、帝國内部におけるアイドレス工場は多くの国で星鋼京(旧・伏見藩国)の生産規格を使用している為、使用機材もほぼ同一である。 **部品: 星鋼京:帝國基準規格 フェザーワルツ系列の生産規格との共通化を行い、新たに『帝国基準規格』とすることで、迅速に帝国内部での生産が可能となる。 **部品: 普通の人の力 この機体は、性能的にはTLOに分類されるものであった。しかし、あくまでも普通の人の力を結集した結果、TLOとはならなかったのである。 **部品: 奇跡 シロ宰相曰く「テックレベル的には果てし無く5に近いが5にはならなかった奇跡の機体だろう。そして、この機体は最後の戦いまで役に立つだろう・・・」との事であった。 **部品: 手をとりあって TLO化を防いだ決定的な要因としては、諸国の技術者達の力を結集させた事だったのだ。これは、結果が出るまでは誰にも分からなかった事なのである。 *提出書式 大部品: ミラーコート(本国仕様) RD:87 評価値:11 -大部品: 機体概要 RD:6 評価値:4 --部品: 開発者 --部品: コンセプト --部品: サイズ --部品: 運用 --部品: 装甲 --部品: 蓄積された運用データ -大部品: 開発経緯 RD:6 評価値:4 --部品: 開発名称 --部品: 共通機化 --部品: 宰相の許可 --部品: 名称決定 --部品: 技術の結集 --部品: 技術結集の結果 -大部品: 活動範囲 RD:3 評価値:2 --部品: 地上 --部品: 宇宙 --部品: レムーリア -大部品: 運用思想 RD:6 評価値:4 --部品: 白兵重視 --部品: 地上戦闘可能 --部品: 強靭なフレーム --部品: 防御性能 --部品: 少数生産機 --部品: 遊撃戦力 -大部品: 搭乗制限 RD:3 評価値:2 --部品: フィクションノーツ --部品: 搭乗制限の意味 --部品: パイロット等 -大部品: 使用技術 RD:3 評価値:2 --部品: 既存技術の積み重ね --部品: 開発者の意地 --部品: 積み重ねる -大部品: 新型フレーム RD:3 評価値:2 --部品: 新素材? --部品: フレーム強度 --部品: その正体 -大部品: 姿勢制御モーター RD:3 評価値:2 --部品: 出力 --部品: 全面的採用 --部品: 採用の必要性 -大部品: 超高度長剣 RD:10 評価値:5 --部品: 主武装 --部品: 斬撃速度 --部品: 装備数 --部品: 剣舞 --部品: ギャップ --部品: 駆動速度 --部品: 黎明 --部品: 旭光 --部品: 暁光 --部品: 曙光 -大部品: 多肢操作 RD:3 評価値:2 --部品: 技術継承 --部品: フレキシブルバインダー --部品: 戦闘データ -大部品: 複合積層装甲 RD:6 評価値:4 --部品: 装甲強度 --部品: 機体名の由来 --部品: 余談 --部品: 装甲の表層 --部品: 装甲の芯部 --部品: 表面コーティング -大部品: 対艦・対要塞用大剣 RD:9 評価値:5 --部品: ロマン武器 --部品: 用途限定 --部品: ミラーコートの出力 --部品: 重量 --部品: 大剣の大きさ --部品: 大剣の剛性 --部品: 大剣の切れ味 --部品: 衝撃波 --部品: 戦歴 -大部品: 長距離砲撃用ライフル RD:3 評価値:2 --部品: レーザーライフル --部品: 大型化 --部品: ライフル? -大部品: 三連ガトリングライフル RD:3 評価値:2 --部品: 土場の伝統武器 --部品: 機体運用用途の拡大 --部品: 対空装備 -大部品: 手持式増加装甲 RD:3 評価値:2 --部品: 固定式 --部品: 部隊の盾 --部品: 運用実績 -大部品: 推進機 RD:3 評価値:2 --部品: 姿勢制御 --部品: 空間戦闘 --部品: 機動力 -大部品: 帝國各国からの技術供与 RD:11 評価値:5 --部品: 技術供与 --部品: 宰相府藩国:TLOの知識 --部品: 宰相府藩国:TLO対策 --部品: ジェントルラット藩国:整備性向上 --部品: よんた藩国:輸送性能向上 --部品: 詩歌藩国:装甲の聖別 --部品: 越前藩国:情報技術 --部品: 越前藩国:インターフェイス技術 --部品: 暁の円卓藩国:白兵戦闘プログラムの開発協力 --部品: 星鋼京:共通機化へのノウハウ提供 --部品: 星鋼京:帝國基準規格 -大部品: NOT TLO RD:3 評価値:2 --部品: 普通の人の力 --部品: 奇跡 --部品: 手をとりあって 部品: 開発者 本機体”ミラーコート”は、tera領域におけるわんわん帝國所属藩国の一つである土場藩国の技師”シュワ”主導により開発された機体である。 部品: コンセプト 土場藩国で開発されたI=Dといえば同氏が開発したとされる”エンジェリックフェザーワルツ”(以下、Aフェザー)が有名であるがミラーコートはその後継機として開発コンセプトを引き継いで開発が行われ、Aフェザーのコンセプトである重装甲、高機動に加えて、運用課題として残された鈍重さを克服するべく強力な姿勢制御モーターを採用し、その姿勢制御モーターの出力に耐えるべく新型の機体フレームなどの技術を採用した。 部品: サイズ コンセプトを実現した結果、機体サイズに見合わない強力なパワー、強靭なフレームを兼ねそろえた機体になった。 しかし、新技術導入の代償として機体サイズはAフェザーの約倍である18mにまで大型化し、大型I=D(25m~40m程度)とも言える大きさになったのである。 部品: 運用 基本的な運用としては新型フレームの採用による機体の駆動速度と強度を生かした白兵戦闘を目指して開発された。 部品: 装甲 この機体は重装甲であることからI=D戦闘時の装甲担当としても期待されている。通常のI=Dを歩兵と考えた場合の戦車に該当する役割である。 部品: 蓄積された運用データ この機体がAフェザーの後継機とされているのは、フェザーワルツ・Aフェザーの戦闘によられた莫大な運用データを元にしているからとされている。 部品: 開発名称 この機体”ミラーコート”は当初、”剣舞天使開発計画”として土場藩国で開発が始められ、開発名称は”セラフィックフェザーワルツ”として銘が与えられる予定であった。 部品: 共通機化 共和国との開発力の差、戦闘方式の変動による単独国家でのI=D運用能力の低下、帝國の新型I=Dの運用の難しさ、などから開発者であるシュワはこの剣舞天使開発計画を帝國共通機として行う事に決めた。 部品: 宰相の許可 帝國宰相からその事に対する許可と、各帝国藩国からの技術提供を得たシュワはその腕を存分に振るう事になった。 部品: 名称決定 この機体が共通機として開発する事が決定した際に帝國風の命名ルールに従い、現在の機体名『ミラーコート』になったのである。 部品: 技術の結集 機体のハードウェアに対する技術は土場藩国のモノを主に使用し、課題であったソフトウェアの技術を他国から提供を受けた 部品: 技術結集の結果 各国の協力による技術の結集によりミラーコートは完成度を高める事に成功し、共通機としては異端な能力であるものの、戦力編成上、局所的に有用な性能になった。 部品: 地上 ミラーコートの主戦場として想定されるのが地上であり、対空仕様などはその想定が十分に生かされた結果といえよう。 部品: 宇宙 当初は活動が可能である事を目標にしていたが、運用試験の結果、水力とモーメントコントロールが想定以上の性能を発揮したのだった。 部品: レムーリア シュワのレムーリアでの生活経験により、この機体は同所でも活動が可能になった。これは当初予想もしなかった成果である。 部品: 白兵重視 そもそもこの機体、ミラーコートは当初”剣舞天使”開発計画として開始されており、名前の通りに剣を主とした白兵戦闘を重視したI=Dを目標として開発されたものであった。 部品: 地上戦闘可能 通常であればこのサイズのI=Dは宇宙での運用に限定されるのが主であったが、このミラーコートは重力圏内(つまり地上)でも十分に運用が可能なのであった。 部品: 強靭なフレーム 大型I=Dの用途が宇宙(無重力)である理由として挙げられるものとしてはその機体強度によるものがある。しかし、このミラーコートは新しいフレーム技術の導入によりこの問題を解決し、それを克服して余りあるパワー・スピードをこの機体にもたらした。 部品: 防御性能 このサイズ(18m)にも関わらず宇宙のみならず地上をも活動が可能となり、その大きさや重装甲から周囲の機体を守る事を期待されている。 部品: 少数生産機 もっともそのサイズゆえに大量に生産されることはないであろうというのがシュワの予測であるが、シュワ自身はそれでいいと考えている。それが自分の目指す機体の方向性だと理解しているのである。 部品: 遊撃戦力 余談ではあるが、先に開発されたAフェザーは、その機動性と多様な攻撃手段から遊撃戦力とするのがシュワの今後の運用思想である。  遊び紙(フェザーワルツ)の名を持つ機体としてはやっと本来の用途を見つけ出せたのかもしれない。 部品: フィクションノーツ ミラーコートは特殊な機体であると言われており、フィクションノーツと呼ばれる者達しかこの機体を扱えないと言う。 部品: 搭乗制限の意味 白兵・装甲戦力として開発されたこの機体は危険な任務が多く割り当てられ、華麗な活躍は出来ず地味な戦力として扱われる様になると推測できる。 部品: パイロット等 この機体を動かすにはパイロット2名、コパイロット2名が必要であるが、大型I=Dとして見れば少人数であると言えよう。 部品: 既存技術の積み重ね 今回、ミラーコートに採用された技術は基本的に既存の技術の応用の積み重ねである。これはAフェザーの開発時から徹底されていた事である。 部品: 開発者の意地 機体の開発者は未知の新技術による一足飛びな性能向上よりも地道に現在持っている技術を発達させることを望んだのである。 部品: 積み重ねる 既存の技術の応用。 言ってしまえば一言で済まされるが、それを積み重ねて新しい段階へと至るのは果てしない試行錯誤を必要とする。例えるのであれば「紙を百回たためば月に届く」というものであった。 部品: 新素材? 今回、シュワにより開発され、ミラーコートに導入された新素材。現行のI=Dのフレームに使用される素材とは一線を画する強度を持つ。 部品: フレーム強度 その強度は『機体が破壊されてもフレームは残る』と言われ、その強度により、新型の姿勢制御モーターのパワーを機体に伝え、白兵戦闘における機体への信頼を磐石なものにした。 部品: その正体 実はなんてことはない。本来は艦船の竜骨などや巨大な構造物において強度が必要とされる箇所で使用されていた素材なのだが、加工の難しさにより通常サイズのI=Dに使用されることは無かった。ミラーコートが大型化したのはこのフレーム素材の採用が理由である。 部品: 出力 今回、シュワにより開発されミラーコートに導入された技術。 技術自体は一般的に存在していたがパワーが大きすぎる為にフレームや装甲を破壊してしまうのが難点とされており、I=Dに採用されるとしても部分的なものに留まっていた。 部品: 全面的採用 ミラーコートは新型フレームの採用により全面的にこの技術を導入することが可能になった。その結果、このモーターが本来持つパワー・スピードに対するリミッターは解除され、性能を遺憾なく発揮される事になる。 部品: 採用の必要性 その姿勢制御モーターのパワーは、1つだけでも優に通常I=Dの加重を支持できる程だと言い、逆に言えばミラーコートの重量を維持するのにそれだけ必要だったとも言える。 部品: 主武装 ミラーコートの主武装である長剣の内の一本。シュワにより開発される機体の特徴である大型の武装から外れ常識的なサイズになっている。 部品: 斬撃速度 これはミラーコートの瞬発力があれば通常サイズの武器でもその速度による運動エネルギーは莫大なものになり、威力自体は十分なものになると判断されたという理由がある。 部品: 装備数 機体には標準的に2本装備されているが、白兵戦仕様時には消耗に備えて追加でさらに2本、合計4本装備される。 部品: 剣舞 この長剣を自在に扱うミラーコートの姿はまさしく、開発名称である”剣舞天使”と呼ぶに相応しいものである。 部品: ギャップ 大型とも言える機体が滑らかな動き、かつ高速で迫り剣を振るう。通常のI=Dは大きくなるほどに鈍重になるが、ミラーコートはその常識から外れた機体の駆動速度を持つ。 相対した者はそのギャップに対応できない。 部品: 駆動速度 これこそがミラーコートを白兵戦闘に特化した機体とする事になった最大の理由なのである。もっとも相手がギャップに対応できたとしても機体の駆動速度自体が並外れているので大した違いはないだろうが。 部品: 黎明 超高度長剣の内の一本。夜明け。明け方。 新しい事柄が始まろうとすること。を意味する銘が与えられた長剣である。斬る事に長けている。 部品: 旭光 超高度長剣の内の一本。旭暉(きょっき)とも呼ばれる。朝日の光を意味する銘が与えられた長剣である。剛性が高い。 部品: 暁光 超高度長剣の内の一本。明け方、東の空にさす光を意味する銘が与えられた長剣である。突く事に長けている。 部品: 曙光 超高度長剣の内の一本。夜明けに、東の空にさしてくる太陽の光。暁光。物事の前途に見えはじめた明るいきざし。を意味する銘が与えられた長剣である。打撃力に長けている。 部品: 技術継承 Aフェザーで部分的に採用されていた技術を発展させた技術。ミラーコートには上半身に両腕の他に6本のフレキシブルアームが存在し、技術的にはその全てを”腕”とすることは可能だったがシュワはハードウェア的な革新よりも2本の腕、2本の脚という基盤で培われた人間の技術(ソフトウェア)の採用を選んだ。 部品: フレキシブルバインダー 両腕以外のフレキシブルアームは姿勢制御用のアクティブバインダーとして推進装置を取り付けられており、ミラーコートの機動力の要となっているのである。 部品: 戦闘データ この技術は、シーズンオフ時のパーフェクトワールド遠征へ同行した際に得たAフェザーとエースキラーとの戦闘データを解析する事により完成したとされているが上記の様な理由で全面的な採用は見送られた。 部品: 装甲強度 今回、ミラーコートに導入された技術。機体の白い箇所がこれに当たる。複合積層装甲とは時の通り、複数の素材を重ねる事により装甲強度を増すという技術であり、これにより衝撃・斬撃・刺突への耐久力を高めている。 部品: 機体名の由来 ミラーコートの場合はこの表層に対レーザー用の反射素材を用いているために光の角度により青く見える。機体の名称である”ミラーコート”はこの装甲から取られた。 部品: 余談 余談ではあるがミラーコートとは本の表紙のカバーに使用される紙の名前である。この機体はその名が示す通りに帝國の盾(カバー)として友軍(中身の紙)を守る事を目指して作られた為にこの名が与えられた。 部品: 装甲の表層 装甲の表層には強度が高い素材が用いられている。材質としては通常のI=Dと大した変わりは無いが、大型ゆえに厚みを確保できた。 部品: 装甲の芯部 硬い表層の装甲に覆われた芯には流体金属が用いられており、装甲に打撃が加わった際には衝撃を拡散させて装甲自体へのダメージも防ぐのである。 部品: 表面コーティング 装甲の表面には対光学兵器用のコーティングが行われており、レーザーなどによる攻撃は表面で拡散される。また、光が反射する際には青く見える。 部品: ロマン武器 やっぱりあった馬鹿装備。長剣の様なマトモなサイズの武器だけでは満足しなかったシュワが開発を進めていた。 部品: 用途限定 さすがにこの大きさでは対I=D戦闘で用いる事はないと思われるが、戦場次第ではこれが主武装になるとも言われている。 部品: ミラーコートの出力 ミラーコートのパワーはこの様な巨大な武器ですら自由に取扱えるだけのポテンシャルを秘めているのである。 部品: 重量 この大剣の重量は、9mサイズのI=Dに換算すると優に3倍以上の重量をもつ。これが超高速で振るわれるのだから一種の質量兵器とも言える。 部品: 大剣の大きさ 全長で約15メートル。全幅で約3メートルの大きさを誇る。通常のI=Dの攻撃であれば、この剣を盾として使用する事も可能である。 部品: 大剣の剛性 この剣の強度は非常に強靭なものであり、ミラーコート自身が総重量をかけても曲がる事はない。艦や要塞を打ち砕くにはそういった強度が必要だったのである。 部品: 大剣の切れ味 大剣というと通常はなまくらなイメージをもつが、この剣は特別に切れ味が鋭いわけではないが、決してなまくらではない。 部品: 衝撃波 この剣が超音速で振るわれる時、発生するソニックブーム(衝撃波)の範囲も膨大なものになる。直接剣が触れなくとも甚大な被害を及ぼすのである。 部品: 戦歴 この剣が実際に使用された戦歴としては、レムーリアへの遠征時が挙げられる。その際には敵を不殺で退けるためにソニックビームによる攻撃が行われた。 部品: レーザーライフル ミラーコートの開発に伴い開発されたレーザーライフル。単独機能に特化したものが将来的に陥る袋小路を懸念したシュワがミラーコートの更なる後継機のために選択の余地を残した。 部品: 大型化 このライフルが大型なのは、砲撃しか行われないであろう戦場でしか使われないと判断したためである。大型なのは取り回しの容易さよりも威力と精度を重視した為である。 部品: ライフル? そのサイズから「これライフルっていうよりも大砲じゃね?」という意見もあったが気にしない。用途として砲撃が可能でもライフルと言い張っているのである。 部品: 土場の伝統武器 レーザーライフルと同様の理由により開発されたガトリングライフル。ガトリング砲の開発はフェザーワルツの開発時より行われており、この武装はその技術をサイズアップしたものである。 部品: 機体運用用途の拡大 基本的にミラーコートは少数の強力な敵を戦闘対象と想定している。それは白兵戦闘に特化した機体の宿命であるが、想定外に多くの敵が戦場に存在する事も先の大戦(シーズン1・2)により実証されており、この装備はその際に使用できる様に設計されている。 部品: 対空装備 このガトリング砲は対空武器として当初の想定以上の性能を発揮した。宰相府に納入した『対空仕様』は、この装備が十二分に活用された仕様なのである。 部品: 固定式 左腕に装備される固定式シールド。装甲は機体よりも厚くなっており、基本的にはこのシールドで機体への被弾を防ぐ為に開発された。 部品: 部隊の盾 元来、機動兵器は敵の攻撃は回避する事を目的として開発される。ミラーコートも基本的には回避を念頭に運用される予定だが、他の機体(部隊)への盾として開発されたこの機体には装甲は特に重要なのである。 部品: 運用実績 ミラーコートは、そのコンセプト故に実際運用された回数こそ少ないが、その全ての戦いで搭乗者を守ってきたのである。 部品: 姿勢制御 機体の各部に装備された姿勢制御スラスター。重装甲であるAフェザーを飛行させるほどの推力をもつ推進技術を採用した。 部品: 空間戦闘 さすがにこのサイズでは重力下で機体を飛行させることは不可能だったが、宇宙空間での推進、姿勢制御には問題ないとされている。また、地上では機体のホバリングや加速、急な方向転換などで使用され、地上運用時の機動性にも大きく貢献する。 部品: 機動力 この機体は、その大きさと重量によらず高機動であり、地上戦でもAR15、空間戦闘ではAR20に達したのである。 部品: 技術供与 この機体の生みの親であるシュワは開発を行うにあたり、帝國の共通機とする事を決め、帝國藩国の各国から技術提供を受ける事をシロ宰相から許可された。 部品: 宰相府藩国:TLOの知識 「宰相府や帝國軍の技術であれば、いかようにも」と言う、シロ宰相からの技術協力の申し出に対してシュワが求めたものはTLOという技術に対する知識であった。 部品: 宰相府藩国:TLO対策 TLOという技術に対して徹底して抗ってきたシュワは自分の開発する機体がTLOと化さないために、その知識こそを欲していたのである。 部品: ジェントルラット藩国:整備性向上 ジェントルラット亡命”事件以来、支援の為に長期に渡りシュワが滞在したのがこのジェントルラット藩国であり、現在は土場藩国と合併したこの国からは整備ノウハウがもたらされ、設計段階から整備性の向上を視野に入れて機体開発が行われたのである。 部品: よんた藩国:輸送性能向上 機体輸送時の最適状態を割り出すための協力があった。 戦争における輸送の重要性は改めて記すことはないであろう。 どんな強力な武器も、どんなに莫大な物資も戦場に届かなければ意味は無いのだ。 部品: 詩歌藩国:装甲の聖別 大神殿を保有し、神(最近は蛇神様が有名)と縁が深いこの国からは聖別という技術というよりも人員的な協力が行われた。 ミラーコートの誇る重装甲に対して、詩歌藩国の大神官達はその能力により聖別を与えたのである。 部品: 越前藩国:情報技術 越前藩国からはお家芸である情報戦能力を、それも攻めるための剣ではなく護るための鎧として提供された。 今まで幾多の戦場でハッキングを成功させてきた同国の視点から、逆に護るべき箇所を厚くするように電子的なセキュリティロックが開発された。 部品: 越前藩国:インターフェイス技術 また、越前藩国のフェアリー着装システムによる義体制御やパーフェクトワールドでの白オーマとの対決の際に即席で開発された操縦プログラムを元に、姿勢制御用ブースターの管制や半自動化を行うと同時に、電子妖精のインターフェイステクノロジーによりパイロット/コパイロットのサポートを行い、より自然言語に近い形での機体とのコミュニケーションを可能とするインターフェイスの提供を受けた。 部品: 暁の円卓藩国:白兵戦闘プログラムの開発協力 ミラーコートの白兵戦闘プログラムの開発には帝國の剣と呼ばれ、歩兵による最強の白兵戦力である”暁の円卓藩国”の全面的な協力があった。 人間と同等の(一説にはそれ以上の)稼動範囲をもち、白兵戦闘に特化したミラーコートの開発理念は暁の円卓の戦闘技術と非常に相性が良かったのである。 その影響かミラーコートは機体の外観に似合わず緻密で繊細な動作も可能になっている。 部品: 星鋼京:共通機化へのノウハウ提供 第一に生産規格を統一する事で、自国以外での他国での生産をスムーズに行う。 これは設計に関する情報や書式の統一なども含まれる。 現状、帝國内部におけるアイドレス工場は多くの国で星鋼京(旧・伏見藩国)の生産規格を使用している為、使用機材もほぼ同一である。 部品: 星鋼京:帝國基準規格 フェザーワルツ系列の生産規格との共通化を行い、新たに『帝国基準規格』とすることで、迅速に帝国内部での生産が可能となる。 部品: 普通の人の力 この機体は、性能的にはTLOに分類されるものであった。しかし、あくまでも普通の人の力を結集した結果、TLOとはならなかったのである。 部品: 奇跡 シロ宰相曰く「テックレベル的には果てし無く5に近いが5にはならなかった奇跡の機体だろう。そして、この機体は最後の戦いまで役に立つだろう・・・」との事であった。 部品: 手をとりあって TLO化を防いだ決定的な要因としては、諸国の技術者達の力を結集させた事だったのだ。これは、結果が出るまでは誰にも分からなかった事なのである。 *インポート用定義データ [ { "title": "ミラーコート(本国仕様)", "type": "group", "children": [ { "title": "機体概要", "type": "group", "children": [ { "title": "開発者", "description": "本機体”ミラーコート”は、tera領域におけるわんわん帝國所属藩国の一つである土場藩国の技師”シュワ”主導により開発された機体である。 ", "type": "parts" }, { "title": "コンセプト", "description": "土場藩国で開発されたI=Dといえば同氏が開発したとされる”エンジェリックフェザーワルツ”(以下、Aフェザー)が有名であるがミラーコートはその後継機として開発コンセプトを引き継いで開発が行われ、Aフェザーのコンセプトである重装甲、高機動に加えて、運用課題として残された鈍重さを克服するべく強力な姿勢制御モーターを採用し、その姿勢制御モーターの出力に耐えるべく新型の機体フレームなどの技術を採用した。", "type": "parts" }, { "title": "サイズ", "description": "コンセプトを実現した結果、機体サイズに見合わない強力なパワー、強靭なフレームを兼ねそろえた機体になった。 \nしかし、新技術導入の代償として機体サイズはAフェザーの約倍である18mにまで大型化し、大型I=D(25m~40m程度)とも言える大きさになったのである。", "type": "parts" }, { "title": "運用", "description": "基本的な運用としては新型フレームの採用による機体の駆動速度と強度を生かした白兵戦闘を目指して開発された。", "type": "parts" }, { "title": "装甲", "description": "この機体は重装甲であることからI=D戦闘時の装甲担当としても期待されている。通常のI=Dを歩兵と考えた場合の戦車に該当する役割である。", "type": "parts" }, { "title": "蓄積された運用データ", "description": "この機体がAフェザーの後継機とされているのは、フェザーワルツ・Aフェザーの戦闘によられた莫大な運用データを元にしているからとされている。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "開発経緯", "type": "group", "children": [ { "title": "開発名称", "description": "この機体”ミラーコート”は当初、”剣舞天使開発計画”として土場藩国で開発が始められ、開発名称は”セラフィックフェザーワルツ”として銘が与えられる予定であった。", "type": "parts" }, { "title": "共通機化", "description": "共和国との開発力の差、戦闘方式の変動による単独国家でのI=D運用能力の低下、帝國の新型I=Dの運用の難しさ、などから開発者であるシュワはこの剣舞天使開発計画を帝國共通機として行う事に決めた。", "type": "parts" }, { "title": "宰相の許可", "description": "帝國宰相からその事に対する許可と、各帝国藩国からの技術提供を得たシュワはその腕を存分に振るう事になった。", "type": "parts" }, { "title": "名称決定", "description": "この機体が共通機として開発する事が決定した際に帝國風の命名ルールに従い、現在の機体名『ミラーコート』になったのである。", "type": "parts" }, { "title": "技術の結集", "description": "機体のハードウェアに対する技術は土場藩国のモノを主に使用し、課題であったソフトウェアの技術を他国から提供を受けた", "type": "parts" }, { "title": "技術結集の結果", "description": "各国の協力による技術の結集によりミラーコートは完成度を高める事に成功し、共通機としては異端な能力であるものの、戦力編成上、局所的に有用な性能になった。\n", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "活動範囲", "type": "group", "children": [ { "title": "地上", "description": "ミラーコートの主戦場として想定されるのが地上であり、対空仕様などはその想定が十分に生かされた結果といえよう。", "type": "parts" }, { "title": "宇宙", "description": "当初は活動が可能である事を目標にしていたが、運用試験の結果、水力とモーメントコントロールが想定以上の性能を発揮したのだった。", "type": "parts" }, { "title": "レムーリア", "description": "シュワのレムーリアでの生活経験により、この機体は同所でも活動が可能になった。これは当初予想もしなかった成果である。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "運用思想", "type": "group", "children": [ { "title": "白兵重視", "description": "そもそもこの機体、ミラーコートは当初”剣舞天使”開発計画として開始されており、名前の通りに剣を主とした白兵戦闘を重視したI=Dを目標として開発されたものであった。", "type": "parts" }, { "title": "地上戦闘可能", "description": "通常であればこのサイズのI=Dは宇宙での運用に限定されるのが主であったが、このミラーコートは重力圏内(つまり地上)でも十分に運用が可能なのであった。", "type": "parts" }, { "title": "強靭なフレーム", "description": "大型I=Dの用途が宇宙(無重力)である理由として挙げられるものとしてはその機体強度によるものがある。しかし、このミラーコートは新しいフレーム技術の導入によりこの問題を解決し、それを克服して余りあるパワー・スピードをこの機体にもたらした。", "type": "parts" }, { "title": "防御性能", "description": "このサイズ(18m)にも関わらず宇宙のみならず地上をも活動が可能となり、その大きさや重装甲から周囲の機体を守る事を期待されている。", "type": "parts" }, { "title": "少数生産機", "description": "もっともそのサイズゆえに大量に生産されることはないであろうというのがシュワの予測であるが、シュワ自身はそれでいいと考えている。それが自分の目指す機体の方向性だと理解しているのである。", "type": "parts" }, { "title": "遊撃戦力", "description": "余談ではあるが、先に開発されたAフェザーは、その機動性と多様な攻撃手段から遊撃戦力とするのがシュワの今後の運用思想である。  遊び紙(フェザーワルツ)の名を持つ機体としてはやっと本来の用途を見つけ出せたのかもしれない。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "搭乗制限", "type": "group", "children": [ { "title": "フィクションノーツ", "description": "ミラーコートは特殊な機体であると言われており、フィクションノーツと呼ばれる者達しかこの機体を扱えないと言う。 ", "type": "parts" }, { "title": "搭乗制限の意味", "description": "白兵・装甲戦力として開発されたこの機体は危険な任務が多く割り当てられ、華麗な活躍は出来ず地味な戦力として扱われる様になると推測できる。", "type": "parts" }, { "title": "パイロット等", "description": "この機体を動かすにはパイロット2名、コパイロット2名が必要であるが、大型I=Dとして見れば少人数であると言えよう。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "使用技術", "type": "group", "children": [ { "title": "既存技術の積み重ね", "description": "今回、ミラーコートに採用された技術は基本的に既存の技術の応用の積み重ねである。これはAフェザーの開発時から徹底されていた事である。", "type": "parts" }, { "title": "開発者の意地", "description": "機体の開発者は未知の新技術による一足飛びな性能向上よりも地道に現在持っている技術を発達させることを望んだのである。 ", "type": "parts" }, { "title": "積み重ねる", "description": "既存の技術の応用。 言ってしまえば一言で済まされるが、それを積み重ねて新しい段階へと至るのは果てしない試行錯誤を必要とする。例えるのであれば「紙を百回たためば月に届く」というものであった。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "新型フレーム", "type": "group", "children": [ { "title": "新素材?", "description": "今回、シュワにより開発され、ミラーコートに導入された新素材。現行のI=Dのフレームに使用される素材とは一線を画する強度を持つ。", "type": "parts" }, { "title": "フレーム強度", "description": "その強度は『機体が破壊されてもフレームは残る』と言われ、その強度により、新型の姿勢制御モーターのパワーを機体に伝え、白兵戦闘における機体への信頼を磐石なものにした。", "type": "parts" }, { "title": "その正体", "description": "実はなんてことはない。本来は艦船の竜骨などや巨大な構造物において強度が必要とされる箇所で使用されていた素材なのだが、加工の難しさにより通常サイズのI=Dに使用されることは無かった。ミラーコートが大型化したのはこのフレーム素材の採用が理由である。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "姿勢制御モーター", "type": "group", "children": [ { "title": "出力", "description": "今回、シュワにより開発されミラーコートに導入された技術。 \n技術自体は一般的に存在していたがパワーが大きすぎる為にフレームや装甲を破壊してしまうのが難点とされており、I=Dに採用されるとしても部分的なものに留まっていた。", "type": "parts" }, { "title": "全面的採用", "description": "ミラーコートは新型フレームの採用により全面的にこの技術を導入することが可能になった。その結果、このモーターが本来持つパワー・スピードに対するリミッターは解除され、性能を遺憾なく発揮される事になる。", "type": "parts" }, { "title": "採用の必要性", "description": "その姿勢制御モーターのパワーは、1つだけでも優に通常I=Dの加重を支持できる程だと言い、逆に言えばミラーコートの重量を維持するのにそれだけ必要だったとも言える。", "type": "parts", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "超高度長剣", "type": "group", "children": [ { "title": "主武装", "description": "ミラーコートの主武装である長剣の内の一本。シュワにより開発される機体の特徴である大型の武装から外れ常識的なサイズになっている。", "type": "parts" }, { "title": "斬撃速度", "description": "これはミラーコートの瞬発力があれば通常サイズの武器でもその速度による運動エネルギーは莫大なものになり、威力自体は十分なものになると判断されたという理由がある。 ", "type": "parts", "expanded": true }, { "title": "装備数", "description": "機体には標準的に2本装備されているが、白兵戦仕様時には消耗に備えて追加でさらに2本、合計4本装備される。 ", "type": "parts", "expanded": true }, { "title": "剣舞", "description": "この長剣を自在に扱うミラーコートの姿はまさしく、開発名称である”剣舞天使”と呼ぶに相応しいものである。", "type": "parts", "expanded": true }, { "title": "ギャップ", "description": "大型とも言える機体が滑らかな動き、かつ高速で迫り剣を振るう。通常のI=Dは大きくなるほどに鈍重になるが、ミラーコートはその常識から外れた機体の駆動速度を持つ。 \n相対した者はそのギャップに対応できない。 ", "type": "parts", "expanded": true }, { "title": "駆動速度", "description": "これこそがミラーコートを白兵戦闘に特化した機体とする事になった最大の理由なのである。もっとも相手がギャップに対応できたとしても機体の駆動速度自体が並外れているので大した違いはないだろうが。", "type": "parts", "expanded": true }, { "title": "黎明", "description": "超高度長剣の内の一本。夜明け。明け方。 新しい事柄が始まろうとすること。を意味する銘が与えられた長剣である。斬る事に長けている。", "type": "parts", "expanded": true }, { "title": "旭光", "description": "超高度長剣の内の一本。旭暉(きょっき)とも呼ばれる。朝日の光を意味する銘が与えられた長剣である。剛性が高い。", "type": "parts" }, { "title": "暁光", "description": "超高度長剣の内の一本。明け方、東の空にさす光を意味する銘が与えられた長剣である。突く事に長けている。", "type": "parts" }, { "title": "曙光", "description": "超高度長剣の内の一本。夜明けに、東の空にさしてくる太陽の光。暁光。物事の前途に見えはじめた明るいきざし。を意味する銘が与えられた長剣である。打撃力に長けている。", "type": "parts" } ], "expanded": false }, { "title": "多肢操作", "type": "group", "children": [ { "title": "技術継承", "description": "Aフェザーで部分的に採用されていた技術を発展させた技術。ミラーコートには上半身に両腕の他に6本のフレキシブルアームが存在し、技術的にはその全てを”腕”とすることは可能だったがシュワはハードウェア的な革新よりも2本の腕、2本の脚という基盤で培われた人間の技術(ソフトウェア)の採用を選んだ。", "type": "parts" }, { "title": "フレキシブルバインダー", "description": "両腕以外のフレキシブルアームは姿勢制御用のアクティブバインダーとして推進装置を取り付けられており、ミラーコートの機動力の要となっているのである。", "type": "parts" }, { "title": "戦闘データ", "description": "この技術は、シーズンオフ時のパーフェクトワールド遠征へ同行した際に得たAフェザーとエースキラーとの戦闘データを解析する事により完成したとされているが上記の様な理由で全面的な採用は見送られた。 ", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "複合積層装甲", "type": "group", "children": [ { "title": "装甲強度", "description": "今回、ミラーコートに導入された技術。機体の白い箇所がこれに当たる。複合積層装甲とは時の通り、複数の素材を重ねる事により装甲強度を増すという技術であり、これにより衝撃・斬撃・刺突への耐久力を高めている。 ", "type": "parts" }, { "title": "機体名の由来", "description": "ミラーコートの場合はこの表層に対レーザー用の反射素材を用いているために光の角度により青く見える。機体の名称である”ミラーコート”はこの装甲から取られた。", "type": "parts" }, { "title": "余談", "description": "余談ではあるがミラーコートとは本の表紙のカバーに使用される紙の名前である。この機体はその名が示す通りに帝國の盾(カバー)として友軍(中身の紙)を守る事を目指して作られた為にこの名が与えられた。", "type": "parts" }, { "title": "装甲の表層", "description": "装甲の表層には強度が高い素材が用いられている。材質としては通常のI=Dと大した変わりは無いが、大型ゆえに厚みを確保できた。", "type": "parts" }, { "title": "装甲の芯部", "description": "硬い表層の装甲に覆われた芯には流体金属が用いられており、装甲に打撃が加わった際には衝撃を拡散させて装甲自体へのダメージも防ぐのである。", "type": "parts" }, { "title": "表面コーティング", "description": "装甲の表面には対光学兵器用のコーティングが行われており、レーザーなどによる攻撃は表面で拡散される。また、光が反射する際には青く見える。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "対艦・対要塞用大剣", "type": "group", "children": [ { "title": "ロマン武器", "description": "やっぱりあった馬鹿装備。長剣の様なマトモなサイズの武器だけでは満足しなかったシュワが開発を進めていた。", "type": "parts" }, { "title": "用途限定", "description": "さすがにこの大きさでは対I=D戦闘で用いる事はないと思われるが、戦場次第ではこれが主武装になるとも言われている。 ", "type": "parts" }, { "title": "ミラーコートの出力", "description": "ミラーコートのパワーはこの様な巨大な武器ですら自由に取扱えるだけのポテンシャルを秘めているのである。", "type": "parts" }, { "title": "重量", "description": "この大剣の重量は、9mサイズのI=Dに換算すると優に3倍以上の重量をもつ。これが超高速で振るわれるのだから一種の質量兵器とも言える。", "type": "parts" }, { "title": "大剣の大きさ", "description": "全長で約15メートル。全幅で約3メートルの大きさを誇る。通常のI=Dの攻撃であれば、この剣を盾として使用する事も可能である。", "type": "parts" }, { "title": "大剣の剛性", "description": "この剣の強度は非常に強靭なものであり、ミラーコート自身が総重量をかけても曲がる事はない。艦や要塞を打ち砕くにはそういった強度が必要だったのである。", "type": "parts" }, { "title": "大剣の切れ味", "description": "大剣というと通常はなまくらなイメージをもつが、この剣は特別に切れ味が鋭いわけではないが、決してなまくらではない。", "type": "parts" }, { "title": "衝撃波", "description": "この剣が超音速で振るわれる時、発生するソニックブーム(衝撃波)の範囲も膨大なものになる。直接剣が触れなくとも甚大な被害を及ぼすのである。", "type": "parts" }, { "title": "戦歴", "description": "この剣が実際に使用された戦歴としては、レムーリアへの遠征時が挙げられる。その際には敵を不殺で退けるためにソニックビームによる攻撃が行われた。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "長距離砲撃用ライフル", "type": "group", "children": [ { "title": "レーザーライフル", "description": "ミラーコートの開発に伴い開発されたレーザーライフル。単独機能に特化したものが将来的に陥る袋小路を懸念したシュワがミラーコートの更なる後継機のために選択の余地を残した。 ", "type": "parts" }, { "title": "大型化", "description": "このライフルが大型なのは、砲撃しか行われないであろう戦場でしか使われないと判断したためである。大型なのは取り回しの容易さよりも威力と精度を重視した為である。", "type": "parts" }, { "title": "ライフル?", "description": "そのサイズから「これライフルっていうよりも大砲じゃね?」という意見もあったが気にしない。用途として砲撃が可能でもライフルと言い張っているのである。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "三連ガトリングライフル", "type": "group", "children": [ { "title": "土場の伝統武器", "description": "レーザーライフルと同様の理由により開発されたガトリングライフル。ガトリング砲の開発はフェザーワルツの開発時より行われており、この武装はその技術をサイズアップしたものである。 ", "type": "parts" }, { "title": "機体運用用途の拡大", "description": "基本的にミラーコートは少数の強力な敵を戦闘対象と想定している。それは白兵戦闘に特化した機体の宿命であるが、想定外に多くの敵が戦場に存在する事も先の大戦(シーズン1・2)により実証されており、この装備はその際に使用できる様に設計されている。", "type": "parts" }, { "title": "対空装備", "description": "このガトリング砲は対空武器として当初の想定以上の性能を発揮した。宰相府に納入した『対空仕様』は、この装備が十二分に活用された仕様なのである。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "手持式増加装甲", "type": "group", "children": [ { "title": "固定式", "description": "左腕に装備される固定式シールド。装甲は機体よりも厚くなっており、基本的にはこのシールドで機体への被弾を防ぐ為に開発された。 ", "type": "parts" }, { "title": "部隊の盾", "description": "元来、機動兵器は敵の攻撃は回避する事を目的として開発される。ミラーコートも基本的には回避を念頭に運用される予定だが、他の機体(部隊)への盾として開発されたこの機体には装甲は特に重要なのである。", "type": "parts" }, { "title": "運用実績", "description": "ミラーコートは、そのコンセプト故に実際運用された回数こそ少ないが、その全ての戦いで搭乗者を守ってきたのである。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "推進機", "type": "group", "children": [ { "title": "姿勢制御", "description": "機体の各部に装備された姿勢制御スラスター。重装甲であるAフェザーを飛行させるほどの推力をもつ推進技術を採用した。 ", "type": "parts" }, { "title": "空間戦闘", "description": "さすがにこのサイズでは重力下で機体を飛行させることは不可能だったが、宇宙空間での推進、姿勢制御には問題ないとされている。また、地上では機体のホバリングや加速、急な方向転換などで使用され、地上運用時の機動性にも大きく貢献する。", "type": "parts" }, { "title": "機動力", "description": "この機体は、その大きさと重量によらず高機動であり、地上戦でもAR15、空間戦闘ではAR20に達したのである。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "帝國各国からの技術供与", "type": "group", "children": [ { "title": "技術供与", "description": "この機体の生みの親であるシュワは開発を行うにあたり、帝國の共通機とする事を決め、帝國藩国の各国から技術提供を受ける事をシロ宰相から許可された。 ", "type": "parts" }, { "title": "宰相府藩国:TLOの知識", "description": "「宰相府や帝國軍の技術であれば、いかようにも」と言う、シロ宰相からの技術協力の申し出に対してシュワが求めたものはTLOという技術に対する知識であった。 ", "type": "parts" }, { "title": "宰相府藩国:TLO対策", "description": "TLOという技術に対して徹底して抗ってきたシュワは自分の開発する機体がTLOと化さないために、その知識こそを欲していたのである。", "type": "parts" }, { "title": "ジェントルラット藩国:整備性向上", "description": "ジェントルラット亡命”事件以来、支援の為に長期に渡りシュワが滞在したのがこのジェントルラット藩国であり、現在は土場藩国と合併したこの国からは整備ノウハウがもたらされ、設計段階から整備性の向上を視野に入れて機体開発が行われたのである。", "type": "parts" }, { "title": "よんた藩国:輸送性能向上", "description": "機体輸送時の最適状態を割り出すための協力があった。 戦争における輸送の重要性は改めて記すことはないであろう。 どんな強力な武器も、どんなに莫大な物資も戦場に届かなければ意味は無いのだ。 ", "type": "parts" }, { "title": "詩歌藩国:装甲の聖別 ", "description": "大神殿を保有し、神(最近は蛇神様が有名)と縁が深いこの国からは聖別という技術というよりも人員的な協力が行われた。 \nミラーコートの誇る重装甲に対して、詩歌藩国の大神官達はその能力により聖別を与えたのである。", "type": "parts" }, { "title": "越前藩国:情報技術", "description": "越前藩国からはお家芸である情報戦能力を、それも攻めるための剣ではなく護るための鎧として提供された。 \n今まで幾多の戦場でハッキングを成功させてきた同国の視点から、逆に護るべき箇所を厚くするように電子的なセキュリティロックが開発された。 ", "type": "parts" }, { "title": "越前藩国:インターフェイス技術", "description": "また、越前藩国のフェアリー着装システムによる義体制御やパーフェクトワールドでの白オーマとの対決の際に即席で開発された操縦プログラムを元に、姿勢制御用ブースターの管制や半自動化を行うと同時に、電子妖精のインターフェイステクノロジーによりパイロット/コパイロットのサポートを行い、より自然言語に近い形での機体とのコミュニケーションを可能とするインターフェイスの提供を受けた。", "type": "parts" }, { "title": "暁の円卓藩国:白兵戦闘プログラムの開発協力", "description": "ミラーコートの白兵戦闘プログラムの開発には帝國の剣と呼ばれ、歩兵による最強の白兵戦力である”暁の円卓藩国”の全面的な協力があった。 \n人間と同等の(一説にはそれ以上の)稼動範囲をもち、白兵戦闘に特化したミラーコートの開発理念は暁の円卓の戦闘技術と非常に相性が良かったのである。 \nその影響かミラーコートは機体の外観に似合わず緻密で繊細な動作も可能になっている。", "type": "parts" }, { "title": "星鋼京:共通機化へのノウハウ提供", "description": "第一に生産規格を統一する事で、自国以外での他国での生産をスムーズに行う。 \nこれは設計に関する情報や書式の統一なども含まれる。 \n現状、帝國内部におけるアイドレス工場は多くの国で星鋼京(旧・伏見藩国)の生産規格を使用している為、使用機材もほぼ同一である。 ", "type": "parts" }, { "title": "星鋼京:帝國基準規格", "description": "フェザーワルツ系列の生産規格との共通化を行い、新たに『帝国基準規格』とすることで、迅速に帝国内部での生産が可能となる。", "type": "parts" } ], "expanded": true }, { "title": "NOT TLO", "type": "group", "children": [ { "title": "普通の人の力", "description": "この機体は、性能的にはTLOに分類されるものであった。しかし、あくまでも普通の人の力を結集した結果、TLOとはならなかったのである。", "type": "parts" }, { "title": "奇跡", "description": "シロ宰相曰く「テックレベル的には果てし無く5に近いが5にはならなかった奇跡の機体だろう。そして、この機体は最後の戦いまで役に立つだろう・・・」との事であった。", "type": "parts" }, { "title": "手をとりあって", "description": "TLO化を防いだ決定的な要因としては、諸国の技術者達の力を結集させた事だったのだ。これは、結果が出るまでは誰にも分からなかった事なのである。", "type": "parts" } ], "expanded": true } ], "expanded": true } ]

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー